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2019年05月29日

ソーシャルスタイルの相性と4つのタイプ|コミュニケーション及び活用方法

ソーシャルスタイル理論をご存知でしょうか。コミュニケーションを円滑にするための理論であり、特に直接顧客と関わりのある職業ではとても有益な方法です。この記事では、ソーシャルスタイルについての詳細と、タイプ別のコミュニケーション方法などについてご紹介します。

ソーシャルスタイルの相性と4つのタイプ|コミュニケーション及び活用方法

ソーシャルスタイルとは

「クライアントとの関係がうまくいかない」や「先輩や同僚と相性が合わず悩んでいる」など、仕事の悩みのほとんどが実はコミュニケーションの悩みという方は多いでしょう。そういう方にぜひ知ってもらいたいのが「ソーシャルスタイル理論」です。

特定の人とのコミュニケーションが苦手な方は「生まれ持った相性があるから仕方ない」と諦めていませんか。ソーシャルスタイル理論はコミュニケーションが苦手な方にこそオススメの方法です。

4つに分類されるコミュニケーション理論

ソーシャルスタイルとは、アメリカの産業心理学者デビッド・メリル氏が1968年に提唱したコミュニケーションについての理論です。

ソーシャルスタイルでは、人のコミュニケーションの仕方を4つに分析し、相手との相性を知ったり、相手が望ましいと感じる対応を探して選択する方法として活用されています。

単純に4つに分けることはできませんが、大まかな方向性としていずれかのスタイルに分類し、相性を知ることができます。

特に顧客と関わる職業に有益な理論

ソーシャルスタイル理論を活用することによって、ビジネスにおいても相手との相性が分かり、コミュニケーションが取りやすくなります。

特に営業職や販売職、コンタクトセンターのオペレーターなどの直接顧客と関わる職業では、ソーシャルスタイル理論を理解することで相手のタイプや相性を確認でき、コミュニケーションがスムーズになるとされているので、取り入れている企業も少なくありません。

ソーシャルスタイルの4つのタイプと特徴

では実際にソーシャルスタイルはどのように分類されるのでしょうか。

ソーシャルスタイルは「感情」と「自己主張」の強弱によって「ドライバー」「エクスプレッシブ」「エミアブル」「アナリティカル」4つのスタイルに分けることができます。

ここでは、これら4つのタイプのついてご紹介していきます。

ソーシャルスタイルと特徴1:ドライバー

まず、ドライバーとは、合理的に目的を達成させたい方のことを指しています。ドライバーは自己主張は強く感情表現は弱いです。

このタイプの方には行動が早い、冷たく見える、競争心が旺盛といった特徴があります。目的のためには厳しい判断を下します。プロセスよりも結果を重視するタイプなので、手段は問わない傾向もあります。また、口数が少ない人が多いです。

ソーシャルスタイルと特徴2:エクスプレッシブ

次にエクスプレッシブには、みんなから注目されることが好きな方が該当します。エクスプレッシブは感情表現も自己主張も強いです。

エクスプレッシブの特徴としては、気持ちや考えを率直に表し、明るくて表現が豊かです。また、新しいことや話題性のあることが好きです。友人が多く、ノリが良いという特徴もあります。トレンドにも敏感で、積極的に何かにチャレンジします。

ソーシャルスタイルと特徴3:エミアブル

エミアブルは平和主義の人であり、ほかの人の気持ちを大事にしたいと考えているタイプです。エミアブルは自己主張は弱いですが、感情表現は豊かです。

みんなの気持ちをくみ取れる調停役であり、話すよりも聞くスタイルを取ります。

世話好きで親しみやすく、周囲の気持ちに敏感です。自分が注目されるよりも全体の調和を重視する、いわゆる「いい人」です。明るくて、感情が表情に表れやすいです。

ソーシャルスタイルと特徴4:アナリティカル

アナリティカルは、理屈や分析を大事にするタイプの方です。アナリティカルは感情表現も自己主張も比較的弱いです。

アナリティカルのタイプの人は、ひかえめな態度を取り、形式や論理性を重視する、粘り強いといった特徴があります。

その名前のとおり、観察を好む分析型で、データを重視して分析します。知識人の理論を良く知っていて、また独特の見解を持つ方が多いです。感情は表情に表れず、話すよりも聞くことの方が多いです。

4つのソーシャルスタイル別コミュニケーション方法

ソーシャルスタイルには4つのタイプがあることがわかりました。では、実際に相手とコミュニケーションを取る際、それぞれのタイプの人とどのようにして接していけばよいでしょうか。

ここでは、4つのソーシャルスタイル別に、どのようにコミュニケーションの取っていけばよいのかを考えていきます。

ソーシャルスタイルとコミュニケーション方法1:ドライバー

合理的なドライバーの人にとっては、ビジネスライクで明確なコミュニケーションが喜ばれます。明確に物事を伝える必要があるので、結論から話をして、それから理由を話すようにしましょう。

ドライバーの人は勝つことも大事にします。勝負事に対して負けん気を見せることも必要です。また、何かを決める場合には2~3個案を提示して決めてもらうと、自分で意思決定したいドライバーの人と気持ちよくコミュニケーションができます。

ソーシャルスタイルとコミュニケーション方法2:エクスプレッシブ

新しいことに興味のあるエスプレッシブの人は、会話の途中でも関心が変わりやすいので、話を迅速に済ませると関心が変わる前に物事をスムーズに決めることができます。

このタイプの人はノリも大事ですが話が脱線しがちなので、ノリを大事にしつつも話の要約を定期的に確認していく必要があります。また、エクスプレッシブの人はデータをスパイス程度にしか考えていません。データを示す場合には、話題性を加えて伝えましょう。

ソーシャルスタイルとコミュニケーション方法3:エミアブル

エミアブルのタイプの人は物事を1人で決めるのが苦手です。選択肢を示して選んでもらうのではなく、決めるまでの相談に乗ってあげることで、よいコミュニケーションが取れます。

また、返事を先延ばしにする人が多いですが、何か問題を抱えていることがあります。まずは、どんな問題で困っているのかを聞いてあげるとよいです。

時には、話し相手になるだけでもOKです。このタイプの人は会話で共感する時間に価値を感じています。

ソーシャルスタイルとコミュニケーション方法4:アナリティカル

アナリティカルのタイプの人はじっくりと考えて話をします。そのため沈黙もありますが、その間は考えを整理しているので、せかさずに待ってあげると良いです。また、納得を得るためにも、データや近い事例を示すと考えが進みやすいです。

なお、このタイプの人は回答が出るまでにも時間がかかることが多いです。回答をもらう必要がある場合にはデッドラインを設けておくことが重要になります。

ソーシャルスタイルと相性の関係

タイプによって最適なコミュニケーションの仕方もことなるソーシャルスタイルですが、それぞれのタイプ同士の相性はどうでしょうか。相性を知っておければ、コミュニケーションを取る上でも心構えがしやすくなります。

それでは、それぞれのソーシャルスタイルにとっての良い相性と悪い相性についてみてみましょう。

一番良い相性の組み合わせは?

一番相性が良い組み合わせは、同じソーシャルスタイル同士の相性です。ドライバー同士でコミュニケーションを取るとムダが無く、余計なことを考えずにサクサクと物事を進めることができます。

エクスプレッシブ同士はお互い楽しく盛り上がり、愉快な関係になることができます。エミアブル同士の場合も、和やかで暖かい場を作ることができます。また、アナリティカル同士の場合にはお互いにラクな関係を築くことができます。

一番悪い相性の組み合わせは?

一番相性が悪いのは正反対のタイプ同士の相性です。自己主張が強いドライバーはエミアブルに対して「余計なことを気にする」と感じ、エミアブルはドライバーに対して「言い方がきつい」と感じ、相性が悪いと感じてしまいます。

また、自己主張も感情表現も強いエクスプレッシブも正反対のアナリティカルと相性が悪く、理解し合いにくいです。

なお、相性の良い悪いは、お互いの立場が変わることによって緩和される場合もあります。

ソーシャルスタイルをビジネスで活用するための4つのステップ

ソーシャルスタイルがわかると、コミュニケーションの仕方や相性がわかり、ビジネスの場でも円滑に物事が進めやすくなります。それでは、実際にビジネスの場でソーシャルスタイルを活用するにた、どのように進めるとよいのでしょうか。

ここでは、ソーシャルスタイルのビジネスの場での活用ステップについて考えていきます。

活用するためのステップ1:自身のコミュニケーションスタイルを分析

ビジネスで円滑にコミュニケーションを取るためには、まず自身のソーシャルスタイルを確認しておく必要があります。これは、自分の行動傾向や無意識で行っている癖を観察することで自身のソーシャルスタイルを知ることができます。

なお、自己分析で分類したソーシャルスタイルと、周囲の人が認識するソーシャルスタイルが違うこともあります。周囲の人に自身のソーシャルスタイルをチェックしてもらうのも1つです。

活用するためのステップ2:相手のコミュニケーションスタイルを分析

自身のソーシャルスタイルが確認できたら、次に相手のソーシャルスタイルを理解する必要があります。相手を観察し、行動傾向や無意識の癖を見つけ出して4つのソーシャルスタイルのいずれかに分類してみましょう。

自身と相手のソーシャルスタイルを理解することのメリットは、コミュニケーションがうまくいかなかった原因や相性が把握できることです。ソーシャルスタイルを理解した上でコミュニケーションの改善に役立てましょう。

活用するためのステップ3:相手のスタイルに合わせたコミュニケーション方法の選択

自身と相手のソーシャルスタイルを分類できたら、相手が好ましいと感じるコミュニケーションのスタイルを探してみましょう。注意しないといけないのは「自分のルール」を前提に話を進めていてはうまくいかないということです。

初対面や電話越しで相手のスタイルを理解するのは難しいですが、相手のルールにあわせたコミュニケーション方法を選択することで相性も合うようになり、スムーズに話が進むようになります。

活用するためのステップ4:うまくいかない場合は再度分析

ソーシャルスタイルを分類して、相手にとって好ましいコミュニケーションを取ってみても、うまく相性が合わない場合もあります。その場合には、ソーシャルスタイルの分析が誤っていることも考えられます。

その際には、再び分析して自身と相手のソーシャルスタイルがあっているか確認してみましょう。特に自身のスタイルは自己判断だけでなく、同僚や上司といった他者の目線でスタイルを診断してもらうとよいでしょう。

ソーシャルスタイルを理解して円滑なコミュニケーションを行おう

ソーシャルスタイルについて理解できましたでしょうか。ビジネスに限らずコミュニケーションで悩む人は少なくありません。ソーシャルスタイルを活用すれば相性も分かり、相手とより良い関係を築くきっかけになります。

受注アップや社内のコミュニケーション活性化など、ソーシャルスタイルの活用で得られるものは大きいです。ソーシャルスタイルを理解して人間関係のストレスを軽減し、効率良くコミュニケーションを取りましょう。

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