やる気スイッチを入れる5秒ルールが凄い4つの理由|5つの効果
初回公開日:2019年05月09日
更新日:2019年05月09日
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5秒ルールとは?
やる気が起きずに困っても、「大丈夫」時間はたっぷりあるからと後回しにし後悔してきた人は必見です。18歳を過ぎた大人が、自分で自分をしつける方法「5秒ルール」をぜひ参考にしてみましょう。
やる気スイッチ
じつは、やる気スイッチは、入るのを待っていてはいけません。強制的にやりたくないことをやるように仕向けて、自分で自分をしつける必要があると、提唱者メル・ロビンス氏はいいます。
さまざまなやる気スイッチを探しても見つからなかった人は、やりたくないことを強制的にさせる方法、「5秒のルール」を試してみましょう。
提唱者メル・ロビンス氏
ある日、ロケット発射をみたメル・ロビンス氏は、「5秒カウントダウンをして、朝すぐ起床しよう」と閃きます。実行に移して朝起きることに成功した彼女の人生は大きく変わりました。以下はメル・ロビンス氏の言葉です。
あなたが変わりたいと決めたことがなんであれ、知っておくべきことはたった一つです。あなたはけしてやる気になりません。絶対です。助けも来ない。意欲もわかない。全く気が向かないんです。
科学者はこれを活性化エネルギーと呼びます。現状自動運転でやっていることから、新しいことをやる変化を起こすのに必要な力の事です。18歳からは自分で自分をしつけるのです。やりたくない仕事を強制的にさせなければなりません。やるように仕向けるのです。
同じことをしているから苦しいのです。人々が人生に息詰まる理由について私はある説を立てました。
出典: https://www.ted.com/talks/mel_robbins_how_to_stop_screwin... |
○居心地のいい場所から脱却するのです。リスクを摂ると言っているのではありません。ぬるま湯から脱却すると言っているのです。
やりたいことをやろうとしたとき、「でも」と引き下がってしまうのは非常ブレーキが作動した時です。
○あの時ああいっておけばよかったと思ったことはないですか。やりたいことをやろうとしたとき、言いたいことを言おうとしたとき、5秒以内に言わなければ、あなたは言わないままです。
○今日誰かの講演を聞いてやる気を出しても、メモにとったり、アイディアを物理的な行動に移さなければ、アイディアを非常ブレーキで消してしまうでしょう。問題はアイディアではなく、行動を起こさないことです。アイディアをつぶしたのはあなたです。他の人のせいではありません。自分でそうしているのです。もうやめましょう。 やりたい気持ちが ふと湧いた時 5秒以内に行動に移さなかったら あなたは非常ブレーキをかけて アイデアをつぶします 秒殺です 音楽が鳴っているうちに立ち上がり 踊ろうという気持ちがあっても 5秒以内に立ち上がらなければ 非常ブレーキをかけてしまうのです 皆さんは400兆分の1の確率で生まれた人なのです。やりたいことがあれば5秒以内に行動しましょう。その結果に驚くはずです。
5秒ルールが凄い4つの理由
その結果、後悔やストレスが減り、くよくよ悩まなくなるなど、5秒ルールは精神的にもとても良い効果を生み出します。
こちらでは、5秒ルールの凄い理由を4つ紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。
5秒ルールが凄い理由1:「5秒」の意味
脳は、「脳の自動運転」をしがちであり、いつのも習慣であり自分の居心地の良いことをやろうとします。やろうとしても5秒以上が経過すると、決断が鈍り、やるべきことから遠ざかってしまい言い訳を巡らす「非常ブレーキ」が作動してしまうからです。
脳の自動運転
また、無意識のうちに自動運転することを人は好むのだと言っています。その自動運転を好むのであれば、5秒ルールを用いて、5カウント後に行動に移すと決め習慣にすると良いのではないかとメル・ロビンス氏は考えました。
脳のブレーキ
たとえば朝起きれない日が続き、「今日こそは起きよう」と気持ちを奮い立たせ起きようとしても、「あと少し寝よう」と、結局いつもの朝起きれないパターンになってしまったことはないですか。
いつもの悪い習慣を変えるためには、5秒ルールを習慣化し、脳のブレーキを、行動しない自分とすり替えることができます。
5秒ルールが凄い理由2:やる気がなくても行動出来る
やるべきことがあるのに、やる気が出ないと困っていませんか。やる気が起きないと悩んでいる人も、すぐに行動できる目から鱗な5秒ルールを今日からあなたも実践し、やる気がなくても実行できる、5秒ルールで自分を躾けましょう。
5秒ルールが凄い理由3:辛い時間が5秒になる
自分の性格を変えられないからと悩んでいる人や、怖がりな人、なかなか行動に移せない人は、悩む時間が短くすむ5秒ルールがおすすめです。
5秒ルールが凄い理由4:やらなくていい言い訳が出てこない
5秒以内に行動すると決めれば、5秒以内に行動できなかった場合に、やらなくていい言い訳が出てこないので、自分を見つめ直すきっかけになります。
5秒ルールが凄い5つの効果
行動的になったり、ポジティブになり、自信がつき、何より、やらなければならないことに追われなくなるので、できなかったと自分を責めたり、気分が落ち込んでしまうことも減ります。
ストレスが減りポジティブになれる5秒ルールの凄い効果を共有して、なりたい自分に近づけましょう。
5秒ルールが凄い効果1:行動する力が身につく
苦手なことをする時には、つい頭であれこれ考えて思考を巡らしますが、5秒ルールは考える暇を与えません。変えたい習慣がある人は、この機会に5秒ルールで行動する力を身につけましょう。
5秒ルールが凄い効果2:ポジティブになる
やる気を出そうとしてもだめだったと落ち込むこともなくなるため、やるべきことがあっても、悩まずにポジティブに考え行動するだけでいいと思えるようになります。
5秒ルールが凄い効果3:自信が出る
一度、5秒ルールでやる気スイッチを入れることができると、自分を信頼することに繋がり自信が付きます。
5秒ルールが凄い効果4:やらなければならないことに追われなくなる
やらなければいけないことをずっと考えていて、ストレスがたまっている人は、ぜひ5秒ルールを試してみてください。
5秒ルールが凄い効果5:ストレスが減る
仕事を溜めることがなくなれば、毎日の日課もそれほど負担にならなくなるでしょう。また、言いたいことを我慢しすぎてストレスを溜めている人ほど、5秒ルールの凄さを実感できるでしょう。
自分意志を明確にすることで、人の意見に流されることも少なくなりストレスが減ります。
5秒ルールの活用例5選
5秒ルール活用例1:朝布団からでられない
朝起きられない時こそ、5秒のルールを活用しましょう。5秒のルールが習慣化すれば、朝5秒で起きることが苦痛ではなくなってくると言われています。決められた時間に起きることで生活習慣が引き締まり、快適です。
5秒ルール活用例2:イライラしてすぐに怒ってしまう
公的な場でイライラした時にも、5秒ルールを思い出せば良いでしょう。イライラしてすぐに起こってしまう人は、人間関係を円滑に保つためにぜひ5秒ルールを活用しましょう。
5秒ルール活用例3:失敗を上司に報告しなければならない
仕事を円滑に進めるためにも、失敗をした時に5秒ルールを活用し、上司に早めの報告しましょう。勇気がなくても5秒数えたら報告すれば良いので、長い時間悩んで恐れが増長したあとに失敗を報告するよりも、少しは辛い気持ちが減ります。
5秒ルール活用例4:会社を辞めたい
会社を辞めたいと思ったら、まずは5秒のルールを活用し、ハローワークに出向いたり、転職サイトに登録するなど、前向きな行動を起こすきっかけにしましょう。
5秒ルールを活用すると人生が変わる
5秒ルールを用いて、自分の苦手な事や、改善したいことに取り組んで、より良い生活を目指しましょう。
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