リーダーシップは本でも学べる?リーダーシップの能力がある人の特徴8つ
初回公開日:2019年05月13日
更新日:2019年05月13日
記載されている内容は2019年05月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

リーダーシップとは?
リーダーシップの定義は多岐にわたり、リーダーシップに関するイメージにも違いがあります。近年では、リーダーの資質が備わっていなくても、リーダーシップは育てられるものであるという認識です。
リーダーシップの型
社会人の一人一人が企業に合う型のリーダーシップを持つことで、チームワークが良くなり仕事がスムーズに捗ります。あなたがリーダーシップを発揮するとしたら、どのようなリーダーシップ発揮したいですか。こちらでご紹介する下記のリーダーシップの型をぜひ参考にしてください。
ビジョン型
ビジョン型リーダーは、共に働くチームのメンバーの仲間として、メンバーひとりひとりに目的の手順を考えさせ、自立心を促すことにリーダーシップを発揮します。
コーチ型
コーチ型のリーダーシップは、一般的にイメージされる統率力を持つリーダーとは少し違っています。コーチ型は、リーダーがコーチになり、仲間の一人ひとりの性格を把握し、目的の達成までを導くリーダーシップを発揮します。
目標達成型
目的が達成されなかった場合には部下にプレッシャーを与えるため、目標達成するために要らないものを排除することがでてきます。
目的達成型のリーダーシップは、目的達成率は高まりますが、部下からの不満や反感が出やすくなり、人がついてこないことがあります。
民主型
民主型はリーダーの独断で物事を決断しません。民主型のリーダーは、部下の話をよく聞きいれることを重視します。そのため、意見がまとまるまで時間を要することがあります。
集団維持型
組織で仕事の成果を追うことは期待できませんが、リーダーは慕われるためメンバーがついてきます。忙しすぎる職場や、人選の確保に力を入れたい企業ほど、集団維持型のリーダーシップが発揮しやすくなります。
リーダーシップは本でも学べる
また、上記にも示しましたように、リーダーシップにはさまざまなタイプが存在しています。こちらでは、自分に合ったリーダーシップが発揮できる本からリーダーシップの基礎を学べるおすすめの本をご紹介します。
リーダーシップを学べるオススメの本8選
自分の読みたいと思える本を一冊手にしてみましょう。リーダーシップがないと自分に自信がない人も、リーダーの立場に恐れがある人も、本を読むことで有意義なリーダーシップを発揮できる方法を学べます。
こちらでは、リーダーシップを学べるおすすめの本を8選ご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
リーダーシップを学べるオススメの本1:人を動かす
相手を批判せず、相手に正しい評価を与え、活力を与えることで強い目標達成意識を呼び起こさせるという理想的なリーダーシップです。人を動かす3原則、人に好かれる6原則など、分かりやすく書かれていると定評があります。
特に難しいことは書かれてありません。人と関わる際に大切なこととして、当たり前のことと言われれば当たり前のことかもしれませんが、実際に自分ができているかと考えるとできてないよなあと思わされる内容が多くあります。
人を動かす原則、人に好かれる原則、人を説得する原則、人を変える原則、という内容で構成されていますが、どの原則にも共通して一貫した筋が通っていて説得力があります。
とにかく、「まず相手を理解しようとすること」「相手に重要感を持たせること」「穏やかに共感しながら相手が自ら気付けるように誤りを指摘すること」を意識して人と関わって行きたいと思います。
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リーダーシップを学べるオススメの本2:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
野球部のマネージャーが本を読みマネジメントを学ぶうちに、意外にも野球部のマネジメントに生かせることに気付くという物語です。ビジネス書が苦手な人にもおすすめの本です。
自分が野球をやっていたから、というのもあるかもしれないが、読み物として面白かった。これで全てドラッカーの主張を理解できるはずもないと思うし、それは『マネジメント』を読め、ということだと思うが、少なくともそれを読もうという気にはなれたと思う。
『マネジメント』を読んでいる中で、おぼろげながらこの本のどういう場面かをイメージするという具体的な印象を持たせた、という点で、とても重要な本。
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リーダーシップを学べるオススメの本3:リーダーになる人に知っておいてほしいこと
また、松下氏は生前多くの実業家と付き合っていく中で気づきを得ていました。それは、成功の条件には、「運と愛橋」が重要であるということでした。
松下幸之助さんの苦労と努力、人情味をご自身の言葉で書かれている。心に響き手帳に書き留めて振り返るようにしています。
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リーダーシップを学べるオススメの本4:人の上に立つ人の「見識力」
渋沢栄一氏は大蔵省に勤務し、辞職後は実業家となり、みずほ銀行などの創立を始め日本産業の470社を創立しました。
教育や文化事業にも力を注いだ渋沢栄一氏は、高等学校の設立を斡旋しました。リーダーに必要とされる人物像を知れ、渋沢栄一氏の「見識」はどのような力かが、この本を読むことで明らかになります。
最近は、深い考えが必要な世の中です。とてもためになりました。
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リーダーシップを学べるオススメの本5:9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
こちらの本は、後輩の主体性を育てることにより、どのような事が起きてくるのか、変わりやすく解説する本です。どのように人を導いていくのか、ディズニーの教えからひも解く参考になる一冊です。
リーダーシップを学べるオススメの本6:「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
人は誰かを助けたい、力になりたいと思った時、底力を発揮します。本来の自分の能力を生かし自分発見の道も開けるリーダーシップを発揮したいあなたにとっての良書となるでしょう。
リーダーシップを学べるオススメの本7:信念に生きる
国家反逆罪で終身刑の判決を受けたマンデラ氏は、27年間の獄中生活の末1990年に釈放され、その後アフリカ民族会議の議長に就任し、大統領までの道を歩みます。
1993年にはアパルトヘイト徹廃でノーベル平和賞、その他にも、ネル―賞、ユネスコ平和賞、レーニン平和賞など、数々の賞を手にしています。
『現代リーダーの理想像・・・』という帯に、「ビジネス書を買っちゃったか?」と一瞬思った。
しかし読み進めると、それは違った。一社会人として
子の親として
人としてどんな立場で生きている人にも、とても心に響くと思う。
本書に時折出てくる『家庭でも』という言葉に胸を突かれる。
会社でも家庭でも、小さな戦争は起きているし、誰しも困難に遭遇する。
この本を読んでから、何気ない生活の中にもマンデラ氏の事が思い浮かぶ。
イライラしている時、子供を叱りつけようとするとき、彼の穏やかな顔が浮かぶ。
これからの人生の中で、何度も読み返すことになる事は間違いなさそうだ。
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リーダーシップを学べるオススメの本8:あなたを悩ます話してもわからない人
話してもわからない人がいることで、悩んでいる人は、どのようなリーダーシップを発揮すればよいでしょうか。相手に話が伝わらないと悩んでいる人におすすめの本をご紹介します。
ビジネスシーンでの困った人・事例への対応方法が示されている。第1章では具体的事例が30(たとえば、「頑固で意見を譲らない」など)あげられ、第2章では(クレーム処理等で)「問題が肥大化した場合の解決法」が示されている。
基本的な対応方法としては《「個人」としての視点ではなく、「組織人」としての視点に立つ」》《「個人」として対応するのではなく、「組織」として対応する》、判断を「個人の価値や立場ではなく」「組織の一人として組織の発展につながるかどうか」を念頭においてすることが勧められている。
内容といえば、その原理原則をどう適用するかということだけなので、多くの部下・同僚、多様な顧客を擁して、同様の事例に遭遇する機会のない方には、中身のない本に感じられもし、ある意味モテアマス(星3個の)書籍かもしれない。
(対・個人を相手にする際の心理学として交流分析:TAをあげることができるが、そのPACモデルに基づく書籍は、本書の原理原則の深い理解を得るうえで参考になるように思う。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RXWHJE459XIR... |
リーダーシップがある人には特徴がある
また、リーダーシップを発揮したい時に、参考になる人物として注目することができるのではないでしょうか。
リーダーシップの能力がある人の特徴8つ
確かに、その4つを兼ね備えた人ならば、信頼できる相手だと言えるのではないでしょうか。また、決断力があり、逃げないこと、精神的に安定している、空気が読める人であることも重要なポイントとして挙げられています。
リーダーシップの能力がある人の特徴1:信頼されている
頼りがいがあったり、公平であったり、自分の意見を述べることができたり、相手の意見も聞き入れることができるなど、周囲の人から重宝されたりと信頼される要素がある人だと言うことです。
信頼される人は、仕事では納期を守ります。自分のできることを把握し安請け合いせず、人との約束を守ります。
リーダーシップの能力がある人の特徴2:行動力がある
行動力がある人は、自分に自信があり、気持ちの切り替えも早く積極的です。行動力がある人は、素直でフットワークも軽く、すぐに行動に移す事ができます。行動力があると物事が円滑にすすみます。
リーダーシップの能力がある人の特徴3:誠実である
誠実な人は、思いやりのある明確な態度や言葉で真摯に相手に向き合うため、人から信頼されます。誠実な人は安心できる人柄であるため、リーダーに求められることが多いです。
リーダーシップの能力がある人の特徴4:コミュニケーション能力が高い
人と臆することなく接する事ができ、業務に置いても報告、連絡、相談ができる人は人から信頼されます。
仕事で誤解を生むことは業務に支障がでてくるため、コミュニケーション能力が高い人ほどリーダーシップ能力があると言えます。
リーダーシップの能力がある人の特徴5:決断力がある
決断力がある人は、何事も先延ばしにはせず、やるべきことを先に行うことができます。リーダーになる人に決断力が欠けていれば、仕事も停滞しかねません。決断する機会の多いリーダーには、決断力が不可欠です。
リーダーシップの能力がある人の特徴6:逃げない
仕事ややるべきことをほうりだしてしまっては、責任問題にまで発展します。責任を任せられるのがリーダーの仕事であるため、逃げない人はリーダーとして適していると判断されます。
リーダーシップの能力がある人の特徴7:精神的に安定している
精神的に安定していないと、ちょっとしたことで動揺してしまったり、キレてしまうなど、感情的になりすぎて正しい判断が難しくなります。精神的に安定している人は、リーダーシップを発揮できるしっかりした人だとリーダー候補にあげられます。
リーダーシップの能力がある人の特徴8:空気が読める
空気が読めないでその場に適さない無用な発言ばかりしていては、社会人として信用されにくくなります。空気が読める人であれば、大人としての常識的な対応ができる人としてリーダーに適した人だと判断されます。
本も利用しながらリーダーシップを身につけよう
なぜなら、リーダーシップは社会人として常識として求められる内容ばかりだからです。リーダーシップに自信がないと言う人も、本を利用しながら、自分の内面のリーダーシップを引き出し、リーダーとしての資質を身につけましょう。
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