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個人事業主が納める税金の4種類・計算方法・税金対策方法

初回公開日:2016年11月21日

更新日:2016年12月05日

記載されている内容は2016年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

個人事業主は4種の税金、「所得税」「住民税」「事業税」「消費税」を納めます。もっとも気になる「所得税」の税額は所得金額によって増減します。成長する個人事業主となるために、経費を適切に計上するなどの税金対策方法を知って、収益を上手に守っていきましょう。

個人事業主が納める税金の4種類・計算方法・税金対策方法

個人事業主が納める税金は、所得税が主軸

個人事業主は4種類の税金を納めることになります。

 ・所得税
 ・住民税
 ・事業税
 ・消費税

所得税の税額は、所得金額が大きくなれば増えていきます。所得とは、事業による1年間の会計により、収入から経費を差し引いた額になります。

計算方法は、

1. 収入ー経費=所得金額
2. (所得金額ー所得控除)×税率=所得税額
3. 所得税額ー税額控除=納税額

住民税や事業税は、所得をもとに計算しますから、所得税を抑えることが、税金対策のかなめとなります。

個人事業主の税金対策では、柱が2本

経費をもらさず会計に入れる

上の計算式でわかるように、所得税を抑えるためには、収入から差し引く「経費」がものをいいます。個人事業主は、経費をもれなく会計に計上することが、税金を抑える対策の第一です。

青色申告をする

個人事業主は、1月1日から12月31日までの会計を、翌年の2月16日から3月15日までの間に確定申告します。確定申告には「白色申告」「青色申告」の2種があり、税金対策としては「青色申告」をお勧めします。後で述べますが様々なメリットがあるからです。

青色申告は白色に比べて帳簿が複雑ですが、今は経理の知識がなくても「クラウド会計」などのソフトがありますから自分でもできるのです。

個人事業主は経費を計上して税金を抑えよう

事業として使用しているのであれば、自宅家賃や光熱費、インターネット代なども経費にできるのです。以下に個人事業主の経費でよく漏れているものを挙げておきます。

 ・事業税の納付額
 ・固定資産税の納付額
 ・社用車の自動車税、車検、ガソリン代
 ・借入金の利子
 ・電話代(携帯、固定)

などなど、です。
経費に計上できるかどうかは、事業収入につながる(予定をふくめ)ものかどうか、個人事業主がみずから決めることですが、プライベートとの区別が大切です。

個人事業主は青色申告で税金対策

青色申告をするには、税務署に届出書を提出します。
平成29年度の3月15日までに、「青色申告承認申請書」を提出した場合、平成29年分から青色申告をすることができます。

家族を従業員として給与を支払うなら、4種類の届出書を提出します。
 ・青色申告承認申請書
 ・給与支払事務所等の開設届出書
 ・青色事業専従者給与に関する届出書
 ・厳選所得税の納期の特例の承認に関する申請書

青色申告のメリット

 ・家族に給与を払って経費にする税金対策ができる
 ・会計ソフトで経理をしていれば65万円の控除が可能な税金対策
 ・赤字を繰り越すことができる税金対策
 ・30万円未満なら備品などを一括で経費にできる税金対策
 ・売掛金の貸倒に備える引当金を経費にできる税金対策

個人事業主は65万円控除を受けられる

2番目の「65万円の控除」は個人事業主にぜひ受け取ってほしい大きな控除です。複雑な簿記を会計ソフトに任せるだけですし、税理士に頼んで報酬を支払ってもじゅうぶんな額の受取になりますね。

個人事業主は赤字を繰り越せる

個人事業主は青色申告で赤字を繰り越すことができます。
100万円の赤字を出したとして、翌年にマイナス会計として繰り越せるなら、翌年の黒字が100万円あったとしても相殺して所得はゼロなので、税金はゼロです。

個人事業主は売掛金の5.5%を経費にできる

未入金の収入を売掛金といいますが、回収できないリスクを考慮して引当金という経費を、青色申告なら計上できます。
たとえば500万円の売掛金なら、275,000円を経費にできるのです。

個人事業主は保険や年金でも税金対策

保険料を経費に計上できたり、掛金が控除されたりするものです。また、年金で所得控除になるものもあります。

・倒産防止共済:掛金の全額が経費にできる上、40ヵ月以上で全額戻る
・小規模企業共済:掛金の全額が控除になる上、受取も税金上の優遇がある
・確定拠出年金:上と同様(解約はできない)

税金を上手に抑えて、成長する個人事業主になろう

個人事業主のみなさん向けに、税金についてざっとまとめました。

重要なことは、「会計処理をしっかり行う」「青色申告」「経費をもれなく計上する」の3点です。まず「65万円控除」を受け、赤字があれば繰越し、収入が増えてくれば保険を活用することがポイントです。
しっかり利益を保持して積み上げていきましょうね。

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