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2019年10月11日

新人教育にOJTを活用するメリット4つ!トレーナーとしての注意点3つ

この記事では、まずOJTとは何か、それを活用するメリットは何かについて説明しています。さらにOJTを行う際のポイントと注意点についてもご紹介しています。新入社員も指導者も成長でき、職場全体も活性化されるOJTを理解して、活用できるようになりましょう。

新人教育にOJTを活用するメリット4つ!トレーナーとしての注意点3つ

OJTとは

OJTとは、On-the-Job Training(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の略称で、実際の職務現場における業務を通して行う従業員の育成方法です。その実践性・効果性が高く評価され、多くの企業で新人教育の一環として行われています。

目的

OJTの目的は、より早く業務内容を理解させることです。実際の業務を通じて新人教育を行うことで、座学よりも効率的に研修を行うことができます。

また、上司や先輩の仕事を見て主体的に学ぶことで、与えられた知識以上のものを得られることも期待できます。

起源

OJTの起源は第一次世界大戦中のアメリカの造船所です。当時の作業員の10倍の補充が求められましたが、既存の職業訓練施設では新人教育が間に合いそうになく、革新的な新人教育プログラムの開発が急務となりました。

そこでチャールズ・R・アレンは現場で新人教育を行うことを思いつきました。また、教育現場で用いられていた5段階教授法を改良した4段階職業指導法(Show→Tell→Do→Check)を導入しました。

OJTの実施割合

厚生労働省によると、新人教育としてOJTを実施している企業は約60%です。OJTを活用するメリットは大きいですが、OJTを実施するためにはあらかじめカリキュラムを組む必要があります。

そのカリキュラム作成の方法が分からないことやそもそも新人教育を行う人材が不足していることが導入にあたっての問題としてあげられています。

新人教育にOJTを活用するメリット

第一次世界大戦中のアメリカから始まったOJTが、有効な新人教育として日本でここまで普及したのは、OJTを行うメリットが数多くあったからです。

ここでは、その中でも「即戦力の養成」「個人への柔軟な対応性」「低コスト」「社内コミュニケーションの活性化」の4つに絞ってご紹介します。

新人教育にOJTを活用するメリット1:即戦力の養成

そもそもOJTの目的はより早く業務内容を理解させることですので、新人教育にOJTを活用するメリットとして真っ先に挙げるべきは「即戦力の養成」でしょう。

業務を通じて研修を行うので、特別に教育の時間を設ける必要がありません。また、業務に即した研修なので、研修期間を終えてすぐに1人前に仕事を行うことができます。

新人教育にOJTを活用するメリット2:個人への柔軟な対応性

新人教育にOJTを活用するメリット、2つ目は「個人への柔軟な対応性」です。他の多くの研修では、1人の講師に対して複数の新人が研修を行う形式を取ります。

一方で、OJTでは現場の上司や先輩が指導役として新人1人1人についてくれます。それは個々人の資質や能力に合わせて、マンツーマンで研修を行えるということを意味します。さらに、その時々に応じて臨機応変に対応できることもOJTの大きな魅力です。

新人教育にOJTを活用するメリット3:低コスト

新人研修にOJTを活用するメリット、3つ目は「低コスト」であることです。繰り返しにはなりますが、OJTは現場での業務を通じてマンツーマンで研修を行うことです。

つまり、OJTでは教育訓練施設を作ったり、研修の専門チームに依頼したりする必要がありません。通常の人件費のほかにあまり研修費がかからないのは大きな利点でしょう。

新人教育にOJTを活用するメリット4:社内コミュニケーションの活性化

新人教育にOJTを活用するメリットとして最後にご紹介するのは「社内コミュニケーションの活性化」です。新入社員は研修中あまり関わりのない人も多く、どんな人なのか分からないでいるでしょう。

OJTでは、マンツーマンで研修を行うので、担当の上司や先輩とお互いに理解し合い、信頼関係を築くことができます。また、担当者が新人と職場の結節点となることで、社内コミュニケーションの活性化が期待できるでしょう。

新人教育でOJTを活用する際のポイント3つ

OJTが現場で意図的・計画的に行う新人教育であるということを考えたとき、どのような意図を持てばいいのか、研修の担当者は頭を悩ませていることでしょう。

現場の特徴などによってそのポイントはさまざまでしょうが、どんな現場であっても大切にしたい「変化の波に対応させる」「自分の意思を発信させる」「自己決定力を植え付ける」の3つのポイントをご紹介します。

新人教育でOJTを活用する際のポイント1:変化の波に対応させる

新人教育でOJTを活用する際のポイント、1つ目は「変化の波に対応させる」ことです。一見業務とは関係ないようにも思えますが、改めて研修の目的を考えてみると重要性がわかるでしょう。

OJTの目的を先ほど確認しましたが、そもそも研修というのは会社をより発展させるための新人教育です。新人はこれからの先の読めない社会の中で会社を引っ張っていく存在です。彼らに臨機応変に対応する力を身につけさせましょう。

新人教育でOJTを活用する際のポイント2:自分の意思を発信させる

新人教育でOJTを活用する際のポイント、2つ目は「自分の意思を発信させる」ことです。

変化の多い社会ではたびたび意思決定に迫られます。自分の意思がなければ、会社の意思決定など到底できません。将来管理職になったときのためにも、自分の意思を発信できるように研修を行いましょう。

また、自分の意思を発信するということは多くの人との関わりを生みだします。社内コミュニケーションの活性化のためにも重要でしょう。

新人教育でOJTを活用する際のポイント3:自己決定力を植えつける

新人教育にOJTを活用するメリット4つ!トレーナーとしての注意点3つ
新人教育でOJTを活用する際のポイント、3つ目は「自己決定力を植え付ける」ことです。

自分の意思を発信させる重要性について説明しましたが、そのためにはまず自己決定力を身についてなければいけません。トレーナーは決定するのではなく、極力そのサポートに回りましょう。

OJTトレーナーが新人教育を行う際の注意点3つ

ここまで、OJTのメリットや活用する際のポイントについてご紹介してきましたが、OJTを活用した新人研修が良いものになるかどうかはトレーナーに大きく懸かってきます。業務の中での研修ですので、計画的に行うといっても講義形式のように簡単にはできません。

その場その場で対応する中でも研修の大局を見失わず、さらに以下のようなことにも注意しながら研修を行う必要があります。

OJTトレーナーが新人教育を行う際の注意点1:新入社員に教えすぎない

OJTトレーナーが新人研修を行う際の注意点、1つ目は「新人社員に教えすぎない」ということです。

新人研修でOJTを活用する際のポイントでご紹介したとおり、OJTでは新人が自己決定力を身につけ、自分の意思を発信することが求められています。そのために、新入社員に教えすぎるのではなく、なるべく自分で考えてもらうようにしましょう。

OJTトレーナーが新人教育を行う際の注意点2:トレーナー自身の成長

OJTトレーナーが新人研修を行う際の注意点、2つ目は「トレーナー自身も成長する」ことです。

トレーナーになると自分が教えなきゃという意識を持ってしまいがちですが、それではお互いにとって良い研修にはなりません。トレーナーも新人と一緒に成長していこうという姿勢が大切です。

新人教育を通じた自己成長を視野に入れ、主体的にOJTを行えるようになることが自分のためにも新人のためにもなると意識しておきましょう。

OJTトレーナーが新人教育を行う際の注意点3:現場との連携

OJTトレーナーが新人研修を行う際の注意点、3つ目は「現場との連携」です。繰り返しにはなりますが、OJTにおいて社内コミュニケーションの活性化は重要です。

トレーナー1人で新人教育をやろうと抱え込むのではなく、職場全体で育成しようとするのが望ましいです。そうすることによってトレーナー自身もフィードバックをもらえて、より良い研修が作れるようになるでしょう。

OJTは新入社員も指導者も成長できる研修である

OJTでは意図を持った計画的な研修を受けることにより、新入社員が大きく成長します。それに加え、それを現場の中で実践する指導者も成長することができます。つまり、OJTは新入社員も指導者もどちらも成長できる研修です。

また、新入社員・指導者の2人だけでなく、職場全体としてもコミュニケーションが活性化し、円滑に仕事が進むようになるでしょう。

このように一石三鳥のOJT、ぜひ活用してみてください。

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