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2019年09月27日

ADの仕事とは?ADの仕事内容9つ|豆知識と向いている人の特徴

ADは、テレビ業界に欠かせない存在と言われています。しかし、ADの具体的な仕事内容を知らない方も多いのではないでしょうか。この記事では、仕事内容から必要な資質まで詳しく紹介します。ADを目指している方は、ぜひ読んでみてください。

ADの仕事とは?ADの仕事内容9つ|豆知識と向いている人の特徴

ADとは

ADとはアシスタントディレクターのことを言います。

ADという職業は聞いたことがあるけど、具体的にはどのような仕事をしているかご存じでない方も多いのではないでしょうか。

ADはテレビディレクターの補助のような立場に立ち、番組制作には欠かせない存在となっています。業務の内容はさまざまで、番組製作に関することは何でもやるといっても過言ではありません。

ADの仕事内容9つ

番組製作に関する業務といっても、実際にADがどのような業務を行っているかは広く知られていません。

ここでは、ADの主な仕事内容のうち9つをご紹介します。どの業務も番組製作には1つとして欠かすことができません。想像以上にADの担う役割は大きく、こんな仕事までしているのかと驚かれる方もいらっしゃるでしょう。

ADになることを目標とされている方は、まず仕事内容を知ることから始めてみましょう。

ADの仕事内容1:会社やスタッフルームの掃除

ADの仕事は勤務場所の掃除から始まります。

このように華やかなテレビ業界の仕事とは思えないほど、地道で基本的な業務もADの仕事の一つです。

ADは常に忙しいので、疎かになってしまいそうな掃除ですが、さまざまな作業を行うスタッフルームにはなくしてはならない大切な資料などが多くそろっているため、常にきれいに整頓されている必要があります。

時間があればその都度、掃除をしておくとよいでしょう。

ADの仕事内容2:企画会議

ADは番組制作の土台となる企画会議にも参加します。

会議が行われることが決定したらまず、会議室を予約して押さえておきます。そして、会議の内容を把握し、それに必要な資料を準備したり、下調べを行います。

また、会議中では会議参加者の発言を聞き逃すことがないように、ホワイトボードなどにメモをします。会議の質は、ADによる準備によっても左右されるといっても過言ではなく、非常に重要な仕事となっています。

ADの仕事内容3:リサーチ

会議での話し合いの内容をもとに、本格的な準備をしていきます。

出演者が決まったら、プロフィールなどを参考に情報収集を行います。インターネットだけでなく、書籍や専門家への取材、現地での情報収集など番組によってさまざまな方法で行われます。

ADがリサーチを行った結果は、ディレクターによってチェックされ、実際に番組で採用されるかどうかが決まります。ADの腕が試される仕事となるので、地道ですが頑張りましょう。

ADの仕事内容4:ロケハンの下見

ロケハンとは、ロケーションハンティングのことを指します。

番組制作に必要な情報収集が終わったら、実際に番組の撮影をする場所を選んでいきます。しかし、ただ単純に撮影場所を選んで終わりではありません。

ロケハンという作業の中には、実際に撮影をする角度から実際に撮影をしてみたり、撮影許可の交渉をすることなども含まれます。

これらの作業を納得のいくまで、何人ものスタッフが何度も繰り返し行います。

ADの仕事内容5:仕込み

仕込みとは、ロケや収録が円滑に進むような環境整備全般を指します。

これによって、出演者が撮影に集中できるようにロケや収録を行う環境を最大限に整えていきます。

たとえば外でロケを行うとき、訪れるお店の撮影許可やその周辺の道路の使用許可をあらかじめとっておきます。また、関係者全員の弁当の手配、衣装や小道具の準備などもこれに含まれます。

これらの準備が確実に行われることが、良い番組制作への近道となるでしょう。

ADの仕事内容6:ロケやスタジオ収録

収録当日は、ADにとって最も大切な日です。

ロケを行う場合は、ロケ地での通行人の整理を行い、一日のスケジュールを確認しながらロケ先への連絡も行います。

また、スタジオでの収録を行う場合は、立ち位置などの微調整を行うリハーサルで出演者の代役をし、本番直前までスタジオ内の環境を整えていきます。

このようにADが担当する業務はたくさんあるので、分担しながら仕事をテキパキと効率よくこなしていくことが大切です。

ADの仕事内容7:編集補助

撮影した映像の編集の補助もADの仕事のひとつです。。

編集にはオフライン編集と呼ばれる仮編集と、オンライン編集と呼ばれる本編集の二種類があります。

まず、オフライン編集では長時間に及んだ撮影の映像を、定められた時間内に収まるように調整します。この調整が終わると、次はオンライン編集へと取りかかります。

仕上げの作業となるオンライン編集では、調整された映像にテロップを入れたりCGをいれる作業を行います。

ADの仕事内容8:オンエアチェック

編集まで終えた番組が、実際に問題なく放送されているか確認します。

ADの仕事は、担当した番組が無事に放送を終了するところまで続きます。これが問題なく終わるまでは気を許すことはできません。

番組が実際に視聴者の方々に向け放送されると、さまざまな意見がたくさん寄せられることとなります。これに対応するため、放送をチェックしながら電話の前で待機をします。

今後の番組の評価にも繋がるため、丁寧に対応しましょう。

ADの仕事内容9:買い出しやカンペ作成などの雑務

ADは、番組制作を行っていくうえで必要となる雑務も行います。

ADは番組制作の仕事のすべてにかかわっていくため、番組を制作していく段階で必要となった作業は何でも対応していくことになります。他にも、来客や電話の対応をしたり、台本のコピーなども行います。

大変ですが、これらの全ては良い番組を作っていくために欠かせない仕事の数々です。めげずに一つ一つの仕事を丁寧にこなしていきましょう。

ADの仕事に関する豆知識4つ

ここまではADの仕事内容について詳しく説明してきました。ADの業務はさまざまで、非常に忙しそうに感じた方も多いのではないでしょうか。次は、ADになるために必要となる豆知識を4つ紹介します。

多くの方が気にされる情報をまとめてあります。また、ADを目指す方にとってはどれも欠かせない情報ばかりですので、頭に入れておきましょう。

ADの仕事に関する豆知識1:ADになる方法

ADになるためにはテレビ局や制作会社に就職する必要があります。

テレビ局への就職を希望する場合、四年制大学卒業以上の学歴が求められます。就職試験は非常に倍率が高く、偏差値の高い有名大学を卒業することが強みとなります。

それに対し、制作会社への就職は専門学校卒の人や、学歴を問わずにアルバイトとして募集することもあります。

しかし、制作会社の規模によってはテレビ局のように高学歴が求められることもあります。

ADの仕事に関する豆知識2:ADの給与

ADの給与は平均して年収250万円~600万円程度となっています。

テレビ業界の給料といえば、かなりの高額をもらっていると想像される方も多いのではないでしょうか。しかし、実際のところADの初任給は17万円程度とされており、テレビ業界の中では非常に安いといえます。

そのため、お給料の金額よりもやりがいを重視して仕事に励んでいるADも多いと言われていますが、実力によっては年収アップに繋げることも可能です。

ADの仕事に関する豆知識3:ADの雇用形態

ADの雇用形態は4つに分けられます。

一つ目はテレビ局の正社員ADです。これは最も給与が高いとされ、ディレクターやプロぢゅーさーなどへのキャリアアップをする一番可能性が高いといえます。

次は番組制作会社のADです。制作会社へと入社し、テレビ局から依頼のあった番組を引き受け、仕事を行います。制作会社のADも番組制作には必要不可欠な人材となっています。

そのほかにも派遣社員のADやアルバイトのADがいます。

ADの仕事に関する豆知識4:ADの職場環境や労働時間

職場環境や労働時間は過酷なものであることが多いです。

ADは残業を行っている人がほとんどで、仕事が終わらない時は徹夜をする人もいるくらい、多忙な毎日を送っています。

そのため、労働時間はその時の忙しさや担当する番組、所属する会社によっても異なりますが、平均的に長いと言えます。徹夜が続いてしまうと体調を崩してしまうので、自分で体調管理をしっかりとすることが大切です。

ADの仕事に向いている人の特徴3つ

どんな仕事にも向き不向きというものがあります。このようなADという大変な仕事をこなしていくためには、どのような資質が求められるのでしょうか。

ここでは、ADの仕事が向いている人が持っている資質の特徴についてご説明します。

ここで紹介する資質に関しては、日頃から意識して生活していけば身に付けられるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

ADの仕事に向いている人の特徴1:強い精神力を持っている

ADの仕事をこなすには、強い精神力が必要です。

紹介してきたように、ADの仕事は華やかなテレビ業界とは対照に、地道なものが多いです。また、アシスタントという立場についているということもあり、厳しい指摘を受けることもしばしばあります。

そのため、テレビ業界へのあこがれの気持ちだけでは、これだけの大変な仕事は務まりません。この仕事に就くためには、どんな地道な業務にも耐え抜く強い精神力が求められます。

ADの仕事に向いている人の特徴2:気遣いや気配りができる

ADになるには気遣いや気配りができることが求められます。

ADの仕事は番組製作に携わる多くの関係者をサポートする役割を担っています。必要になるものを事前に準備したり、連絡を取って調整するなど、常に先読みをした行動が求められる仕事です。

この行動力を実現させるためには、気遣いや気配りが欠かせません。日頃から周りを見て行動するように心掛けていきましょう。

ADの仕事に向いている人の特徴3:体力がある

この仕事には体力が必要となります。

ADは一日中時間に追われていることが多く、休みはほとんどありません。仮に休みがとれたとしても、連休はないと考えた方がいいでしょう。

また、ロケハンでは遠方のロケ地まで実際に足を運ぶこともあり、行動範囲も非常に広いです。その上に、どんな状況にも臨機応変に対応することが求められるため、常に頭を使います。

このようにADの仕事には体力は欠かせないことが分かります。

ADの仕事内容を知ろう

ADという職業について、仕事の内容や必要な資質などを詳しく知って頂けたのではないでしょうか。

ADは非常に忙しく、周りの様子を見て常に空気を読みながら行動しなくてはいけないため、大変な仕事ですが、その分担当した番組が放送されたときは、大きなやりがいを感じることができます。

ADを目指す方は、まずは仕事の内容を知ることから始め、ADというやりがいのある仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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