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2019年09月02日

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?

同業他社への転職は自由に行うことができますが、競業避止義務にサインしていないか確認することや情報漏洩に気を付けること、円満に退職することなどに注意する必要があります。また、転職にはメリットだけでなくデメリットがあることも理解し、活動すべきでしょう。

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?

同業他社に転職をするケースはある

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?
転職を考える場合、現在就いている仕事と同じ業種に転職するのか、まったく未経験の業種へ転職するのかを選ぶこととなりますが、同業他社に転職するケースはあるのでしょうか。

現在の職場ではこれ以上キャリアアップを望めない場合など、同業他社へ転職するケースはあります。ただ同業他社への転職を考える場合には、いくつか気をつけておかないといけない点もあります。

競業避止義務とは?

「競業避止義務」というものがあることをご存知でしょうか。これは、入社の際や退職の際に「5年間は同業他社への転職ができません。」といった契約書への宣誓を求められるもので、競合企業への情報漏えいなどを防ぐ目的で結ばれます。

競合企業へ情報が漏洩してしまえば、企業は大きな損害を受けてしまいます。一般的に機密情報を扱うような人が結ぶことになりますが、就業規則で決められているケースもあります。

法律上は自由に転職可能

競業避止義務のことを理解すると、宣誓してしまうと転職できないのではと不安になってしまいます。転職は可能なのでしょうか。

「職業選択の自由」が法律により定められているので、法律上は自由に転職できるとされています。しかし、転職前の企業で得た情報を使って仕事を行い、損害を与えた場合には損害賠償請求をされる場合もあります。

転職前の企業で得た機密情報は漏洩しないことを守れば、転職すること自体は可能です。

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?
同業他社への転職ができることがわかりましたが、同業他社への転職を具体的なものとするためにはどのようなことに注意すればいいのでしょうか。

ここでは、同業他社に転職する際に知っておくといいこと知っておくべきことを7つご紹介します。

同業他社に転職する際に知っておくべくこと1:競業避止義務の誓約書にサインしていないか

競業避止義務への誓約書にサインしていても同業他社への転職は「職業選択の自由」により可能ではありますが、競業避止義務の誓約書にサインしていないかは確認しておく必要があります。

競業避止義務の誓約書にサインしている場合や退職する時にサインを求められた場合には、サインを拒否するのではなく、制限期間を短くしてもらったり制限範囲を狭くしてもらえないか交渉することが必要です。

同業他社に転職する際に知っておくべくこと2:転職先をいう必要はない

同業他社へ転職するときに気になることで、職場に次の転職先のことを言うべきかどうかということがあります。結論から言うと、詳しい社名まで出して転職先についていう義務はありませんし、隠す必要もありません。

こちらから積極的に言えば、退職することが困難な状況(退職届の受け取りを拒否されたり引き留めにあったり)に陥ることもあります。スムーズに退職するには無理に言う必要はないことを知っておきましょう。

同業他社に転職する際に知っておくべくこと3:情報漏洩に気を付ける

同業他社に転職する際に知っておくべくこと1でも少し述べましたが、同業他社への転職の際には情報漏洩に気を付ける必要があります。

情報漏洩することによって損害を与えてしまい、損害賠償請求されてしまう可能性があるのはもちろん、面接の時にうっかり前の会社の情報を漏らしてしまえば信頼を失ってしまうことになります。

ですから言動に気を付けるのはもちろん、前の会社で使っていたデータの取り扱いにも注意が必要です。

同業他社に転職する際に知っておくべくこと4:円満に退職する

同業他社への転職では、できるかぎり円満に退職できるように努力する必要があります。転職する時には前向きな理由でする場合もあれば、待遇などに不満をかかえての場合もあります。

不満が大きい場合には退職する時の関係性など考えなくてもいいのではと思いがちです。しかし、同業他社にいるということはどこかでつながりを持つ機会があることも考えられるので、良い関係のままで退職できるように努力すべきです。

同業他社に転職する際に知っておくべくこと5:前職の不満を言わない

転職を考える理由としては、給与や待遇、職場での人間関係に不満を感じたという人は多いでしょう。転職をしたからといってそれらすべての不満が解消されるとは考えられません。

面接の時に転職をする理由を聞かれ前の職場で不満があったからと言ってしまうと、同じような理由で辞めるのではと思われ採用を躊躇されてしまいます。ですから、前職の不満は言わないようにしましょう。前向きな理由を面接の時にはいうようにします。

同業他社に転職する際に知っておくべくこと6:同じ仕事ができるわけではない

同業他社への転職は、同業の仕事経験を活かすことができるので未経験からの転職よりも有利に働きます。しかし同業他社への転職だからといって、同じように仕事ができるわけではありません。

前職で培ってきた知識やスキルは活かすことができる場面もありますが、仕事の進め方や会社の雰囲気には違いがあります。一から学ぶという姿勢で仕事をしていくようにしましょう。

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7:待遇改善ができるわけではない

不満を解消したくて同業他社への転職を考える人も多いですが、転職すれば必ず不満解消できるわけではありません。

職場環境の改善を望んでいても、転職先の環境は実際に働いてみないとわかりません。自分のイメージしたもの違うことも予想されます。給与改善を望んでいても、同業ということで給与相場は変わらないので大幅アップは望めない場合もあります。

そのことを理解して、下調べしてから活動を始めることが大切です。

同業他社に転職するメリット

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?
競業避止義務があることや転職後の前の職場の人との人間関係を考えると、同業他社への転職はリスクが高く躊躇してしまいがちです。ですが同業他社への転職を目指す人は多くいます。なぜなら同業他社への転職はメリットがあるからです。

ここでは同業他社への転職におけるメリットについてみていきます。

即戦力になれる

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?
同業他社への転職の大きなメリットは、それまでに培ってきたノウハウや知識があるので即戦力になることがあげられます。

同業とはいえ会社が変わることで、職場の雰囲気や仕事の細かな進め方には違いがありますが、業務内容は同じであったり似ているケースが多いです。未経験で転職するよりも、ノウハウや知識を生かすことで仕事を早く覚え即戦力として働くことができます。

転職先が決まりやすい

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?
同業他社への転職の大きなメリットには、転職活動がしやすく採用ハードルが低いために転職先が決まりやすい傾向にあるということがあります。

中途採用者を探している企業側からすれば同業他社からの転職は、育成の手間やコストを省くことができるので大歓迎です。また転職者側からすれば前職での経験を活かしたアピールができるため活動がしやすく、採用決定となるケースが多いでしょう。

人脈を活用できる

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?
同業他社への転職では前の職場で得た情報は持ち出さないよう言われるケースが多いです。名刺も例外ではなく、人脈も会社にとって大きな財産になりますので持ち出すことができないケースが多いです。

そのため人脈は活かせないと思われがちですが、信頼関係が築かれていれば次に会った時に話がスムーズにできます。個別の連絡先は知らずとも、人脈を活用することができ、メリットといえます。

同業他社に転職するデメリット

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?
同業他社への転職には大きなメリットがあることがわかりましたが、仕事にギャップを感じたり、前の職場の情報収集を目的とした採用である可能性があるというデメリットがあります。

転職では前の職場とやり方に違いがあり、思ったようにすすめていくことが難しくなる可能性があるという覚悟が必要です。また前の職場の情報だけが欲しい場合もありますので、自分の能力を評価しての採用か冷静に判断する必要があります。

同業他社に転職する時のポイントを知ろう

同業他社に転職する際に知っておくべくこと7選|メリット・デメリットは?
同業他社への転職は、転職先が決まりやすい即戦力として働けるというメリットがあり、不満解消や待遇改善、キャリアアップも望める可能性があります。

しかしそこにはデメリットもありますし、さまざまな障壁もあります。転職をする際に知っておくべきことを理解し、しっかりと下調べをしてから動き出すようにしましょう。

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