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2017年03月29日

ベンチャーキャピタル一覧 | 特徴/仕組み/投資ファンドとの違い

設立間もない企業が資金調達を行う際、今最も効率的な方法の1つとして挙げられるのが、ベンチャーキャピタルからの投資です。本記事で、どのようなベンチャーキャピタルがあるのか、そしてそもそもベンチャーキャピタルとはどのような仕組みになっているのかを確認しましょう。

ベンチャーキャピタル一覧 | 特徴/仕組み/投資ファンドとの違い

有名なベンチャーキャピタル一覧と各特徴

国内外含めてベンチャーキャピタルは数多く存在しています。その中でも世に名の知れ渡ったベンチャーキャピタルは莫大な利益を生み出しています。ここでは有名なベンチャーキャピタルを順に挙げていき、各特徴を紹介していきます。

セコイア・キャピタル

アメリカの有名企業がこぞって軒を連ねるシリコンバレーを本拠地とし、主な投資先はシリコンバレーに本社を置くアップルやグーグルなどです。それだけ有名な企業に投資できるだけの資金力を持っている世界でも有数のベンチャーキャピタルであるといえるでしょう。

フェノックス・ベンチャーキャピタル

こちらもアメリカのシリコンバレーに拠点を置くベンチャーキャピタルです。海外展開を考えている企業を主な投資先としています。海外展開に強みをもつというくらいですから、当然世界中に拠点を持っています。

コースラ・ベンチャーズ

クリーンエネルギーを推進するベンチャーキャピタルであり、地球環境に革新を起こすと思われる技術には積極的に投資しています。投資の成功率は低いとされていますが、設立者の莫大な資本がリスクの高い投資を実現しているようです。

産業革新機構

いわゆる政府系ベンチャーキャピタルです。資金力は2000億円を優に越しており、日本でも最大規模といえます。あらゆるビジネスに投資を行っており、産業に革新をもたらすと思われる企業に中長期の投資を行っています。

伊藤忠テクノロジーベンチャーズ

日本の大企業である伊藤忠商事の子会社です。伊藤忠商事のグローバルネットワークを生かして主に海外の企業への投資を行っています。

ニッセイ・キャピタル

日本生命の子会社です。設立されたのは1991年。日本のベンチャーキャピタルでも長い歴史を持っている方です。投資対象はあまり絞っていません。成長するとみた企業には積極的に投資しています。今までの投資実績も好調で、1000社以上のベンチャー企業に投資し、200社以上の企業を上場させています。ベンチャーキャピタルのイメージにぴったりの会社だといえるでしょう。

NTTドコモ・ベンチャーズ

親会社であるNTTとの協創を目的としているベンチャーキャピタルです。そのため、NTTの情報通信業などの本業に関連したベンチャー企業に投資しています。資金力は100億円規模です。

電通

広告業界の長として君臨している電通ですが、ベンチャーキャピタルとしての側面を持ち合わせています。資金力は100億円規模のベンチャーキャピタルです。

YJキャピタル

Yahooの持つベンチャーキャピタルです。あらゆる企業に投資しているので、投資対象は限定的ではありません。資金力は30億円規模です。

JAFCO

ベンチャーキャピタルの中でもかなり大きな資金力を持っています。1000億規模の資金力を使って大型の投資案件を数多くこなしています。

デジタルガレージ

大型の投資案件を数多く行っているベンチャーキャピタルです。主にシリコンバレーの企業や日本経済のテーマとなるような先進的な企業に投資を行っています。投資の比率は圧倒的に海外が多いため、グローバルなベンチャーキャピタルといえるでしょう。

ベンチャーキャピタルの歴史

日本における最初の民間ベンチャーキャピタルは1972年に生まれました。日本初の民間投資会社京都エンタープライズ・デベロップメントが生まれた背景にはその約10年前に中小企業投資育成株式会社法が施工されたことに始まります。それからベンチャーキャピタルは次々と設立されていき、今では日本のベンチャー企業を支える柱として、日本経済に大きく貢献しています。

ベンチャーキャピタルの仕組み

ベンチャーキャピタルは未上場企業に対して、投資、経営コンサルティングを行う機関のことを指します。まず、ベンチャーキャピタルは成長率の高い未上場企業を探し出します。なぜ、未上場企業に目をつけるかというと、それだけ大きなリターンを狙うことができるからです。

未上場企業、この場合ベンチャー企業が多いですが、それらの企業というのは資金力が乏しい傾向にあるのです。そのため、いくら画期的な製品を持っていても資本を持っていないために販路を拡大できないなどの現実がある場合があります。そんなときに莫大な資本を持ったベンチャーキャピタルが投資をすると、未上場企業は事業を拡大でき、その利益をベンチャーキャピタルにも還元することができるのです。

つまり、ウィンウィンの関係を作り上げることができます。このようなベンチャー企業への投資がベンチャーキャピタルの基本戦略であるといえます。もちろん、ベンチャー企業は倒産する確率も高いですが、成長著しい場合は莫大な利益を確保することができます。

そして、ベンチャーキャピタルは事業が更に軌道に乗るように経営コンサルティングをすることも往々にしてあります。なぜなら、投資した側も企業に利益を出してもらわなければ大損する結果になるためです。ベンチャーキャピタルの投資元本は自己資本から出す場合と、ファンドを設立して、投資家から資金を募る場合と二通りあります。

前者は100パーセント出資ですので、よりハイリスク・ハイリターンを狙うことができます。しかしながら、かなりの自信がないとできないこと、且つ、失敗のリスクも大きいので、この場合は投資先の経営に深く関わる場合が多いです。後者はファンドマネージャーとして投資を取り仕切る立場になるので、リスクも前者に比べると限定的です。

最後に、ベンチャーキャピタルは投資によって利益を得ようとする機関ですが、投資による目的は実に様々であるといえます。例えば、母体である親会社が設立したベンチャーキャピタルであれば、親会社が利益をだし、協業できるようなベンチャー企業に投資を行うでしょうし、単純に投資による利益だけを狙ったベンチャーキャピタルも存在します。このようにベンチャーキャピタルというのは一概に投資だけを目的としているわけではない場合もあるのです。

ベンチャーキャピタルと投資ファンドの違い

ベンチャーキャピタルはハイリスク・ハイリターンを狙った投資機関のことですが、誰もが耳にしたことのある投資ファンドとは一体何が違っているのでしょうか。はじめに確認しておくべきことはベンチャーキャピタルも広義の意味では投資ファンドの一形態であるということです。しかしながら、ベンチャーキャピタルは特殊な投資を行いますので、ここでは一般的に言われている投資ファンドとベンチャーキャピタルを分けてご説明します。

まず、その大きな特徴のひとつが投資先の違いにあります。投資ファンドは、既に上場された企業に対して投資を行うことが一般的です。それに対し、ベンチャーキャピタルは未上場の企業に投資をします。その違いは大きく、ベンチャーキャピタルの方が大きなリターンが期待できる反面、倒産などの過大なリスクを背負うことになります。

そもそも、ベンチャー企業はそのほとんどが市場で生き残っていないからです。数年後には影も形もなくなってしまったなんてことはザラにあります。そんな中でも、企業が爆発的に成長し、株式を一般公開することになるなんてことになれば、資金がうなぎ登りに集まることになり、上場以前から投資を行っていたベンチャーキャピタルは莫大な利益を出すことが可能となっています。

それに比べ、投資ファンドは上場済みの企業を狙いますので、利益も限定的であることが多い代わりに、市場の変化を敏感に感じ取ることができ、倒産などのリスクを免れることが容易です。また、上場済みの株は空売りを仕掛けることもできますので、株価が上がろうが、下がろうが、利益をだすことが可能となっています。こうしたことから、ベンチャーキャピタルと投資ファンドの違いは投資先とそのリスクに現れているといえるでしょう。

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