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2017年12月08日

お通夜の主な流れ|喪主/遺族/友人/会社・マナーや注意点

お通夜の主な流れやマナーを理解していますか。お通夜の流れは宗教によっても違いますし故人との関係性によっても流れやマナーが違います。ここではお通夜の際に準備することや服装をはじめ、お通夜の席での流れやマナーについてご紹介しています。

お通夜の主な流れ|喪主/遺族/友人/会社・マナーや注意点

お通夜とは

日本の葬式の流れとしては、亡くなるとその当日の夜もしくは翌日の夜にお通夜が営まれ、お通夜の翌日または翌々日に葬儀・告別式が執り行われます。お通夜と葬儀は現在はほぼ葬儀社が間に入って準備をしますが、僧侶や葬儀場所など手配が必要なので、それによって日時が確定します。

お通夜は故人との別れを惜しむ儀式で、葬儀は故人を送る儀式です。どちらも故人を悼むことには変わりありませんが、意味合いが違うことで流れやマナーの違いもあります。また宗教による違いや、故人との関係性による違いもあります。

ここではお通夜の流れを軸に喪主や遺族側として、参列者側としてや宗教での違いも含めてマナーや注意点などをご紹介していきます。結婚式などの慶事と違って、お通夜や葬儀の弔事は急に訪れることです。その時になって慌てることのないよう、いろいろな立場でのお通夜の流れやマナーを心得ておきましょう。

喪主・遺族としてのお通夜の準備

故人が亡くなったら、まずはお通夜と葬儀の日時を決めなければいけません。現在はほとんどが葬儀社が間に入って行いますから、葬儀社に連絡を取ることから始めます。互助会などに入っている場合はその葬儀社に頼みますが、特にそういったところがない場合は葬儀会館が自宅の近くにあるところの方が負担が少なくて済みます。

お通夜や葬儀は急なことなので、複数の葬儀社で比較検討している時間はあまりありません。不謹慎と言われることもありますが、昨今では事前に料金や施設の内容を調べておくことも常識になってきています。また一般葬儀以外に家族葬ができるところなど、需要に応じてスタイルも変わってきています。ある程度把握しておくことも大切です。

日時や場所が決まったら

お通夜と葬儀の日時と場所が決まったら、次は関係者への連絡をします。関係者すべてになるべく早く連絡をしたいので、ある程度主だった人に連絡をしてそこから伝えてもらえるようにしましょう。自治体など連絡網ができているところはそこに委ねます。

お通夜を自宅で執り行う場合は、参列者を迎えられるように部屋を整える必要があります。玄関からご遺体までの導線を整え、お茶やお茶菓子や座布団などお通夜の儀式で必要になるものを揃えます。葬儀会館で行う場合は必要なものは揃っているので、葬儀社の指示に従って準備します。

その他に喪主と遺族が準備すること

ほかに準備することとして、受付を誰に頼むか参列者が何人くらいになるか、香典返しの内容と用意する数などを決める必要があります。また通夜ぶるまいと言ってお通夜の後に近親者で食事をする風習がありますが、これも内容と人数を決めなければいけません。

同時に自分たちの身支度も整える必要があります。参列者は急なことなのでお通夜は礼服ではなくてもいいとされていますが、喪主とその家族は弔問客を迎える立場でもありますので黒の礼服で整えます。

またお礼の用意なども必要です。流れとして僧侶へのお布施は葬儀・告別式の後に渡せば大丈夫ですが、御車代や通夜ぶるまいを欠席した場合の御膳料はお通夜の時に渡します。受付やその他お手伝いをしてくれた方などへのお礼は当日ではなく後日の場合がほとんどです。

参列者としてのお通夜の心得

葬式の流れとしてはお通夜と葬儀・告別式があります。お通夜には親族や故人と直接交流のあった友人知人が訪れ故人との別れを惜しむことと、故人の周りに集うことで邪霊を寄せないようにするという意味合いがあります。

葬儀・告別式は故人を送りだす儀式になります。遺族の関係者や故人との社会通念上の付き合いの場合は、どちらかというとお通夜よりの告別式に参列するのが一般的です。ただ、都合で葬儀・告別式に参列できない場合は、お通夜のみの弔問でも間違いではありません。

またお通夜と葬儀ではマナーや流れも違います。お通夜に弔問に訪れる場合は、その点も踏まえて参列することを心得ておきましょう。次の項ではお通夜での服装や持ち物などをご紹介していきます。

お通夜に相応しい服装とは

弔事の基本的な服装と言えばブラックフォーマルです。しかしお通夜は急な知らせなので、それに準じた服装でもいいとされています。ただし、喪主やその家族と親族は弔問客を迎える立場でもありますので、ブラックフォーマルで揃えるのが一般的です。

男性の服装

用意できるのであれば、ブラックフォーマルが一番相応しいです。黒の上下の礼服にシャツは白です。ネクタイ・ベルト・靴・靴下などの小物は全て黒で揃えます。アクセサリーは結婚指輪と腕時計のみとし、タイピンやカフスをする場合は光物は避けてパールなどの装飾のものにします。

黒の礼服が用意できなければ、ダークグレーや濃紺などのダークカラーのスーツを着用します。その際もシャツは白にし、ネクタイも黒かダークカラーの無地にします。小物も黒またはダークカラーの落ち着いた色で揃えます。

女性の服装

女性の場合も基本はブラックフォーマルで、黒のワンピースやツーピースのスーツに黒のストッキングと黒のシンプルなパンプスを用意します。アクセサリーはパールかブラックパールをつけますが、お通夜ではアクセサリーはなくても大丈夫です。

黒の礼服が用意できない場合は、グレーのワンピースにジャケットやグレーのスーツなどダークカラーで揃えます。ワントーンでなくても、白のブラウスにグレーのスカートと黒のカーディガンなどで全体をダークカラーで揃えましょう。

バッグなどの小物や足元も黒やグレーなどで揃え、明るい色や光物は身に着けないようにします。ヘアスタイルもあまり派手に見えないようにし、メイクもベージュやブラウン系など落ち着いた色にします。

お通夜の参列に必要なもの

お通夜に参列する服装が整ったら、次の流れとして持ち物を用意します。お通夜の流れで必要なものは受付で渡す香典と、仏教であれば数珠が必要になります。香典は宗教問わず用意します。

香典の用意のしかた

香典は死者の霊前に供えるもので、不祝儀袋に現金を包んで持参します。不祝儀袋は宗教によって選ぶものが違いますので注意しましょう。蓮の花のデザインは仏式で、キリスト式は十字架やユリの花のデザイン、神式は無地を選びます。

表書きは、「御霊前」は宗教問わず使えます。ただし仏教の浄土真宗では、お通夜で「御霊前」は使いませんので「御仏前」とします。ほかには仏教では「御香典」「御香料」、キリスト式では「御花料」、神式では「御榊料」「御玉串料」などと記入します。

ほかに不祝儀袋には氏名と入れた金額を記入しますが、弔事では薄墨を使って記入します。薄墨の筆ペンを用意しておくとよいでしょう。香典は弔事用の紫や紺、緑系のふくさに包んで持参します。受付でふくさから取り出し、手渡しするのが一連の流れです。

宗教によって違うお通夜の流れ

お通夜は仏式の場合の儀式の呼び名で、神式では「通夜祭」と続けて行われる「遷霊祭(せんれいさい)」という神事が、仏式で言うお通夜にあたります。さらに仏式の通夜ぶるまいにあたるものが「直会(なおらい)」と言われるもので、同じように食事やお酒などが振る舞われます。

キリスト式の場合は、カトリックとプロテスタントでまた分かれますが、カトリックでは「通夜」プロテスタントでは「前夜式」と呼ばれるものがお通夜にあたります。また仏式の場合はお通夜の中で焼香をしますが神式とキリスト式では線香は使わないなど、やり方など流れが違ってきます。

仏教でのお通夜の主な流れ

仏教でのお通夜の全体の主な流れとしては、次のとおりになります。

・受付

・お通夜の始まり(僧侶が入場し、読経が始まる)

・遺族親族その他参列者の順に焼香をする

・僧侶の退場により、お通夜の儀式の終了

・通夜ぶるまい

遺族から親族その他参列者までこの流れに従って、お通夜が執り行われていきます。次は立場によってのお通夜での流れについて述べていきます。

お通夜での喪主の心得や流れ

喪主の葬式での心得

喪主はそのお通夜や葬儀において代表となる役割です。葬式の流れで必要なことを決めるだけではなく、参列者への挨拶や僧侶への対応なども喪主の役目です。しっかりと喪主の務めが果たせるように、お通夜の流れからその役割をしっかり心得ておきましょう。

喪主としてのお通夜の流れ

お通夜の開始前に着席の案内がありますので、喪主席に着席します。お通夜の時間になると僧侶が入場しますので、起立し一礼でお迎えします。読経が始まり、続けて焼香の案内があります。喪主から焼香を進めていきますが、参列者と僧侶に一礼をして焼香台に進みます。

ひととおり焼香が終わり僧侶の読経が済むと、僧侶が退場しますので起立し一礼で見送ります。僧侶が退場した後、弔問客に向けて喪主挨拶をします。挨拶が済んだら通夜の儀式が終了というのがひととおりの流れです。

通夜が終了したら弔問客を見送ります。弔問のお礼を伝えながらお見送りをしましょう。その後に通夜ぶるまいの用意があるなら、参加者に席を案内します。ここでも冒頭に喪主から弔問のお礼と挨拶を述べ、食事を始めます。

遺族としてのお通夜の流れ

遺族のお通夜の流れは、基本的には喪主に従うかたちになります。お通夜の前に着席の案内があれば、喪主に続いて着席します。僧侶が入場する際は、喪主と同様起立して迎えましょう。読経に続く焼香では、喪主が焼香した後に続けて遺族が焼香を行います。

読経が終わり僧侶が退場する際には、喪主とともに起立してお見送りします。その後の弔問客の見送りは、喪主とともに弔問のお礼を述べながら見送りましょう。続いて通夜ぶるまいという流れになりますが、遺族が参加者に着席を促していきます。

親族としてのお通夜の流れ

親族は喪主・遺族に続いて、流れに沿っての立ち居振る舞いとなります。着席を促されたら、喪主・遺族に続いての流れで席につきましょう。僧侶の入退場は着席のまま一礼でお迎えとお見送りをします。焼香は喪主・遺族と僧侶それぞれに一礼をして焼香台に進みます。

お通夜の儀式で帰る場合は、喪主と遺族に挨拶をし退出します。通夜ぶるまいにも参加する場合は、食事会場に進んで始まるのを待ちます。

会社関係としてのお通夜の流れ

お通夜の本来の意味は、故人の遺族や親族などの近親者が故人との別れを惜しむための儀式です。昨今では葬儀・告別式に参列できない場合はお通夜に参列するという流れになってきており、仕事関係などの場合もお通夜に参列することがあります。

できればお通夜の始まる10分前には受付を済ませ、弔問客の席に着席して待ちます。開始時間に遅れる場合は、会場に着いたらまず受付を済ませお通夜の流れに沿って進みます。読経中であれば着席し読経に参加し、焼香が始まっていれば弔問客の焼香に続いて焼香を行います。

お通夜の儀式が終わったら、案内の流れに従い会場を退席します。その際に喪主や遺族が弔問客の見送りに立っていますから、一言挨拶を述べて会場を後にします。会場内は厳粛な雰囲気ですので、携帯電話の電源を切ったり私語は慎むなどのマナーを心得ておきましょう。

友人としてのお通夜の流れ

故人の友人知人として、または喪主や遺族の友人知人としてお通夜に参列することもあります。受付を済ませて時間に余裕があれば、喪主や遺族にお悔みの言葉を伝えにいくとよいでしょう。その時も周りの流れを見て、長話などは避けるようにします。

流れとしてお通夜の儀式の後は通夜ぶるまいとなりますが、親族以外にも故人と親しかった友人などは通夜ぶるまいのお誘いを受けることがあります。時間が許せばせっかくなので参加し、遺族や親族と故人との別れを惜しむ時間を共有しましょう。

仏教のお通夜の流れの中でのマナーや注意点

お通夜の流れの中で、受付や焼香などマナーが必要な場面が多くあります。それぞれの流れにおいての注意点を見ていきましょう。

お悔みの言葉を述べる時の注意点

お悔みの言葉の流れとしては、お互いにお悔みの心を伝える意味で使います。弔問客の一般的な流れとしては、受付や遺族と会話をする際に「この度はご愁傷様です」や「大変お気の毒でございました」といったフレーズでお悔みの気持ちを表します。語尾を濁したり、小さめの声で伝えることも、お悔みの気持ちを述べる際に心掛けます。

またお悔みの言葉の注意点としては、使ってはいけない言葉があります。「忌み言葉」といわれるもので、例として次の言葉があげられます。

・「重ね重ね」「くれぐれも」などの重ね言葉は不幸が重なると言われる

・「たびたび」「また」などの繰り返しを連想する言葉は、不幸の再度の訪れを連想させる

・「四」「九」という数字は、「死」や「苦」を連想させる

・「死」や「死ぬ」は死を直接連想させる

こういった忌み言葉を避けて会話をすることが、お悔みの言葉を伝える流れで大切な注意点となります。

受付や香典を渡す時の注意点

受付けはお通夜が始まる10分前くらいがちょうどいい時間です。時間に遅れてもお通夜には参列できますが、早すぎず遅すぎずを心得ておきましょう。受付の流れとしてはまず一礼をして、「この度はご愁傷様です」とお悔みの言葉を述べます。

香典はまずふくさごと取り出し、受付の目の前でふくさを開いて香典を出します。表書きを相手から見て正面になるようにし、両手で香典を差し出します。受付が香典を受け取ったら記帳を促されますので、台帳に住所と氏名を記入します。記帳したら一礼して下がります。

ここまでが受付の一連の流れになります。お悔みの場なので小さめの声で挨拶をし、手短に済ませましょう。また香典は裸のまま持参するのはマナー違反です。必ずふくさに包み、受付の目の前でふくさから出すようにしましょう。

焼香をする時の注意点

お通夜が始まり僧侶の読経が進んだところで、喪主から順番に焼香をする流れになります。進行役が焼香に立つ順番を促しますので、その流れに従って焼香を行います。喪主や遺族であれば弔問客と僧侶に、弔問客であれば喪主・遺族と僧侶にそれぞれ一礼して焼香台に進みます。

数珠を左手に掛け、両手を合わせて黙とうします。抹香を親指と人差し指でつまみ、香炉におとすのを2回繰り返します。左手に数珠を持ち両手で黙とうし、焼香台から下がります。最初と同じく僧侶と喪主・遺族または弔問客に一礼をして席に戻ります。

焼香をする際に数珠を持ちますが、数珠を忘れて周りから借りるのはマナー違反ですので数珠は忘れないようにしましょう。焼香の順番を待っている時も、黙して神妙な面持ちで控えます。焼香の仕方に迷う場合は、他の人のやり方を見て真似れば大丈夫です。

お通夜後の喪主・遺族の流れ

お通夜の儀式が終わった後の流れとしては、僧侶へのお礼や通夜ぶるまいに夜とぎと喪主や遺族がすることはまだあります。僧侶へのお布施は葬儀後に渡しますが、お通夜当日の御車代やその後の通夜ぶるまいを僧侶が欠席する場合は御膳料を渡します。

お通夜が終わったら、通夜ぶるまいに参加する人を部屋に案内します。通夜ぶるまいは故人への供養やお清めの意味で食事やお酒を振る舞います。参加者が揃ったら喪主が挨拶をして食事を始めます。

通夜ぶるまいも終わり弔問客が全員引いたら、故人と遺族の時間になります。かつては故人に邪霊が寄らないようにろうろくを灯し、一晩中火が消えないよう番をするのも遺族の役目でした。

昨今では一晩中火が消えない耐久性のあるろうそくもあり、寝ずの番とまでは言われなくなりました。それでも基本的には遺族が順番に故人のそばで見守るのが、お通夜の晩の流れになります。

キリスト教のお通夜の主な流れ

キリスト式のお通夜の流れは、受付で香典を差し出したり記帳をするのは仏式とさほど変わりません。その後の儀式の流れが違ってきます。キリスト式の中でも、カトリックとプロテスタントによっても違います。

お通夜のことをカトリックではそのまま「通夜」といいますし、プロテスタントでは「前夜式」といいます。またカトリックでは神父でありプロテスタントでは牧師が、お通夜を行う上での先導者になります。

カトリックのお通夜の流れは、まず神父と遺族で故人の納棺を行います。祭壇に棺を安置し、十字架・聖水・キャンドル・生花と遺影を飾ります。ここから弔問客も着席し、お通夜の儀式が始まります。

聖歌斉唱から始まり、神父による聖書の朗読と説教が行われます。全員でお祈りをささげた後、順番に故人に献花をし終わります。プロテスタントの場合は、神父ではなく牧師が先導者となりますが、流れはほぼ同じです。

神式のお通夜の主な流れ

神式ではお通夜に変わって、通夜祭・遷霊祭という神事を執り行います。弔問客は仏式やキリスト式と同じく受付を済ませ、着席して待ちます。神式は神官が一連の流れを先導します。

まずは通夜祭を行い、続けて遷霊祭という流れになります。通夜祭では神官による降神に始まり祭詞(さいし)誄歌奏上(るいかそうじょう)などの神事が進められ、引き続き遷霊祭へと移っていきます。

御霊遷し(みたまうつし)という、故人の魂を霊璽という仏式で位牌にあたるものに遷す儀式を行います。その後、神官から喪主・遺族・参列者の順に玉串を捧げていき、遷霊祭が終わります。

仏教と他の宗教での服装やマナーなどの違い

仏式でもキリスト式でも神式でも香典を持参し受付で差し出す流れは同じです。ただし香典の項目でも述べたとおり、選ぶ不祝儀袋が違ったり表書きも宗教によって違いますので注意しましょう。

その他持参するものとしては、仏式では数珠でキリスト式では十字架となります。神式ではお祈りを捧げる際に持参するものはありません。自身の宗教が故人の宗教と違う場合は、持参しなくても構いません。

服装もブラックフォーマルかそれに準じた服装であれば問題ありません。どの宗教でのお通夜にしろ日本で行われるものですから、日本人のマナーを基本に考えれば特に問題ではありません。それよりも地域や自治体によって異なるマナーもありますから、その点に気を配りましょう。

家族葬の場合のお通夜の主な流れ

家族葬というスタイルは、昨今とても増えてきています。近親者のみの少人数で静かに故人を送りたいという場合に選ばれるスタイルで、ほぼ家族と近しい親族のみで執り行われます。お通夜の流れはそれほど変わりませんが、一般弔問客が訪れるかどうかで違ってきます。

家族葬の場合はその知らせに弔問の辞退が明記されていたり、お通夜や葬儀の日時がない場合は、参列を遠慮していると理解しましょう。お通夜や葬儀の日時や場所が明記されている場合は参列を断っていないと取れますが、判断に迷う場合は遺族もしくは葬儀社に一般会葬を設けるか確認したほうがよいでしょう。

家族葬の場合は弔問は断らなくても、香典は断られることがあります。香典を渡すと香典返しを用意しなければならないと言う流れになってしまうためです。喪主や遺族の意向もありますから、持参したとしても確認して遠慮されたら渡さないほうがよいでしょう。

お通夜での供花・供物のマナー

香典以外に故人に供えるものとして、供花や供物があります。これも宗教によって供えられるものが違うので注意しましょう。また供物の場合は、葬式の後の対応に遺族が困るものは避けましょう。また葬儀場所によって置けるスペースも違いますので、確認してから手配するようにしましょう。

仏式の場合

仏式の場合はお通夜・葬儀を通して、お悔みの花として菊や百合や蘭の花がメインとなる白い花が用いられます。故人が好きだったとしてもバラはお悔みの席ではNGとされています。祭壇のスタイルによってスタンド花やアレンジメントの形で供えます。

手配の流れとしては、お通夜から葬儀会館で行うのであれば葬儀社に注文するのが間違いありません。提携の花屋がありますから、葬儀社を通して注文することになります。供花には名札がつきますので、個人名もしくは会社名などを入れてもらいます。

供物は線香やろうそく、果物やお菓子を供えます。のしの表書きは「御供物」や「御供」とします。果物のかご盛りなど葬儀社で手配してもらえるのもありますので、確認するとよいでしょう。

キリスト式の場合

キリスト式の場合も供花は白い花を用いますが、キリスト式で一般的な花は白百合です。菊は和の花との認識があるため、洋花が用いられます。ただし、ここでも白バラはトゲがあるためよくないと考えられています。

供え方としてはアレンジメントや花束の形で供えます。キリスト式では焼香の代わりに献花が行われ、用意された花を献花台に捧げます。これは儀式で使われる花であって、供花とは別のものになります。キリスト式で供えるのは生花のみで、供物は供えません。

神式の場合

神式の流れでの供花は、仏式と同じく白の花で用意します。供物はお酒や果物、和菓子などを用意します。神式でのお酒の供え方や飾り方はしきたりもありますので、香典で現金を包む方が無難です。

お通夜に参列できない場合

お通夜に参列できない場合は、葬儀・告別式に参列します。どちらも参列できない場合は、弔電を送り、後日改めて弔問に訪れるなどの流れになります。後日弔問する場合はあまり日を置かずに訪れるようにし、香典と供花や供物を持参するとよいでしょう。

大人のマナーとしてお通夜の流れを心得ておこう

宗教や故人との関係性においてのお通夜のマナーや流れについて、ひととおり述べてきました。弔事は日常的にあることではありませんが、いざという時に慌てないためにお通夜の流れを心得ておくことは大人のマナーのひとつでしょう。

最近では家族葬も増えてきて、今までの常識とは異なることもあります。また自分の宗教と違う宗教のお通夜などは、経験もなくとまどうことも多いでしょう。そのような時でも落ち着いて対処できるよう、日頃から常識として流れを理解しておくとよいでしょう。

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