Search

検索したいワードを入力してください

2019年05月14日

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう

懸念点の「懸念」という言葉を見聞きしたことはあるでしょう。日常ではあまり使われることはありませんが、正しい意味や使い方をご存知でしょうか。懸念点の「懸念」について詳しく説明しています。英語での使い方もあるので、是非最後まで読んでみてください。

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう

懸念点の「懸念」とは?

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
新聞や雑誌、テレビなどで懸念点などの「懸念」という言葉を見聞きすることがあるでしょう。前後の文脈から何となくで意味を推測することはできますが、それは本当に正しい意味であると言えるでしょうか。

間違って覚えてしまうと、正しく使うことができず恥ずかしい思いをしてしまいます。恥をかかないためにも、「懸念」の正しい意味と使い方について理解を深めていきましょう。例文や対義語についても紹介していきます。

懸念の意味

懸念点の「懸念」とは気にかかって不安に思うこと、心配事という意味です。気になって頭から離れないといったときに使われる言葉です。

懸念点の「懸」という漢字は一生懸命の「懸(けん)」でもあるので「けんねん」と読むこともできますが、「けねん」と読む方が一般的です。

「懸」は「心にかける」「決着しない」などが、また「念」は「いつまでも心中に思う」「心中に思い詰める」などが、それぞれ漢字単体の意味です。

懸念の類語

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
言葉や漢字、読み方が違っても、似たような意味を持つ言葉があります。それを類語といいます。

懸念点の懸念とは気がかりでしょうがないという意味で使われる言葉ですが、懸念にはいくつか類語が存在します。「危惧」「懸案」「憂慮」「心配」の4つを紹介していきます。

よく聞く言葉からあまり日常的には使われない言葉もありますが、それぞれどのような意味を持ち、どういった使い方をする言葉でしょうか。一つずつ見ていきましょう。

危惧

危惧は「きぐ」と読みます。危惧は危ぶみ恐れ入ることという意味です。不安心、気がかりといった意味も持っています。「危惧をいだく」「将来を危惧する」などのような使われ方をします。どちらも心配するときに用いられますが、違いはなんでしょうか。

「危惧」は、「絶滅危惧種」という言葉があるように、心配する対象がはっきりしています。反対に「懸念」の心配する対象は漠然としたものなので、そこが違う点であるといえます。

懸案

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
懸案は「けんあん」と読みます。懸案とは、解決を迫られながら解決されずにある問題という意味です。使い方としては「懸案事項」などです。懸案はビジネスシーンで使われることが多い言葉ですが、懸念とはどう違うのでしょうか。

懸念点の「懸念」は「気になっている・不安な様子」を意味し、「懸案」は「気になっている問題・不安な問題」を意味しています。懸念がその様子を表した言葉に対し、懸案はその問題自体を表した言葉です。

憂慮

憂慮は「ゆうりょ」と読みます。憂慮は、憂い思うこと、心配して思案することが意味となります。「前途を憂慮する」というように使われます。日常で使われることの少ない言葉です。懸念との違いを考えてみましょう。

懸念点の懸念はまだ起きていないけれど、気になって仕方ない、不安であるという意味です。憂慮は現在の状況よりもさらに悪くなることに思いを巡らせて不安になっている状態を表現します。懸念よりも憂慮の方が不安に思う気持ちが強いといえます。

心配

心配は「しんぱい」と読みます。心配の意味は心にかけて思いわずらうこと、不安に思うこと、気がかり、憂いです。「心配で眠れない」「心配をかける」という使い方がされます。日常的にもよく用いられる言葉ですが、懸念点の懸念との違いを考えてみます。

心配は、まだ起こってないことを「もしかしたら起こるのではないか」という漠然とした心の不安を表しています。懸念も似ていますが、心配の方がより漠然としています。

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
懸念点の懸念の意味は気になって不安に思うこと、頭から離れないことです。次は使い方について紹介していきます。

意味を知っているというだけでは、正しく使うことはできません。「懸念事項」「懸念を抱く」「懸念が生じる」という3つから、懸念点の「懸念」の正しい使い方を理解していきましょう。

日常ではあまり使わない言葉なので難しいでしょうが、言葉を正しく使うためにも、しっかり覚えていきましょう。

使い方1:「懸念事項」

懸念事項は懸念点の「懸念」の使い方の一つです。懸念事項とは不安で心配な事柄・事項のことです。「懸念事項を洗い出す」「懸念事項がある」「懸念事項が解消される」などのように使われます。

ビジネスシーンなど比較的かしこまった場面で使われることが多く、敬語を用いることで目上の人にも使える言葉です。未来に起こるかもしれないことを不安に思うときに「懸念事項」という言葉を用いるようにすると良いでしょう。

使い方2:「懸念を抱く」

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
懸念点の「懸念」の正しい使い方として、「懸念を抱く」も挙げられます。懸念を抱くの意味は、心の中に不安や気がかりな気持ちを持つことです。「安全性に懸念を抱く」といったように使われます。安全かどうかが不安である、気がかりであるという意味になります。

懸念を抱くの「抱く」は「だく」ではなく「いだく」です。文章など書くときには良いでしょうが、話すときには注意してください。間違えやすいところでもあります。

使い方3:「懸念が生じる」

「懸念が生じる」も、懸念点の「懸念」の正しい使い方の一つです。「生じる」は「生まれる」「起こる」「起きる」が意味となります。何かしらが新たに発生するということです。つまり「懸念が生じる」は、「新たに不安事や心配事が生まれる」という意味になります。

「懸念事項」「懸念を抱く」「懸念が生じる」はいずれも「心配」や「不安」に置き換えることができますが、「懸念」を用いることでよりフォーマルな表現となります。

例文で使い方をマスターしよう

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
懸念は気になって仕方がないこと、不安に思うことを意味として持ちます。それだけでは「心配」や「不安」などと似ていて間違えやすいです。

「懸念事項」「懸念を抱く」「懸念が生じる」といった使い方を説明してきましたが、さらに理解を深めるためにも、例文を用いて使い方をマスターしましょう。「懸念」と「懸念点」の2つの例文を紹介していきます。

意味を知り、使い方を理解することで、言葉は正しく使えるようになります。

懸念の例文

「懸念事項」「懸念を抱く」「懸念が生じる」といった使い方を紹介してきました。懸念点の「懸念」の例文はいくつかありますが、「台風による影響が懸念されている」という文章で考えてみましょう。

台風が発生して直撃するとなると、あらゆるところに影響が出て被害が想定されます。できることなら被害は最小限に食い止めたいですが、どうなるかは分かりません。台風による影響が出ないかが不安であるという意味です。

懸念点の例文

「懸念点」の意味は、懸念の正しい使い方で紹介した「懸念事項」と同じになります。「何かしらに対する不安・心配な点」です。

「案件に取り掛かる前に懸念点を洗い出す」という文章で考えてみます。実際に案件に取り掛かると色々な問題が出てくることでしょう。その都度立ち止まっていたのでは思うように作業が進みません。スムーズに作業を進めるためにも、事前に気になるところや不安なところを明らかにするということです。

「懸念」の英語表記

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
懸念点の「懸念」という言葉について、意味や使い方などを説明してきました。理解できたでしょうか。ここでは「懸念」を英語にした場合について説明していきます。日本語ではここまでに述べてきましたが、英語ではどうでしょう。

もちろん英語にも「懸念」を表す単語はあります。懸念点の「懸念」を英語にすると「concern」です。ビジネスで外国へ行ったり外国人と話すときなど、もしも機会があれば使ってみましょう。

英語の例文

それでは懸念点の「懸念」の英語での例文についても考えてみましょう。日本語では「懸念点が生じる」「懸念を抱く」「懸念事項」などのような使われ方をしますが、英語ではどうでしょうか。

懸念を英語にすると「concern」です。concernを使った例文として「show some concern about on the subject」があります。これは「その問題に対して多少の懸念がある」という意味になります。

懸念点の「懸念」の対義語の使い方

「大きい・小さい」「広い・狭い」のように、ある言葉に対して反対になる、対照的になる語のことを対義語といいます。

懸念点の「懸念」の対義語として、「安堵」「放念」「確信」という3つを挙げて説明していきます。それぞれの言葉の意味や使い方について考えていきましょう。

対義語について理解を深めることも、懸念点の「懸念」を含めて色々な言葉を知る上で大切なことです。一つずつ見ていきましょう。

安堵の場合

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
安堵は安心することという意味です。「安堵のため息をつく」「安堵の胸を撫で下ろす」といった使い方がされます。懸念点の「懸念」は不安である、心配、気がかりという意味なので、安堵とは反対の意味となり、対義語であることが分かります。

元々「堵」は「垣(かき)」を意味していて、「垣の内で安らかに落ち着いている」という意味が転じて「心が安らぐこと」という意味になりました。

放念の場合

放念は心にかけないこと、心配しないことが意味となります。懸念点の「懸念」の意味である心にかける、心配であるとは反対になるので対義語となります。目上の人に対し「気にしないでください」という意味で「どうぞ御放念ください」というように使います。

似た言葉に「失念」という言葉があります。これはうっかり忘れること、度忘れのことを言いますが、放念にはそのような意味はありません。間違えないよう気を付けてください。

確信の場合

確信の意味はかたく信じて疑わないことです。「無罪を確信する」「確信をもって言う」などのような使われ方をします。懸念点の「懸念」の意味はうまくいくかどうか不安である、心配が残るなので、意味が反対である対義語ということになります。

確信というと「確信犯」という言葉が頭に浮かびます。正しいと信じて行う犯罪のことですが、悪いと分かっていて行う犯罪と勘違いしやすい言葉です。覚えておきましょう。

「懸念」「問題」「課題」の使い方を間違えない

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
懸念と間違えやすい言葉として、「問題」と「課題」があります。懸念点などのように使われる「懸念」は不安で心配な事柄・事項という意味で、まだ起きていないことを表します。

ビジネスにおける「問題」は今発生していることでネガティブな意味を持ち、「課題」は目標達成のためにこれから課することでポジティブな意味を持ちます。それぞれ微妙に違うので、使うときは間違えないように気を付けましょう。

懸念点の正しい意味や使い方を知っておこう

懸念点の「懸念」の3つの正しい使い方|類語や対義語も知ろう
懸念点の「懸念」について、意味や使い方、類義語や対義語などを説明してきました。理解できたでしょうか。

懸念や懸念点といった言葉は、日常ではあまり使うことはありません。ですが、懸念点について正しい意味や使い方を知っておくことは決して損ではありません。ビジネスのためにも、自分という人間の価値を上げるためにも、語彙は多い方が圧倒的に有利です。

あまり多くはないでしょうが、機会があれば使ってみましょう。

転職するならビズトリートがおすすめ!

一般的に転職を考える理由としては、「もっとやりがいのある仕事がしたい」「スキルアップして市場価値を上げたい」、また「もっとお給料の良いところで働きたい」など人それぞれ異なることでしょう。

転職をする際には、あなたのキャリアに真摯に向き合ってくれる信頼のおけるパートナーが必要です。ハイキャリア向けの転職サービスのビズトリートは、年収700万以上のハイクラス求人が多数ああり、転職成功に向かって並走してくれる優秀な専任のエージェントのサポートを受けられるといった充実のサービスを提供しています。

ぜひビズトリートを利用して、あなたの可能性を広げましょう。
ハイキャリア転職専門の信頼と安心感!

Related