Webマーケティングとは|Webマーケティングを学べるオススメ本9選
初回公開日:2019年05月13日
更新日:2019年05月13日
記載されている内容は2019年05月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Web業界の現状と将来性
大きく分類すると、IT業界の中の一分野です。Webという言葉のとおり、インターネットを使ってサービスを提供する企業が属しています。Webマーケティングを学ぶために、最初に業界の現状と将来性を知り、これからどう活かしていくか考えてみましょう。
Web業界の現状
ですが競争・進化が激しい中、Webマーケティングの技術者の人手不足が問題です。それは、業界が発展途上であり、ニーズに合わせた設計をスピーディーに求められ、設計者の負荷が増えているのが原因といえます。
Web業界の将来性
他社との差別化をはかり、企業の生き残りをかけていくには、Webマーケティングの技術者へのニーズが高まるといえます。今までのような分業は、将来AIが担う時代が訪れます。これから求められるのはITツールを総合的に扱える人材です。
Webマーケティングとは
Webマーケティングとマーケティングの違い
ニーズに合ったものを提案して、興味をもってもらうことが大切です。最終的には、商品・サービスの購入につなげることが目的になります。この一連の集客から販売に関わる活動を、全てWeb上で行うのが、Webマーケティングになります。
Webマーケティングの重要性
便利なオンラインショップを中心に、Webサービスは今後も広がるでしょう。他社との差別化をはかり、顧客を増やして継続的に売っていくために、Webマーケティングの重要性は今後も高まるといえます。
Webマーケティングの手法(目的別)
集客施策
SEO
今まではキーワードを散りばめることで上位になりましたが、最近は変わりました。基準のGoogleでは、検索するユーザーのニーズを満たしたWebサイトが上位になるようになっています。
リスティング広告
有名なのは、Google AdWordsや、Yahooプロモーションです。どのように掲載されるかというと、キーワード単位でオークション形式での入札が行われます。入札額が多い順に掲載される、有料のWeb広告になります。
アフィリエイト
そこから自社のWebサイトに訪問してもらい、資料請求や商品購入、問合せなどの成果をあげた場合に手数料が支払われるシステムです。
不正を防ぐため、あらかじめ成果条件が決められています。成果報酬型で、広告主の経費がかからないため、マーケティングとして人気がある方法になります。
アドネットワーク
自分で掲載先を選ぶことはできませんが、メリットとして1つ1つのWebサイトに掲載する手間を省きます。効果の高い、低いを問わず、多方面に掲載できるので広範囲からアクセスが増えるマーケティングといえます。
SNS広告
地域、年齢、趣味、関心など、自社のニーズに合った属性を持つユーザーを絞り込んで配信もできます。月の配信数などを選び、有料で申し込むマーケティングになります。
再訪問施策
リターゲティング広告
「追跡型広告」とも呼ばれています。サイトにアクセスすると、Cookie(クッキー)という足跡のような情報が残るため、それがある人にだけ配信されます。
メールマーケティング
メールマガジンを送るだけでなく、顧客の行動傾向に合わせて配信のタイミングを変えたり、1ステップ上の段階を促すメールを配信する方法です。以前サービスを受けているため、安心感があり、見てもらえる確率が高いといえます。
接客施策
実店舗での、接客から販売までの流れをWeb上で行うようなイメージのため、接客施策と呼ばれます。どんな手法があるか、見ていきましょう。
LPO
ランディングページとは、広告などからWebサイトにアクセスした時、1番最初に表示されるページのことです。複数の画面の表示や専用ページ、色やデザインの工夫など、効果的な施策をランディングページ最適化と呼びます。
EFO
せっかく購入したいとアクションを起こしたのに、迷って途中でやめてしまう消費者も非常に多いです。離脱者を減らし、最後までアクションしてもらうことは、最後の重要なプロセスになります。
Web接客
まだ導入しているところは少ないですが注目されている手法で、「KARTE」や「flipdesk」などが有名です。実店舗のように、1人1人に合わせておもてなしをしているような感じになります。
Webマーケティングを学べるオススメ本9選
独学でマスターするのは難しいですが、本は実践しながらわからないことを調べたり、おおまかな内容を把握する助けになるでしょう。それでは、おすすめの本を9冊紹介していきます。
Webマーケティング本1:成功する ネットショップ集客と運営の教科書【Amazon】
集客や運営、マーケティングの要点を、61ポイントにまとめています。最初は難しく感じたら、読み飛ばしてもよいので自分の頭で考えてみてください。具体例ばかりは載せず、アイディアをさまざまな角度から考えられるようなヒントを紹介しています。
この本は、本当に教科書です。ネットショップだけではなく、商売をするうえで考え方や方法などがとてもわかりやすく書いて有ります。ネットショップを運営する方は是非この本を読んだ方がいいです。
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Webマーケティング本2:自社のブランド力を上げる! オウンドメディア制作・運用ガイド【Amazon】
その中で、何から手をつけてよいかわからない企業の担当者が、設計から運営方法までを学ぶのにおすすめです。マーケティングでニーズの高い、商品・サービスのランディングページや、商品購入の誘導ページ、イベント・セミナーの告知ページなどの作成方法を解説しています。
オウンドメディアの担当を任された際に前提知識の無いメンバーが読む本としてまとまっていると思います。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1S5K9X3ONTW... |
Webマーケティング本3:最小の手間で最大の効果を生む! あたらしいWebマーケティングの教科書【Amazon】
考え方から、全体構造、自社の強みの抽出、広告の出し方など、豊富な事例を紹介しています。
最近会社でWEBプロモーション担当になり、本書を手にしました。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1S5K9X3ONTW... |
コンバージョン、SEO、CPAと聞いても、よく分からないレベルの方には非常にオススメです。WEBマーケティングの全体像が具体的な事例をもとに紹介してあるので、とても分かり易かったです。
私の様に初めてWEBマーケティング担当になった方や、これから取り組もうとされている中小企業の経営者にはいい本だと思います。
Webマーケティング本4:10年つかえるSEOの基本 【Amazon】
すぐに変わってしまうトレンドのテクニックではなく、10年経っても変わらない考え方をおさえることができます。知識ゼロの初心者と専門家の土居先生のかけあいを見ながら、どんな方でも楽しんでSEOマーケティングを学べる良書です。
ブラックハットSEOではなく、きちんとした意味のあるページを作るというのが繰り返し説かれています。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R144BL60XL3B... |
安易に結果が欲しいと考えてしまいがちなSEOという言葉ですが、結局はいいものを愚直に作るしかないのだと感じました。
ただし、最初に結論から書くとかそういうちょっとしたテクニックは紹介されています。
それも全て検索している人 = 読み手にとって価値があるかどうかという観点ですね。
確実に10年使える基本だと思います。
Webマーケティング本5:現場のプロがやさしく書いたWEBサイトの分析・改善の教科書【Amazon】
Googleアナリティクス、サーチコンソールなどを使いサイトのどこを改善すべきかオールカラーで解説されています。わかりやすくかみくだいて書かれた、教科書のような構成は題名に偽りなしといえるでしょう。
無駄な説明はいらないです。ウェブマーケティング関係ならば、1冊は手元におきましょう。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2Q2P3TU0GC3... |
Webマーケティング本6:新版 リスティング広告 成功の法則 【Amazon】
初心者の方は最初から、中級者の方は第3章あたりから読むのがおすすめです。GoogleとYahooのリスティング広告の出し方を丁寧に解説しています。顧客行動を理解して、売上や利益を最大化させましょう。
今までAdWordsを自己流でやってみてはいたものの、成果が出ているのかどうかもわからないレベルで、ちゃんと取り組んでみようと思ってこの本を読みました。小手先のテクニックや機能の紹介ではなく、リスティング広告をやる上で基本となる考え方を軸に説明されていて、私の目を覚まさせてくれました。AdWords初心者はまず読んでみるべきと思います。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2CUZSOB70RS... |
Webマーケティング本7:いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 【Amazon】
とても幅広い内容をやさしく書いているので、初心者の方にも読みやすいでしょう。中級者より初心者におすすめで、大まかな概念から実践までをひととおり学ぶことができます。
ネットやスマホを活用した販売手法がどんどん先鋭化していく中にあって、数ある情報の中から如何に選んでもらい、興味をもってコンテンツを読んでもらえるかについて様々な角度から易しく解説してくれているのが本書です。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RTYSG3WQK4QK... |
Webマーケティング本8:SNSマーケティングのやさしい教科書 【Amazon】
フォロワーを増やしてそこからどうするか、SNSで宣伝する誰もが直面する疑問について、やさしく教えてくれます。Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSを、特徴から解説することから始め、SNSマーケティングの分析・改善・事例まで網羅しています。
SNSの活用方法などが、わかりやすく
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RUS5H7IYLV8R... |
基本、それからのマーケティング手法などがまとまっており役に立ちました。
Webマーケティング本9:10倍売れるWebコピーライティング 【Amazon】
薄くて内容もシンプルなので、初心者にも読みやすく、何度も読み返すのに苦になりません。単なるコピーライティングの本ではなく、文章によるセールスを成功させるため、効果が実証済の原則を公開しています。
仕事で地域のECを作成することになりました。商品ページでどんな文章を書けば良いのか全くわからないし、ヒアリングの方法も全く分からなかったのですが、この一冊で解決です。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RDBK7UDDMQRK... |
商品ページ初心者の私でも商品ページを作れるようになりました。
今ではA4-3枚分くらいの商品ページならすぐつくれますし、売上も実際上げられて、一安心です。
本を利用してWebマーケティングを学んでみましょう
基本知識を頭に入れ、実践しながら辞書としてわからないことを調べ、さまざまな使い方ができます。お金や負担をかけず、本で気軽にWebマーケティングを学んでみませんか。
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