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2019年04月22日

ユーザーエクスペリエンスとは?UXデザイナーの仕事内容7つ

ユーザーエクスペリエンスを聞いたことはあるけど、実際に説明できる人は少ないのではないでしょうか。今回は、そのユーザーエクスペリエンスがなぜ重要視されるようになったのかや、仕事内容から、成功事例、おすすめの書籍などをご紹介していきます。

ユーザーエクスペリエンスとは?UXデザイナーの仕事内容7つ

ユーザーエクスペリエンス(UX)とは何か?

Web業界だけでなく、マーケティングにも使われるユーザーエクスペリエンスですが、その意味をきちんと理解して説明できない方は多いでしょう。

そして、ユーザービリティやユーザーインターフェイスと混同しているケースもあり、それらは根本は似ていますが、違いが確かにあります。その違いや意味、そして、ユーザエクスペリエンスのことについて成功している事例を交えて説明していきます。

意味

ユーザーエクスペリエンスの意味は、製品やサービスを使い得た体験や、満足感などの目に見えないお客様がもつ感情のことを表しています。体験する以外にも、商品のパッケージやロゴなどを見てイメージすることなども含まれます。

ユーザエクスペリエンスを高めることは、見込み客の満足度を高めることにつながり、見込み客の購買意欲の向上に繋がります。現在は、このユーザーエクスペリエンスを高めることが重要視されています。

ユーザービリティとの違いは?

ユーザーエクスペリエンスは商品やサービスを使う「体験」に対して、ユーザービリティは、ユーザーが商品を使う時の「使いやすさ」のことを指します。

Webサイトの操作の手軽さや機能の多さにより、ユーザーがストレスを感じることなく、一目で操作がわかるものはユーザービリティが高いと言われます。また、ユーザービリティは物がもつ属性であり、ユーザーエクスペリエンスはユーザー側の属性で分けることができます。

ユーザーインターフェイス(UI)との違いは?

ユーザーインターフェイスとは、ユーザーが商品を使う際の「接点」のことをいいます。ユーザーが見えるものや接触する場所全てのことを指し、スマートフォンのアプリなどでは操作する画面や、表示させるボタンやメニューなど全てを指します。

ユーザインタフェースはシステムを構築すると考えるとわかりやすいです。「システム」を構築し、それが「使いやすいか」を追求し、ユーザーエクスペリエンスを高めることができます。

なぜユーザーエクスペリエンスが重視されるのか?

ユーザーエクスペリエンスがなぜ重視されているのかというと、ユーザーが商品やサービスに求めているものと購入するプロセスが変わったのが大きな原因の1つです。

商品やサービスが飽和状態である中で、ユーザーはそのサービスを利用するとどのような経験や体験をできるのかを重視するようになりました。そして、その満足感を超えるようなサービスを提供できなければ、生き残れなくなっているからです。

1: 競合との差別化のため

現在、商品やサービスで似ている商品や同じようなものが溢れており、ユーザーはどれを選べば良いのかが分からなくなっています。その中で、ユーザーが求めているものは、その商品やサービスを利用することにより得られる未来の姿、ストレスなく使っていて心地良い体験を求めるようになりました。

差別化の面でも使いやすいだけでなく、いかに使いやすくしてユーザーエクスペリエンスを高められるかが求められています。

2: 閲覧デバイスが多様化している

デバイスが多様化し、ユーザーのサービスを利用する頻度が増えたため、あらゆる面を想定して、商品やサービスを作っていかなければならなくなりました。

そして、スマートフォンの普及により、どこでも Webページにアクセスできるようになり、ユーザーとの接点も多様化しています。ユーザーが求めている使いやすいく、満足のいく体験を提供していくためにエクスペリエンスが必要になってきました。

3: 購入プロセスが変化する

ユーザーの購入プロセスは、検索して、購入しそれを共有して拡散するように変わりました。現在では、デバイスの多様化により、SNSやブログ、口コミなどを使い共有するようになりました。

共有の力はすごいです。ユーザーが興味を持たないものでも、知人からの紹介なら話を聞き、購入してくれるようになります。ですが、共有してもらうには、ユーザーが満足しないといけないので、ユーザーエクスペリエンスが重要になります。

UXデザイナーとは

デザイナーだから、イラストやデザイン性が無いとできないのかというと、そんなことはありません。ユーザーエクスペリエンスデザイナー は、情報設計が主なので、必要な経験や資格などは特にはありません。

Webやマーケティングの知識とコミュニケーション能力、流行を把握し、ユーザーが求める使いやすい商品やサービスを作り上げることができる人材が求められます。プロジェクト管理ができると、評価されやすいでしょう。

UXデザイナーの仕事内容

ユーザーエクスペリエンスデザイナーの仕事は、ユーザーが何を求めているのかや流行を知り、情報を分析して、ただ使えるのではなく、快適に視覚的にも分かりやすいシステムを作っていくのが仕事です。また、ユーザーの手元に情報が行きやすくするのも仕事の1つです。

さらに、プロジェクト内のコミュニケーション、タスクや工数の管理をして作業の効率化やコストの削減をしていくのも全てが仕事です。

1:ユーザーインタビュー

ユーザーエクスペリエンスを高めるために必要な情報はユーザーの感情です。インタビューでは、実際に会って会話をすることによりたくさんの情報を得ることができます。データや調査したレポートからは得られない、ユーザーの思考や感情、サービスの不満やエピソードが、声のトーンや表情、行動からも読み取ることができます。

このインタビューは、経営者の考え方から、ユーザー目線に切り替えるためにも重要なものとなります。

2:SEO対策

SEO対策とは、簡単に言うと検索エンジンに検索をされやすくすることです。要は、検索していかに一番上にWebサイト表示させるかということです。

SEO対策はいくつもあり、キーワードの選定や、Googleなどの検索エンジンが良いと思う言葉を使って記事を書いたりします。ユーザーエクスペリエンスデザイナーは、これらの対策を理解して仕事をしていかなければなりません。

3:ABテスト実施

ABテストとは、商品やサービスは同じですが、広告を出す際に違ったアプローチをすることです。Webページで、「こちらの方がユーザーに響きやすいのでは」と仮説を立てた違うものを出すことで、反応率を計測してより良い効果を得ることができるようになります。

ユーザーエクスペリエンスデザイナー がテストをするのかというと、広告の出し方を少し変えるだけで反応率を上げることができ、商品を広めることができるからです。

4:マーケティング

ユーザーが何を求めているのかを知るのも大切ですが、経済や市場、競合の調査をするのも重要になります。現在では、すでに存在しない商品やサービスはないといわれるほど溢れています。なので、商品やサービスを作る際には必ず競合がいると考えなくてはなりません。

経済や市場を知らなくては、値段やオファーを決めることはできませんし、競合と全く同じサービスを提供していては差別化することができません。

5:情報設計

商品やサービスを作っていくには、まずは、ユーザーが誰なのかや、どのような場面で使われるのかをイメージして、情報を整理して設計しなくてはなりません。制作や開発をするのには設計書が必ず必要です。

この情報設計ができなければ、作業効率が悪くなるのはもちろん、商品やサービス自体の見直しをしなくてはならない場合があります。ユーザーがそもそも求めていないサービスなら、売れるわけがないからです。

6:サイト解析

サイトの解析は専門のツールを使って、クリック率や訪問数、そのページにいる滞在時間や、ページはどこまで見てもらえたか、何分何秒でページから離れたかなどのデータを取ることができます。

このように、数値で分析することによって、システムやデザインの改善点を見つけることができます。ですが、サイトの分析では、ユーザーの心理や行動の理由はわからないので、インタビューと並行して分析をするのが良いでしょう。

7:工数管理

工数管理とは、1つの作業に掛かった時間とメンバーを数値化して管理することです。この工数を管理することにより、作業効率や生産性を上げることができるようになります。

会社全体の利益を上げるには、まず無駄な作業や時間を減らしていかなければなりません。無駄を無くしていくには、現状を把握して対策を立てなくてはならないので、ユーザーエクスペリエンスデザイナーは工数管理をして、売上を上げなくてはなりません。

ユーザーエクスペリエンスの活用事例

ユーザーエクスペリエンスを活用していくには、1つの商品に囚われるのではなく、ユーザーがこの商品やサービスを利用する際に何があれば喜ばれるのか、便利だと思うのかなど、思考の枠を広げなくてはなりません。

なので、ユーザーエクスペリエンスを活用することで、成功した2つの事例を紹介していきます。この事例を参考にすれば、ユーザーエクスペリエンスを高めるためには何が必要なのかのヒントを得られるでしょう。

スターバックス

スターバックスはコーヒーだけを売っていては、失敗したでしょう。スタバは、サードプレイスを売っています。サードプレイスとは、仕事場や家ではない、3つ目のくつろげる場所のことです。

スタバの商品がコーヒーだけなら、コーヒーの品質だけを謳うことしかできずに他の企業との差別化ができませんが、スタバで過ごす友人との経験や人生の一部を売ることにより、ユーザーエクスペリエンスを高めることができ、成功しました。

ドン・キホーテ

ユーザーエクスペリエンスを高めることは重要ですが、それは必ずしも、分かりやすくスッキリなデザインでなくてはならないわけではありません。

ドン・キホーテでは、お世辞にもスッキリしていて、商品が取りやすい場所に配置されているわけではありません。ですが、特売の商品をあえて見つけにくい奥の場所や配置に置くことにより、見つけた時の達成感や宝探しのような体験を与えるディスプレイになっています。

ユーザーエクスペリエンスを理解するためのおすすめ書籍5選

ユーザーエクスペリエンスについて、解説してきましたが、この中では語りきれないほど奥の深い分野なのも事実です。

なので、ユーザーエクスペリエンスについてを深く理解するためにも、実践的な事例を交えたエクササイズのあるものから、理論付けて根拠のあるデザインを作るための法則などを載せてある書籍を5つほど紹介していきます。

1:一人から始めるユーザーエクスペリエンス

ユーザーエクスペリエンスを取り組み、導入が上手くいかない方のために書かれた実践的な書籍です。全体像を分かりやすく紹介してあり、進めていくうちに出てくる問題への対処するノウハウを書いてくれています。

経営戦略ともユーザーエクスペリエンスをどう活用していけばが分かりやすく書かれており、どのくらいの時間を使い、いつ使っていけば良いのかが簡潔に書かれています。

2:ストーリーマッピングをはじめよう

サービスの開発ではストーリを作ることが重要になっています。事例が豊富なので、初心者のかたにまずはおすすめしたい入門書です。

実際に、ストーリーがなぜ大切なのかを理解することはできますが、仕事に応用するのは難しいでしょう。紹介にもあるとおり、インスピレーションを得ることや、レイアウトが見やすく読みやすいので、ユーザーエクスペリエンスを目指す人にはおすすめできる書籍です。

マジックワードが
ストーリーだと理解しました。

単なる起承転結を越え、
クライマックスはもちろん、
オチまで丁寧に解説されてます。

また例えも分かりやすく
映画やスマホからも引用されて
いてなるほどと心の中でうなづき通し
でした。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1AZU5V3FEHC... |

3:ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザイン

ユーザーエクスペリエンスとは何かから、ユーザー視点に立って根拠に基づいたデザインを作ることのできる法則が載っています。

ツールを使いこなすことも重要ですが、なぜこのレイアウトが良いのかや、なぜこのページではこの色を使いうのかなどの疑問を考え方や法則を学べます。ノンデザイナーでもわかることから、初心者はもちろん、経験者でも実務で生かせる内容になっています。

スマホサイトの例が多くて良かった。
UXの初学者にピッタリじゃないでしょうか。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2JE9OB0B2BE... |

4:UX戦略 —ユーザー体験から考えるプロダクト作り

ユーザーエクスペリエンスに基づいた商品やサービスの開発や、経営の考え方を学べる書籍です。この書籍では、著者の実体験や実例により、ユーザー体験を持つ商品やサービスを作る方法を解説してくれています。

ユーザーエクスペリエンスを企業戦略に生かす手法がつまっているので、自分の体験と重ねて読んでいくと新たな気づきを得ることができるでしょう。

海外のUX本にはこうした付録がついており、見比べながら本を読むのは大変なことですが、自分のフレームワークの改良に役立つのでおすすめします。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RTW8JKVUO3I0... |

5:ユーザビリティエンジニアリング

使いやすさを追求し、機能を付け過ぎた結果、使いづらくなり、ユーザーエクスペリエンスが下がってしまったといことは少なくないでしょう。その問題を解決してくれるのがこの書籍になります。

ユーザーが求めてる商品が何なのかを、企画から設計まで、あらゆる手法を書いているのがこの書籍になります。ユーザーエクスペリエンスを学び始めた方でも実践的で分かりやすく解説してあるので、ユーザビリティを学ぶのには適した本です。

内容はわかりやすく、とっつきやすいので、これからユーザビリティの世界に入る人、まだ入って日が浅い人に最適だと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R14382JWDF4Q... |

6:UXデザインの教科書

こちらのでは、ユーザーエクスペリエンスをデザインする際の、理論とプロセスだけでなく、歴史的な背景から関連分野の話を含めた教科書のような書籍になっています。

実践しながらいつの間にか身についた技術も、この書籍を読むことにより、なぜこの技術を使うことにより、ユーザーがこのように感じ行動するのかを理論付けて簡潔に説明してくれるため、情報整理にも非常に効果的です。初心者から経験者の方にもおすすめの書籍です。

UXの仕事をしていると(デザインの仕事をしていると)、実践しながらいつの間にか覚えてしまった技法やら工夫やらになれてしまい、他の人から説明を求められたとき、この野生児のようなスキルをどう説明したらよいのか、整理に苦しむことがありますが、この本は、UXDやHCDの技法のほとんどを網羅して簡潔に説明してくれているので、経験的にやってきたことが、どんな価値として説明できるのかを確認するのに役立ち、自分のスキルを正しい方向に伸ばす動機にもつながります。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1SPZL730H4R... |

ユーザーエクスペリエンスを意識しよう

ユーザーエクスペリエンスを意識することにより、良い商品やサービスの開発につながるのはもちろん、競合との差別化をすることができ、その業界での利益を独占することができるようになるでしょう。

そのためにも、ユーザーエクスペリエンスについてを理解し、常に分析をしていかなければとり残されることでしょう。ユーザーが何を求めるかは常に変化していくので、そのことを踏まえて商品やサービスの改善をしていきましょう。

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