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2019年06月01日

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ

カウンターオファーという言葉を知っていますか。カウンターオファーとは人事用語ですが、どういったことを指す言葉なのでしょうか。ここではカウンターオファーとは何か、またカウンターオファーを行う場合のポイント、効果的なケース、リスクについてご紹介します。

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ

カウンターオファーとは?

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
カウンターオファーという言葉を知っていますか。カウンターオファーとはもとは貿易などの契約交渉場面で使用されていた言葉で、売り手が提示した価格や納期に対して買い手が納得できない場合に条件を提示して買うと申し込むことを意味しました。

では、現在使われているカウンターオファーとはどういった意味で、何に使われる言葉なのでしょうか。ここではカウンターオファーの意味や使われ方についてご紹介します。

人事用語として使用される場合の意味

カウンターオファーとはもとは貿易の契約交渉で使われていましたが、現在では人事用語として使用されています。カウンターオファーとは社員が転職などで退職を申出た場合に、昇進や昇給や部署異動などの条件を提示することにより退職の引き留めをすることを指します。

企業にとっては、それまでに社員採用や教育にコストをかけていたためそのコストを無駄にしたくなかったり、優秀な人材をほかに流出させたくない場合に行います。

カウンターオファーで提示される内容6つ

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
カウンターオファーは転職希望者や退職希望者に対して、企業側が給与や役職を現状よりも良くすることを条件に引き留めることを指します。では、カウンターオファーで実際に退職希望者に提示する内容とは具体的にどういった内容になるのでしょうか。

ここではカウンターオファーで企業側から提示される内容についてご紹介します。もし企業からの転職の引き留めをされる場合に何を提示されるのかをご確認ください。

1:昇給

カウンターオファーで企業が提示する内容に昇給があります。昇給とは、基本給やボーナスなどの給料を上げることです。

また、それまでに支払われなかった残業代なども含むことがあります。転職希望者の中には、今よりも給料が高くなるため他企業へ転職する人もいるので、昇給によって思いとどまり会社に残る人も多いでしょう。

2:昇進・昇格

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
カウンターオファーで企業が提示する内容に昇進や昇格があります。退職希望者や転職希望者には、現在の役職や待遇に不満を抱いている人も多いです。

そのような人を現在の会社に引き留めるためには、新たな役職を与えたり、役職をアップさせることは有効です。また、契約社員など不安定な状態だった人を正社員にするという、雇用転換もカウンターオファーとしては有効な手段です。

3:希望部署・職種への異動

カウンターオファーで企業が提示する内容に希望部署や希望職種への異動があります。転職を希望する人には、現在いる部署より他部署で働きたいという方がいます。

そういった転職希望者を現在の会社に引き留めるためには、その人が希望する部署や職種へ配置転換させることで引き留める効果があります。

4:魅力的な業務の担当

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
カウンターオファーで企業が提示する内容に魅力的な業務の担当ということがあります。転職を希望したり、退職を希望している方の中にはやりがいを求めている人もいます。

そういった人を会社に引き留めるためには、新規事業などのやりがいのある業務の担当や、大きなプロジェクトにおける責任者など、魅力的な業務を割り振るということが効果的です。

5:スキルアップの提供

カウンターオファーで企業が提示する内容にスキルアップの提供があります。転職希望者の中にはいまよりもスキルアップを目指している人も多いです。

そのような人を現在の会社に引き留めるためには、資格取得への援助やスキルアップサポート、MBA取得のための留学費用補助などを申し出ることはとても効果的です。

6:慰留面談

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
カウンターオファーで企業が提示する内容に慰留面談があります。転職希望者や退職希望者は現在の会社に不満を抱いています。そのため会社のどこに不満があるか、またどうすれば会社にいたいかを話し合うことは重要です。

さらに、会社にとってその人がどれだけ必要であるかを説明することも効果的です。面談の場を設けて普段会うことのない高役職者と直接面談することによって、自分の価値を再認識してもらうということになります。

カウンターオファーを行う際のポイント4つ

カウンターオファーはただやみくもに退職希望者や転職希望者に働きかければ良いわけではありません。退職希望者を会社に引き留めるためカウンターオファーを行うには重要なポイントが4つあります。ここでは、カウンターオファーを行う際のポイント4つをご紹介します。

1:転職希望者と真摯に向き合う

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
転職を希望している人は、現在の会社やいま自分がいる位置について何かしらの問題を感じています。そのため、転職希望者が給与に不満があるのか、役職に不満があるのか、職場環境や人間関係に不満があるのかを見極める必要があります。

そのためにも、カウンターオファーを行う場合には転職希望者と真摯に向き合うことが重要です。その上で、転職を思いとどまるような条件を提示しましょう。

2:情報は厳守する

転職を希望している人は、退職する意向が同僚や外部に漏れるのではないかと不安になっています。カウンターオファーを行うためには、転職を希望しているという情報を絶対に外部に漏らさないように配慮しましょう。

また、転職を思いとどまるよう説得する場合にも、そのために得た情報は厳守するように努めなければなりません。また、カウンターオファーによって変わる待遇においても社内調整が必要になります。

3:カウンターオファー時の契約は書面化する

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
カウンターオファーを行う場合には、その時の契約を書面化するようにしましょう。たとえば、転職希望者にカウンターオファーとして昇給や部署異動を口頭で申し出たとしても、転職希望者は口約束だとして不安になります。

その条件が確実に実行されるという確信がもてるように、カウンターオファーで決定した内容は必ず書面化して公式な文書として残すようにしましょう。

4:平常時の適切な人事評価やコミュニケーションが重要

カウンターオファーを行う場合には、平常時の適切な人事評価やコミュニケーションが重要になります。転職希望者がカウンターオファーを受け入れないのは、それまで人事評価を正当に行ってこなかったこともありえます。

また、不満があってもそれを吐き出せるコミュニケーションがとれていなかったということもあります。カウンターオファーを成功させるためには日頃の人事評価やコミュニケーションを重要視する必要があります。

カウンターオファーが効果的なケース

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
カウンターオファーはどんなケースにおいても成功して転職を思いとどまらせることができるとは限りません。しかし、カウンターオファーには効果的なケースがあります。ここではカウンターオファーが特に効果的なケースを2つご紹介します。

転職理由が待遇面(給与・ボーナスなど)である場合

カウンターオファーが効果的なケースとしては、転職理由が給与やボーナスなどの待遇面である場合があります。

転職理由が待遇面のみである場合には、その転職先が提示している条件に合わせたり、それよりも良い条件を提示することによって転職を食い止めることができます。転職希望者にとっても、いまの会社で条件が同じになれば好都合で、転職をやめる可能性は高くなります。

退職理由がポジション面(役職・役割・所属部署など)である場合

カウンターオファーが効果的なケースとしては、退職理由が役職や役割、所属部署などのポジション面にある場合があります。

転職理由が現在のポジションへの不満である場合には、可能であれば希望のポジションに異動させたり、昇進させることによって転職を思いとどまる可能性は高いです。ただし、それに関しても転職希望者が何に不満であるのかを聞き出すことがまずは大事になってきます。

カウンターオファーのリスク

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
ここまでカウンターオファーとは何か、またそれを行う際のポイントなどをみてきましたが、カウンターオファーにはリスクも存在します。

ここではカウンターオファーを行う場合のリスクについてみていきます。以下のリスクを考慮した上で、それでも残ってほしい人材であれば慰留するために実行するのも良いのではないでしょうか。

1:他の社員の便乗や士気の低下を生む

カウンターオファーのリスクとして、他の社員の便乗や士気低下を生むことが挙げられます。転職希望や退職希望を出している社員のみに昇進や昇給、希望のところへの部署異動などの好条件を出してしまうと、それが周囲に知られたときが問題です。

辞めるといえばそのように好待遇してもらえるとなれば、便乗して辞めようとする社員が続出したり、また周囲の社員の士気低下してしまう恐れがあります。

2:転職希望者との間に溝ができる

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
カウンターオファーのリスクに転職希望者との間に溝ができるということが挙げられます。会社を一度は辞めようとした社員を引き留めることに成功しても、それを知る同僚や上司がいままでと同じように接することができなくなるということもあります。

一度は辞めようとしたということは、いままでの信頼を一度失うことになり人間関係悪化を招くことがあるため、十分にその点を考慮してからカウンターオファーをしなければなりません。

3:慰留成功後のモチベーションの維持に課題

カウンターオファーのリスクとして慰留成功後のモチベーションを保つことが難しいということが挙げられます。カウンターオファーによって会社に慰留するよう説得されて、転職しようとしていた気持ちを翻し会社に残ってもそのモチベーションはなかなか持続できません。

慰留されてからある程度の時間が経てば、やはり転職したいという気持ちが出てくる場合が多く、以前のようなモチベーションを維持しにくいという現実があります。

4:慰留に成功しても長期的な効果が望めない

カウンターオファーのリスクとして、慰留に成功しても長期的な効果が望めないということが挙げられます。カウンターオファーにより、一度は辞めようとしたけれど、元の会社にとどまったという方は、その後12か月以内に2割弱ほどが辞めているという調査結果もあります。

会社の待遇面は良くなったとしても、その後の職場における人間関係や環境が変わり、モチベーションを維持できないというケースが多いです。

カウンターオファーの内容とポイントを知ろう

カウンターオファーとは?カウンターオファーで提示される内容6つ
いかがでしたか。カウンターオファーとは人事用語であり、転職希望者や退職希望者に対して会社に慰留してもらえるように昇給や昇進などの好待遇を提示することだということがわかりました。

しかし、カウンターオファーは必ずしも成功することはなく、また成功したとしても周囲の社員の士気低下などのリスクもあります。カウンターオファーの内容やポイント、リスクなどをきちんと理解して、活用するようにしましょう。

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