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2019年05月14日

雇用形態とは?5つの働き方とメリット・デメリットを解説

昨今では、さまざまな働き方があり価値観も多様化しています。正社員だけが良いとされていた時代から、個人のライフプランに合った働き方を選択する人も増加しています。自分にとってどんな働き方がベストなのか、この記事を参考にゆっくり考えてみてはいかかでしょうか。

雇用形態とは?5つの働き方とメリット・デメリットを解説

雇用形態とは

雇用形態には、直接雇用と間接雇用に大きく分かれ、正規雇用と非正規雇用にも分かれます。また、非正規雇用にもいくつかの働き方があります。ここでは、簡潔にその違いと、それぞれの働き方について説明していきます。

直接雇用と間接雇用の違い

「直接雇用」は、勤務先と直接雇用契約を結んで仕事をし、その対価として給与をもらう働き方で、「間接雇用」は、派遣社員のように勤務先の企業と、給与をもらう企業が違う場合の働き方を指します。

給与や勤務内容、労働条件は、派遣元企業によって異なり、派遣社員という同じ雇用形態で机を並べて同じ業務を行っていても、派遣会社が違えば条件が違うことがあります。

正規雇用と非正規雇用の違い

一般的には、「正規社員」は「正社員」と呼ばれます。

正社員は、「労働規約に期間の定めがない」「就業規則に明記されている所定時間がフルタイムである」「直接雇用である」の3つの条件を満たした労働者を「正社員」とし、それ以外を「非正規社員」の定義で分けている企業が大多数を占めています。

また「非正規社員」を「契約社員、嘱託社員」「パートタイマー」「アルバイト」など細分化している企業が一般的です。

雇用形態の種類

日本には、様々な雇用形態があります。この記事では、5つの雇用形態における働き方、そのメリット、デメリットについて詳しく解説してきます。自分に合った働き方や雇用形態を模索中の方は、ぜひ選考にしてみてください。

種類1:正社員

正社員とは、労働契約に期間の定めがない雇用形態で、就業規則に明記されている所定労働時間がフルタイムの直接雇用の社員を言います。

仕事が途切れる心配が少ないことや、雇用保険の加入、ボーナスの支給、昇給のチャンス、退職金の支払い、福利厚生の恩恵にあずかれるなど、様々なメリットがある雇用形態です。

一方で、時間的な拘束や仕事内容に責任が求められるので、柔軟なライフスタイルを好む人には不向きな場合もあります。

種類2:契約社員

契約社員とは、労働契約に期間の定めがあり、非正規社員の中でも専門性を持っている人や、勤務時間がフルタイムなど、正社員に準じた働き方といえます。

雇用契約期間の上限は原則3年です。契約社員として経験を積んで、別の仕事に転職をしたいなどのライフプランがある人にとっては、契約満了時に退職を切り出しやすいですが、一方で、正社員にある福利厚生が契約社員には適応されていないというデメリットもあります。

種類3:嘱託社員

嘱託社員は、契約社員の一種ですが、定年退職後の再雇用契約の形のひとつとして認識されています。ただし「嘱託社員」という雇用形態は法律上の定義がないため、条件など具体的な内容は企業によって異なります。

一方で、弁護士や医師のような高度な専門性を持つ人が、委託を受けて業務に従事する場合を指すこともあります。このような場合は、雇用契約ではなく請負契約なので、労働者性はありません。

種類4:パートタイマー・アルバイト

一般的に「パートタイマー」は、主に主婦層向けの短時間勤務で、「アルバイト」は、学生やフリーターを対象とした短時間勤務とされています。

主婦は、扶養範囲内での勤務を希望する人が多く、子どもが学校に行っている9時~15時など短時間勤務を設定しています。一方、アルバイトは、授業が終わった夕方から夜、休日の勤務設定が多く見られます。

最近では、パートタイマーの中から正社員登用を行っている会社もあります。

種類5:派遣社員

派遣社員は、企業の直接雇用形態ではなく、派遣元企業(派遣会社)と雇用契約を締結し、派遣先企業で業務を行います。

派遣社員の給与は、多くは時間給で認定されており、同じ時間給でも通勤費が時間給に組み込まれていないか確認が必要です。

また、派遣期間には限りがあり、賞与や退職金がないケースがほとんどです。正社員と比べ収入や雇用が安定しづらく、責任のある仕事を任されにくいことが多い雇用形態と言えます。

正社員のメリットとデメリット

正社員は、雇用の安定や、各種雇用保険、ボーナスや退職金の支給、福利厚生の充実など、メリットばかりの雇用形態のように感じられますが、現在は価値観が多様化しており、正社員の働き方を窮屈に感じたり、責任や望まない転勤などを避けたい人も増えています。

ここでは、正社員の雇用形態のメリットだけでなく、デメリットについても紹介していきます。

メリット1:雇用期間が決まっていない安定性

正社員の雇用形態で働く最大のメリットは、雇用期間が限定されず安定しているということでしょう。会社が、正社員を解雇できる条件は非常に厳しくなっており、正社員として採用されれば簡単には解雇されません。

リストラも会社側の一方的な都合によるものなので、経営が悪化したからといって簡単にできることではありません。

仕事が切れる心配がないというのは、安定した生活を送る上で非常に大切なことの1つです。

メリット2:ボーナスや昇給がある

正社員には、毎月の給料だけでなくボーナス(賞与)、勤続年数に応じて昇給する会社もあります。そのため、他の雇用形態に比べて給与や収入は高くなるのが一般的です。

また付与される有給休暇の日数も正社員の方が多くなるケースが多く、ある程度休みを取りながらも毎月一定の収入が得られることは、とても安心感があると言えるでしょう。

メリット3:さまざまな福利厚生がある

福利厚生とは、会社が従業員に提供する給与やボーナス以外の報酬のことを指します。

正規社員の雇用形態で働く労働者には、法率で定められた社会保険の他、会社独自に定める交通費や住宅手当・健康診断補助、保養施設提供、旅行補助、資産形成補助など、さまざまな福利厚生があります。

会社によっては、社員のスキルアップのための外部研修や資格取得の費用をサポートしてくれるケースもあります。

デメリット1:労働時間の自由度が少ない

正社員としての雇用形態のデメリットに「残業や休日出勤」といった労働時間の自由度の低さが挙げられます。

繁忙期などは、一番に頼られるのが正社員という場合が多く、残業が多くなってしまうでしょう。また業務の進捗状況や顧客の都合によっては、休日出勤も求められます。

家族と過ごす時間や趣味の時間も持ちたい人、決められた勤務時間以外は働きたくないと考えている人は、残業や休日出勤がストレスになってしまうでしょう。

デメリット2:転勤や異動させられることがある

正社員の雇用形態で働くデメリットとして挙げられるのが、転勤や移動です。

転勤・移動の辞令は原則的に従わなければならず、希望する部署や土地に移動できるなら良いですが、予期せず望まない場所や部署に配置になることもあり得ます。

転勤や移動による生活環境の大きな変化は、家族が居たり、持ち家が既にあったりする場合は、本人の問題だけでは済ませられることでありません。希望しない転勤は、大変苦痛な事案になるでしょう。

デメリット3:責任が重い

正社員のメリットにもなり得ますが、人によってはその責任を重荷に感じてしまうこともあります。

正社員として与えられた責任のある仕事が成長やスキルアップにつながる反面、失敗できないプレッシャーを背負わなければならない場面も増えていきます。また、正社員としての経験や勤務年数が上がるにつれて、部下や後輩を育てるという役割も増えます、

正社員の雇用形態で働く以上、ある程度の責任を負うことは避けられません。

非正規雇用のメリット

非正規の雇用形態で働く場合、労働者別の契約となるので、自身のライフスタイルにあわせた用件を持つ職場を選択して働くことができます。

不安定ととるか、柔軟な働き方と捉えるかは、その人の価値観によるものが大きいでしょう。特に仕事以外の何かに時間を費やす生き方をしたい人には、非正規雇用のデメリットでもある部分が、メリットに感じられる可能性があります。

メリット1:働く時間が選びやすい

労働者としてのメリットは、柔軟性があって働きやすい点にあります。例えば、フルタイムで週5日勤務といった雇用形態は、小さな子どもがいる主婦や、定年後にマイペースに働きたいシニアにはハードルが高いです。

限られた時間の中で、自分の都合に合わせた働き方が出来ることは非正規雇用ならではのメリットです。企業側も人件費の削減や、必要な時に人を増やすことができるなど雇用調整がしやすいというメリットがあります。

メリット2:転勤や異動がない

非正規雇用は正社員と比べると、転勤や異動がよほどのことでない限りありません。勤務地を変えたくない、人事異動による人間関係の再構築や新しい業務に慣れるまでの苦労をしたくないという人にとって、転勤や異動がないことは、大きなメリットになります。

家族との時間を大切にしたい、家族と離れ離れになりたくない、家族の世話をしなくてはいけないなど、家庭に事情のある人には非正規雇用の方が向いている場合も多々あります。

メリット3:兼業・複業しやすい

正社員の96%が副業が禁止されている中で、非正規雇用形態の労働者は、原則、副業の禁止はされていません。

時間の縛りが少ないことを利用し、副業に取り組む時間が確保しやすいというメリットもあります。自分の興味ある分野を、その時間を有効利用して学び、手に職をつけてダブルワークにしたり、副業を本業にすることも可能です。

非正規雇用のデメリット

非正規の雇用形態で働く労働者は、正規雇用と比べて、収入面や待遇、キャリア形成など、あらゆる面において安定性が低いことがデメリットと言えます。

契約が更新されなければ、その職場で勤務できなくなり、また新たな職場を探さなければいけないという不安が常にあるので、腰を据えて長く勤務したいという人には精神的な負担が大きいでしょう。

デメリット1:収入の安定性が低い

年功序列制度が崩壊しつつあると言われながら、正規雇用の50~54歳は給料が右肩上がりになっているのに対し、非正規雇用は年齢に応じた昇給が極めて少なく、加えて、ボーナスが支給されないのが当たり前になっています。

また非正規の雇用形態そのものが不安定で、雇用期間が終了した場合、更新されなれば雇用関係は終了してしまいます。常に収入源に不安を抱えていなければならないというデメリットもあるでしょう。

デメリット2:福利厚生がない・あっても少ない

非正規社員は正社員と比べると、福利厚生制度が整えられていないことが多いです。会社が定める交通費や住宅手当、旅行補助など様々な福利厚生を受ける制度がないか、あっても正社員よりもかなり制限されている場合があるでしょう。

給料以外の面でも正社員との待遇の差を感じることがあり、最近は加入条件が緩和されてきましたが、労働日数・労働時間などによっては、社会保険の一部に加入できない場合もでてきます。

デメリット3:給与が低め

非正規雇用形態は、契約期間が短期に定められているので転勤や人事異動が少ないことや、仕事の内容が複雑でない場合が多い、責任があまりない、社内での対場が低く昇給や出世が望みにくいことなどが理由で、正社員と比べると給与が少なめです。

ボーナスも全くないか、あっても少ない場合が多く、加えて短期間だけ一時的に雇用するという非正規社員の雇用形態では、退職金や企業年金が受けられないことがほとんどでもあります。

自分にあった雇用形態を選ぼう

人々の価値観が多様化する昨今、正規雇用、非正規雇用など雇用に対する考え方も、個人の価値観により異なってきており、メリット、デメリットをどこに見出すかも、さまざまです。

高給で安定した正規雇用に拘らず、働き方に柔軟性のある非正規を選択し、自分のしたいことを最優先にする生き方もあります。

労働に対しての優先順位や、人生において何を重視するかを、しっかりと見極めて、自分に合った働き方を選択しましょう。

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