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2019年05月14日

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間

かつてブラック企業の代名詞だったIT企業の多くでは、最近目に見えて待遇が良くなっており、定時で帰れる会社も増えています。今回は、残業が多いと誤解されていることの多いIT企業に勤めるエンジニアの残業時間についてご紹介します。

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間

IT企業の平均労働時間

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
以前、ブラック企業の代名詞となっていたIT企業ですが、最近は定時で帰れる会社も増えてきました。納期の直前などの残業はあるものの、忙しくて休みが取れない、といったことはありません。

IT企業の平均労働時間は、人手不足が深刻な他の業界に比べると決して多くはありません。さらに、大手IT企業を中心にフレックス制を導入している会社も多く、自由にできる時間が比較的多い業界です。

13の職種別にみる平均残業時間

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
次から、IT企業に勤める代表的なITエンジニアの、職種別の1か月の平均残業時間についてご紹介します。なお、残業時間は、大手転職サイトDodaの調査結果の数値を用いています。是非参考にしてみて下さい。

SE

システムエンジニアは、大手のIT企業に所属されている方が多く、システム開発の上流工程を担う職種のため、ITエンジニアの中では比較的残業の少ない職種です。

大手転職サイトの調査によると、システムエンジニアの一か月の平均残業時間は13.9時間程度です。ただし、一口にシステムエンジニアと言っても仕事の幅が広く、プログラマーなど他の職種を兼任されている方は、長時間残業が必要となるケースもあります。

サーバーエンジニア

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
サーバーエンジニアは、顧客の企業の情報システムにおける安定稼働に欠かせない重要な職業です。通常定時で帰れますが、システムの復旧のために深夜まで対応したり、機器の入れ替えを休日に行うなど、IT企業の中でも長時間の残業がある職種の一つです。

大手転職サイトの調査によると、サーバーエンジニアの一か月の平均残業時間は21.6時間と比較的長めです。しかし、他のITエンジニアに比べて休みを取りやすい職種です。

ヘルプデスク

ヘルプデスクは、主に社内からの問い合わせに対して、技術的な質問に回答する職業です。中には交代制で残業が無い職場もありますが、ITエンジニアの中では残業の少ない職種です。なお、IT企業によってはヘルプデスクの人数が少なく、人がいない時間帯に残業が必要となる会社もあります。

大手転職サイトの調査によると、ヘルプデスクの一か月の平均残業時間は16.3時間とシステムエンジニアに次いで少ない残業の職種です。

テクニカルサポート

テクニカルサポートは、社外からの問い合わせに対して、技術的な質問に回答する職業です。ヘルプデスクと似ていますが、定時以降も問い合わせが多いことから、残業の多い職種の一つです。

また、電話で不具合を聞き出し、顧客への適切な対応を求められるなど、IT企業の中でも難しい職種と言えます。大手転職サイトの調査によると、テクニカルサポートの一か月の平均残業時間は21.8時間と比較的長めです。

セキュリティエンジニア

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
セキュリティエンジニアの仕事は、企業のネットワークやシステムに対する攻撃から守ることで、責任は重大です。そのため、慎重さと几帳面さが求められます。さらに、確実性を求めるために長時間の調査が必要など、残業の多い職種です。

大手転職サイトの調査によると、セキュリティエンジニアの一か月の平均残業時間は22.5時間と長めです。特に、複数の顧客を抱えているセキュリティエンジニアは、残業が多くなります。

Webデザイナー

マイナビ出版の「Webデザイナー白書 2014-15」によると、Web制作者の7割以上の方が、残業時間は2時間ほどと回答しています。また、Web制作会社の残業時間は、IT企業の中で最も少なく、そこで働くITエンジニアも残業がほとんどありません。

具体的な残業時間をご紹介できませんが、Webデザイナーの残業時間はかなり少ないと考えてください。

ネットワークエンジニア

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
ネットワークエンジニアは、インターネットへの接続に関わるシステムの構築や保守管理など、今の企業になくてはならない重要な役割のエンジニアと言えます。ただし、不具合時の調査や機器の入れ替えなど、残業が多い職種の一つです。

大手転職サイトの調査によると、セキュリティエンジニアの残業時間は一か月に23時間と長めです。会社によっては複数の顧客の保守を担当することもあり、その場合は特に残業時間が多くなります。

営業(IT)

IT企業の営業職は、ブラックな職種の代表と言われています。これは、紹介する商品の実物を見せられないため、成約までが難しく、約束した納期を守れないことが多いうえ、納品後にトラブルになりやすいなど、精神的に厳しいからです。

IT企業の営業職の具体的な残業時間は紹介できませんが、他の業界と同じ程度です。しかし、残業時間よりも仕事の難しさから、精神的に厳しい仕事だといえるでしょう。

SE・プログラマ

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
プログラムを書いているプログラマやシステムエンジニアは、残業の多い職種です。特に企業向けのシステム開発で仕様変更が多い場合は、納期に間に合わせるための長時間残業が行われています。

大手転職サイトの調査によると、SE・プログラマの残業時間は一か月に27.0時間と長めです。実際には80時間働いている方もいますが、システムの自社開発をやっているIT企業では残業が少ないなど、会社によって差があります。

プロジェクトマネジャー

プロジェクトマネージャーは、システム開発にかかるスケジュールや費用、人員などを管理する役職です。顧客との交渉や開発メンバーの進捗管理の他、メンバーへの指導やプログラム開発に直接関わることもあり、責任も重いことから長時間残業されている方がたくさんいます。

大手転職サイトの調査によると、プロジェクトマネージャーの残業時間は29.6時間とかなり長い方です。

ITコンサルタント

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
ITコンサルタントは、年収が1000万円を超える方もおり、年俸制で働いている方もたくさんいます。

そのため、残業時間を自分で決められる方が多く、必要に応じて残業をやっています。しかし、その責任の重さから、残業で仕事をこなしている方も多く、残業が多い職種として知られています。

大手転職サイトの調査によると、ITコンサルタントの残業時間は一か月で29.7時間と、この資料で最長の残業時間です。

Web編集・コンテンツ企画

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
Webサイトを製作するIT企業は、一般的に残業が少ないことから、そこで働くWeb編集者やコンテンツを企画する担当者も残業が少ない職種です。企業にもよりますが、月の残業時間が5時間以下、という会社も珍しくありません。

そのため、仕事と子育てを両立させたい女性や、プライベートを重視している方などが働いています。ただし、給料は他の残業の多い職種よりも少ないのが実態です。

Webプロデューサー・ディレクター

IT企業の中では残業の少ないWeb業界では、デザイナーやWeb編集といった担当者は残業をそれほどやっていませんが、管理職はそれなりに忙しく、残業も多いのが実態です。

ただし、Webプロデューサー・ディレクターといった管理職は、残業時間を自分で決められるため、実態が見えにくく、他の業種のような資料がありません。それでも、月30時間から40時間の残業をこなしている方がたくさんいます。

残業時間の長いIT企業6つの特徴

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
最近のIT企業の多くは、労働環境が大きく改善しており、残業時間も少なくなっています。しかし、中には未だにブラックといわれる会社が残っています。次から、残業時間の長いIT企業を見分ける方法をお伝えします。

いつでも求人が出ている

残業の多いブラックな企業は、辞める人が多いので、いつでも求人を出しています。なお、IT業界は極端な人手不足なので、多くのIT企業がハローワークなどに求人を出しており、見分けがつかないケースもあるでしょう。

そういった場合は、ハローワークの職員や転職エージェントなど就職に詳しい人に相談してください。

未経験OKを強調している

未経験の方は、ハローワークなどの求人に記載された、未経験OKを強調しているIT企業を注目してしまうでしょう。

しかし、未経験OKと記載している会社の多くは、残業が多いブラックな企業です。IT会社の中には、自社でエンジニアを育成する目的で未経験の方を採用するケースがあり、転職エージェントなどを通じて身元の確かな人を受け入れています。そういったブラックでないIT企業への就職を目指しましょう。

長時間のみなし残業時間

外周りの多い営業や、顧客先で作業することの多いエンジニアは、残業した時間の証明が困難です。そういった場合は、一定の残業代込みの給料を支払う「みなし残業時間」が利用されます。

しかし、この制度を設けているからと言って、いくらでも残業できる訳ではありません。会社は、みなし残業時間をオーバーした分の残業代を別に払う義務があります。みなし残業時間を悪用して残業代を払わないIT企業はブラック企業です。

自社開発が行われていない

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
客先に常駐し、多重下請の下位で仕事を受けているIT企業では、自社で仕事のスケジュール調整ができません。そのため、顧客の言いなりになり、長時間の残業を受け入れているケースもあります。

しかし、自社開発しているIT企業は、自社でスケジュールを調整できるので、長時間の残業はありません。転職するなら自社開発しているIT企業を選びましょう。

ノー残業デーが設けられていない

かつて、大手企業で残業時間の多さが問題になった時、週一回、残業しない日を定めて残業を減らす制度としてノー残業デーが設けられました。プライベートの時間を確保し、仕事の効率化を勧める制度として、多くのIT企業でも定着しています。

ノー残業デーが設けられていないIT企業は、社員に長時間の残業時間を強いている会社の可能性が高いので注意してください。

社員が定時退社していない

悪質なブラックIT企業の中には、タイムカードを定時に押して、その後長時間の残業を強制する会社もあります。理由はいろいろあるでしょうが、これは法律違反です。また、IT企業の職場の中には、定時で帰る人を非難する雰囲気が残っている場合もあります。

こういったIT企業を避けるため、口コミなどで会社の職場の実態をチェックしておきましょう。

IT企業の残業時間は職種によって違う

IT企業は残業が長い?13の職種別にみる平均残業時間
一口にIT企業のエンジニアと言っても、やっている仕事の内容やその責任の重さは別々です。そのため、残業時間の長さも職種によって違います。さらに、給料の額も違うので、残業が少ない職種に選んだら給料が安いこともあります。

IT企業に勤めているのなら、いろいろなキャリアが選べます。自分の将来のキャリアを考える際、職種ごとの平均残業の長さにも考慮してみてはいかがでしょうか。

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