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2017年06月13日

派遣社員の残業代・残業なしの派遣の仕事|残業を断るのはOK?

派遣の仕事おいてしばしば問題になる「残業」。派遣スタッフの残業が多くなった場合、どのような対処法が適しているのでしょうか?また、派遣スタッフは残業を断って良いのでしょうか?派遣スタッフが直面する残業問題について、詳しく解説していきましょう。

派遣社員の残業代・残業なしの派遣の仕事|残業を断るのはOK?

派遣社員の残業代

出典: https://www.jassa.jp/employee/lifestyle/work/staff3.html | 雇用契約は派遣会社と結び、派遣会社と契約を交わしている派遣先で仕事をする就業形態 給料支払や福利厚生などは雇用主...

派遣社員でも残業代はもらえる

派遣会社と契約を結んで働いている派遣社員ですが、本来の規定時間を超えて働いた分の「残業代」は、企業と契約を結んでいる正社員や契約社員と同様に支払ってもらう権利があります。そもそも労働基準法において、法定労働時間は1日8時間、週40時間までと決められています。これは派遣社員の場合も同じなので、これを超えた分の労働賃金は支払われなければいけません。

出典: https://www.tempstaff.co.jp/contentslist/question_12.html | そもそも残業をするには、派遣会社と派遣社員との間で労働基準法第36条の「時間外・休日労働に関する協定(通称36協定...

請求は派遣会社へ

派遣社員が残業をこなした分の残業代は、派遣会社に請求します。残業時間の計算方法や、具体的な金額設定は、派遣会社と勤務先によって異なっていますが、派遣されたスタッフは、派遣会社側から支払ってもらうことになるのが一般的です。これは、派遣社員の労働に関する契約は、勤務先の企業ではなく、派遣会社との間で結ばれているものだからです。

一方で、派遣社員に支払われている給与、更に残業代は、元々は勤務先から派遣会社に対して支払われているものとなっています。手続きと契約の都合上、派遣会社から出ているというだけで、元は派遣先の企業が支払っている人件費ということになります。

残業代が割り増しになることも

派遣社員の残業代に関しては、更に深い決まりがあります。週1日の法定休日に出勤した場合は、派遣社員に対しては、1時間当たりの賃金の3割5分以上が支払われなくてはいけないことになっています。

更に、1カ月の間に、60時間を超える時間外労働を行った場合は、更に1時間当たりの賃金の5割以上を支払う決まりになっています。「残業代」といっしょくたに給与明細に記載されてしまうことがありますが、自分が残業をした時間数や日数について、詳しく計算しておきましょう。

出典: https://staff.jusnet.co.jp/column2/column_0058.php | ・1日8時間までの法定時間内労働の賃金計算:1時間当たりの賃金×1.00 ・1日8時間を超えた午後10時までの法...

残業なしの派遣の仕事

派遣先によっては、「残業なし」と決まっているところもあります。ライフワークバランスを取りやすいですし、無理のない働き方も実現しやすいですよね。具体的には、どんな派遣の仕事ほど、残業がない、あるいは少ないのでしょうか?

一般事務

派遣で働いている人も多い「一般事務」は、残業が少ない企業がたくさんあります。決まった時間内に業務を終え、休日出勤もほとんどないところが大多数を占めています。

オペレーター

顧客対応のテレフォンオペレーターや、部署同士の連携オペレーターなど、派遣社員が多く働いているオペレーターの仕事も、残業がほとんどない、あるいは少ないところが大多数です。
これは、長時間対応が必要な仕事であるため、シフトをしっかり組んでおり、交代制が整備されているため、残業に及ぶことが少ないという理由が関係しています。

受付

様々な施設の受付スタッフは、業務時間が決められているため、残業も少なくなりやすいです。規定時間になったら受付を終了するシステムが多いため、残業に及ぶことがほとんどないということです。

医療事務

資格職として高い人気を誇る医療事務も、残業が少ないことで有名な仕事です。派遣社員を雇っているところも多いでしょう。
医療施設は決められた受付時間があり、医療事務スタッフが働くのは、シフト通りになりやすいため、残業もないところが多いのです。

貿易業務

安定した働き方がしやすい貿易業務も、残業が少ないことで知られています。
派遣社員が担当する仕事は、事務や窓口受付などがメインであるため、繁忙期もあまりあおりを受けない傾向にあるようです。

薬剤師

資格さえ持っていれば、パートやアルバイトとして働くことも可能な「薬剤師」もまた、残業が少ない派遣仕事のひとつです。
薬局はオープン時間が決まっていますし、ドラッグストアなども薬剤師の滞在時間が決められているため、残業になることが少ないのです。

派遣で残業を断るのはOK?

契約が「残業なし」なら断れる

派遣社員にとって、雇用関係は派遣会社と結んでいるものになりますが、業務の支持は派遣先の会社から貰うものとなっています。
そのため、残業の指示も、基本的には勤務先の企業から貰うものです。残業が前提という契約が結ばれている場合、派遣社員は絶対に残業をしなてくも良いということにはなりません。
ただし、「残業なし」という契約になっていれば、残業をこなす必要はなく、断ることが出来ます。

サービス残業の強要は違法

派遣社員の残業は、基本的に契約で規定されている通りになっています。また、残業をした場合は、所定の残業代を支払う義務もあります。そのため、「契約にない残業を強いること」は、契約違反に当たります。

更に、「サービス残業の強要」は重大な契約違反です。派遣先の企業内では当たり前にサービス残業が行われていたとしても、派遣社員は派遣会社に残業代を請求する権利があります。言い出しにくい場合は、派遣会社に相談し、契約に違反した残業を強いられていることを伝えましょう。

残業が多い場合の対処法

割り切って働く

派遣社員として働いていれば、基本的にサービス残業は避けることが出来ます。働いた分だけ派遣会社に残業代を請求することが出来るからです。そのため、残業が多すぎる場合、割り切って収入アップだと思って働くことも出来ます。働きぶりを認めてもらえて、待遇が良くなる可能性もありますし、仕事に対するやりがいを感じることも出来るでしょう。

派遣会社に問い合わせる

派遣社員が、残業の多さに悩んでいるとき、現状改善に最も効果的なのは、派遣会社に相談をすることです。派遣先の企業の人には、なかかな相談出来ないという人も多いでしょう。残業を断り、「自分の仕事ではない」と言い切って帰ることは、物理的には可能だとしても、やはり心理的に負担に感じる人は多いです。残業を断ったためにストレスが溜まってしまったり、勤務先での人間関係が悪化してしまっては、かえって働きにくくなってしまう可能性もあります。

派遣会社に連絡をすることで、こういったトラブルを避け、スムーズに残業対策をすることが出来ます。契約の範囲内での残業に切り替えてもらうことも出来ますし、職場内の業務改善に乗り出してもらうきっかけになることもあるでしょう。

残業時間の上限

36協定

労働基準法36条に基づき、通称「サブロク協定」というものが結ばれているのを知っていますか?
残業とは、契約で約束されていれば、いくらでもやらせて良いというわけではありません。残業代の支払いに関わらず、上限時間が決められており、それを超えて働かせることは、重大な違法となっているのです。

一週間に15時間まで

前述した「サブロク協定」によって許可されている残業時間は、一週間あたり15時間までとなっています。
二週間で27時間、四週間で43時間、一か月で45時間までというルールになっており、1年間でも360時間までという決まりがあるのです。
労働者と雇用者側にどんな契約が結ばれていたとしても、この協定の時間をオーバーして働いてはいけないことになっています。これは、派遣社員の場合でも同様です。

残業時間を増やす提案も

出典: http://www.asahi.com/articles/ASK1X45ZKK1XULFA005.html | 政府は「働き方改革」で、これまで事実上、青天井になっていた長時間労働に制限を設け、残業時間の上限を繁忙期も含めて年...
労使間で特別条項を付けることによって、一年間に六か月までは、残業時間をこれまでの規定より長く儲けることが出来るよう、制度改革を進める動きもあります。
残業時間が増えることで、より業務にかける時間や労力を増やし、実績を上げやすくなるというメリットもありますが、労働時間が増えることは、それだけ健康や精神に害を与える可能性もあります。派遣社員の場合も、心身ともに健康な労働を実現するため、慎重な決断が必要です。

無理のない働き方をするために

いかがでしたか?
派遣社員の残業は、元々の契約で決められていれば、その範囲内において実行されることがあります。ただし、残業代はしっかり派遣会社に請求しましょう。サービス残業なってしまえば、あなたの貴重な労働力が失われるきっかけになってしまいますし、派遣先の労働環境も悪化してしまいやすいです。
あなたの理想の働き方に合わせ、無理のない仕事が出来るよう、慎重に行動してください。

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