Search

検索したいワードを入力してください

断捨離とは?断捨離のやり方と効果・コツ|断捨離の参考本

初回公開日:2017年02月27日

更新日:2017年04月06日

記載されている内容は2017年02月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

断捨離とはよく見聞きするキーワードですが、ただ単に「片付ける」ということではないんです。いまの自分に要るもの・要らないものを見極め、シンプルで前向きな生活をしよう!という自分磨きの一環でもあるんですって。一見難しそうな服の断捨離のコツなども紹介します。

断捨離とは?断捨離のやり方と効果・コツ|断捨離の参考本

断捨離ってなに?

断捨離(だんしゃり)ってよく見聞きする言葉ですよね?まるで仏教用語のように見える言葉でもありますが、2010年ころから、身の回りをきちんと整理整頓する方法などが注目を浴び、流行になった言葉です。まずはひとつひとつの漢字の意味を解明していきましょう。

断(だん)

自分にとって不要なものを買わないようにすることです。無駄な買い物をしない、断つと意味です。

捨(しゃ)

いま持っている中でも使っていないもの、不要なものを処分するということです。

離(り)※利と書く場合も

物欲をなくして、ものへのこだわりにとらわれないようにすることです。

ヨガの考え方である「断行(だんぎょう)」・「捨行(しゃぎょう)」・「離行(りぎょう)」を応用したのが断捨離だと言われています。不要なものは捨てて、身辺を片付け、シンプルに生きようという意味であり、最小限主義とも似たような考え方です。

考案者はやましたひでこさん

断捨離を普及させたのは「やましたひでこ」さんです。現在クラターコンサルタントという肩書を持っておられ、ご自身は30代から断捨離に目覚められたのだとか。ちなみにクラターコンサルタントのクラターとは、「暮らす」と「ガラクタ」を合体させた造語とのことで、ユニークですよね!

やましたさんご自身もそれまでは、片付けることが苦手であり、ものに囲まれた生活を送っていたということですから、私たちも断捨離ができるようになるかも、と思わず親近感も抱いてしまいます。

断捨離で得られる効果

では断捨離で、どのような効果が得られるのでしょうか?いくつか挙げてみますね。

部屋がきれいになる

これは皆さんすぐわかるかと思いますが、断捨離をすればものを処分することになりますので、部屋はきれいに片付きますね。

しかし通常の片付けの考え方と断捨離が違うのは、片付けは、いかに空間を有効に活用し、定位置にものを収めるかということに重点が置かれているのにたいして、断捨離はそういったことにはあまりこだわりません。

断捨離では、ひとつひとつのアイテムが、自分にとって「なぜ必要か?」「なぜ捨てるのか?」を問い直すことが大事なのです。それぞれのアイテムが、二度と入手できないと考えるから、人はなかなかものを手放せないわけですが、その思い込みを捨てて断捨離にのぞむようにしましょう。

仕事の効率アップにつながる

不要なものを捨てて、不要な考え方も捨てる、これが断捨離の基本概念です。そうすることで考え方も整理され、仕事の効率アップにもなるのです。必要なものだけ買うようにし、必要な情報・知識だけを入れるようにします。

人間の記憶の許容量は無尽蔵ではありません。なので、このように必要な情報だけインプットするということは有意義であり、単なる部屋がきれいになる、スッキリするということだけでは終わらないのが、断捨離です。

無駄遣いがなくなる

断捨離することで、無駄なものを買わなくなる=お金の無駄遣いを減らす、つまりお金もたまりやすくなります。人の欲は尽きないものであり、追求すればキリがありません。ある程度のところで満足し、質素倹約でシンプルに暮らすのが、多くのものを買いこんで、部屋を散らかさない秘訣にもなるでしょう。

考え方が前向きになる

断捨離を続けることは、必要なもの=好きなものが自分の周囲に増えていくことになります。それで前向きでハッピーな気持ちになりやすいんですね。

判断力・決定力が養える

「もしかして~かもしれない(これから使えるかもしれない、など)」という心の中の執着を取り去ることで、「○○だけを使う」と考えを切り替え、自分がいま必要なものだけを選び、判断する能力を養うこともできます。

そして人生において、ターニングポイントでなにが重要なのか?についても、見極めることができる力がそなわるようですよ。

人間関係も良好に

断捨離は、いまの自分の人間関係を見つめなおすことでもあります。あなたにとって本当に大事な人、そうでもない人を判断し、人間関係を整理しましょう。

大事な人にはいままで以上に感謝の気持ちを持って接し、よく考えてみると自分にあまり必要ではない人だなと思ったら、少し距離を置くようにすれば、気持ちよく人間関係も構築できるはずです。

「服」を断捨離するコツ

断捨離するのに難しいアイテムに、洋服がありますね?流行でつい似たような服をいくつも買ってしまったり、そのときどきで服の趣味も変化したりと服はたまってしまいがちです。では服はどんな基準で処分すればいいのでしょう?

1シーズン着なかった服は捨てる

一番効果的な服の断捨離方法は、季節が終わるごとに着なかった服を処分するというものです。これを実行すると、実は驚くほどに服を捨てることになります。1シーズンで決められないときは、特例で2シーズンで様子を見て、少しハードルを低くしてみましょう。

2シーズンというと2年間ですから、さすがに2年着なかった服はもう着ることはほとんどなさそうですよね。処分する勇気も持てるのではないでしょうか?

1枚新品を買ったら1枚捨てる

新しい服を1枚買ったら、古い中から着なくなったものを1枚捨てるようにします。これも割とやりやすい方法ですし、すでに実践されている方もいるかもしれません。そうしないとどんどん服は増えていくばかりです。最低限の方法として、覚えておきましょう。

似たデザインの服を捨てる

やましたさんご自身も実行しているのが、このやり方です。服の趣味はその人の好みが大きく反映されており、買った服や靴を見直せば、同じような色やデザインが結構あるということがほとんどです。冷静にクローゼットを観察し、もっとも気に入っているものだけ残して、あとは思い切って捨ててしまいましょう。

着られなくなった服は捨てる

体形の変化で、いまは着られなくなった服もそのままにしてはいませんか?ダイエットしていつかは着ようと思っている方もいることでしょう。しかしこういった洋服も、残念ながらダンスの肥やしになることがしばしばです。まとめて捨てるのが賢明です。

部屋の断捨離のコツ

つづいては部屋の断捨離についてです。捨てるときの基準をいくつか頭に入れておきましょう。

1年以上使っていないものは捨てる

1年以上使っていないアイテムは、まずこれからも使わないものと判断していいでしょう。かなりの数が出てくるはずです。

「もったいない」と思う心と闘おう

日本人の美徳でもある「もったいない」ですが、仇となる場合もあるのです。もったいないと思う一心で、まったく使わないものをそのままにしてスペースを取っていることこそ、本当にもったいないことです。心しておきましょう。

一生必要かどうか考える

「まだ使うかも?」と捨てるのをちゅうちょするときは、一生必要かどうかと突き詰めて考えます。迷うということは、おそらく一生ずっとは使わないものです。だから迷うのです。もし再度必要になったらそのときに買いましょう。

断捨離に参考になる本

上でもご紹介した、やましたひでこさんの著書が何冊か出ています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
やましたさんが2009年に出版された本です。義務感をともなった「片付け」ではなく、自分の内側を磨くのが「断捨離」として説明されています。
写真入りで断捨離の方法がとても分かりやすく解説されています。一般の方や漫画家さんなどの断捨離例が示されており、より断捨離がイメージしやすくなっています。

運気が上がるという話もある「断捨離」のすすめ

断捨離を実行した人は「ダンシャリアン」と呼ばれるのですが、この人たちの経験談を読んでいると、結構よく出てくるのが「運気が上がった」という話題です。

「収入が倍になった」「恋人ができた」「ご無沙汰していた友達から飲み会の誘いが次々に来るようになった」などなどその内容はさまざまですが、断捨離で部屋がスッキリと、自分自身もスッキリした結果・前向きな性格になった成果が表れたのかもしれません。

そんなことってあるのかな?と半信半疑の方も多いでしょう。いずれにせよ、部屋の不要なものを処分して、シンプルな生活をするというのは、決して悪くはないことですよね。部屋全体も片付いてきれいになり、「どこにあるんだっけ?」といままでものをすぐ探していた人も、はるかに見つけやすくなるのではないかと思います。

自分の持ち物を全部チェックして、要るもの・要らないものを分類するのは時間も労力も相当かかりますが、やって損はありませんよ。引っ越しするという人は、またとないチャンスですから、そのときに不要なものを一気に処分するのもいいでしょう。

Related