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短時間で暗記をするときのコツ|仕事で使える暗記のコツは?

初回公開日:2017年02月27日

更新日:2017年02月27日

記載されている内容は2017年02月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

この記事では、「聴覚」、「視覚」、「心に残るエピソード」の3つを利用する「暗記のコツ」をご紹介します。「一夜漬け」に頼らずに済むように日頃から繰り返し「暗記のコツ」を抑えて効率よく勉強してスキルアップを目指してくださいね。

短時間で暗記をするときのコツ|仕事で使える暗記のコツは?

暗記のコツをつかんで仕事もはかどらせよう

「情報処理技術者試験」合格にも「暗記力」は役に立つ

エンジニアのみなさんは、暗記というと「情報処理技術者試験」の午前問題を思い出す方も多いですよね。

「情報処理技術者試験」は、「ITパスポート試験」や「情報セキュリティマネジメント試験」はもちろん、「基本情報処理技術者試験」や「応用処理技術者試験」、「高度試験」、「支援士試験」においても、基本部分は「暗記」に頼ることが多いです。

この記事を参考に、「暗記のコツ」をつかんで資格試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。

エンジニアにも「暗記力」は役に立つ

「情報処理技術者試験」の資格は高度なものまであり、エンジニアライフを送るみなさんにとって各種試験の合格を目指すのは比較的長期的な目標になることでしょう。

一方、日常的にも「暗記のコツ」は役に立ちます。
みなさんは、よく人の顔と名前が一致しなくて困るということはありませんか?通りがかりの人の顔をいちいち覚える必要はありませんが、大切なお客様やそのお客様の上司と名刺交換をしたにもかかわらず、次に会ったときにわからなくなってしまったら、冷や汗ものですよね。
こんなことを避けるためにも「暗記のコツ」をおさえておきましょう。

中学生時代の社会のテストは「暗記のコツ」をつかむ練習

子どものころ「どうしてこんなこと覚えなくちゃいけないの」と思っていた方も多い「歴史」や「地理」の授業、実際に大人になって役に立つ知識ではありますが、正直なところ全く分からなくても生活には困らない人も多いのでは。

でも、覚えても無駄なような気がしても無理やり覚えた方は大人になって、いつの間にか、覚えるのが上手になっていることを実感しているはずです。
これを機にもう一度、「暗記のコツ」を確認して、これからの勉強や試験に役立ててくださいね。

暗記のコツ【1】:音楽など「聴覚」を利用する

はじめに、「聴覚」を利用した暗記のコツをご紹介します。

日本史や世界史の年号は「語呂合わせ」で短時間に暗記するのがコツ

「イイクニツクロウ(1192年)鎌倉幕府」などが有名ですが、一見無意味に見える数字の羅列などは「語呂合わせ」が有効です。
元素記号の周期表なども「水平リーベ・・・」と覚えた方もいるのでは。数字やアルファベット、難しい漢字など普段慣れ親しんでいないものを覚える場合は、慣れ親しんだ日本語に「語呂合わせ」をして、声に出して読んでみると覚えやすいですよ。

「替え歌」を作って覚えてみよう

冷戦時代の歴史を習いたての小学生男児たちは「ぶんぶんぶん」のメロディーで楽しそうに歌っていて、「そーれんのー ゴルバチョフ・・・」の顔と名前は誰でも覚えているのではないでしょうか。

「きらきら星」と「ABCの歌」が同じメロディーであるのもご存知の方は多いですよね。なにか、自分が覚えやすいメロディーに合わせて替え歌を作ってみると、忘れられない記憶に残るのでおすすめです。

「リズム」に合わせて覚えてみる

「替え歌」ほど強烈な印象にはなりませんが「替え歌」が難しい場合は、単純に「覚えてしりとり」をするときのように、手拍子やメトロノームのリズムなどに合わせてテンポよく声に出してみましょう。
また、気の利いた歌詞が思いつかなくても教科書やノートの内容をお経を読むように独特の調子を付けて読んでみても、意外と普通に読むよりも覚えやすいですよ。

暗記のコツ【2】:色など「視覚」を利用する

次に、「視覚」を利用する方法をご紹介します。

「暗記のコツ」として「青ペン」を使うのが学生たちの定番

某大手予備校で推進され、圧倒的な支持を得ているのが「青ペン」でノートを作成するという、暗記のコツ。
予備校で推進されたということで、ただ単純に「青ペンを使う」ことだけではなく「そうすると忘れないよ」という先生たちによる励ましが言霊のように受験生たちに伝わって実際に暗記しやすくなっているとも考えられます。
科学的に実証はされていませんが、「青」は精神を安定させるので勉強などに集中したい場合に青い部屋にいるとはかどるというのは実際に試してみると経験として感じる人が多いです。

重要なポイントは「赤」で書くと後で目に入りやすい

一方、「赤」は危険を伝える色として知られています。「危険」、「注目しやすい色」で目立つように記録しておくことで、自然と印象に残り、記憶しやすくなります。
「危険」を伝える「赤」と同様に「星印」や「丸印」も「注目しやすい形」で、効果的に使うことで暗記をしやすいノートができあがります。

暗記のコツ【3】:「心に残るエピソード」を利用する

最後に「心に残るエピソード」を利用して暗記するコツをご紹介します。

歴史が得意な人は「物語」として流れを覚えている人

一般的に歴史が好きで得意な人は、歴史自体を壮大なストーリー、「物語」としてとらえている人です。
最初から最後までは難しい方であっても、例えば歴史であれば「三国志」や「ベルサイユのばら」、「竜馬がゆく」などの小説を読んでいるといないとでは、部分的ではありますがその時代や場所の歴史の記憶に雲泥の差があるのではないでしょうか。

小説や物語の主人公に感情移入することで一つ一つの出来事が心に残り、自然と忘れられない、つまり、暗記していることになります。

人の名前と顔が一致しない場合は「エピソード」を付けてみよう

「物語」としてとらえることを応用して、冒頭に例として挙げた「人の名前と顔が一致しない」ことによるトラブルを回避する方法をご紹介します。

それは、名刺交換の場や初対面の場で忘れてはいけない相手と認識しているのであれば、積極的に相手の趣味など自分と共有できそうな「エピソード」を聞き出すことです。自分と共有できる何かがある人であれば、忘れませんよね。
実はこれは、相手にも印象を深くさせるコツでもあるので「営業もできるエンジニア」への第一歩です。是非、挑戦してみてくださいね。
難しい場合は、名刺を交換した日に身に着けていたネクタイやスーツの色や模様、メガネなどの特長をメモして、付箋で名刺に貼っておく、というのもおすすめです。

合わせ技も有効

ここまでで、3つのコツをご紹介しました。それぞれを使い分けて「暗記」していくことももちろん有効ですが、合わせ技でより簡単に「暗記」することができます。

例えば、文章の暗記のコツは、基本的には「青ペン」でノートを作り、重要な部分があれば「赤ペン」で書く。それを「きらきら星」や「ぶんぶんぶん」などの簡単なメロディーや好きな楽曲のメロディーに合わせて声を出して読む。さらに、歩きながら、リズムに合わせて歌うと、英文などでも覚えやすいですよ。

また、英単語や熟語、各種用語などの暗記には、単語帳のようなノートを作る際にノートの表紙に好きな絵や色を使って目印をつけ、「大きな赤いハートが目印のノートの前の方に書いた」など、どのノートに書いたかという記憶と紐づけるのもおすすめです。
書いた場所に紐づける他、「台風の日に家に引きこもって勉強した」などのノートを作った時に他に何か印象に残ったことがあれば、それと紐づけても忘れにくくなります。

最後の手段「一夜漬け」について

一夜漬けにも有効な「暗記のコツ」

テスト直前に限らず、暗記のコツは「繰り返し」です。作ったノートや教科書を先に挙げたコツの中で気に入った方法を選んで繰り返しましょう。また、問題集などがあるのであれば、同じ問題であっても繰り返し挑戦することで正答率と問題を解く速度があがります。試験には圧倒的に有利になりますので、同じノートを繰り返し読む、同じ問題集を繰り返し解くことをおすすめします。

とはいえ、毎日の勉強ができていないからあわてるわけで、そんな時には「一夜漬け」になってしまいますよね。

「一夜漬け」であっても、ここまででお伝えした暗記のコツを組み合わせるのが有効です。ただし、ノートを作っている余裕もなく「一夜漬け」に突入してしまった場合は、ノートがなくとも、教科書を繰り返し読む、問題集を繰り返し解く、というのが限られた時間の中で一番効率よく正答率や回答速度を上げる方法です。いざというときがないことを祈りますが、時間が許す限り試してください。

一夜漬けのメリット:記憶にかかる時間は短時間

「一夜漬け」は、普段勉強しておくべきであった時間を他のことに使わざるを得なかったために至ってしまうことです。基本的には避けましょう。「一夜漬け」で試験に合格できれば、一応、試験合格にかかった時間は短時間で済むということがメリットにはなります。

一夜漬けのデメリット:記憶していられる時間も短時間

一方で「一夜漬け」で、仮にテストの点が良かったり試験に合格したりしたとしても、「一夜漬け」で覚えた記憶は長くは残りません。学生であれば入学試験の本番の時に、エンジニアの皆さんであれば試験合格後に実務でその知識をベースとした業務にあたるときに、しっかりと記憶に残っていないから思い出せないといった事態に陥ります。
実際に必要な時に改めて勉強をし直す必要がでてきますので「一夜漬け」には頼らないようにしましょう。

一夜漬けのリスク:本番に体調がすぐれない可能性が出てくる

「一夜漬け」にはリスクもあります。それは「寝不足」です。いくら繰り返し勉強して無理やり頭に詰め込んでも、試験本番で貧血を起こして倒れてしまったり、電車などで寝過ごして試験会場に入れなくなってしまっては意味がありません。
「一夜漬け」はほどほどにして、体調を優先した方が試験に合格する確率としては高いかもしれません。無理をせずに、当日のひらめきに期待するか、観念して試験の雰囲気をつかみ、次の機会に活かしにいきましょう。

メリハリをつけて興味のあることと紐づけてみよう

いかがでしたでしょうか。
「聴覚」や「視覚」、「心に残るエピソード」を利用し、「繰り返し」効率よく勉強して、試験合格後にも活かせる知識をたくさん習得してくださいね。

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