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2019年10月16日

管理職の感じているプレッシャー8つ|プレッシャーへの対処法を紹介

「働き方」についての話題が多く目につきますが、変化の激しい社会や経済情勢の中で、特に若い人を中心に働き方についての価値観に変化が見られます。その一つに管理職昇格を敬遠する動きがあります。そこで、管理職の抱えるプレッシャーとその対処法について考えてみます。

管理職の感じているプレッシャー8つ|プレッシャーへの対処法を紹介

管理職とは

まずおさらいですが、管理職とは「会社や組織の業務を分担し遂行する上で、チーム内での一定の権限を与えられたリーダー」という捉え方ができます。具体的には企業や公務員では通常課長以上、学校では校長や教頭・事務長などが該当します。

また、少し広く捉えるとその少し下の役職者やマネージャーといった、いわゆる係長や店長などを含む場合もあります。管理職は、経営者側の立場に立って経営目標を達成する役割を担っています。

管理職の立場

冒頭触れたとおり管理職はチームのマネージメントリーダーです。従ってこの立場には、 会社や組織の経営目標を達成するためにチームを率い取り組んだ成果への責任を持つことが、多かれ少なかれ求められることになります。

なお、ある大学が管理職の社員に対して行ったアンケート調査によると、「以前より業務量が増えた」や「組織管理・マネージメント業務が増えプレッシャーに感じる」といった回答が多くみられました。

管理職の感じているプレッシャー8つ

このように、実際現場で働く多くの管理職の皆さんも組織運営やマネージメント業務に関するプレッシャーが増えたと感じていることがうかがえます。それでは管理職の皆さんが感じているプレッシャーとはどのようなものなのでしょうか?

求められるリーダーシップや人間関係、そして部下の育成やトラブル対応など、以下にそのプレッシャーの具体的な内容をあげてみます。

管理職の感じているプレッシャー1:リーダーシップへの苦手意識

管理職として働いている方のプレッシャーに感じる1番目の理由として、リーダーシップに対する苦手意識があります。「オレはチームを引っ張っていくような器じゃないな」といった先入観念や苦手意識をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

背景には管理職として判断力の早さや正確さが求められ、チームリーダーとしての責任と役割を果たしていくことに対するプレッシャーがあるからです。

管理職の感じているプレッシャー2:人間関係

管理職として働いている方のプレッシャーに感じる2番目の理由として、「人間関係」があります。

管理職になるとチーム内の部下とはもちろんのこと、チーム以外の部署や上司との調整業務が増え、その際にはやはり人と人とのつながり、人間関係を良好に保っていくことが求められます。

人間関係、言い換えると人付き合いが上手にできる方はいいのですが、苦手な方にとっては大きなプレッシャーに感じられるでしょう。

管理職の感じているプレッシャー3:自身の業績

管理職として働いている方のプレッシャーに感じる3番目の理由として、「自身の業績に自信がない、この程度で管理職になっていいのか」との不安があります。

昇格してみたら学歴や平社員時代の業績が自分よりも上の部下がいることもありますし、最近では定年延長化の流れもあり、以前はバリバリの成績を残して退職し再雇用された元上司が部下に配属される場合もあります。そんな状況では一層その思いが強く感じられるでしょう。

管理職の感じているプレッシャー4:部下やチームの育成

管理職として働いている方のプレッシャーに感じる4番目の理由として、「部下やチームの育成能力が求められる」ことがあります。

先ほどご紹介した現職管理職へのアンケート調査結果からもわかるとおり、管理職が担う業務の中で組織管理・マネージメント業務が増加し、プレッシャーとして重くのしかかってきています。

中には色々な個性を持ったり問題のある部下もいる場合もあり、チームとしてまとめ育てるのは確かに大変です。

管理職の感じているプレッシャー5:ミスに対する責任

管理職として働いている方のプレッシャーに感じる5番目の理由として、「リーダーとして部下やチームが犯したミスについての全責任を負う義務がある」があります。

チームリーダーとして、経営方針に沿って進める業務の一部を任され、その運営状況や成績に対する責任を負うのは当然であるとはいうものの、これも確かに大変なプレッシャーであると言えます。

管理職の感じているプレッシャー6:トラブルへの対処

管理職として働いている方のプレッシャーに感じる6番目の理由として、「トラブルが生じた場合リーダーとして前面に立って対処しなくちゃならない」ということがあります。

業務を遂行するにあたり、社内はもちろん取引先などの社外とのトラブルも多々生じることがあるでしょう。先ほどのミスへの責任と同じように、チームリーダーとして先頭に立って対処する責任があり、これも大きなプレッシャーになると言えます。

管理職の感じているプレッシャー7:上層部と部下の板挟みになる

管理職の感じているプレッシャー8つ|プレッシャーへの対処法を紹介
管理職として働いている方のプレッシャーに感じる7番目の理由として、「上層部とチーム内の部下との板挟みになる場面が多々ある」ということがあります。

上層部はとにかく業績・成果を求めますが、これと部下の考え方との間にギャップがあり、どちらにも一理ある場合も多く、調整役であるチームリーダーとしては、モチベーションを維持・アップさせつつ部下の育成を図ったりしなくてはなりません。これもプレッシャーとなります。

管理職の感じているプレッシャー8:立場に対する給与や待遇

最後に管理職として働いている方のプレッシャーに感じる8番目の理由として、「立場や役割に対する処遇への不満」ともいえる問題があります。

管理職は経営に参画する経営者側の立場となります。このため、通常管理職になると残業代や労働組合のバックアップなどがなくなります。

恵まれた待遇の場合はさておき、時折報道されるコンビニ店長残業代未払い問題のように、「仕事の割に合わない」といった事例が生じているのも事実です。

管理職になることのメリット4つ

ここまでは管理職に対するやや重苦しいイメージについて触れてきました。そこで以下には、「ちょっと待てよ、そうは言っても出世はお目でたいことだし管理職って捨てたもんじゃないんでは」といった、良いイメージを持っていただくためにメリットを4つご紹介します。

やはり出世はお目でたいことですし、何より自分の成長や自己実現のための一つの過程として喜ぶことも大事ではないでしょうか。

管理職になることのメリット1:給料が上がる

メリットのトップは何といってもやっぱり給料アップでしょう。 多少仕事はきつくなることもありますが、それを差し引いても給料が上がることはやはり嬉しいことです。家庭を持つ方であれば家族も喜んでくれます。

家を出て会社に拘束される時間が変わらなければ、時間給がアップしたことを意味し、効率良く稼いでくることになります。

管理職になることのメリット2:決定権がある

2番目のメリットは仕事をする上である程度の決定権を持てるようになることです。チームの運営を任される管理職ですので物事に対する一定の決定権が与えられ、自然に発言力や発言した内容の重みが増し、いわゆるエライ人の一員としてステータスがアップします。

管理職になることのメリット3:仕事の裁量

3番目のメリットとして仕事をする上での裁量が増えることがあげられます。裁量とは自分で判断し処理することであり、先ほどの決定権の前の段階の判断権であるとも言えます。

これが増えるということは、チームとしての判断を自分の考えに沿ってできるようになることです。例えば、チーム内では色々な考え方や意見が出てきますが、その中から一つを選び出す権限、どれが最善かを判断する権限が与えられる、という見方もできます。

管理職になることのメリット4:部下ができる

最後に4番目のメリットとしては部下ができるということがあります。先ほど触れたとおり問題のある部下がいる場合もありますが、何より人数が増えた分多くの仕事ができるようになります。

今まで一人でやっていた仕事量はおのずと限られましたが、大勢で取り組めばより多くの仕事をこなすことができ、その分多くの成果も期待できます。あるいは、「みんなで渡れば怖くない」といった場面もきっとあることでしょう。

管理職のプレッシャーへの対処法

以上のように、管理職には確かにプレッシャーが付きものですが、それに見合ったメリットも同じく付いてくるのも事実です。しかし、「やっぱり責任やプレッシャーはイヤだ、余計なストレスはなるべく少なくし、楽にサラリーマン人生を終わりたい」という方も多いでしょう。

たまたま業績が上がった場合など、往々にしてなりたくなくても管理職になってしまうケースもあります。そこで、そんなプレッシャーへの対処法をご紹介します。

完璧な上司になろうとしない

そんな時、「完璧な上司でなくてもいい、今の自分にできる限りの事をやろう」といった考え方を持つことが大事です。力まず、自分のカラーでチャレンジするとよいでしょう。以下に管理職のプレッシャーとなる問題を抱えた場合の対処法をいくつかご紹介します。

上司や経験者に相談する

管理職としての問題を抱えた時の対処法として、まずは上司や同僚などの経験者に相談してみることをお勧めします。大手の企業などでは管理職員向け研修などが行われ、管理職としての業務遂行のノウハウを得られる機会が設けられますが、そうした機会がない場合もあります。

まずは経験者である上司や同僚管理職などに相談し、ノウハウを教えてもらうことが有効です。妙なプライドは捨て、問題を一人で抱え込まないことが肝心です。

部下とコミュニケーションをとる

次の対処法あるいは心構えとして重要なことは、部下とのコミュニケーションを大切にすることです。仕事をする上で欠かせない信頼関係を築くためにも、部下の言動や体調に気を配り、折に触れ個々との会話を心がけてください。この際はやはり笑顔が大切です。

また、朝の明るい挨拶や、肩をポンと叩くなどの軽いスキンシップも効果的です。チーム内で個々の持ち味を活かせる「居場所」を早く見つけ、与えてやることも大事です。

意見を聞く場を定期的に設ける

次に、部下との意見交換の場を定期的に設けチーム内の意見調整を図ってください。 あまりかしこまらず、明るく気軽な雰囲気作りに務め、週に1回など全員が意見を出し合える場づくりを心がけましょう。

チームの輪作りとして、たまにはお酒も交えながら上層部の悪口を聞いてやったり、いわゆるガス抜きも必要でしょう。それぞれが問題を抱え込まず、チームワークづくりを心がけることが重要です。

お金のためだけに管理職になるのはやめた方がいい

管理職の大変さやプレッシャーへの対処法などをご紹介してきましたが、最後に一つ付け加えることがあります。「給料アップのためだけに管理職を目指すのはやめたほうがいいですよ」ということです。

給料が上がることは事実ですが、この目的だけのために管理職を目指すのであれば危険です。なぜなら、部下や組織のため、ひいては会社のためとなる役割が求められるからです。管理職を目指す方にとって少しでも参考になれば幸いです。

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