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2019年10月01日

事業会社とコンサルの違い|コンサルから事業会社に転職する4つのポイント

事業会社・コンサルという仕事の内容を正しく把握できているでしょうか。そこで今回は、事業会社とコンサルの違いや、コンサルから事業会社に転職する4つのポイント、事業会社やコンサル出身者のおすすめ本についてご紹介していきます。

事業会社とコンサルの違い|コンサルから事業会社に転職する4つのポイント

事業会社とは

事業会社とは、営利目的で経済活動をする会社のことです。

また、コンサル関係の人が事業会社というときは、自社が主体となって事業を運営する会社や、もしくはコンサルティングサービスを提供する先の企業という意味になります。

コンサルファームとは

コンサルと略されるコンサルファームの仕事とは、いわゆるコンサルティング業のことです。

コンサル業界の仕事とは、中立的な立場から企業が抱えているさまざまな経営課題や問題に対して、情報収集や分析をしながら改善策を提案する業務のことです。

コンサルファームは取り引き先の事業会社の内容次第で、さまざまな仕事の経営戦略に着手する必要があります。それだけ、専門性と分析力を求められる仕事内容となっています。

事業会社とコンサルの違い4つ

コンサルとは、企業の役員にその会社の問題点などに対して解決策を提示して発展する業務を行っています。コンサルに対応する日本語は、いまのところありません。

コンサルと特定の事業に特化している事業会社とは、区別されています。では、その違いとはなんでしょうか。以下から、事業会社とコンサルの違い4つをご紹介していきます。

事業会社とコンサルの違い1:仕事の期間

コンサルは短期間で成果を出さなくてはいけないので、長期の仕事もする事業会社とは違います。コンサルは週単位で成果を出す必要があるので、事業会社と文化・働き方に違いがあります。

コンサルは最初に結論という仮説を立てる必要があります。プロとして感情抜きにコンサルタント業務に徹します。短期決戦なのでコミュニケーションを頻繁に取る必要があります。そのために、スケジューリングは柔軟かつ綿密にすることが重要です。

事業会社とコンサルの違い2:チームメンバー

事業会社と違ってコンサルは、チームのメンバーが全員、プロ集団であるという点です。

コンサルはチームメンバー全員が、優秀なコンサルタントとして、スキルやモチベーションが高いという前提の元で動いています。事業会社のように力を合わせてという働き方とはニュアンスが微妙に違います。

コンサルはチームメンバーが互いをリスペクトし合っていて、わからないことや疑問点があればすぐに相談して、仕事に邁進しています。

事業会社とコンサルの違い3:仕事の歴史

事業会社は長年受け継がれたやり方で仕事を行っていますが、コンサルの業務は毎回、ゼロから出発してもっとも効率の良いやり方へと帰着します。

事業会社は大勢の人間がひとつのプロジェクトに向かって一丸となって業務を行なうので、自分勝手に仕事内容を変えることはできません。反対にコンサルは、従来の仕事のやり方を否定するところから仕事をはじめる必要があります。

事業会社とコンサルでは仕事の歴史に違いがあるからです。

事業会社とコンサルの違い4:会社の個性が重視される

事業会社は社の方針やカラーがありますが、コンサルはいかに効率よく仕事を行うかに重点が置かれているため、個性は必要ありません。

コンサルは少人数で動きます。同じ能力を持つプロ集団なので、導き出される答えは皆、一緒です。そこに自分の個人的な意見や勘は反映されません。

しかし事業会社にはさまざまな目的や方針があるので、答えはひとつではありません。斬新なアイデアも、ときには必要となります。

コンサルから事業会社に転職する際の4つのポイント

コンサルから事業会社に転職することはたいへんだといわれていますが、その際の4つのポイントをご紹介していきます。

コンサルと事業会社は仕事上で関連がありますし、互いを行き来する転職はよくあります。しかし、コンサルから事業会社に転職したあとで、なかなか馴染めないなどの感想が多く聞かれます。

優秀なコンサルの人間がなぜ事業会社に馴染めないのでしょうか。転職のポイントともに、確認していきましょう。

コンサルから事業会社に転職する際のポイント1:経済合理性を捨てる

コンサルから事業会社へ転職した人は、経済的に合理的でない業務もあると認識しておくことがた大切です。

非合理的な状況を許容する力がなくては、コンサルから事業会社への転職は失敗します。転職して事業会社の人間になった日から、たとえ不合理な配属先だったとしても、文句を言ってはいけません。

事業会社には長い歴史があり、経済的に不合理だとしても、意味があって行なわれていることが多々あるからです。

コンサルから事業会社に転職する際のポイント2:課題設定の方法

コンサルから事業会社へ転職した人は、会社の現状に合わせた提案ができる融通性がなくては、長く務めることは困難です。

事業会社の曖昧な部分を受け入れる姿勢が大切です。精密で科学的に立証された素晴らしい課題を設定をしても、事業会社側が受け付けてくれなければ企画はとおりません。

データ解析やもっともらしい解決策を打ち出すのではなく、長い目で見ながら問題点を改善していく姿勢が必要です。

コンサルから事業会社に転職する際のポイント3:コミュニケーション能力

コンサルから事業会社へ転職した人は、根回しが上手にできなければ事業改革は成功しないと覚えておきましょう。

コンサルのように、外部から短期間で事業の改善を行うような合理性は、求められていません。事業会社の一員としての、コンサルの能力が期待されています。

まずはコミュニケーション能力を高めて、人の心をつかむところから、事業改革をはじめていきましょう。

コンサルから事業会社に転職する際のポイント4:得意な業界を選ぶ

コンサルから事業会社への転職はたいへんなので、自分が専門としてきた分野の事業会社を選ぶとよいでしょう。

転職が厳しい業界もあります。そのようなときは多少、年収がダウンしても、自分が働きやすい業界の事業会社を選びましょう。

事業会社はコンサルに比べてワークバランスが取りやすい傾向があります。家庭がある方は家族サービスの時間を増やすこともできますし、心の余裕ができて私生活が充実する可能性が高いからです。

事業会社やコンサル出身者がおすすめの本

コンサルや事業会社について、違いや転職のポイントなどをご紹介してきました。これらの内容をもっと詳しく知るために、コンサルや事業会社についての書籍を参考にすることをおすすめします。

以下に、事業会社やコンサル出身者がおすすめする本をご紹介していきます。どれも人気があり、事業会社やコンサルについて深く知ることができる著書ばかりです。

ぜひ、一読してみてください。

事業会社やコンサル出身者がおすすめの本1:コンサル一〇〇年史 (ディスカヴァー・レボリューションズ)

「コンサル一〇〇年史」とは、コンサルの100年以上にわたる歴史を紐とき、その是非を問うおすすめ本です。

コンサルとは、20世紀初頭にフレデリック・テイラーにより始まった仕事です。その100年の歴史をあらためて検証していきましょう。コンサルの実状を明らかにすることで、日本におけるコンサルの問題点を浮き彫りにしていきます。

これからのコンサルのあるべき姿を、この1冊で追うことができます。

コンサルについて学ぼうとしたとき、コンサル会社勤めの方に勧められた本。アメリカ発祥のコンサルティングの歴史を要点押さえて紹介するところから始まります。非常に読みやすく、コンサルの大枠を学ぶ入門書を探している方は必読と思います。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2HK5CRPTX9E... |

事業会社やコンサル出身者がおすすめの本2:戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ

「戦略プロフェッショナル―シェア逆転の企業変革ドラマ」とは、36歳の変革リーダーの実話をもとに描いたケースストーリーです。

ロングセラーとなった本書は、コンサルから事業会社経営という実践に成功した男の、輝かしい歴史が描かれています。転職の参考本として、おすすめします。

著者の戦略経営に対する熱い思いと冷静な論理がヒシヒシと伝わってくる一冊だった。また、数年後に読み返してみたい。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3UDC8W7R2RD... |

事業会社やコンサル出身者がおすすめの本3:コンサル一年目が学ぶこと

「コンサル一年目が学ぶこと」は、本コンサルの方たちに直接、取材をして、今日から使える仕事のスキルを30個、厳選して説明してくれています。

コンサルの仕事だけではなく、どのような職種にも当てはめることができる、有意義な内容となっています。

社会人経験が長い者でも参考になると思います。
というか、あらためて気づかされることもありました。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R110YKJMN5BT... |

事業会社やコンサル出身者がおすすめの本4:いたいコンサル すごいコンサル 究極の参謀を見抜く「10の質問」

「いたいコンサル すごいコンサル 究極の参謀を見抜く「10の質問」」とは、有益なコンサルの見分け方を説いた1冊です。

コンサルのプロが、本当に優秀なコンサルの選び方を伝授してくれています。

コンサルをどう見極めるかが主題の内容ですが、経営企画を任された人が会社をどう捉え、何を実行すべきか。その観点からも極めて有益になる良書だと思います。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1JWVXO907F0... |

事業会社やコンサル出身者がおすすめの本5:戦略「脳」を鍛える

大前研一の「戦略「脳」を鍛える」とは、頭の使い方に焦点を当てた1冊です。

戦略構想力を詳しく説いた著作品です。ユニークさとイノベーションを生み出す能力について詳しく述べています。戦略的な脳を鍛える方法を学ぶことで、コンサル・事業会社のどちらでも通用する人間になることができます。自由な発想と勝てる戦略脳を生み出せる書物です。

的確な事例(日本の事例多い)を交え、戦略的にビジネスを考える術がシンプルにまとめられていて、とても読みやすい。
ただし、この著者が言うように、この本に書かれてある定石(普遍的)に「インサイト」を加えなければ、
有効な戦略は立てられません。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R4KJZJJ60AW2... |

事業会社とコンサルへの理解を深めよう

話題のコンサルと事業会社への理解を深めて、自分たちの転職活動へ役立てていきましょう。

コンサルや事業会社の業務が実行できる人間は、ビジネスマンとしてたいへん優秀な人材です。コンサルと事業会社の仕事内容をよく知り、自分たちの仕事の糧へと結びつけていくことをおすすめします。

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