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2019年05月24日

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ

退職をする際には退職届や退職願などが必要となることがあります。これらは書く内容にあまり違いがないため、同じような物と思ってしまっている人もいます。ですが、これらには明確な違いがあるため、その違いを把握しておかないとトラブルになってしまうこともあります。

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ

退職届とは

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
転職や家庭の事情、病気など、いろいろな理由で退職する場合があります。会社を退職をする際には、退職届を提出します。

退職届は会社に対して、退職する意志を伝える物です。民法上では労働者は退職を意思表示して一定期間が経てば、退職ができることとなっています。

そのため、退職届は提出をすれば退職の決意を会社に示したこととなり、その後に退職の撤回をすることが基本的にはできないので注意が必要です。

退職願とは

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
会社を退職する際には退職届を提出する人もいますが、退職届ではなく、退職願を提出する人もいます。退職願は会社に退職を意思表示をして、その文字通り、退職させてもらうことを会社にお願いをするための物です。

退職願は退職を会社にお願いをしている段階なので、会社に提出をしたからと、すぐに退職ができるわけではありません。また、退職願であれば退職がすぐに成立することもないので、撤回することも可能です。

退職届と退職願の違い

会社を退職する際には退職届を出す人もいれば、退職願を出す人もいます。これらはどちらも会社に対して、退職の際に会社へ提出する物です。

しかし、退職届は退職の意志が固まっていて、会社に対して、労働者が退職をすると会社に伝える物です。一方、退職願は会社に退職のお願いをしただけという違いがあります。また、退職届は提出をすると撤回できず、退職願は撤回ができるという大きな違いもあります。

退職届の書き方のポイント7つ

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
退職届は提出をすると、撤回ができなくなってしまいます。退職届はそれだけ厳格な書類となります。そのため、書き方には注意が必要です。

退職届の内容に不備があると、会社に受け取ってもらえなかったり、書き直しが必要となる場合があります。また、就業規則も事前に確認しておかないと、退職届に書くべき内容が不足してしまったり、提出期限が守れていなかったりなど、スムーズな退職ができない場合もあります。

退職届の書き方のポイント1:書き出し

退職届はまず表題として「退職届」と書きます。退職届は縦書きで書く場合と横書きで書く場合があります。縦書きの場合、表題は右端中央に書きます。横書きの場合は上部中央に書きます。

縦書きの場合は表題の次に書き出しが必要となります。書き出しは始めの行末に「私事」もしくは「私儀」と書きます。「私事」は「私の事情で」という意味があります。さらに硬い表現をする場合には「私儀」を使います。

退職届の書き方のポイント2:退職理由

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
退職届には退職の理由を書いておく必要があります。しかし、退職の理由に転職のことや、家庭の事情など詳細についてまで書く必要はありません。

自己都合での退職の場合は「一身上の都合により」と書けば良いでしょう。一身上には「自分の身の上に関すること」という意味があります。

そのため、一身上と書けば、転職や家庭の事情などの個人的な事情という意味になるため、他に退職理由を説明する必要はありません。

退職届の書き方のポイント3:退職日

退職届を提出する際には、すでに会社と相談して退職日が決まっているということもあります。退職日がすでに決まっている場合には、日付は提出日ではなく、退職日を書くようにしましょう。

ただし、退職理由に「一身上の都合により、(退職日)をもって、退職いたします。」などのように本文に退職日を含める場合には、本文の後に記入する氏名などと共に記入する日付は提出日を書くこともあります。

退職届の書き方のポイント4:文末

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
先に述べた通り、退職理由を書く際には具体的な説明は必要なく、「一身上の都合により、(退職日)をもって、退職いたします。」などと書きます。

退職届を提出する際には、すでに会社と退職についての相談を済ませて退職日が決まっていることもあります。そのような場合には、すでに退職日が決まっているので、退職理由の文末は「退職いたします。」と確定している事実を報告するような書き方をしましょう。

退職届の書き方のポイント5:届出年月日

退職理由に「一身上の都合により、(退職日)をもって、退職いたします。」などのように本文に退職日を含める書き方をする場合もあります。

このような場合には、もう1つ、提出日についても書く必要があります。提出日は退職理由についての本文の後に記入する氏名などと共に記入します。

提出日は縦書きの場合は、退職理由の後に氏名と共に記入しますが、横書きの場合は表題の次に書く場合もあります。

退職届の書き方のポイント6:所属部署、氏名

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
提出日の次には氏名を書きます。また、氏名の前に所属部署を書くこともあります。氏名や所属部署は宛名よりもしたの位置に書く必要があります。

そのため、縦書きであれば下部に寄せて書きましょう。横書きの場合は所属部署や氏名の前に、先に宛名を書くことになります。

また、氏名と共に捺印も必要となります。縦書きの場合は氏名の下、横書きの場合は氏名の右側に捺印をするようにしましょう。

退職届の書き方のポイント7:宛名

上記で述べたように、宛名は所属部署や氏名よりも上の位置で書く必要があります。なので、横書きの場合は、先に宛名を書く必要があるので、注意が必要です。

宛名には退職を相談した上司や、直属の部長などの名前ではなく、最高執行責任者の役職の名前を書きます。そのため、基本的には代表取締役社長の名前を書くことになります。また、宛名の敬称は「様」を使うこともあれば「殿」を使うこともあります。

退職願の書き方のポイント7つ

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
退職届ではなく、退職願を提出するという場合もあります。退職願の提出は会社に対して退職の意思を伝えた段階となるため、退職届と違って、後で撤回をすることができます。

しかし、退職の意思を伝える重要な書類であることに変わりはなく、退職願を提出することで、その後に退職の手続きなどが進んだり、会社と話し合いをしたりなど、退職に向けての動きが始まる重要な書類のため、書き方やマナーには注意が必要です。

退職願の書き方のポイント1:書き出し

退職届であっても、退職願であっても、退職についてのことを会社に伝えるということに変わりはありません。そのため、退職届も退職願も内容は大きく変わりません。

なので、まずは「退職願」と表題を書いて、書き出しとして始めの行末に「私事」もしくは「私儀」と書くことも変わりません。

退職届も退職願も書く内容はあまり変わらないですが、表題に「退職届」、「退職願」のどちらを書くかで、効力が異なるため、注意が必要です。

退職願の書き方のポイント2:退職理由

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
退職願も詳しい退職理由を書く必要はありません。なので、「一身上の都合により」と書くようにしましょう。

もし、一身上の都合でなく、給料が低い、社風が合わない、人間関係などが原因の場合は退職理由を伝えてしまうと、円満退職ができなくなってしまう可能性があります。

そのような場合には、「新しい環境で挑戦をしたい思い、退職を決意しました」などと建前を書くこともありますが、一身上の都合と書いた方が無難でしょう。

退職願の書き方のポイント3:退職日

退職願を提出する場合には、会社と退職の話しがまだまとまっておらず、退職日が決まっていないということもあります。なので、退職届のように退職理由に退職日を含めることはできません。もし、退職日が決まっている場合には、その退職日を記入しましょう。

そのため、退職願の場合は、「一身上の都合により、(退職希望日)をもって、退職いたしたく、ここにお願いします。」などのように、退職希望日を書くようにします。

退職願の書き方のポイント4:文末

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
退職願を提出する段階では、まだ会社と退職についての話し合いが済んでおらず、退職日が決まっていないということもあります。

そのため、退職届のように、退職理由の文末は「退職いたします」と事実を報告する書き方ではなく、「退職いたしたく」、「ここにお願いします。」などのように、退職を希望しているという書き方をしましょう。

もし、退職日が決まっている場合でも、退職願では退職希望の書き方をしましょう。

退職願の書き方のポイント5:届出年月日

提出日の書き方は退職届でも退職願も書く内容は変わりません。また、縦書きと横書きの際の書き方に注意が必要なことも同様です。日付の書き方は西暦でも年号でもどちらでも構いません。

提出日に関しては、提出をする直前まで空けておいても良いでしょう。提出をしようと思っていた日に、上司が出張に出てしまったりなどして、提出ができず、提出日がずれてしまうことを防ぐことができます。

退職願の書き方のポイント6:所属部署、氏名

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
所属部署と氏名の書き方も、退職届と退職願で変わりはありません。宛名よりも氏名は下の位置で書くことや、縦書きであれば氏名の下に、横書きであれば氏名の右側に捺印をするなどの注意点も同様です。

また、所属部署は省略して書かず、正式名称で書くようにしましょう。また、名前は当然ながらフルネームで書く必要があります。

退職願の書き方のポイント7:宛名

宛名の書き方も退職届と退職願で変わりはありません。宛名に最高執行責任者の役職の名前を書くと言う注意点も同様です。

宛名を書く際には、会社名と役職名も書くようにしましょう。会社に提出する書類だからと、会社名を省略したり、書かなくてもわかるからと役職名を省略したりなどしてはいけません。

退職するまでの流れ6つ

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
退職の際には退職届や退職願を提出する必要があります。しかし、それらを提出するまでにはいくつかの段取りが必要となります。

段取りを無視して、いきなり退職届や退職願を提出してしまうと、退職までの流れがスムーズにならなかったり、円満退社ができなかったり、場合によってはトラブルに発展してしまうこともあります。なので、退職をするまでの流れを把握しておくことは非常に重要となります。

退職するまでの流れ1:退職の意思を固める

退職届を提出すると撤回ができません。また、退職願であれば撤回はできますが、退職の意思を会社に示してしまっているので、実際には撤回することはなかなか難しいです。

なので、退職を会社に伝えてしまうと、基本的には撤回ができず、退職をすることになるということは把握しておきましょう。そのため、簡単に退職を決断するようなことは避けて、本当にその退職が必要であるかどうか確認をして、意思を固めておきましょう。

退職するまでの流れ2:上司に意思表示する

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
退職の意思が固まっていたとしても、いきなり退職届や退職願を提出することは避けましょう。まずは上司に退職を検討していることを相談してみましょう。

上司に相談することで、退職の理由がなくなる可能性もあります。また、実際に退職について悩んでいる場合には素直に相談しても良いでしょう。

上司に相談することで、退職の意思が変わらない場合には、そのまま上司が退職に向けての段取りをつけてもらうことができます。

退職するまでの流れ3:退職願を提出する

退職の意思が固まったら、退職願を提出します。退職願を提出する前後に退職日や、仕事の引き継ぎ、退職の手続きなどの段取りや予定などを立てます。

特に、仕事の引き継ぎは退職までにしっかり終わらせることができなければ円満退社をすることができません。そのため、退職を決断してから、退職日までのスケジュールはしっかりと立てるようにしましょう。

退職するまでの流れ4:退職日を決定する

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
退職願を提出する前に、退職したい日が決まっている場合もあります。ですが、その退職希望日に退職できるか会社と相談をする必要があります。

仕事の引き継ぎや手続きなどの関係で、退職日が希望通りにならないこともあります。そのような場合には会社と相談しながら退職日を決めなければいけません。

退職日が決定すると、具体的な退職に向けてのスケジュールが組めるようになるので、スケジュールの見直しも必要となります。

退職するまでの流れ5:退職届を提出する

退職日が決定して、会社と退職についての話しもまとまり、仕事の引き継ぎや手続きなどの退職に向けての段取りが進んでいる状態で、退職するという報告である退職届けを提出することで、退職が確定します。

退職届が会社に受け取られると、正式に労働契約の解約や、労働契約の解約の約束が成立したことになります。なので、退職届を提出した後は退職を撤回することができなくなります。

退職するまでの流れ6:退職する

退職届を提出していれば、退職届に書いた退職日や、事前に会社と相談した退職日に退職をすることになります。ただし、退職届を出して、退職日になれば退職できるというわけではなく、仕事の引き継ぎや退職の手続きなどを必要なことを退職日までに済ませておく必要があります。

退職日までに必要なことが済ませることができなかった場合には、退職日を延長しなければいけない状況となってしまう可能性もあるため、注意が必要です。

退職届と退職願は正しく書きましょう

退職届と退職願のそれぞれの書き方のポイント14個|退職するまでの流れ
退職をする際には退職届や退職願などが必要となることがあります。これらは書く内容にあまり違いがないため、同じような物と思ってしまっている人もいます。

しかし、退職届と退職願いでは、その効力が異なります。特に、退職届は提出して会社に受理されてしまうと、撤回をすることができなくなってしまいます。そのため、退職届と退職願は、その違いを正確に把握して、正しく書くようにしましょう。

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