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松竹の株主優待|保有株数別・権利確定月・優待内容・注意点

初回公開日:2017年09月29日

更新日:2017年09月29日

記載されている内容は2017年09月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

寅さんで有名な「男はつらいよ」という映画を世に出したのは松竹です。最近では映画よりも松竹は歌舞伎というイメージが強いかもしれません。ではこの松竹の株主優待の内容はご存じですか。今回、松竹の株主優待の内容について、その詳細や注意点について確認していきます。

松竹の株主優待|保有株数別・権利確定月・優待内容・注意点

松竹の株主優待

株主優待とは、企業にとって株主への利益還元の一つの選択肢ですが、企業側の株主優待をする狙いの一つとして主に個人投資家に自社の魅力を伝えるということがあります。

今回、松竹の株主優待があるのかに注目していきます。株主優待の内容を確認する前に、松竹株式会社の事業内容を改めて確認してみると、松竹にはアニメ・特撮も含む映画の製作等やシネコンの運営をはじめとする「映像事業」、歌舞伎や演劇の企画・興行をはじめとする「演劇事業」「不動産事業」その他モバイル関連の事業などがあります。

この中からどのような特典を提供しているのか、松竹の株主優待の内容を確認していきます。

株主優待内容

まずは、松竹株の株主優待の内容を確認していきます。松竹の株主優待は大きくわけて、映画優待と演劇優待があります。つまり、松竹の株を保有すると、映画や演劇や時には歌舞伎がただで見られるようになるということです。

ただし、あくまでも主業に影響が出ない程度のサービスとなり、どの映画でも見れたりどんな演劇でもいくらでも鑑賞できるというわけではありません。以下で詳細を確認していきます。

優待カード

松竹株を購入し権利日まで保有していると、6か月間利用可能なポイントが入った優待カードを受け取ります。ポイントの使い道は映画優待にあてます。通常の映画であれば10ポイントで映画を見ることができます。

家族や友人の支払いにも利用できますが、保有株式に従い月の利用制限ポイントが決まっているので、その中で収めての使用ということになります。また、映画初日など混雑が予想される時期の使用はできません。

ポイントの有効期限は半年ですが、このカード自体は株式継続取得時も再利用されます。そして、映画優待以外にも演劇優待の時にも使用します。サービスを受ける施設に設置されている専用の機械に通したり、発券所で使います。カードを忘れた際には優待を受けられないので、忘れずに持っていかないといけません。

演劇招待

松竹の株を300株以上特定月末まで保有すると「演劇優待」が受けられます。演劇優待によって、特定の劇場の演劇もしくは歌舞伎も見ることが可能となります。保有株式数によって見れる回数が変わってきて、どの劇場でどのような演目が見れるかという点については、松竹の指定に従って決まることになります。

演劇招待利用時の注意点

松竹の株式を特定時点まで300株以上保有する株主に対してのみ優待される演劇優待ですが、いくつか注意点があります。「利用可能月」「使用枚数」「劇場選び」等で制約があります。これらは、松竹の方で決定された内容に従います。また、事前に予約する必要があり、かつ一端予約してしまうと変更やキャンセルすることはできなくなります。

招待月指定

松竹の指定した招待月の公演のみ予約ができます。予約期間がありその間での予約が必要となります。観覧日については一定枠内で選択することが可能です。

枚数指定

演劇招待の株主優待を利用する場合には、当初は1枚のみ使用できますが、6か月後継続して株式を所有していれば、1公演2枚で予約するように松竹に申請することができます。そして、申請後の次の優待期間から変更が効いてきます。逆に、この指定を解除する場合も、期中申請にしても解除は次期からとなります。

この「演劇ペア指定」は、長期で松竹の株主である人向けのオプションとなります。

劇場指定

演劇招待の株主優待を利用する場合に、松竹が登録された住所から事前に予約可能な劇場の指定を行います。指定された劇場で行われる公演のみ鑑賞予約が可能となります。

2017年9月の時点で、「歌舞伎座」「新橋演舞場」「大阪松竹座」及び松竹主宰公演に限り、「日生劇場」「三越劇場」「浅草公会堂」が候補としてあります。この指定劇場についても松竹の都合での変更もありえます。

保有株数別松竹の株主優待

松竹の株主優待については既述の通り、保有株式に応じて映画や演劇を鑑賞できる優待を受けることができます。保有する松竹株の数が増えていけば、受けられる優待の内容も手厚くなっていきます。

以下では、松竹の株主優待について保有株数別に確認します。100株、300株、1000株、1500株がそれぞれの分岐点となります。中でも300株未満と300株以上で、300株以上となれば演劇優待が受けられる点がやはり一番大きく違う点です。以下で具体的な内容を確認します。

100株以上

所有する松竹株が100株以上、300株未満の場合の株主優待の内容ですが、保有株が300株未満の場合には映画優待のみ受けることができますが、100株と200株では内容が少し異なります。

100株の場合は、6ヶ月優待ポイント数が80ポイント(1ヶ月使用可能ポイント数は40ポイント)、200株の場合は6ヶ月優待ポイント数が160ポイント(1ヶ月使用可能ポイント数は60ポイント)となります。

300株以上

続いて、保有する松竹株が300株以上、1,000株未満の場合の株主優待の内容ですが、300株、500株、800株で少しずつ異なります。まずは、300株以上500株未満の場合、映画優待では、6ヶ月優待ポイント数が200ポイント(1ヶ月使用可能ポイント数は80ポイント)、演劇優待については6ヶ月優待では2枚となります。

500株以上800株未満の場合、映画優待では6ヶ月優待ポイント数が280ポイント(1ヶ月使用可能ポイント数は100ポイント)、そして演劇優待については6ヶ月優待では4枚となります。

800株以上、1000株未満の場合、映画優待では、6ヶ月優待ポイント数が400ポイント(1ヶ月使用可能ポイント数は120ポイント)、そして演劇優待については6ヶ月優待では6枚となります。

1,000株以上

保有する松竹株が1,000株以上、1,500株未満の場合の株主優待の内容ですが映画優待では、6ヶ月優待ポイント数が480ポイント(1ヶ月使用可能ポイント数は140ポイント)、そして演劇については6ヶ月優待では8枚となります。

1,500株以上

保有する松竹株が1,500株以上は、株主優待の内容の違いに影響があるのは演劇優待のみです。保有する株式が1,500以上、2,000株以上で少し異なります。

1,500株以上2,000株未満の場合、受けられる演劇優待は6ヶ月優待では12枚となります。2,000株以上の場合、受けられる演劇優待は6ヶ月優待では16枚となります。

権利確定月

ポイントカードが6か月でポイントの有効期限を迎えますが、松竹の株主優待を受けるための権利を保有する期間は半年です。そのため、半年ごと内容の見直しが行われます。続いては、松竹の株主優待の権利確定月について確認します。

2月

松竹の株を2月末まで保有していた場合、権利確定月である2月の権利日である2月末に権利確定となり、続く6月から11月は優待期間はとなり、株主優待でサービスを受けることができます。

8月

松竹の株を8月末まで保有していた場合、権利確定月である8月の権利日である8月末に権利確定となります。続く12月から翌5月は優待期間はとなり、株主優待でサービスを受けることができます。

松竹株を買って楽しもう

松竹株を買うことで、映画や歌舞伎を含む演劇を鑑賞することができる株主優待のサービスを受けることができることが分かりました。ただし、あくまでも優待であるのでいくつかの注意があります。

通常、映画1回を見た場合1800円、歌舞伎に至っては15,000円もかかる席もあります。それを毎月何回かを優待で見れるかもしれないというのはとても魅力的です。もし、少しお金に余裕があり、松竹の映画が好きもしくは演劇・歌舞伎が好きということであれば、ぜひ松竹株の購入を検討してみてください。

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