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株の配当金とは・もらう方法/もらえる額・生活はできるか

初回公開日:2017年10月04日

更新日:2017年10月04日

記載されている内容は2017年10月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

株の配当金をご存知でしょうか。株の配当金とは何か、また株の配当金を受け取るためには何をすれば良いのか、配当金はいくらもらえるのか、配当金のみで生活している人はいるのか、などの配当金についてのいろいろをまとめましたのでご参照ください。

株の配当金とは・もらう方法/もらえる額・生活はできるか

株の配当金とは

配当金とは何かご存知でしょうか。配当金とは、企業が出した利益の一部を株主に還元するお金のことをいいます。企業が決めた配当金を出す時期に合わせて、それまでの業績に応じて株主に「1株あたり〇〇円、還元します」と決めて還元してくれます。

例えば、ある企業が1株あたり10円の配当金を出したとします。保有している株が10,000株だった場合は、以下のような配当金を受け取ることができます。(計算式) 10円 × 10,000株 = 100,000円 10,000株もっていれば1株あたり10円配当で10万円です。一般的には、配当金は年2回支払われることが多いです。

配当金に関する規程は特になく、余剰資金があったとしてもそれを配当に回すか否かは企業によって異なります。そのため、同様の業績の企業であっても、配当を出す企業もあれば出さない企業もあります。

また、配当金を年2回出す企業もあれば、年1回のみ出す企業もあります。上場企業ごとに配当金の扱いは異なるということです。

株の配当金をもらう方法

株の配当金をもらう方法としては、まずは配当金を出す企業の株を購入することです。株を購入するには、証券会社に証券口座を開設しなければなりません。または、ネット証券会社にネット証券の口座を開設します。そして、配当を出す企業の株を購入します。配当金の受け取り方法には4種類あります。以下にその受け取り方法を説明します。

配当金の受け取り方-その1

発行会社から直接受け取る方法になります。発行会社から郵送された配当金を換金します。必要事項を記入して印鑑を押して郵便局へ持っていくと、現金を受け取ることができます。

配当金の受け取り方-その2

発行会社から指定口座に振込してもらう方法です。配当金発行会社から株主が指定する口座に振込してもらいます。

配当金の受け取り方-その3

「株式数比例配分方式」になります。株式を保有している証券会社に、保有している株数に応じた配当金が証券口座に入金されます。

例えば、楽天証券にB銘柄を100株とSBI証券にB銘柄を200株保有していたとして、1株につき5円の配当があったとします。その場合、楽天証券の口座には、5×100=500円の配当金が入金されます。また、SBI証券の口座には、5×200=1,000円 の配当金が入金されます。(但し、実際には税金分(20.315%)差し引かれた金額が入金されます)

配当金の受け取り方-その4

「登録配当金受領口座方式」になります。株を保管振替機構(ほふり)で管理している場合は、株の合計数による配当金を指定した金融機関に一括で振り込んでもらう方法になります。

前述の「配当金の受け取り方-その3」の例でいえば、B銘柄の両方の証券会社に保有している株の配当金合計1,500円が指定された金融機関へ一括で振込まれることになります。(但し、実際は税金分差し引いた金額が振り込まれます。)

株の配当金はいくらもらえるのか

配当金がいくらもらえるかについてですが、配当金は1株あたり〇〇円という形で決まります。そのため、自分が保有している株数にその1株あたり〇〇円を掛けることで、自分のもらえる配当金がいくらかがわかります。例えば、A銘柄で1株あたり8円の配当があったとします。そしてA銘柄を20,000株ほど持っていたとします。

(計算式)8円×20,000=160,000円 16万円の配当金がもらえることとなります。但し、実際に自分の手元に入る金額は、税金が差し引かれた金額となりますので注意が必要です。

配当金のもらえる時期

前述で配当金は一般的に年2回もらえる企業が多いとありましたが、実際には以下のような配当をもらえる時期があります。

1.普通配:当通常の決算期毎に配当金がもらえる、最も一般的な形態です。

2.中間配:当年2回に分けて配当金がもらえる、こちらも非常に多い形態です。

3.記念配当:その名のとおり、会社の創立記念など特に記念になるような出来事に合わせて出る配当です。

4.特別配当:企業が特別な利益が出た場合などに出る配当です。

配当金の権利確定日

配当金をもらうには、配当金が出る企業の株を購入しなければなりませんが、年間を通してずっと持たなければならないわけではなく、権利確定日に保有していることが条件となります。そのため、配当目的ですぐに株を売買したい人は、この権利確定日に注目して確定日が過ぎてから売買するなどしている方もいます。

また、権利確定日に対象の株を買えば良いと思っている人は間違いです。株は購入日には保有できないからです。買い付けを行った日から受け渡し日まで4営業日かかりますので、株を買った日を含めて4営業日後にその株を保有することになるからです。

そして、保有していた株の配当金がもらえる権利確定日を過ぎた翌営業日を「権利落ち日」といい、その日から株を売買しても配当金はもらえることとなります。

株の配当金で生活するにはいくら必要か

株の配当金についてみてきましたが、では配当金のみで生活はできるのでしょうか。配当金のみで生活するには、およそ6,000万円~1億2,000万円くらいが必要になります。その根拠は、現在配当を出している株のうち、最大の利回りが5%程度で、高い方の配当利回りでもほとんどが3%~4%代であることからです。

年間の手取りで200万円(税金分20%差し引いた場合なので実際には250万円の配当)を得るための資金としては、配当利回りが高ければ高いほど必要な金額が少額になります。

<配当金200万となるのに必要な額>
配当利回り5%の場合 → 必要額5,000万円
配当利回り4%の場合 → 必要額6,250万円
配当利回り3%の場合 → 必要額8,333万円 

実際には年間200万円では暮らすことが厳しいでしょうから、もっと必要金額が増えることとなります。

株の配当金で生活している人はいる?

夢の配当金生活ですが、実際に配当金のみで生活している人はいるのでしょうか。実際に配当金生活を送っている方の例をご紹介します。

Aさんは、もともと掃除夫で年収300万という生活をしていました。大学を出て一旦就職したものの、仕事への生きがいが感じられずに株で生計を立てようと一念発起します。しかし、株をやればやるほど、永続して儲けることの難しさを痛感します。

株の売買が上手くなってきて大きく儲けていたとしても、ある日突然リーマンショックのような出来事や世界で起こる事件によって株価が激下がりすることは避けられないからです。

そこで、Aさんは配当金に目をつけました。配当金は企業が業績に応じて定期的に株主に還元するお金ですので、その企業が潰れたり急激な業績不振にならない限り永続して支払われます。Aさんは、資産を2億4千万まで増やして脱サラし、配当金生活を手に入れました。今現在の年間配当金収入は500万円を超えるほどで、サラリーマン時代よりも多い金額となっています。

Aさんは、配当金生活を手に入れるにあたり、配当利回り重視の割安株を厳選して持つようにしています。なぜ割安株なのかというと、いくら配当金が高いからと割高な株を購入しても、何か〇〇ショックなどのようなものが起こると急激に株価が低下し、結局配当金よりも一気に損をしてしまうリスクがあるからです。

割安株の場合も株価低下は避けられませんが、割安なので下げても限定的に抑えられることからナンピンなどでリスク軽減も可能です。

また、1つの銘柄のみに集中投資せずに分散させることも重要です。比較的安定的で割安感があり、配当利回りの高い銘柄を保有することで、配当金生活を成り立たせているのです。また、配当金生活を狙う人の場合は、資金をしっかりと用意しておいて、〇〇ショックなど株価が低迷したときこそ、配当の高い銘柄への仕込み時期なのです。

株の配当金でどんな生活をおくっているのか

配当金生活を実際に送っている人がいることがわかりましたが、では実際にどんな生活を送っているのでしょうか。

配当金生活を送るには、最低でも6,000万円程度は資金が必要です。そして、配当利回りの良い割安株を見つけなければなりません。また、一旦配当金が高めの銘柄を買ったとしても業績不振になっていないか、利回りが低くなっていないかをチェックしなければなりません。

配当生活をすることの条件としては、常に自分で企業の株価や業績、配当利回りの良い銘柄の研究が必要になってきます。また、定期的に自分の資産変動をチェックしなければなりません。そういった、こまめな資産チェックや銘柄研究ができる人が配当金生活に向いています。

また、会社勤めをしてきた人の場合は、配当金生活の場合は株価チェックをするためにたまにPCやスマホをチェックする程度で、他人と触れ合う機会が減ります。自分で趣味を持ったり、何かに挑戦しないと孤独に陥ることも考えられます。

そういった意味からか、実際に配当金生活を送り始めても、数年でまた働き出したという方もいらっしゃいます。配当金生活は憧れますが、実際に手に入りそうになった場合には、どのような生活を送るかシミュレーションしておくのも重要です。

いろいろな人間関係のしがらみからは解放されますが「今日は誰とも会わなかった」なんて日も何日も続き、人と会うことのない生活になりがちなので、そういう面では向き不向きがあると思った方が良いです。

配当金生活をしているブログ

実際に配当金生活をしている方のブログをご紹介します。一つは、配当金生活を目指している人のブログ、もう一つは資金豊富で既に配当金生活(外国株)を優雅に送っている人のブログです。

配当金生活を目指すなら、まずは資金を作り株を勉強しましょう

いかがでしたか。配当金生活、うらやましく夢のようですね。実際に配当金で生活するには相当の資金が必要ですが、まずは手持ちの金額で配当金が出る銘柄を探して配当金をもらってみてはいかがでしょうか。

配当金は、割安株を購入すればもともとの資金を減らさずにもらえることが魅力です。銀行などの定期預金の利息がほとんどつかない現在、うまく運用すれば資産を増やすことができる配当金をよく勉強しましょう。

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