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パスタとスパゲッティの違い|ゆで方・スイーツのレシピ

初回公開日:2017年09月22日

更新日:2017年09月22日

記載されている内容は2017年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

パスタやスパゲッティはお店や家庭でもよく食べられています。日常的に食べてはいるものの、パスタとスパゲッティの違いについては曖昧だという方もいるのではないでしょうか。この記事ではパスタとスパゲッティの違いや、パスタの特徴、ゆで方やレシピについてご紹介しています。

パスタとスパゲッティの違い|ゆで方・スイーツのレシピ

パスタとスパゲッティの違いとは?

イタリア料理のパスタやスパゲッティは、日本人にとっても馴染みが深く、家庭でもお店でもよく食べられています。このように、日常的に食べられているパスタやスパゲッティですが、その違いについては区別が曖昧だという方もいるでしょう。

例えば、イタリア料理店でメニューを見ると、パスタと書いてあることもあれば、スパゲッティと書いてあることもあります。そんなとき、パスタとスパゲッティにはどのような違いがあるのか知っておくと、注文の際に迷うこともありません。

それでは、今回は様々なパスタの種類を見ていきながら、パスタとスパゲッティとの違いについてご紹介します。

パスタの特徴

パスタはイタリア料理の中で、小麦粉を水で練った麺のことを指します。パスタの特徴としては、うどんなどの他の麺とは違って、普通の小麦粉ではなくデュラム小麦のセモリナを使用する点が挙げられます。

デュラム小麦というのは、ラテン語の硬いという意味を持つ「durum」から来た名前で、粘りが少ないという特徴があります。また、セモリナというのは粗く精製された穀粉のことを指しています。このデュラムセモリナ粉を使うことで、ゆでた時にコシのある食感が生まれます。

パスタとスパゲッティの定義

パスタというのは、イタリア語で麺類という意味の単語です。そして、小麦粉を水で練って成形したイタリア料理の麺の総称となっています。この中には細長い形状のロングパスタや、マカロニのようなショートパスタ、そしてラザニア等の板状のものも含まれます。

イタリアでは特に、乾燥パスタについては、デュラムセモリナ粉と水で製造するように法律で義務づけられています。一方日本では、パスタは日本農林規格(JAS)により「マカロニ類」として以下のように定義されています。

「マカロニ類」とは、デユラム小麦のセモリナ又は普通小麦粉に水を加え、これに卵、野菜を加え又は加えないで練り合わせ、マカロニ類成形機から高圧で押し出した後、切断し、及び熟成乾燥したものをいう。

出典: http://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/kokuji/k0000981.html |
また、日本農林規格ではパスタをマカロニ、スパゲッティ、バーミセリ、ヌードルの4種類に分類しています。その中でスパゲッティについては「1.2mm以上の太さの棒状又は2.5mm未満の太さの管状に成形したもの」と定義づけています。

以上のように、パスタというのはイタリアの小麦製の麺の総称であり、スパゲッティは、数あるパスタの内の一種類という違いがあります。

パスタにはどんな種類があるの?

パスタには、日本農林規格で示した4種類以外にも様々な種類があります。ここからは、その種類と特徴をご紹介します。

スパゲッティ

スパゲッティはイタリアでは断面が円形で太さが約1.8mmのロングパスタのことを指します。日本農林規格では1.2mm〜2.5mmのものを全てスパゲッティと分類しています。日本では昭和30年代からスパゲッティナポリタンが人気を博し、一般家庭にパスタが浸透したため、現在でもパスタと言えばスパゲッティというイメージが強くなっています。

バーミセリ

日本農林規格では1.2mm以下の細いロングパスタのことをバーミセリと定義しています。スープに浮かべたり、サラダとして使われます。

カペッリーニ

カペッリーニは髪の毛を意味する「capelli」に由来する名前で、最も細い部類のロングパスタを指します。細麺で味がからみやすいため、冷製パスタに使用されます。日本では「カッペリーニ」と記載されることが多いですが、イタリア語では別の意味の単語になるので、現地で注文する際には注意が必要です。

リングイネ

リングイネは断面が楕円形で3mmほどのロングパスタを指します。弾力があり、モチモチしているのが特徴です。

フェットチーネ(タリアテッレ)

フェットチーネは幅が5mm〜8mmの平打ちのロングパスタを指します。地域によってはタリアテッレと呼ばれています。

タリオリーニ

タリアテッレ(フェットチーネ)より細めの2mm〜3mmの平打ちのロングパスタのことをタリオリーニと言います。生クリーム系のソースと良く合います。

マカロニ

穴の開いた円筒状で厚みが1mm以下のショートパスタをマカロニと言います。日本で最もメジャーなショートパスタで、サラダやグラタンなどによく使われています。

ペンネ

穴の開いた円筒状で、ペン先のように尖っているショートパスタをペンネと言います。表面に溝があることと、斜めの切り口により、ソースの味が馴染みやすいのが特徴です。

フジッリ

螺旋状の形をしたショートパスタをフジッリと言います。ねじれた部分にソースやドレッシングが絡むため、サラダとしてもよく使われます。

コンキリエ(シェル)

貝殻の形をしたショートパスタをコンキリエと言います。日本では「シェル」とも呼ばれています。

ラザニア

面積が広い板状の平打ちパスタのことをラザニアと言います。ミートソースやホワイトソースと合わせてグラタンとして調理されるのが一般的です。

パスタとスパゲッティのゆで方は?

パスタの種類が大まかにわかったところで、次にゆで方をご紹介します。麺の種類や太さによって、パスタのおいしいゆで方にも違いがあります。調理するパスタの種類によって、どう違うのか確認してみましょう。

パスタのゆで方の基本

1.大きな鍋に水をたっぷり入れて、約1%の塩(水1リットルなら10g)を入れます
2.しっかり沸騰したらパスタを入れます
3.麺同士がくっつかないようにかき混ぜながらゆでます
4.パスタのパッケージに記載の時間より少し前に硬さをチェックします

アルデンテ

パスタを美味しく食べるためにはアルデンテにゆでるのがコツです。アルデンテとは中心部に髪の毛1本分の芯が残るくらいの状態を指します。ゆで上がったパスタは、そのものの熱で火が通るため、このように芯を残しておくことで、食べる時にちょうど良い歯ごたえとなります。

麺の種類別のゆで方は?

パスタの中でも、フェットチーネやタリオリーニなどの平打ちの麺は、生麺として販売されている場合も多くあります。このような生麺をゆでる場合には、麺同士がくっつきやすいため、お湯に入れる前にしっかりほぐすのがポイントです。

逆に平打ちの乾麺の場合は、ほぐさずにお湯に入れます。そしてお湯に入れた後もすぐにはほぐしません。少し麺が柔らかくなってからかき混ぜることで、硬いままの麺がバラバラに壊れてしまうのを避けます。

また、ショートパスタの中でもコンキリエ(シェル)やマカロニなどは、茹で上がった後にきちんと水を切るのがポイントです。これらのパスタは、形状的に隙間に水が入りやすく、水分のせいでソースの味が薄くなるのを防ぐ必要があります。

太さ別のゆで方って?

スパゲッティより細麺のカペッリーニやバーミセリなどは、冷製パスタとして食べられることが多いです。このように、冷たいパスタにする場合はアルデンテにはせず、芯までゆでるのがポイントです。そして、ゆで上がったら素早く冷水で冷やして締めます。その後はキッチンペーパーなどで水気を取ると、ソースが水っぽくなるのを防ぐことができます。

フライパンを使った場合

パスタやスパゲッティを素早く作って食べたいときには、ソースを作るフライパンで同時にパスタもゆでるという方法があります。一人だけのランチなどで洗い物を少なくしたい方や、時間短縮したい方におすすめです。クックパッドで人気のフライパンレシピを参考にしてみてください。

パスタとスパゲッティを使ったスイーツ

パスタやスパゲッティは食事だけでなく、スイーツとしても楽しむことができます。ご紹介するレシピを参考に、スパゲッティが余ってしまったときなどにスイーツとして楽しんでみましょう。

簡単☆フルーツの冷製スパゲティ

こちらはフルーツたっぷりの甘いスパゲッティです。さっぱりしているので夏に食べるのにぴったりのレシピとなっています。

レンジで1分!ペンネdeクッキー

こちらはペンネを使用したお菓子のレシピです。揚げずにレンジを使ったものなので簡単にでき、洗い物も手間がかかりません。

オレンジパスタのヨーグルトデザート

こちらは、パスタをゆでてオレンジジュースで煮込んだものに、ヨーグルトをかけるという爽やかなスイーツレシピです。

様々なパスタを食べてみよう

以上のように、日本人にとって馴染みの深いスパゲッティとは、パスタの種類の一つでした。現在も、日本でのパスタ生産量の中ではスパゲッティが一番多くなっています。

しかし、イタリア料理店に行くと、スパゲッティ以外のパスタを使ったメニューもたくさんあります。お店に行った際には、今回ご紹介したパスタの種類を思い出して、気になるパスタをオーダーしてみましょう。

また、近年は食料品店でも様々な種類のパスタが販売されるようになっています。ご自宅でも、スパゲッティ以外のフェットチーネやカッペリーニなどのパスタ料理を是非、楽しんでみて下さい。

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