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桜餅と道明寺の違い|歴史/名前の由来・レシピ・有名店

初回公開日:2017年09月20日

更新日:2017年09月20日

記載されている内容は2017年09月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

桜餅と道明寺餅は何が違うのかと疑問に思っている方も多いでしょう。実は、名前の由来やその歴史にはそれぞれ違いがあり、作る工程にも違いが見られます。そこで今回は、桜餅と道明寺餅の違いと、自宅でできる作り方や有名店などを紹介していきます。

桜餅と道明寺の違い|歴史/名前の由来・レシピ・有名店

桜餅と道明寺の違い

一見すると、特に違いの見えない桜餅と道明寺餅ですが、実はその歴史と名前の由来には大きな違いがあることをご存知でしたか。まずは、歴史と名前の由来について解説していきましょう。

歴史

桜餅は、古文書などにも描かれており、1600年代後半の江戸時代に出現しています。当時は蒸菓子として作られており、今の桜餅とは大きく異なっていました。また、江戸で作られていた桜餅の別名として「長命寺餅」という呼称も使われていました。

一方、道明寺餅はもともと京都で考案され作られたもので、道明寺粉からできている餅のことを指します。現在でも、関西では「道明寺餅」の方が一般的で、家庭でもよく食べられています。また、関東の桜餅と分ける意味でも「道明寺餅」という呼称が残っています。

名前の由来

桜餅の別称として「長命寺餅」がありますが、桜餅の名前の由来は長命寺と大きな関わりがあります。

もともと、東京の向島にある「長命寺」の門番として勤めていた人が、寺の前で「山本屋」というお店を開業し、その店で桜餅を販売し始めたのが「長命寺餅」の由来です。また、桜の葉っぱを巻いて食べることから、徐々に「桜餅」という名前が定着していくようになりました。

一方の道明寺餅は、関西では主流となっていた道明寺粉を使用していたことからその名前が付きました。また関西では、関東のものと比べる風潮があり、差別化を図る意味で「桜餅」とは言わずに「道明寺餅」という呼称が現在でも定着しています。

桜餅と道明寺を使ったレシピ

桜餅と道明寺餅では、それぞれ白玉粉と道明寺粉を用いています。これらの粉は、様々なアレンジを加えることでいろんなデザートを作ることができます。

カボチャの白玉デザート

桜餅と道明寺餅では、それぞれ白玉粉と道明寺粉を用いています。これらの粉は、様々なアレンジを加えることでいろんなデザートを作ることができます。

例えば、桜餅で桜餅で使われる白玉粉ではあんみつの白玉を作ることができ、中にかぼちゃなどを混ぜ合わせれば、ほのかなかぼちゃ味を楽しめる白玉を作ることもできます。

また、道明寺粉ではおはぎや草餅など他の餅も作ることができます。自宅で簡単にできるレシピばかりですので、皆さんもやってみてください。

簡単!レンジで作れる桜餅と道明寺

桜餅と道明寺餅を作るのは面倒くさそうと考えている方も多いでしょう。実は、電子レンジを用いることで簡単に作ることができます。

粉と砂糖などを加えたボウルにラップをくるみ、電子レンジで5分加熱することで餅の生地を簡単に作ることができます。本来なら、蒸し器を用いて蒸すのが主流ですが、時間もかかりますしそもそも蒸し器を持っていないという方もいらっしゃるでしょう。

20分ぐらいで簡単に出来ますので、皆さんも是非チャレンジしてみてください、

いちご大福風に作ってみよう!

これから冬へと変わっていく季節にいちご大福を食べたいなぁと考えている方も多いでしょう。冬になると多くのいちごが入荷するため、スーパーなどでいちごを入手しやすくなります。

桜餅や道明寺餅は、中にあんこが入っていますので、さらにアレンジを加えていちご大福風の桜餅や道明寺餅を作ってみましょう。中のあんこも様々な種類を用いてアレンジを加えると、よりいちごを活用した様々な味を楽しむことができます。

こしあんとつぶあんで食感の違いを楽しもう!

桜餅と道明寺餅の中にはあんこが入っていますが、あんこの種類を変えることで様々な食感を楽しむことができます。

つぶあんは、鍋の中で小豆を煮た後で潰すもののことを指し、こしあんはつぶしたものを濾し器で漉して残ったものがこしあんとなります。つぶあんは小豆の皮が残っているためしっかりとした食感があり、こしあんは漉してあるためなめらかな口触りが味わえます。

つぶあんとこしあんはスーパーでも売ってますので、簡単に手に入れることができます。

お土産にオススメ!桜餅と道明寺の有名店3選!

桜餅と道明寺餅は多くの和菓子屋が販売しており、全国各地に美味しいお店がいくつもあります。今回はその中でも、旅行先などでお土産として購入したい桜餅や道明寺餅を製造しているお店を紹介します。

鈴懸 福岡県

創業90年あまりの福岡では有名な和菓子屋となっており、それぞれの季節に合わせた彩豊かなお菓子を作り続けてこられています。

鈴懸の桜餅の特徴は、もちもちとしたもち米を利用してるという点にあります。一般的な白玉粉ではなくもち米を使うことで、程よい食感を味わうことができます。あんこも甘さ控えめに作られているため、お年寄りの方や小さなお子さまの方でも味わうことが出来ます。

福岡・中洲のすぐ近くに店舗がありますので、福岡へ旅行の際には是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

老松 京都

京都の伝統的な和菓子を味わいたいという方は、京都にある老松をオススメします。創業して以来、婚礼菓子や茶席菓子など幅広い和菓子の開発、販売をしてこられた老舗の和菓子屋となっています。

老松の桜餅は、上品な甘味を持ったこしあんを用いており、その食感もとてもなめらかなものとなっています。ぎっしりと詰まったこしあんの後味はしつこくなく、さっぱりとした味わいがあり幅広い層の方にオススメの桜餅となっています。

京都の数カ所に店舗を構えており、東京にも店舗があるため一度訪れてみてはいかがでしょうか。

たねや 東京

東京に9つの店舗を構える「たねや」では、2月から4月の期間限定で道明寺餅を販売しています。

「たねや」の道明寺は、柔らかい食感が特徴で、優しい甘味が口いっぱいに広がる人気商品となっています。中のあんこは白あんを使用しているため、甘さを控え目となっており老若男女誰でも気軽に美味しくいただける道明寺餅となっています。

関東と関西を中心に出店している和菓子屋ですので、旅行だけでなく普段の買い物でも利用しやすい店舗となっています。

春を感じる美味しい和菓子

桜餅と道明寺餅は、それぞれ春を告げる季節の和菓子として親しまれてきました。多くの和菓子店で販売されており、誰でも入手しやすいものとなっています。また、最近では自宅で簡単に作れるレシピも多く、今まで以上に親しみある和菓子となっています。桜餅と道明寺餅で春の訪れを感じるひとときを過ごしてみませんか。

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