Search

検索したいワードを入力してください

知っていると面白い神様のこと|数え方/意味/柱/理由など

初回公開日:2017年09月23日

更新日:2017年09月23日

記載されている内容は2017年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

神様や、仏像の数え方を知っていますか。今回は仏像の数え方や神様の数え方など神仏に関していろいろ考えてみました。意外な数え方や、知らなかった常識を覚えて、いろんなところで使ってみてください。神仏を身近に感じることでしょう。

知っていると面白い神様のこと|数え方/意味/柱/理由など

知っていると面白神様のこと

皆さんは神様のことをどれだけご存知ですか。世界にはいろんな宗教があり、いろいろな神様がいます。日本には、寺社に神様が宿っていますが、寺社以外にも神様がたくさんいます。

「八百万(ヤオヨロズ)の神」という言葉があります。日本には古来から、小さいものはお米の神様からトイレ(厠神(カワヤガミ))、山や海に至るあらゆるものに神様が宿ると言われています。八百万と表現されるのは、あらゆるものに神様が宿っているという意味なのです。

では、その神様たちの数え方はあるのでしょうか。人ではないので、1体、2体とは数えてはいけません。ではどう数えたら良いのでしょう。ここでは神様の数え方を紹介していきます。

数え方

神様の数え方にも色々あります。その一部を紹介しましょう。

・体(タイ)
ニュースでよく聞く言葉ですよね。例えば、仏像などは「1体」「2体」と数えます。

・座(ザ)
あまり聞き慣れない言葉です。一体どんな時に使うのでしょうか。

・尊(ソン)
「尊」というと高貴な人に使われるイメージです。

この数え方が日常使える数え方です。この他にもいろいろありますが、まずはこれを覚えていきましょう。

意味

それでは、先ほどの数え方の意味を紹介していきましょう。

・体(タイ)
神様が依り代にしているものを数える時に使われる言葉です。神様そのものの数え方ではなく仏像の数え方というのがポイントです。

・座(ザ)
特定の場所に飾られている神様のことを表現する助動詞です。つまり、「体」と同じで神様が拠り所にしているものを数える時に使われます。「延喜式」という本には神様を「座」という表現で表しています。これは寺社に飾られているご神木や仏像などに使われます。

・尊(ソン)
稀に神様にも使われますが、主に仏様に対して使われる表現です。神霊そのものか依り代であるかを問わないので崇拝の念を強調している言葉に感じられます。依り代に入られる方の神様に使う言葉です。

八百万の神様を数える時はどうしたら良いのでしょうか。八百万の神様は1体、2体とは数えません。八百万の神様を数方はどうすれば良いのでしょう。

神様は人ではないので、特殊な数え方があり、「柱(ハシラ)」と数えます。数え方は「1柱(ヒトハシラ)」「2柱(フタハシラ)」です。

理由

何故、数え方が1柱、2柱になったのでしょうか。理由は神様が降りてくるのは、柱だと考えられてられているからです。神様が依つくと物という意味で「依り代(ヨリシロ)」という言葉があります。柱は神様が降りてくる場所、つまり「依り代」なのです。

由来

何故「柱」と呼ぶようになったのでしょうか。これは、昔から木に神様が宿ることが由来とされます。社殿のないような今のように社殿のなかった頃に神様に降りていただくために、木材で祭壇を作ってその樹木に降りていただいていました。

木材は「1本」、「2本」…という数え方の他に「1柱」、「2柱」…という数え方があります。いにしえの儀式の時に祭壇の樹木に降りていただく樹木の数え方がそのまま残って、「柱」という言葉が残ったと言われています。

また、神様が宿るのは大きな岩や山そのものの場合があります。これらは「御神体」と呼ばれます。「御神体」も数え方は「柱」です。

神社

神社などの御神体はなんと数えれば良いのでしょうか。神社は、仏像などが安置されています。その仏像に神様が「御神体」として選んで依り代としているわけです。仏像は「1体」「2体」または「1座」「2座」で良いですよね。では寺社などはどう数えれば良いのでしょう。

・神社は「宇(ウ)」や「社(シャ)」と呼びます。
神様のいらっしゃるところ、古くは地を沈めて祭壇を設けて神を祀る一定の場所のことや、神を祀る社殿や神社のことです。

・お寺は「寺(ジ)」や「軒(ケン)」「山(ザン)」と呼びます。
昔は山寺の助動詞とされていましたが、今はお寺全体のことの数え方になりました。

・鳥居は「基(キ)」と呼びます。
古く神にそなえた鳥の止まり木の意味です。神社の参道や社殿の入り口などに日本の柱の上に笠木をわたしその下に連結する貫(ヌキ)をいれたもののことを言います。

・門は「基(キ)」「門(モン)」と呼びます。
建築物の外が前に設けた出入り口のことを指します。

お守りの数え方

御守りは、数え方はどうしたら良いのでしょうか。御守りは、御霊分けしていただいたものです。つまり、神様の分身を携帯する分けです。分身を御礼分けしていただいたものなので、この場合の数え方は「1体」「2体」と数えるのが通常です。御礼も同じです。

ちなみに、よく御札や御守りを「買って帰る」や「購入する」と表現する方がいらっしゃいますが、御札や御守りは神様の分身をいただくのですから、「授かる」や「頂く」という表現が正しいです。実際、お守りを扱っている場所は「授与所」と言います。御守りや御札を頂く時には両手でいただくのがマナーです。感謝の気持ちを込めて両手で受け取りましょう。

なぜ神様と言われるのか?

神様は元々は神道のみで使われていました。日本書紀には仏教もことを「蕃神」と表現されています。16世紀にキリスト教が入ってきた時にも「デウス」「主神」と呼ばれて、神道や仏教と別物に扱われています。明治時代になってこれらすべてを「神」として扱うようになります。漢字の神は、祭祀を意味する「示」に音符「申」を付け足した字で、祭祀及び、祭祀対象である神霊の類を示します。

神と霊の違い

神道においては、特に有力な人物がなくなった時にはその人物を神として祀ります。有名なのは、「藤原道長」です。「天満宮」はなくなった人を祀る有名な霊です。また、「東照宮」は「徳川家康」を御神体に祀っているところです。しかし神田明神は「平将門」を祀っているところですが、すべての明神が彼を祀っているわけではありません。

亡くなった人の数え方を知っていますか。遺骨や位牌はお墓を数える時に使う「柱」、「基(キ)」を使います。これは、中世以降の仏教信仰で死者を祀るために法号、戒名を記して依り代とする板だからと言われています。死者乗れを弔うにはご冥福を祈る霊牌(レイハイ)や生前にその寿福を願う逆襲牌(ギャクシュウハイ)などがあります。形や戒名の書き方は、宗教や宗派によって違います。

日常でも使える神様の数え方

神社、仏閣に伺う計画を立てる時から、言葉の使い分けはできます。神社仏閣の数え方や、そこに祀られている神様の数え方、また、お守りの数え方など日常の会話で使えるものばかりです。数え方や、名称をしっかり理解することは、神様を敬うことにも繋がるでしょう。

八百万の神様の数え方は「柱」、仏像の数え方は「体」、「座」、「尊」の数え方があります。また、御守りや御札には「頂く」、「授かる」、数え方は、「1体」「2体」などがありました。

今回紹介した、「神様の数え方」「神社仏閣の数え方」「お守りの数え方」を覚えてワンランク上の人間を目指しましょう。日常でさりげなく使うと効果的でしょう。

Related