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2019年05月13日

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?

有給消化に必要な4つのことを知っていますか。「転職を考えているのに有給が残っている」「なんとかすべて消化したい」という場合、どうしたらいいでしょうか。有給消化するときに気を付けたいこと、確認する大事なこと、そしてトラブルの解消法を紹介します。

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?

有給休暇とは

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
有給休暇とはお給料が発生する休暇のことです。1年ごとに一定の日数が会社から与えられるものなので、年次有給休暇が正しい名称です。有給休暇は法律(労働基準法)で定められています。

しかし、有給休暇をもらえるようになるには条件があります。「6ヶ月以上の間継続して勤務している」「すべての労働日の8割以上出勤していた」という条件を満たさなければいけません。条件を満たすと有給休暇がもらえます。

転職時の有給消化の現状

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
転職を決めてからの有給消化はすべて消化できた人が約48%、できなかった人が約52%というのが現状です。有給消化できなかった人の理由は「有給を取ってはいけないような空気を感じたから」が半数以上を占めます。

また「忙しくて取っている暇がなかった」という人もいます。この2つで有給を消化できなかった理由の95%以上を占めてしまいます。ごく少数ですが「有給を消化していいことを知らなかった」という人もいます。

有給消化に必要な4つのこと

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
しっかり有給消化をするのにとても必要な4つのことを知りましょう。「有給は当然の権利だ」とそればかりではいけません。確認しなくてはいけないこと、社会人としてしなくてはいけないこともあります。

気持ちよく有給消化ができるようにするにはどうしたらよいのかを確認してみましょう。

有給消化に必要なこと1:有給休暇の残日数を正しく把握する

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
まずは、有給が何日残っているかをしっかり把握しましょう。有給は勤続年数によって与えられる日数が違います。

基本有給はもらえた時から2年経つとなくなってしまいます。会社によっては給料明細に有給の残りが書いてあるところもありますので、確認してみましょう。また、自分でも管理しておいた方が有給消化がスムーズに行えます。
継続している勤続年数有給の日数
半年10日
1年半11日
2年半12日
3年半14日
4年半16日
5年半18日
6年半以上20日

有給消化に必要なこと2:転職の意志はなるべく早めに伝える

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
転職の意思が固まったら、早めに伝えることで有給消化をスムーズに行うことができます。ほとんどの会社には「就業規則」があり、退職する際にはどのくらい前に申し出るかということも記載されています。

その期間は「最低ここまでには」という期間です。ぎりぎりに伝えてしまうと仕事内容によっては有給消化できる時間が作れなったりする可能性もあります。また、ぎりぎりになると転職自体にも影響することもあります。

有給消化に必要なこと3:転職までのスケジュールを会社と共有する

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
転職の意思を伝えたら、細かなスケジュールを組み会社と共有することで有給消化もしっかり取ることができます。有給消化は自分一人で決められることではありません。

仕事をしている以上は、受け持っている仕事を終わらせたり、次の人に引き継いだりする時間が必要です。転職の意思を伝えて退職までの間にすること、有給消化する細かなスケジュールを立てて会社と共有するといいでしょう。

有給消化に必要なこと4:業務の引き継ぎはしっかりと行うのが最低限のマナー

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
仕事の引き継ぎをしっかりすることで、自分の退職や有給消化を予定どおりに行えるようになります。そして、自分の受け持っていた仕事の引き継ぎを責任をもって行うことは社会人としての最低限のマナーです。

自分が転職するからといって終わりではなく、次にその仕事をしてくれる人にノウハウを伝えたり、わかりやすくマニュアルを残したりして業務が円滑に進むように整える気づかいが必要です。退職するまで責任は持ちましょう。

有給消化におけるトラブル実例3つ

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
ここでは、有給消化におけるトラブルの実例3つを紹介します。自分ではしっかり準備したつもりでも、さまざまな理由でトラブルが起きています。では、どのようなトラブルが多いのかを見てみましょう。

有給消化のトラブル実例1:有給休暇を使わせてもらえなかった

有給消化で1番多いトラブルが「有給を使わせてもらえなかった」ということです。転職を決めて有給消化ができなかった人の多くは、有給を言い出しづらい空気だったなど「有給は取ってはいけない」と諦めている人もいます。

しかし「忙しいから手伝ってくれ」と上司に頼まれ有給消化できなかったケースや転職となると「有給を取るなんてもってのほかだ」と圧力をかけられ、有給休暇を取らせてくれなかった例もあります。

有給消化のトラブル実例2:有給消化が間に合わなかった

いろいろな原因で転職するまでに有給消化が間に合わない場合もあります。まず、有給休暇の残りの日数を確認して転職の計画を立てましょう。退職までの出勤日数が少ないと有給消化できなくなります。退職を伝えること、有給休暇の申請は早めにしましょう。

また、引き継ぎに時間がかかってしまうケースも有給消化できない原因の1つです。引き継ぎが終わらず、中途半端なままでは転職にも影響がでることも考えられます。

有給消化のトラブル実例3:有給休暇分の給与が支払われなかった

転職での有給消化となると有給休暇分のお給料が支払われなかったというトラブルもあります。まず考えられるのが、有給休暇を取る申請を行っていないことが挙げられます。口頭で「有給消化します」だけではダメです。事務手続きをしっかり行いましょう。

また、単純に会社側のミス、お給料の締日の勘違いしてしまっている場合もありますので、まずは会社に確認しましょう。

有給消化のトラブル対処法3つ

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
有給消化のトラブルは3つの対処法を使うことで回避できます。転職をしようとして急いでことを進めたり、自分だけで決めつけてしまってはトラブルを起こしてしまうだけです。対処法のポイントをしっかり押さえて冷静に行動しましょう。

有給消化のトラブル対処法1:転職の意志と引き継ぎ期間があることを再確認

まず、転職を考えたらゆるぎない転職の意思が自分にはあるのか、引き継ぎをしっかり行える期間がどのくらいかを再確認しましょう。特に引き継ぎの期間に関しては有給消化のトラブルを避けるためには何度も確認してもいいでしょう。

引き継ぎをしっかり終わらせてから有給消化するようスケジュールを立てれば会社の業務にも支障がでないのでトラブルになることもないでしょう。

有給消化のトラブル対処法2:引き留めには冷静に対応を

有給消化を申し出たときに引き留められても焦らず、冷静に対応しましょう。引き継ぎをするのに後任者が見つからないなどの理由で引き留められ、有給消化できないといったトラブルも多々起こります。

誰が後任者になっても大丈夫なように仕事の手順をマニュアルとして残す、直属の上司にしっかり引き継ぐなどの準備をしっかりしておけば有給消化をあきらめる必要はありません。落ち着いてやるべきことを消化しましょう。

有給消化のトラブル対処法3:他部署や労働基準監督署に相談する

どのようにしても有給消化の許可を取れない場合は人事課、総務課などの他の部署または、労働基準監督署に相談しましょう。転職する際でもしっかりとした手続きをしていれば有給消化できます。

まずは、自分の会社の他の部署に相談を持ち掛けましょう。それでも話が進まない場合は労働基準監督署に相談することも考えるといいでしょう。労働基準監督署は各都道府県にあります。

有給休暇のよくある疑問4選

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
転職に伴う有給消化の場合、大きく4つの疑問がでてきます。有給消化ができる人、会社の都合で有給消化が難しい人いろいろなケースがあった場合、会社の対応はどうなるのでしょうか。

有給消化で損をしないために、よくある疑問を見てみましょう。

有給休暇の疑問1:有給休暇の買い取りはできるのか

転職などで退職が決まった社員に対しては、使いきれなかった有給を会社が買い取ることができます。しかし、この買い取りについては法律で定められているものではありません。

なので、転職、退職の際の有給も買い取りも会社次第となることがあります。労働基準法では基本的に退職しない社員の有給の買い取りを認めていません。退職する社員の有給の買い取りはあくまでも「認められている」というだけですので会社に確認しましょう。

有給休暇の疑問2:有給休暇消化中にボーナスは支払われるのか

有給休暇消化中にボーナスが支払われるか、金額はどうなるのかは会社の就業規則を確認しておきましょう。ボーナスについては、労働基準法で決まっているものではなく、会社によって違いがあります。

会社によっては、ボーナス支給日に有給休暇消化中であっても在籍とみなし支給されるところ、在籍中であっても転職によって金額が下げられてしまうところといろいろです。ボーナスに関しても就業規則で確認しましょう。

有給休暇の疑問3:有給休暇消化中に転職活動は可能か

有給休暇消化中に転職活動することは可能です。大半の人は退職をするなら転職先を見つけることでしょう。有給休暇に入るまで転職活動ができなかった人は有給休暇消化中の時間を転職活動に充てましょう。

しかし、転職活動は時間がかかる場合も多く、有給休暇消化中だけで終わると楽観視できません。何社かピックアップして有給休暇消化中に転職先から返事がもらえるくらいがいいのではないでしょうか。

有給休暇の疑問4:有給休暇消化中に転職先の試用期間が重なるのは可能か

転職先が決まり試用期間が重なる場合、可能なケースと不可能なケースがあります。転職となると関わる会社が今在籍している会社、転職先と二つになります。片方だけのことを確認しても意味がありません。

重なった雇用期間がいいか・悪いかを自分だけで決めてしまうと不利益を被ることもあります。どちらの会社にも確認することが重要です。

可能なケース

現在在籍している会社と転職先が兼業(二重就労)を禁止していない場合は可能です。その際には必ず両方の会社に在籍の期間が重なることを報告しましょう。

両方の会社の了承が得られればまったく問題はありません。ただし、雇用保険の手続きはしなくてはなりません。雇用保険は二重には加入できません。転職先で雇用保険に加入できるように「雇用保険の資格喪失手続き」をしてもらう必要があります。

不可能なケース

現在在籍している会社、転職先のどちらか一方でも兼業(二重就労)を禁止している場合は試用期間が重なるのは不可能です。兼業(二重就労)については、会社の就労規則を確認しましょう。

兼業(二重就労)を禁止しているのに試用期間でもほかのところで働いてしまった場合、規則違反となり転職できなくなったり、もらえるはずの退職金がもらえないなどのトラブルの原因になります。

就業規則を確認し計画的な有給消化を行おう

有給消化に必要な4つのこと|有給消化におけるトラブルと対処法とは?
転職、有給消化をスムーズに行うには就業規則をしっかり確認しましょう。就業規則にはその会社の決まり事がすべて書かれています。「そんなものは見たことがない」と言う人は転職を考え始めた時点で、総務部などで就業規則を見せてもらいましょう。

有給休暇は働いている人の権利です。規則を守れば有給を消化するのは悪いことではありません。有給をしっかり消化して気持ちよく転職しましょう。

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