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2019年11月27日

例文で学ぶ!エントリーシートの志望動機の書き方

「志望動機」で自分をアピールできれば、多くの応募者の中から選ばれて書類選考に残る可能性が高まります。ここで「志望動機」の書き方を学んでおきましょう。目に留まるエントリーシートを書こうとしているみなさん、ぜひ参考にしてください。

例文で学ぶ!エントリーシートの志望動機の書き方

企業は「志望動機」に注目する!

ビジネスの世界では、企業は競合他社の中から勝ち残っていかなければなりません。自社ならではのセールスポイントを常に追求し、顧客に訴えていくのがビジネスのテーマです。

ですから、社員を採用しようとする企業は「わが社を特徴づけて発信していってくれる同志」を見つけようと目を光らせていますよ。応募者はその光を反射して輝き返しましょう。その為には、志望動機が鍵となります。どうすれば輝く志望動機を書けるでしょうか。

まずは「企業研究」! より細かく、より詳しく!

あなたは真剣に就職をしたいと望んでいますか?イベント的に就活をとらえて「参加することに意義があるんだよね」と言っている人がいるとすれば、適当にインターネットに溢れているエントリーシート(ES)の例文集を探せば、その場は間に合います。まさか、ちがいますよね!あなたの望みは志望企業から内定を得ること。でしたら、「例文探し」は違う道ですよ。

志望動機が書けなくて先へ進めない就活生は、企業を志望する熱意が十分に湧いていないことが多いのです。まずは、業界や企業について、よく研究していきましょう。会社のことと、自分のことを深く知り、分析していけば、あとは順調に就活の道を進んでいけます。

企業研究はできるだけ綿密に行いましょう。企業側が知りたいのは「なぜいくつもの同業者がいる中で、当社を志望したのか?」であり、広い業界の中から志望企業を細部まで調べることで、その問いに対する「あなたらしい答え」が見つかってきます。

企業の公式Webサイトを研究する

的を絞って企業にアプローチできない段階では、広くおおまかに企業情報を載せている、就職情報サイトなどから見ていきましょう。

自分に合いそうな業界を見つけることができたら、そこを入り口に企業の公式ウェブサイトへ行き、よく研究します。

企業理念、概要、採用情報など豊富な情報源があり、社是・社長のメッセージ・人事から就活生に向けての呼びかけから、あなたに響いたところがあったら、そこが「志望動機の芽」です。

志望動機の芽生えを見逃がさず、書き留めておきましょう。そこから次の段階へ行きます。芽は大切に育てていきます。

企業説明会や、OBOG訪問の機会を得る

企業説明会は、企業や主催者を通じてエントリーしたり、大学で開催される場合も多くあります。説明会では公式の求人情報では得られない、具体的な採用条件などがわかったり、エントリーシートを配布していることもありますから、活用しましょう。 エントリーの前に採用担当者と面会できる機会にもなり、出席すると有利です。質問の機会もありますから、準備していきましょう。直接に会社の雰囲気を感じることができ、志望動機を固めるチャンスになります。

OBOG訪問は、知っている人がいなくても大丈夫です。大学のキャリアセンターや就職課を足がかりにしましょう。最近はfacebookなどのSNS(ソーシャルネットワークワービス)も有用ですが、訪問うかがいは失礼にならないよう、丁寧に節度をもって行いましょうね。

OBOGへの訪問伺いの例;

件名: 〇〇大学の就活生より、OB訪問のお願い

宛名: 〇〇社 〇〇様

本文: 私は、就職活動をしております〇〇大学の〇〇と申します。突然のメッセージをお許しください。

御社のホームページを拝見してたいへん魅力を感じ、大学の先輩が活躍しておられることを知りました。ぜひ詳しいお話を伺いたく思い、連絡させていただきました。お忙しいところ恐縮に存じますが、もし機会をいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

〇〇大学 〇〇学部 3年 名前  連絡先(メールアドレス)

生きた情報をつかんで、志望動機を育てる!

以上のように、企業の採用担当者や、実際に働いている若手社員から、じかに話を聞くことは、自身の入社意思を確かめる機会となるでしょう。表からは見えない企業に関する情報を聞くことが出来れば、企業研究をさらに掘り下げることができます。

インターネット等から得られる情報は、言ってしまえば自分以外の就活生でも調べられる内容です。説明会やOBOG訪問で、自分なりに気になる質問を投げかければ、その回答は自分だけが知り得る貴重な武器となりますよ。

ESの志望動機の書き方

ここまでくれば、あなたの志望動機は十分に熱意として育ったことでしょう。あとは書き方のポイントを押さえて、伝わる文章で表現していきます。起承転結があり、読みやすい文章、一読してわかる「他社ではない当社への応募動機」を見せる工夫です。

ESにおける志望動機を書くポイント

説得力のある志望動機の書くための、フレームを紹介しましょう。次の順序で文章を構築していきます。

①「成し遂げたいこと」や「目標」を書く
②「理由」を具体的に書く
③「企業の強み」から競合他社ではない理由を書く
④「入社後の展望」を目標としてもう一度書く

1.「成し遂げたいこと」や「目標」を書く

まず大きく、あなたの将来の夢や、成し遂げたいことを述べることで、あなたのビジョンがわかり、「業界を志した理由」「企業を選んだ本気度」が伝わります。
【例文】

私は、医療機器の開発や設置を通じて、病院などの現場の最適化を目指したいと思っています。医療機器メーカーでシステム構築に関わることで、取引先の業務の質の向上につなげたいと思いますし、医療の充実にもお役に立てたらと願います。

2. なぜその目標なのか

自身の過去の経験や、大学での研究などをふまえて、具体的に説明します。志望動機に根拠を加え、説得力を高めるためには、具体例などのエピソードが欠かせません。それはこれまでの経験や成功体験、自分の強みなどです。

【例文】

小学生の頃、4つ年下の弟が入院したことがあり、私は夏休みの日中を弟に付き添って病院で過ごしました。小児病棟だったと思いますが、子どもの入院患者が飽きずに過ごせるよう、看護師さんが遊んでくれたことを覚えています。この経験が強く印象に残っており、苦痛や心細さを少しでも和らげることは、患者の精神が安定し治療に役立つと考えるようになりました。

大学では、医療福祉の現場業務の最適化を研究課題としていました。特に、現場スタッフの動線を中心とした現場デザインを得意としています。

3. なぜその会社でなければならないのか

企業への熱意が伝わること、自分の目標の達成のためには、その企業で働くことが一番であることを書きます。OB訪問などで得た、企業の特徴も挙げるとよいでしょう。

【例文】

貴社は、医療機器業界で唯一、医療機器の提供と併せて病院業務の最適化支援も行っていることを、会社説明会でも確認いたしました。

4. 入社後の目標を展望としてもう一度書く

入社後にこんなことをしたい、と具体的にやりたい仕事を書くことで、さらにあなたの仕事への熱意が伝わりやすくなります。

【例文】

そこで、医療現場デザインの知識を現場で活かすことで貴社の業務に貢献するとともに、やがては医療全体の向上にも貢献できると考えて応募させていただきました。

いかがでしょう?入社したい意欲を、以上のようなフレームに当てはめていくことで、企業の目に留まる志望動機ができあがります。

志望動機に必要ないNGワード

企業への熱意を伝えていくための枠組みを紹介してきました。次は「避けたほうがよい」内容を理解していきましょう。

NGワード1:企業理念に共感した

企業研究の成果をみせようとして、応募者の多くがやってしまうのが、こうした表現で企業の良いところを羅列して終わってしまうことです。企業理念とは会社の向かう方向あるいは方針ですから、応募者が共感していることは当然のことです。敢えて触れる必要のない内容ですし、採用担当者も、こうした文面は見飽きているでしょう。志望動機として書くならば、企業理念への理解を挙げるのではなく、他社との比較によって感じている「あなたにとっての」魅力について触れるようにします。

NGワード2:入社後の教育制度に触れる

入社後は通常、企業では教育プログラムが用意されているでしょう。新人は研修としてそれを一定期間、受けることになります。これも当然のことであり、志望動機でそれを挙げることは受け身な態度、自発性に欠ける印象を持たれます。なぜなら企業が欲しいのは「教育されたがっている新人」ではなく「わが社に貢献してくれる人材」なのですから。

NGワード3:社会貢献に魅力を感じた

企業によってはボランティア事業にも力を入れ、社会貢献しているところもあります。こうした取り組みは素晴らしいものですが、志望動機としては相応しくありません。企業の主軸はあくまで商品・サービス等の提供といった事業そのものです。慈善事業は主事業があってこそ行われるものですから、取り上げるとしても補足的な記載に留めておきましょう。

おわりに

志望動機は、あなたについてのPRです。企業が知りたいのは、「この人を採用したら、自社に何をもたらしてくれるのか」「入社後、どれだけ成果を出してくれる人間なのか」というものです。これまでの経験や学業などをふまえて、入社後の展望という「これから成し遂げたいこと」を語ります。企業に媚びるのではなく、自分という商品をセールスしていきますから、自分の価値観や意志、将来性を見せていくことを心がけましょう。

相手の立場で考え、提出前に読み直してみましょうね。あなたのことを知らない人に、気持ちを伝える。まるでラブレターのようですね。十分に準備したら、以上のテクニックを使って「会いたい」と思わせるESを書きましょう!健闘をいのります!

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