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2019年05月29日

出向の意味と定義|パターン別・履歴書への記載例文8例

出向というといろんなイメージがあるでしょうが、実はこの出向にも種類があります。そこで、今回はその出向の意味と定義について記載し、いろんな形で出向になった方々の履歴書への記載例文もお教えします。履歴書への書き方は一度見ると簡単にコツがつかめるでしょう。

出向の意味と定義|パターン別・履歴書への記載例文8例

グループ会社への異動に関する言葉の使い分け

大企業に属するといろんなグループ会社を耳にすることがあるでしょう。特に入れ替わりの激しい会社は年度の変わり目である4月や10月の人事異動でグループ会社同士の異動が多発します。そこで多発するワードが転籍や出向や配置転換といった聞き慣れた言葉です。

まずはこの出向や転籍とはどのような意味があり違いがあるのかを記載して参ります。違いはかなり明確なので一度聞いたら直ぐに覚えられるでしょう。

出向の意味と定義

出向という言葉には、実は転籍出向と在籍出向の2種類がありますが、現代日本では出向という言葉が登場したときの意味は高確率で在籍出向になるでしょう。

この在籍出向とは「指揮命令権は出向先にあるけど雇用関係は出向元で継続している」状態にあります。

つまり、雇用関係はそのままなので経験を積んだら元の会社に戻ることが非常に多くなっています。期間も明確に定められていることが多いのが出向です。

転籍の意味と定義

転籍とは転籍出向の略称です。転籍出向と在籍出向の大きな違いは出向元との雇用契約が完全に終了していることで、事実上の転職となります。完全に籍がうつっているので在籍出向とはことなり戻れる確率は非常に低くなっています。

ただし、転籍の場合は労働者の同意が必須であり会社側から一方的に命じることができません。いきなり「転籍しろ」という命令が発せられるのは違法となっています。

出向・転籍の場合の経験社数

問題はこの在籍出向と転籍出向の経験者数の数え方でしょう。基本的に、在籍出向の場合はまだ元の会社に所属している扱いになりますので経験者数を増やす必要は無く、完全に籍を異動させている転籍出向の場合は数える必要があります。

経験者数が多いと履歴書に記載するときに不利になってしまうと考えて記載しない人もいますが、その方が確実に悪手なので履歴書には正直に記載してください。

パターン別・履歴書への記載例文8例

しかし、在籍出向や転籍出向を経験してしまうと履歴書にどのように記載したら良いのかわからなくなってしまう人も多いでしょう。そんな人たちのために、出向中や転籍した場合にどのように履歴書に記載したら良いのかを例文としてまとめます。

一括採用されグループ各社への出向という形で配属された場合や吸収合併などにより転籍しさらにほかの会社に出向した場合といった複雑なケースも紹介いたします。

1:出向中

出向中のことを履歴書に記載するときは、「株式会社○○(子会社)」といった出向先の会社名と関係性を記載してください。

グループ会社での出向だと名前でなんとなく察することができますが、全く違う会社名のケースも多々ありますので、その関係性ははっきりと記載してあげましょう。

履歴書を見る人がグループ会社の相関図や関係性を自らわざわざ調べてくれるとは限らないので、わかりやすくすることがポイントです。

2:出向し元の会社に戻った場合

出向が終わったことを履歴書に記載する場合は「○○株式会社入社→××株式会社出向→○○株式会社帰任」といった流れで必ず戻った証として「帰任」と記載してください。その出向中の間にどのような業務をこなしていたのかも履歴書に簡潔に記載すると良いでしょう。

出向したことを履歴書に記載する人は多いのですが、この「帰任」という履歴書に記載し忘れてしまう人も多いので注意してください。

3:転籍した場合

転籍出向の場合は履歴書に「○○株式会社入社→××株式会社転籍」といった流れで記載するだけなので難しい部分はありません。在籍出向と転籍出向は全然違うので、在籍出向と認識される「出向」という記載はしてはいけません。

マイナスイメージが怖いという人は履歴書に転籍出向の理由として「事業所建て直しが必須となったために責任者としての転籍」といったポジティブな記載をしてください。

4:出向先の会社に転籍となった場合

特殊なケースですが、出向していたところにそのまま転籍することもあります。その場合は「○○株式会社入社→××株式会社出向→××株式会社転籍」と履歴書には記載してください。

どうしても記載する量が多くなってマイナスイメージが怖くなってしまいますが履歴書にはごまかさず記載することが大切なので省いてはいけません。

5:ほかの会社に譲渡され転籍となった場合

転籍出向には労働者の同意を得て転籍先と新たに労働契約を結ぶパターンと、企業の倒産などで他の会社への事業譲渡によって転籍するパターンがあります。

その場合は履歴書に「○○株式会社入社××工場に配属→××工場が△△株式会社に譲渡され転籍」といった書き方をしてください。

なかなかあるケースではありませんが、このような転籍の場合は配属先も明確に記載する必要があるでしょう。

6:吸収合併等により転籍し更にほかの会社に出向した場合

会社の統廃合によって吸収合併が発生しての転籍は履歴書に「○○株式会社入社→××株式会社との吸収合併により××株式会社に転籍」といった記載をしてください。

転籍がなかった場合でも吸収合併の場合は社名が変わることもありますので、履歴書に「××株式会社との吸収合併により社名が△△株式会社に変更」といった情報は記載してください。出向転籍ではなくても履歴書を読む側にわかりやすくすることが大切です。

7:分社化して新しい会社となり転籍した場合

分社化して転籍出向という扱いになった場合は、履歴書に「○○株式会社入社A事業部B部に配属→A事業部の分社化し××株式会社になり転籍」といった記載をすれば良いでしょう。

これだけの記載で何があったかわかりますので、履歴書にはこのような書き方で十分です。これも日本では稀なケースですが、可能性としては昔よりは発生確率が高まっています。

8:一括採用されグループ各社への出向という形で配属された場合

このケースではそのままの情報を履歴書に記載すれば良いでしょう。つまり、履歴書には「○○株式会社入社→グループ会社の××株式会社に出向○○部配属(本社で一括採用されてグループ各社への出向となるため)」という記載をすることになります。

文字数が増えてしまうので履歴書の同じ行に書くのはなかなか大変です。文字の大きさには注意して記載しましょう。

履歴書を提出する前のチェックポイント

このように在籍出向と転籍出向を履歴書に記載する場合はちょっとしたやり方さえ理解してしまえば問題なくクリアできるでしょう。それを踏まえた上で履歴書を提出する前にクリアしておくチェックポイントは大量にあります。

そこで、ここではその中でも絶対にしてはいけないミスを見逃さないようにするチェックポイントを紹介いたします。採用担当者はミスを見逃すことはほとんどありません。

空欄や誤字・脱字はないか

履歴書では誤字脱字は徹底的にチェックしているでしょうが、変な空欄や略字もNGなので注意してください。

履歴書を大量によんでいる採用担当の人は誤字脱字も直ぐに気がつきますし、略字にも気がつきますので徹底的に読み直してミスをつぶしてください。

特に、何社も履歴書を出しているとどうしても履歴書作りも作業的になってしまい、うっかりミスが出てしまいがちなので要注意です。

証明写真は貼ってあるか

あり得ないミスになりますが、履歴書に証明写真がなかったら問答無用で失格になる可能性もあります。

また、履歴書に使う写真が暗いとイメージがどうしても悪くなってしまいますので、マニュアル設定で明るさを調節するとか露出補正で明るく見えるように調整することも重要です。

履歴書向けの写真を撮影するときは顔を写真の中心にすると空白部分が多くなりすぎるので、顔の位置も意識しましょう。

記載漏れはないか

履歴書における空欄は記入漏れという認識を持たれてしまいますので、転籍出向でも在籍出向でも必要な情報は必ず記載してください。特に多いのが資格や賞罰を記載する部分で特に記載することがない人たちです。

そのような人たちも空欄のまま提出するのではなく、必ず「特になし」と記載してください。空欄を減らす努力こそがやる気があるというアピールになってくれます。

西暦・和暦のどちらかで統一されているか

採用担当者は履歴書に記載されているのが西暦でも和暦でも気にしませんが、西暦と和暦に統一されていないことは非常に気にします。

基本的にダウンロードや購入した履歴書には「西暦」や「元号」といった記載がありますので、その記載に合わせると良いでしょう。

西暦と記載されているのなら1990年といった書き方をすれば良いですし、元号と記載されているのなら平成2年という書き方をしてください。

志望動機は応募先企業用に修正してあるか

履歴書で大きく差が出るのが志望動機です。出向や転籍といった情報は真実を記載するだけで終わりますが、志望動機は違います。

履歴書における志望動機によってどれだけ本気で自社を調べているのか、本気で働きたいのかを判断されることが多いので、必ず応募先企業用に修正する必要があります。

大量に履歴書を用意しなければいけない人はテンプレートのような志望動機を書いてしまいますが、それでは合格率も下がります。

学歴に誤りはないか

学歴は小学校や中学校までなら卒業年月日までで十分ですが、高校以降は正式名称で記載し、大学までいっているかたは学部や学科や専攻といった細かい部分まではっきりと記載する必要があります。

履歴書には高校ではなく高等学校と記載することも忘れないようにしましょう。また、学歴の部分には大量に年月はいつかを記載するので、しっかりと西暦か元号は統一して記載するようにしてください。

職歴に誤りはないか

転籍や出向、そして転職が多い人は職歴欄に記載する情報量が非常に多くなります。それでも略して記載せずに、会社名以外にも業者職務内容を記載して、応募している企業に関する職務内容ならば強調して記載するようにしましょう。

ただし、履歴書に不利な情報をあえて隠すとか誇張しすぎると嘘がばれたときのマイナスが圧倒的に大きくなってしまうので、正しい情報を正確に隠さないで記載するようにしましょう。

出向時の履歴書の書き方をマスターしよう

出向や転籍、そして吸収合併などがあると色々と複雑になってしまいますが、履歴書に記載すると意外とあっさりとした物になります。

ただし、履歴書には嘘の情報を記載することはあってはならないので必ず書き方をマスターして活かす必要があります。

全部覚えることが難しいという人でもブックマークをしておき、好きなタイミングで見られるようにしておくと履歴書を書く必要があるときに必ず役立ちます。

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