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【自己PR】面接官への”笑顔”のアピール方法・例文

初回公開日:2017年04月28日

更新日:2017年08月29日

記載されている内容は2017年04月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

自己PRでコレと言った特技も無い、資格も無い、よし!笑顔(人柄)で勝負しよう!! 本項は、面接試験や自己PR論文で「笑顔」を自己PRしようと決めたは良いが、どのようにアピールしたらよいのかわからない方へ向けたアドバイスです。

【自己PR】面接官への”笑顔”のアピール方法・例文

自己PR「笑顔」にする前に

自己PR「笑顔」をアピールしたい!

あなたが就職を希望しているのは「笑顔」が必要とされる職業ですか?

YESであるならばその理由を深く考え、綿密な答えを出してから面接試験に臨む必要があります。なぜならば、あなた(=雇用される側の人間)が希望職業は笑顔が必要な職種であると察している場合、雇用する側の人間はその何十倍も「笑顔が素敵な人材」を必要としているからです。

自己PRで笑顔をアピールする際、言葉での説明が相手の共感や感動を得られるほど、好印象を与えることができますが、言葉のわりに実際の「表情」に好印象を持ってもらえなかった場合にはせっかくの自己PRも空しい嘘と捉えられかねません。

笑顔を題材にした自己PRにおいて最も重要なのは、話の内容よりも、その話をしている時の実際の「表情」なのです。

表情 笑顔の影響力

人は様々な感情抱き、その感情を無意識的に顔に表します。
それが「表情」であり、表情の中でも特に「笑顔」は対人関係に大きな影響を、しかも「良い影響」を与えます。

笑顔をたくさん見せる人は素敵に見えますし、よく笑う人の周りにはよく人が集まります。子どもを持つ主婦が、「うちの子、○○ちゃんと遊ぶようになってから、性格が明るくなったの。」というような話をしている場合、99.9%の確率で○○ちゃんは良く笑う子であることは察しがつくでしょう。

笑顔は笑顔を生み出します。これは、人間の場合いくつになっても変わらないものであると考えられるでしょう。自己PRを「笑顔」にしようと考えた方がまずやらなければならないことは、言葉や文章の作成ではなく素敵な笑顔をつくる練習です。

自分が思っているよりも表情が「薄い」「固い」ということはよくあることですので、
スマホなどで自分の動画を撮影して、どんな表情で会話や自己紹介をしているのか知っておく必要もあるでしょう。
表情筋が柔らかくなるよう、顔面の運動をすることも良いでしょう。

第一印象の笑顔が決め手

第一印象は3~7秒で決まるという話が定説となりつつある近年、面接試験においてはこの3~7秒は「運命を分ける時間」と言えるでしょう。そもそも、面接室に入り椅子に座り、面接官と対面するまでにはとっくに7秒は経過しており、その間発する言葉は、お決まりの「失礼致します」と「名前」、「よろしくお願いいたします」ぐらいではないでしょうか?

「運命を分ける時間」:やるべきことは自己PRの下準備

「運命を分ける時間3~7秒」は瞬く間に過ぎ去ります。

この「運命を分ける時間3~7秒」にどれだけの好印象を与えることができるのか?
それこそが、後々自己PRを話し始める際の非常に重要な下準備となるのです。

≪下準備≫
(1)さわやかな笑顔で入室すること。
(2)さわやかな声で「失礼致します」「よろしくお願いいたします」が言えること。
(3)美しい姿勢で歩き、座ること。

こんなことは言うまでもなく当たり前であり、自分はできていると思う方が大半を占めると思いますが、その考えこそが間違いなのです。
上記の2つは、「運命を分ける時間」を生き抜く為の"技術"なのです。
どんな技術も容易に習得できるものではありません。

いろんなパターンを試し、動画に残し、客観的に見て一番印象が良いと納得できるものを何度も繰り返し、繰り返し練習しておきましょう。

自己PRで笑顔をアピールすることは実は賭け

資格をたくさん取得した人は履歴書に書けばそれだけで「強味」になりますし、前職がある方はそれだけで「経験値」として見て頂けることもあるでしょう。

強味や経験値を自己PRの題材にすることは、【本人の実績】を基にすることになりますのでアピールはそれほど難しいことではなく、また自然と自信をもって話すことができるため、その表情も自信が満ちたものになりやすいのです。
それは決してマイナス印象にはなりません。

【笑顔の実績】は証明できる?!

さて、笑顔を自己PRの題材にする方は、ここで注意しなくてはなりません。
"笑顔の実績"とは何であるか?ということです。
「ステキな笑顔選手権」で優勝したという経歴がある方なら別かもしれませんが、
大抵の方は"笑顔の実績"など証明のしようがないのです。

では、どうしたらよいのでしょうか?

その場にいる全員を、朗らかな笑顔にすることに全力を注ぐのです。
「あなたに会って、あなたの話を聞いていたその場のみんなが笑顔になった」
これはその場で"笑顔の実績"をつくりあげ、「笑顔こそが自分の売りである」という証明をリアルタイムでしてみせたたことと同じになります。

緊張をしている受験者に対し、面接官が「あまり固くならないでくださいね。」と言って場を和ませることがありますが、あの言葉をかけられてしまっては、あなたの負けです。
一生懸命考えた自己PRも単なる虚しい言葉の羅列となってしまうでしょう。

自己PR「笑顔」それは一種の賭けであることをまずしっかり理解しておきしょう。
もしろん勝てば、あなたにとって良い影響が及ぶ可能性は上がります。

笑顔の種類

勘違いしてはいけないことがあります。
面接において面接官を笑顔にするというのは、面白おかしいことをして「大笑い」をさせたり、「失笑」をさせるということではありません。

「もっとあなたの話を聞いていたい」と思わせることが重要なのです。
人がそういう感情を抱くとき、表情は自然と「朗らか」になるものです。
この一瞬の兆しを見逃さないよう注意をしてください。

なぜならそれは聞き手側の心の扉がほんの少し開き始めた瞬間だからです。

自己PR「笑顔」は一芸入試と同等

自己PR「笑顔」それは、一芸入試と同じであるという覚悟を決めてください。

一芸入試とは、ご存じの通り学力試験よりも特技や実績の方を重視して行う入試です。
あなたの「笑顔」には、他の成績優秀者に匹敵するほどの価値があるでしょうか?
それはどんな価値でしょうか?

「自己PRは笑顔です」と言い切る人間は、もし、上記のような質問をされたとしても、
絶対に首をかしげてはいけません。
不安な顔をしてはいけません。

あなたは数ある選択肢の中からたった一つ、「笑顔」という一芸を選んだのですから、
それがどんなに素晴らしいものであるのか、最後まであきらめずに責任をもって相手の理解と共感を得る努力をしてください。

自己PR「笑顔」の本質を理解したら文章を書いてみよう

人が笑顔になる時、それはどんな時でしょうか?
人が何かに興味を持つ時、それはどんな時でしょうか?
「楽しい・嬉しい・心地よい・面白い…」と感じた時ではないでしょうか。

あなたは、聞き手にとってそういう存在、あるいは「そういう気持ちにさせてくれる存在」にならなくてはなりません。

「楽しく・嬉しく・心地よく・面白く…させてくれる存在」

履歴書の自己PR欄に笑顔と書いたからには、おそらく言われることでしょう。

「あなたの自己PRを教えてください。」と。

この言葉をかけられる前までには、言うまでもなくあなたは上記に述べた
"下準備" "笑顔の実績"を残していると考え、以下説明を続けます。

第一印象を壊さない自己PR文章を考えよう

あなたは「あなたの自己PRを教えてください。」と言われるまでの数分間に、
一生懸命"下準備"と"笑顔の実績"をつくってきました。

言葉に表して話す自己PRが、"笑顔の実績"を壊すような内容であってはなりません。

簡単な自己PR「笑顔」の例文を紹介します。


「同じ部活のA子さんが怪我をして、練習に参加できず悩んでいた時、私はいつも笑顔で「大丈夫だよ。焦らないで。」と声をかけて励ますようにしていました。
A子さんは大会当日までには完治して一緒に選手として出場することができました。その時はお互い本当に嬉しくて、今までにないくらい胸がいっぱいになりました。」

このような自己PRだと「厚かましい人」だという印象を与えてしまう恐れがあります。
つまり"笑顔の実績"などが台無しになったと考えます。

理由(1)仲間が怪我をしている時に励ますことは、特別なことではない。
理由(2)A子さんの怪我の完治には、自分の励ましが関係していると言いたいようだが、それを決めるのはA子さんであり、勝手に自分の笑顔エピソードにしてしまっている。
理由(3)この話の中で一番頑張った人は、A子さんである。

にもかかわらず、自分の「笑顔のちから」としてPRしてしまっています。
上記の例文で、人の心を打つ一説は、最後の2行です。

「A子さんは大会当日までには完治して一緒に選手として出場することができました。その時はお互い本当に嬉しくて、今までにないくらい胸がいっぱいになりました。」

ありがちなストーリーではありますが、だからこそ身近に感じられるという点もあり、また聞き手が頭の中でイメージをしやすい内容です。
この2行のストーリーにあなた独自の肉付けをしていくのです。

独自の肉付け

【独自の】という以上、独自である必要があります。
【独自】とはあなた自身のことです。

【独自の肉付け】の材料には【感情】や【背景】を使用し、必ず【自分の考え】を述べることが必要です。以下例文を題材にしてみましょう。

「A子さんは大会当日までには完治して一緒に選手として出場することができました。その時はお互い本当に嬉しくて、今までにないくらい胸がいっぱいになりました。」

(1)あなたとA子さんとの関係性=【背景】
(2)A子さんに対するあなたの信頼度=【背景】
(3)大会に対する情熱=【背景】
(4)各【背景】に対するあなたの気持ち=【感情】

これらを肉付けして文章を作り直してみましょう。

入学当時からバレー部でずっと一緒に頑張ってきたパートナー(A子さん)が、大会間近で怪我をしてしまった時、一人で練習をする期間がしばらくありました。その時に私は団体競技でのパートナーの存在がどんなに大きいものであるのかを本当の意味で知った気がしました。A子さんの怪我が治り久しぶりに練習場へ戻ってきてくれた時、仲間は全員笑顔で迎えました。みんなで目指してきた関東大会にも無事に出場することができたのですが、連携プレーが決まる度に本当に嬉しくて胸がいっぱいになりました。
笑顔の力が自分たちの良いチームワークを引き出してくれたような気持になりました。
あの時以来、私はいつも笑っていたいと思い自己PRに笑顔と記入いたしました。

いかがでしょうか?
自身の経験に基づき、また聞き手が心地よい感動を覚える文章になったと思いませんか?

肉付けの材料は間違えてはいけない

上記の例題文のように、元々は2行の文章ですが、肉付けをすることによりボリュームがでます。

但し注意すべきことは、「肉付けの材料にどんな背景を選択するか?」ということです。

先の例文のA子さんであれば、「入学当時から同じ部活でずっと一緒に頑張ってきたパートナー」という背景であるからこそ、聞き手はドラマをイメージしやすいのです。
もしA子さんが、昨日入部したばかりのあたにとって関わりの薄い方だったのであれば、聞き手の中には薄いドラマが生まれてしまうでしょう。

どんなドラマが生まれるかに視点を置き背景選択をしましょう。

自己PR文章:基本的には起承転結

起承転結は重要です。
これが成り立っていないと、何が言いたいのかわからないという印象を持たれてしまいます。

上記の「独自の肉付け」で紹介した自己PR文章では、下記の構成です。
起:パートナーの怪我
承:パートナーの存在の大きさに気が付くあなた
転:パートナーが復帰し、大会に参加
結:笑顔の力がチームの良いプレーを引き出したと感じた
まとめ:上記の経験を通し自己PRは笑顔でありたいと思った

文章全体の【主役】はパートナーであるA子さんですが、起承転結の合間に素直なあなたの【感情】を挿入することにより、あなた独自の自己PR文章として説得力を持ちます。

自己PR文章は、必ずしもあなたが主役じゃなくて良く、あなたが何をどう感じる人であるのかが分かる文章になっていることが重要であるということを理解してください。

何事も練習が大事

笑顔の練習、発声の練習、そして文章作成の練習。

苦手なことはやればやるほど苦手ではなくなっていきます。

上記で述べてきたことは単なるテクニックです。
このテクニックが、これからの皆様の少しでもお役に立ちますよう願っております。

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