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圧迫面接の質問例と対策|企業・面接官の意図と正しい対応

初回公開日:2017年03月23日

更新日:2017年08月10日

記載されている内容は2017年03月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

圧迫面接とは?圧迫面接の例、圧迫面接の対策、圧迫面接の意図、圧迫面接の質問例と正しい対応方法、悪質な圧迫面接についてご紹介して行きます。圧迫面接について知りたい、当たったら上手くかわしたい就活生のみなさんにおすすめです!

圧迫面接の質問例と対策|企業・面接官の意図と正しい対応

圧迫面接とは?

圧迫面接とは、「緊張感のある状況で、冷静に臨機応変な対応ができるかどうか」を見る目的で行われる面接方法のことです。否定的な質問や威圧的な態度で、応募者に対して意図的にプレッシャーをかけます。要するに、意地悪なことをする面接です。

前もっての予告なしでの圧迫面接は、パワハラとして提訴された例もあるそうです。傷害罪や侮辱罪での有罪判決が下った例もあります。企業のイメージが著しく下がるリスクから、近年では時代遅れ気味の側面もあるようです。

圧迫面接は「就活生ならば必ず通る道」というわけではなく、当たらない人もいるようですよ。何にしろ、就活をするのならば知識は持っておいた方がよいでしょう。

圧迫面接の例 

圧迫面接の例として、態度での圧迫と言葉での圧迫についてご紹介します。  

■態度での圧迫
・話している最中にやたらため息をつかれる
・ふんぞり返っていて高圧的
・隣の面接官とひそひそ話をする
・あからさまに退屈そうにする
・無視をする

■言葉での圧迫
・怒鳴る
・高圧的で否定的な物言い
・嫌味
・挑発してくる

圧迫面接の対策

圧迫面接の対策としては、要するに、面接官の態度に怯えたり感情的になったりせず普通にしていればよいのです。他には、やはり圧迫面接の質問例を知っておくことは役に立つでしょう。いつ圧迫面接にあたるかはわからないので、面接の最中に「これは圧迫面接だな」と気がつくことが重要です。

たとえ面接官につまらなそうにされても、無視されても、笑われたとしても、あなたが「つまらなくて無視される、笑われるような人間だから」ということではないのだ、としっかりと頭に入れておきましょう。

「そういう面接だから」そうするのです。自己PR中にあくびをされても、あなたの自己PRがあくびをするほど退屈なものだから、興味を持つに値しないから、ということではないのです。そこに気が付くことができないと、どんどん自信を喪失していってしまいますので注意が必要です。

圧迫面接の意図

圧迫面接の意図は、

・ストレスの耐性
・緊張感の中で冷静に考え、対応できるか
・顧客からのクレームに対して冷静に対応できる人材か

を見ることです。

質問の答えよりも、うろたえない、びくびくしない、思考停止せずに話すことができる、などが重視されます。圧迫面接はハラスメントともとらえられるので、企業のイメージダウンというリスクがあるため、落とすつもりでいる人材に対してはしません。よって、三次面接や最終選考で当たることが多いそうです。本気で採用しようと思っているということですので、チャンスなのです。

しかし一方で、面接官の個人的な感情に基づいた嫌がらせ、単純なハラスメントとして圧迫面接がなされることもあるといいます。圧迫面接で怖い思いをしたり、面接官の態度や言葉に深く傷ついてしまい、その経験によって他の面接へ行くのが怖くなってしまったり、就活うつになったり、自信をなくしてしまう就活生もいるのだそうです。

圧迫面接の質問例と正しい対応方法

感情的にならず、冷静に答えましょう。
黙り込むのもマイナス評価です。

「この会社に向いてないんじゃない?」

これはよくある質問のようですね。上手な切り返しは以下の通りです。

■「そう思う理由をお聞かせ願いたいです」
■「そうでしょうか、ではどういった理由で向いていないとお考えなのですか?」
■「向いていないかどうかは、実際に働いているところを見てから判断して頂きたいです」

これらに加えて、余裕を持ちながら即座に二言三言つけて返すことができれば、「おっ」と思われるかもしれませんよ。「そうでしょうか、確かに会社の雰囲気は入ってみないとわからないかと存じます。
どういった理由で、私は御社に向いていないと思われるのですか?」

などいかがでしょうか。「向いていない」に対して否定をしないことで、柔軟さを見せることができます。

言い方で大分違う

何かを言うにしても、言い方で大分印象は変わります。
例えば上記の文章を、

・警戒心をにじませて言う
・緊張しながら言う
・怒りをにじませながら言う
・びくびくしながら言う

と、挑戦的でたたき付けるような印象になりかねません。
余裕を持つことが大事でしょう。

「あなたがそう思うのなら、もしかしたらそうかもしれないので理由を知りたいです」
といったニュアンスで言えるとよいのではないでしょうか。相手が挑発的な態度であっても、その部分は気がついていないかのように無視です。

第一に、もしかすると実際に向いていない可能性もありえますよね。相手の意見を聞く姿勢を見せ、自分は同意しないのならばその旨を話すように、対話をするスタンスでいくとよいでしょう。

質問を使う

面接だからといって聞かれるばかりではなく、こちらから質問をするのもありです。
自分が考える時間を確保するために、相手に質問をしてしゃべらせておくという手もありえます。
もちろん真剣に聞いている態度は見せないといけませんし、実際に聞いていないとそこからされた質問に答えられませんので注意は必要ですね。

いきなり履歴書をびりびりに破かれ「今どんな気持ち?」「帰って」などと言われる

にわかに信じがたいこれは、たまたま運が悪かった人が当たった例外というわけでもなく、それなりに普及している方法のようなのです。この圧迫面接に対する正解は、その企業のパンフレットを目の前でびりびりに破く、こんな会社はこちらからお断りですと怒って出ていく、などです。

基本的には「その企業のパンフレットを目の前でびりびりに破く」が正解のようです。履歴書を破かれても、へらへらして機嫌をとるのが正解ではないのですね。とはいっても、履歴書は就活生が本当に手間やお金をかけ、何回も何回も書き直して、できる限り綺麗に仕上げたいという思いで丁寧に作り上げた、その企業への誠意がこもっているものです。

いくら圧迫面接とはいえ、破り捨てられでもしたら、種明かしをされたところでもうその会社で働く気はなくしてしまいそうですよね。

悪質な圧迫面接

圧迫面接は面接の方法の一つではありますが、「圧迫面接」という名目でいじめを楽しみ、パワハラをしてくる面接官もいるようです。面接官の態度があまりにも酷すぎる場合には、入ってから苦労することにもなりかねませんので、その会社は避けた方が無難かもしれません。

圧迫面接でとる方法を見ることでも、その企業の程度や雰囲気、品格、モラルを持ち合わせているかどうか、などを測る目安にできそうです。先ほどご紹介した「この会社に向いていなんじゃない?」はかなりまともな方だと言えるでしょう。

■付き合った人数は何人?(これはセクハラですね)
■片親であることを散々馬鹿にされた
■経歴をばかにされた
■死ねに近いことを言われた
■人格を否定された
■物を投げられた

これらはいくら圧迫面接とはいえ、あまりにも程度が低くモラルに欠けています。あんまりだ、こんな企業はこちらから願い下げだ、と思ったら、面接途中であっても退室してしまってもよいかもしれません。受かったとしても断る会社なのですから、嫌な思いをしてその場に居続ける理由も無いのではないでしょうか。

圧迫面接に負けないで

面接官と就活生では、一見「面接に来る側」の就活生の方が立場が低いような気がしますよね。

「面接してもらう側」のは確かなのですが、企業側からしても、入社してくれる人がいなければ成り立たちませんので、「面接に来てもらう側」なのです。要するに、両者に立場の上下はありません。

企業側が面接に来た人間から欲しい人材を選ぶのと同じく、就活生も面接で企業を判断して選びます。人間として対等であることはもちろん、選ぶ権利もお互いにあるのです。 代わりはいくらでもいる、は就活生にとっても同じことです。あまりにもモラルに欠けた圧迫面接をする企業は、入ってから苦労することにもなりかねませんので、十分にリサーチしてから決めるとよいでしょう。

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