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2017年08月31日

看護師の種類とは|准看護師・看護師・助産師・保健師の比較

看護師として働くにあたって、看護師から繋がる種類の職種をご存知でしょうか。「看護師に種類なんてあるの?」と思われる人も多いと思います。ここでは、看護師を通して様々な職種がどのように医療現場で活躍しているのかを紹介していきます。

看護師の種類とは|准看護師・看護師・助産師・保健師の比較

看護師の種類って?

看護師の種類とテーマやタイトルにも入れていますが、ここでご紹介するのは看護師から繋がっていく職業について紹介していきます。一部の職業は、看護師になる前段階の職業もあります。ですが全ては看護師に繋がっていきます。

種類について

ここで紹介していく看護師の種類については、上記でも触れましたが看護師から更にキャリアアップしていくことで広がる職業として紹介していきます。看護師として働きながら、更に進みたい道を見つけた人やこれから見つける人の参考になれば幸いです。

人と関わることが好き

まず初めに、医療従事者として働くにあたって一番必要なのが『人と関わること』が好きかが必要になってきます。医療従事者は、どこで働いていても人と人との関わりは常にあります。患者様に対しての医療サービスを提供やサービスを提供する際に関連してくる多くの医療スタッフとのチームワークも要してきます。どの場面においても、人との関わりはあります。

「人との関わりが完璧でないといけないのか?」と思ってしまったかもしれません。決して、完璧になる必要はありません。コミュニケーションの取り方もそうです。医療従事者として勉学を学ぶにあたって、人との関わりやコミュニケーションを学ぶことができるでしょう。働き始めてからもそうです。なので心配せずに医療従事者を目指して欲しいです。

医療従事者の現場で働く

医療従事者として現場で働くにあたって、一番連想されるのは病院だと思われます。近年では、病院以外の現場で働く医療従事者は増えています。どの現場でも、人の生死と隣り合わせです。重労働で現場によっては、勤務体制により休日が少なく常に技術とうを向上させていかなければならない場合もあります。

ですが、医療従事者の一人として現場で働いたとき、多くのスタッフと協同して患者一人ひとりに対しての医療サービスを提供するでしょう。その時に、きっとやりがいを十分に感じることができるはずです。

看護師として働くこと

今回のテーマにもある『看護師』について触れていきたいと思います。

看護師って?

看護師と聞くとどんなイメージがあるでしょうか。色々な場面で看護師は、周囲の人々に認知される職業です。看護師と聞くと病気やケガを治癒のサポートをしていくのが一般的なイメージかと思われます。

看護師は、常に患者と密接に関わっています。病院で働く看護師は、入院患者の入院前の状態や既往歴、身体・精神の状態を把握し入院生活がその人らしく送れるようにしていきます。療養に専念できるようにサポートを行い、今までの生活に戻れるように常に考えていきます。

もし、今までの生活が難しい場合は今の状態で、患者の持てる力を活かしながら生活に戻るにはどうすればいいかを看護師だけでなく他の医療スタッフや地域と連携してサポートしていきます。

医療現場での看護師の立場

医療現場での看護師は、色々な役割を担っています。患者の療養上の世話や診療の補助が一般的なイメージだと思います。看護師は、一番患者や患者の家族と密接に関わります。そのため、多職種に対して患者の思いや状態を患者の代わりに伝えていくことができます。

そこから、その患者に合った治療や対応を医療チームで共通させていくのです。その他にも、チーム内でおける多職種との連携を図るために、調整役になることも多いです。現在の医療は、多職種連携はほぼ当たり前になってきています。患者を中心として、その周りをいろんな職種が取り囲んでいます。

その周りにもっとも近いのが看護師になります。看護師は、日々の業務だけではなくこういった形で活躍しています。

看護師になるには

看護師になるには、看護師養成所を受験し、入学して3~4年通います。(※准看護師の資格があり正看護師の資格取得の場合は2年になります。)厚生労働省が定めたカリキュラム内容を全て学んだうえで、卒業見込みとなり看護師国家試験を受ける条件を満たすことができます。

看護師養成所は、専門学校と大学・短大の3つがあります。専門学校は、3年間学びます。実習と座学・技術練習と国家試験対策とうで慌ただしい3年間になると思われます。
大学・短大は、3~4年で学びます。専門学校と違うところは、同時に保健師の資格取得に向けてのカリキュラムも同時に受講することができ、同時期に看護師と保健師の国家試験を受験することができます。

国家試験は、年に1度しか受験できません。普通自動車免許とは違い、何度も受験できるわけではないのでその年に合格できなければ、また来年の受験するしかありません。国家試験内容は、受験する年度の状況によって大きく変わることがあります。試験内容の形式が変更することもあります。基本は、必修・一般・状況設定となります。必修が8割とれることが前提となります。

国家試験対策は、各学校でセミナーや模試の受験を受けれることができたりしますが自己学習も大切になってきます。

看護師の業務内容

看護師の業務内容は以下の通りになります。(※多少病院によって異なる場合があります。)

①患者の療養上の世話

入院生活を強いられている患者の日常生活のサポートを行います。全ての人が同じ
なのではなく、一人ひとりの重症度や自立度をきちんと捉えたうえでどの範囲まで
制限があるのか。また、制限がある場合はどこまで看護師とうがサポートしていく
必要があるのかを考えていきます。常に、患者の状態は変わっていのでその都度見
直していくことが必要になります。

②診療の補助

医師の診療に対して、一定の行為であれば補助を行います。外来診療時における補
助業務や採血・注射・点滴などを行っています。その他にも、医療機器の管理や検
体検査の補助も行います。どれも、医師の指示がなければ看護師は独断で実施する
ことはできません。
(※例外として緊急時の処置などは独断で実施が可能ですが、担当医師への報告は
必ず行わなければなりません。)

③日々の状態観察

日々の患者の状態を観察してアセスメントしていかなければなりません。観察は、
患者との会話や客観的に見た行動などもありますがバイタル測定などからも観察し
ていきます。バイタル測定は、体温・脈拍・呼吸・血圧から患者の状態に合わせ
て、1日の測定実施回数を医師の指示も含めて調整していきます。そこから、患者
の状態を考えリハビリを受けることが可能なのか。疾患の増悪が見られていない
か。また抗がん剤などの身体への影響が強い薬を使用している患者であれば、副作
用による変化や二次被害がでていないかなどを見ていく必要があります。

④カンファレンス

患者は、1人の看護師が看護しているわけではありません。病棟内のチーム全体で
看護を行っています。なので、時間を設けてチーム全体で一人ひとりの患者の状態
や状況などについてをカンファレンスを行います。夜勤から日勤への申し送りなど
も含まれます。また、その患者に対しての看護計画の方向性や何かトラブルが発生
した場合など全体で共有して解決していきます。更に、トラブルへの再発防止に向
けても視野に入れていきます。常に、チームで動いています。

⑤医療チームの調整

上記の方で『医療現場での看護師の立場』の中でも記載しましたが、多職種連携の
際には、他の職種との連絡調整などを行うことが多くなっています。また、患者に
一番近いのが看護師になるため、患者の気持ちを代弁できる役割も含まれていま
す。患者に合った最善の治療法や対応ができるように考えているのです。
病院の看護部によっては、看護体制の違いですべてを網羅していることもあれば、一人ひとりに役割を全て振り分けたうえで業務を行っている病院もあります。なので、基本的な看護師の仕事内容だと捉えてもらえるといいと思います。

看護師として働くメリット・デメリット

看護師として働くにあたってのメリットは、やりがいがあり達成感が高く出てくることが多いことや常に専門性が問われてくるため、勉強熱心な人や向上心の高い人であれば常に自信を切磋琢磨することができるので仕事への充実感は高くなります。その分だけ、お給料にも反映されます。

デメリットとしては、重労働で責任も重いため身体・精神への負担になってくる人もいます。場合によっては、職場の中での人間関係のトラブルなども出てくるかもしれません。ですがだいたいのトラブルは、どこの病棟もつきものです。以下に、ワークライフバランスを自分の中で確立させていくかで変わってくるでしょう。

メリット・デメリットは、勤務形態でも大きく変わってくると思います。二交代制や三交代制とうがあります。自分のライフスタイルに合わない勤務形態であれば、その分疲労度も大きくなったりストレスにもつながります。なので、自分のライフスタイルに合った勤務形態なのかも考えていく必要があります。

看護師のやりがい

上記で、メリット・デメリットについて記載してきました。どんなメリットもデメリットも感じ方は、人それぞれです。そんな些細なことで悩まないから問題ないという人もいるでしょう。または、その逆の人もいると思います。

ですが、患者の笑顔や「ありがとう」という言葉はかけがえのないものであり、もっと頑張ろうと思えてくる源になってきます。すぐに結果がでなくても、きっと「あぁこの仕事やっていてよかった」と思える時がくるでしょう。その時に、看護師のやりがいを実感できるのではないかと思います。またそれを仕事に反映させていくことができるのが看護師をやっていていいところなのではないかと思えます。

患者の死を体験することもあると思います。ですが、精一杯の対応や看護は患者を通じて家族にも伝わります。その時に、きっと家族の気持ちにも寄り添うことで更なるやりがいにもつながるでしょう。常に、丁寧に心を込めた対応が大切になってきます。

看護師から繋がる様々な種類の職業

上記では、看護師についてを詳しく紹介してきました。次は、看護師から繋がっていく様々な種類の職業についてを掘り下げていきたいと思います。

看護師はいくつもの種類がある

看護師をしていて、もっと専門性のある看護師から繋がる様々な種類の職業があります。(※一部の種類は、看護師になる前の段階で繋がっている職業になります。)それが、准看護師・助産師・保健師になります。後ほど、種類ごとの職種について紹介していきます。

その他にも、看護師から繋がる様々な種類の職業とは別のものがあります。看護師の種類といえば、こちらのほうがしっくりくるかもしれません。それが、認定看護師や専門看護師です。それぞれ、ある一定の期間の研修や教育機関で資格を取得したうえで資格を取得できます。また、現在では特定看護師といった医師の指示がなくても医療行為をある一定まで実施が可能になる種類の看護師もあります。

看護師からのキャリアアップ

上記で、看護師の種類について触れていきました。今回のテーマから、『種類』と表記していますが、看護師からのキャリアアップしていく中での職種と考えてもらえるともっと分かりやすくなってくるかと思います。

どの種類の職業も看護師の資格を取得した前提でなければ資格試験の条件になりません。なので、看護師になった上で更にこの職業を目指したくなった場合などのキャリアアップの際に資格を取得して別の職業として働く人もいます。

看護師から繋がる様々な種類の職業 【准看護師】

まず初めに、准看護師について紹介していきます。

看護師の種類からの准看護師について

看護師の種類としての准看護師は、看護師になる前の段階での種類になると思われます。准看護師からの看護師になる人が多いからです。この種類は、准看護師から看護師へとキャリアアップをして業務の幅を広げたいと思う人や、更に看護師から広がる種類の職業や先ほど紹介した看護師のままでまた別の種類の看護師(認定看護師とう)を目指していきたいと思う人が多くいます。また待遇も変わってくることもあり看護師を目指す人もいます。

准看護師とは

准看護師は、都道府県知事からの認可を受けて資格を取得します。取得後は、医師・歯科医師・看護師の出す指示の元から、医療行為とうを実施していきます。患者の療養上の世話や診療の補助も含まれています。准看護師は、介護福祉士にはできない医療行為などを看護師の指示があれば実施が可能になります。

准看護師と看護師の違い

准看護師は看護師どう違うのかと思う人が多いと思います。実は、資格認定のする機関が大きく違ってきます。准看護師の場合は、都道府県知事の認可から准看護師になります。看護師の場合は、厚生労働大臣の認可から看護師になります。看護師の場合は、『医師の指示』になります。准看護師の場合は、『看護委の指示に従って業務を行う』ことが前提になってきます。

つまり、看護師の補助を准看護師が行うということです。自ら進んで、患者に合った看護行為を行えません。ですが、業務内容はほぼ看護師と同じ内容になっています。同じ業務内容でも、看護師と准看護師の給料に差が出てきます。給料に関しては後半で紹介していきます。

准看護師として働くこと

上記でも触れましたが、業務内容は看護師と特に変わりがないことが多いです。あくまでも、看護師の指示がなければ実施ができない状態です。自ら、患者一人ひとりに対しての看護計画を進んで考えることはありません。あくまでも、看護師のサポートをするのが准看護師の役割になります。上記で触れた看護師の様に、医療チームの調整役などを行うこともありません。

基本、看護師が実施している医療行為に対して准看護師も同様の医療行為を実施することができます。看護師と准看護師が区別なく働くことができるでしょう。

准看護師の業務内容

基本、看護師の業務内容とは変わりません。患者の療養上の世話や診療の補助を行っていきます。ただし、主体的ではなく看護師の指示により業務を行っていきます。勝手な判断で医療行為や看護を行うことはできません。

療養上の世話に関して、もう少し詳しく紹介していきます。例えば、清潔行為が一人で行えない患者に対しての清拭や洗髪、入浴介助を実施します。他にも、排泄が一人でトイレまで移動困難な場合や絶対安静の場合などの排泄行動に対しての補助なども含まれます。

つまり、人間が人として生活するうえで必要な衣食住に対しての日常的行動に対して、その患者の状態などに合わせて介入していきます。その看護計画を立てるのが看護師になるため、准看護師はその看護師が立てた看護計画からの指示により療養上の世話を行っていきます。

准看護師になるには

准看護師になるためには、中学または高校卒業後に准看護師学校への進学が必要になります。もしくは、中学卒業後に高等学校(衛生看護学科)に進学が必要になります。どこも就業年数は2年間となっています。2年間で、座学や技術・実習を網羅していきます。

また、社会人になってから働きながら准看護師の資格を取得したい場合は、学校によっては全日制だけではなく半日制で受講できるところもあります。半日制の場合は、午後や夜間帯に授業が行われます。実習になると全日制と同じで日中に実施されます。

2年間、実習とうを終えた後に、各都道府県で実施される准看護師試験を受験して合格すれば准看護師の資格を取得することができます。この試験も年に1回しか実施されていません。

費用は、学校によっても違ってくるため断定はできません。ですが、修学年数が2年程ということもありだいたいが100~200万程度といわれています。


日本看護協会では、准看護師から看護師資格取得の支援を全面的に行っていることもあり、准看護師廃止をするのではないのかという問題が上がっています。ですが、どこの病院でも人手不足もあり准看護師の募集も引く手数多という状況もあり、まだまだ当分先の未来になるかもしれません。

メリット・デメリット

准看護師として働くにあたってのメリットデメリットについて触れていきます。

◇メリット◇
・修業年数が短いため、すぐに働くことができる。
・就業年数が短いこともあり、資格取得費用が比較的に安く済む場合がある。
・看護師の指示から、看護師と同様の仕事を行うことが可能になる。
・医療福祉業界では、人手不足が深刻化しているので、准看護師の求人は多く存在し
ているので就職に困らない。

◇デメリット◇
・看護師と同じ業務内容に対して、給料に大きな差がある。
・准看護師が主体的に看護計画を立てることはできない。
・看護師の様に、更にキャリアアップしていくには看護師養成所に2年間通う必要が
ある。(合計4年間学校に通うことになる。)
・准看護師から、師長などの役職に就くことはできない。

その中でも、多職種の中の医療従事者の一人として働いていることを実感することでやりがいにつながります。看護を主体的に考えることができなくても、患者との距離が近く常に寄り添って看護が行える看護師の種類だと思われます。

看護師から繋がる様々な種類の職業 【助産師】

看護師の種類である准看護師について紹介してきました。次の看護師から繋がる様々な種類の職業の一つである助産師について紹介していきます。助産師とはどんな種類なのでしょうか。

助産師とは

看護師から繋がる種類の職業である助産師は、「産む」ことに対しての助産を生業とする資格を有する職業です。看護師の資格を取得していなければ、助産師の資格取得はできません。

看護師から助産師として働くこと

看護師は、妊婦への対応は療養上の世話などは制限はありません。ですがお産の場合は、看護師は立ち入ることはできません。助産師の出番になります。また、妊婦への指導や妊婦健診の際も助産師は活躍しています。産後の褥婦に対しての状態の観察や新生児の観察なども助産師の専門の分野になってきます。

看護師の現場では、疾患の治療に対してがメインになります。助産師の場合は、命の誕生の現場を実感できる現場になります。看護師として働きながら産科で業務を行っていることで徐々に助産師の資格取得を目指したいと思う人が多くいます。

助産師の業務内容

助産師と聞くと、お産に立ち会うお産婆さんと同様でお産の時にしか仕事がないように思われている人もいると思います。助産師は、お産の時だけが仕事があるわけではありません。妊娠から出産した後の母子の健康状態に対しても関わってくる重要な仕事があります。どんな種類の仕事があるのか詳しく紹介していきます。

助産師外来

妊婦健診でセットで行われる助産師外来は、妊婦の健康状態を逐次観察していきます。体重や血糖・血圧・尿検査などから逸脱した状態になっていないかどうか。週数によって発生するマイナートラブルなどに対しての相談なども受け付けています。妊娠9か月に入ると、胎児心拍数の状態も含めて妊婦と胎児の健康状態とお産に向けての調整も行っていきます。体重が異常に増えてしまっている妊婦などに対して食事指導を行っています。

お産

お産と言っても、様々な種類のお産があります。一般的なのが自然分娩になります。ですが、妊婦と胎児の状態によっては帝王切開を選択することもあります。その他の種類では、無痛分娩・水中出産・自宅出産があります。多くの種類ある出産スタイルの中から、妊婦の状態と胎児の状態や妊婦の希望を合わせて決めていきます。

出産最中にトラブルが発生した場合すぐに帝王切開などに移行されます。そんな中、助産師はお産になる前段階の状態の子宮口の様子や胎児心拍数を比較したとうで異常が発生してないか逐次観察していきます。破水とうの状態もみて、どれくらいでお産に近くなるかなどもみています。

陣痛への緩和への促しや、お産に対して精神的に不安の大きい妊婦に対しての精神的なケアも同時に行います。お産時には、妊婦の声掛けと生まれた直後の新生児の状態評価を瞬時に行っていきます。

産後のケア

産後の褥婦に対しての身体的なケアと疲労を取るための援助を行いながら、体の状態が妊娠する前の状態に戻れるようにしていきます。

また、母子の愛着形成を促すような声掛けや母親の様子を見ながら育児に対しての不安がないかをみていき、育児に対しての不安を取り除くことも考えています。母親だけではなく、今まで子宮内にいた胎児だった新生児が外的環境にきちんと適応しているかどうか。先天性の疾患など異常がみられないかを常に観察しています。

退院まで

退院までに、ある程度の育児への手技を母親がきちんと獲得できているかを母親に寄り添いながらフォローしていきます。また、退院後の育児に対して家族からのフォローがあるのかもみながら母親の負担が少ないように相談に乗ることも重要になってきます。

退院後

退院後は、赤ちゃん健診がありますのでその時に赤ちゃんの状態や母親の状態を見ながら、順調に育児と赤ちゃんが成長しているかをみています。また、母親のストレスなども抱えてないかなどもみています。
病院や産科クリニックよって助産師の仕事は異なってきます。だいたいの基本的な仕事内容は、上記通りになってきます。お産の種類や母子の状態によって助産師は常に臨機応変に対応しなくてはならなくなります。

助産師になるには

助産師になるには、まずは看護師の資格を取得しなければなりません。そのためには、指定されている助産師養成校に1年以上通い、助産師に必要な知識や技術や臨床実習を受けた上で助産師国家試験を受験します。これも年に一度しか実施されません。

助産師養成校の倍率はどこも高く、看護専門学校卒業後に助産師養成校に進学する人や臨床から助産師を目指す人などが多いからです。また、1年以上の助産師養成校の費用は、学校の種類によって違ってきますが、基本県立などが費用が安く済むため倍率はとても高くなってきます。

メリット・デメリット

助産師として働くメリットは、命の誕生を間近に体験することができ産声を上げるまでの段階を全面的にフォローしていくことで産まれたときの喜びを実感し、結果を感じることができるでしょう。喜びの多い場面を目の当たりにすることが多いと思います。

一方のデメリットは、誰しも健康でお産を済ませられないということです。お産までたどり着けない人もいます。色々な因子から妊婦・胎児が亡くなるケースも少なくありません。また出産はできたものの、母子ともに健康に異常がでてしまったケースもあります。そういった中の悲嘆へのケアも助産師にとってはとても重要になってきます。

その他にも、妊娠中絶のケースにも立ち会うことがあります。そういった中で、精神的な負担が大きくなる人もいます。

それでも、やりがいは変わりありません。一人ひとりの妊婦・褥婦に対してや胎児・新生児に対して丁寧な対応や親身になった関わりから信頼を築き、大切な時間や命を守るサポートを最前線で行える種類の職業です。

看護師から繋がる様々な種類の職業 【保健師】

看護師から繋がる様々な種類の職業について、最後に保健師について紹介していきます。
どんな種類の職業なのでしょうか。

保健師とは

この種類の職業は、地域の中で健康教育や保健指導を実施します。それらを通して、地域住民一人ひとりに疾病予防や健康増進などの公衆衛生活動を専門に行うのが保健師になります。地域の保健センターなどでよく見かけたり聞いたりする職業だと思います。

看護師から保健師として働くこと

看護師の現場は常に病気になった状態の患者を治療していく段階で看護を実践していきます。もし、病気になる前段階で予防できるとしたらどんなに良いことだと思うでしょう。苦しい闘病生活をしている患者の姿を見ているとそう思う人も少なくありません。第一予防で防げる病気があるのであれば、未然に防ぎたいと思い立ち保健師を目指す人もいます。

または、病棟以外の別の種類の職業・職場でキャリアアップして働きたいと思い立つ人もいます。この種類の職業である保健師は、疾病防止に向けた最前線で地域で活躍しているのです。

保健師の業務内容

保健師の業務内容は、多くあります。様々な種類の仕事を紹介していきます。

健康増進に向けて

幅広い年齢層の健康増進に向けて、地域の特徴や住民のニーズに合わせた健康に対する催し物や講習会、健診・検診の発信を行います。検診とうで、生活習慣予備軍などと診断された人に対して適切な指導を実施を行うなどとして病気へ悪化させないように考えていきます。

健康相談

3歳児検診などで、お子様の発達状態などに対しての不安のある親御さんに対しての相談とうを行っています。他にも、健康診断の結果から気になることがあるなどの健康相談もしています。またそこからその人に合わせたアドバイスなども実施しています。

その他

広報活動の工夫なども実施しています。男女ともにある特徴を捉えたうえでの健康増進についての発信を行っています。

またそこの地域の年齢層や働く人の多さに合わせた健康診断への申し込み方法が簡単にかつ誰でもできるような形に方法を変更していくなどをして、誰もが身近に健康を意識できるように常に保健師は考えているのです。他にも、行政機関などによる行事や会議などでも保健師は活躍しています。
保健師の活躍する場所の種類によって、仕事内容も変わっていきます。3種類の職場に分けると、行政保健師・産業保健師・学校保健師とうがあります。どの保健師も、健康増進と疾病予防を基本としたうえで、その場のニーズに合わせた活動を行っています。

保健師になるには

今まで紹介してきた様々な種類の職業と一緒で、保健師も看護師の資格を取得しているのが大前提になります。看護師資格を取得していなければ保健師国家試験を受けることができません。

保健師の資格を取得するには二通りあります。一つ目は、看護専門学校で看護資格を取得して保健師養成のある学校に進学する方法です。二つ目は、看護学部と一緒に保健師資格も取得する大学に入学し、四年間で看護師資格と保健師資格を同時に国家試験で受験する方法です。

どれも、費用とうは各個人の経済状態によって違ってくるのでどの方法が一番いいかは言えません。自分の生活や経済状態をきちんと考えたうえで、保健師を目指しください。

また、看護師から働いていて保健師を取得する人も多くいます。その場合は大学に進学する人もいます。

メリット・デメリット

保健師のメリットは、病院とはまた別で地域の中で健康について働きかけていきます。病棟での業務とは全く別のものになります。看護師業務から離れて別の種類の職業を目指したいと思った時に保健師にとして活躍する人も多くいます。なのでまた新鮮な形で活躍する場を広げていけます。

デメリットは、行政業務になってくるときちんとデータ読み取ることや書類作成、物事を広くとらえられる力が試されます。病院とういう閉鎖空間ではなく、広い空間全体を捉えます。何千人の地域住人のニーズをきちんと捉えたりするなどが必要になります。常に新しい情報などからも広げていく必要があります。

種類別からの平均収入について

職業の種類によって収入はかわっていきます。それぞれの種類の職業によって平均的な収入について紹介していきます。

准看護師の平均収入

日勤と夜勤を含めた形での平均収入が、月に21~28万円で年齢や勤続年数で差がでてきます。年収で、300~400万円になっています。ボーナス(病院ごとで異なりますが35~60万ほど)が支給される病院は多いのでそれも含めると1年で300万以上は収入になります。

ですが、基本病院の基本給や夜勤手当の額は病院ごとで違います。残業代がしっかり支給されるところもあれば、残業代が支給されない病院もあるので一概にこの年収とは言い切れません。ですが、看護師と同じ業務を行っているのに対して月に5~8万円の差があります。

看護師の平均収入

看護師の収入は、准看護師の収入と同様に病院ごとで異なります。なので、あくまでもおおよその額になってきます。だいたいの月の平均は、30万円前後の病院が多いです。ただし、大学・専門3年卒・専門2年卒によって基本給が異なってきます。同じ年度に就職したとしても、そういうところで差が生じてきます。

その他に、ボーナスは基本的に45~100万の支給が平均とされています。年度ごとによって、支給額に変動がありますので注意してください。夜勤手当・地域手当・住居手当などの福利厚生も病院ごとで異なってきます。なので、病院ごとで給料や福利厚生を照らし合わせてみてください。

助産師の平均収入

助産師も病院ごとで収入の額は異なってきます。だいたいの月の平均額は、28~40万程度になります。基本給が高いところだと40万以上支給している病院もあるようです。

専門職になるため、看護師よりも月の金額も年収もかなりの差が出てきます。年収で看護師よりも100万近く差がある場合もあります。その分だけ勤務内容にも異なってきます。
(※勤続年数と経験によってまた収入に差が出てきます。)

保健師の平均収入

保健師の場合は、職場によって異なります。上記の方で、保健師について紹介したときにも記載しましたが、産業保健師・行政保健師・学校保健師とうがあります。どの職場によって働くかによって月の金額も年収も違ってきます。全体的に月に30万以上の金額が支給されています。年収にすると、500万近く支給されていることになってきます。

専門性が非常に高く、また活躍の場が多いこともありかなりの高給であると思われます。特に産業保健師の場合は、基本的に収入が高いことが多いです。
(※勤続年数や経験によって収入に差がでてきます。)

自分にあった看護師から繋がる種類の職業の選択

複数ある種類から選ぶこと

看護師から繋がる様々な種類の職業について、上記で紹介していきました。この種類から選ぶとなると相当悩むと思います。費やす年月や費用の問題も出てきます。何よりもどの種類も魅力的な職業です。目移りしやすくなると思います。

ですが、この種類から自分が一体全体どんな将来像を思い描いているのかを振り返ってみてください。疾病のある患者に対して看護を行いたいのか。生命の誕生の最前線で活躍していきたいのか。疾病を予防する段階の現場で地域に溶け込みながら健康増進に向けて活躍したいのか。

そういったところがこの種類から選ぶ一つの方法だと思います。ただ闇雲に選ぶのではなく、まずは落ちついて自分の将来のビジョンについて考えてみてください。

どの種類も医療従事者

上記で色々と紹介してきましたが、どの種類の職業も医療従事者です。種類が違う職業なだけで目指すものは人々の健康と安全です。種類別だとしても、目指す先が一緒のチームとして考えてください。

それぞれ各種類の職業だけが特別なのではなく、各種類の職業が一緒に足並みを揃えて、チームとして連携することで更に人々の健康や安全へに向けてサポートしていくことができるのです。働く職場の種類が違っていても、同じことです。それを十分に理解したうえで、どの種類の職業にするかを選び目指していってください

複数ある種類に惑わされない

上記でも記載しましたが、すごく魅力的な職業が種類多くあります。准看護師・助産師・保健師・今回は触れていきませんでしたが、看護師の状態から更にキャリアアップしていく中で広がる看護師の種類(認定看護師・専門看護師・特定看護師)などがあります。

まずは、自分の想像している看護師像から更に数年後を見据えたうえでのビジョンを照らし合わせて考えていきましょう。複数ある種類の中でただ資格を取得するだけではいけません。取得した先にある未来も見据えていかないとけません。

医療従事者として働くことを目指すあなたへ

今回は、看護師から繋がる様々な種類の職業についてを詳しくご紹介させてもらいました。色々な種類がありました。どの種類の職業に魅力をかんじたでしょうか。すぐにこの種類から選ぶ必要はありません。数年働いて、やっぱりこの種類の中でこの職業で働きたいと思える段階になってから資格取得してもいいでしょう。

常に、向上心を忘れずに医療従事者として活躍していってください。

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