Search

検索したいワードを入力してください

2017年07月10日

業務委託の美容師は稼げる?メリットとデメリット・求人サイト紹介

おしゃれやファッションが好きな若者に人気の職業美容師。今回はそんな美容師業界の裏側業務委託についてご紹介します。業務委託ってそもそもなにか?面貸しとの違いは?業務委託で稼げるのか?など美容師に興味がある、これから美容師として働いていく人必見です。

業務委託の美容師は稼げる?メリットとデメリット・求人サイト紹介

美容師の働きかたが様々なのは本当なのか?

最近、美容師業界では【フリーランス】という言葉をよく耳にするようになりました。そもそもフリーランスってなに?と疑問に思われるかたもいるかと思いますがフリーランスとは業務委託形態で働く美容師さんのことを言います。この業務委託とは美容師さんと店舗側が雇用契約を結んでおらず社員ではないということです。一番の違いは仕事に対して給料制ではなく成果報酬制となっている、という点です。

またその他にも「面貸し」とい言われる働きかたがあります。こちらはほとんど独立開業といってもいい働きかたで美容室やサロンの一部を借りて個人事情主となることです。サロンや店舗の一部を借りて仕事をするので場所代なども当然必要になってきます。まだ店舗やテナントを借りる資金がない若手の起業美容師に人気の働きかたです。

業務委託とフリーランスの違いはあるのか?

美容師業界の中にはフリーランスと業務委託を分けて考えている人も少なくありません。
そういう人の考え方としては

業務委託:集客はお店がしてくれてお店にきたお客さんを相手に仕事をする。

フリーランス:集客はSNSなどを通して自分でする。お客さんは店舗ではなく美容師個人が目的。いわゆる職人。

という風に考えられています。どちらにしても給与と就労形態は一緒なので美容師個人のプライドやプロ意識の問題といってもいいでしょう。ただし美容師のそういった志は案外お客さんにも伝わるものなのでよりレベルの高いスタイリストを目指すなら自分のなかの違いとして区分しておくのもステップアップの一つになるかもしれません。

なぜ美容師の業務委託が増えているのか?

いま、美容師業界では基本給+歩合制の正社員の働きかたよりも業務委託(フリーランス)の働きかたが増えてきています。そもそも美容師業界の離職率は高くその理由としては「給料が安い」「拘束時間が長い」という理由が挙げられます。その他にもお店での先輩後輩の人間関係、指名のお客さんをとったとらない、シャンプーやトリートメント、薬剤で皮膚が荒れるなど華やかな業界の裏側には厳しい現実が存在します。

厚生労働省の調査によると平成27年年度中に新しく美容師免許を取得した人数は19.005人だったことに対し、実際に働いている美容師の数は平成27年三月末で前年度比9.061人増加という結果が出ています。実際に一年間で免許は持っていても美容師として働いていない人の数は10.000人いるという調査結果になりました。

この調査結果だけみてもいかに美容師業界が長く続けることが厳しいかということが伺えます。ですがそんな状況のなかでも美容師の業務委託が増えている理由はなんでしょう?通常の一般職だと正社員の人気が高い現代ですが、美容師業界は少し違うようです。メリット・デメリットを交えて業務委託について詳しく説明していきます。

美容師が業務委託で働く際のメリット・デメリットとは?

なぜ安定した正社員ではなく業務委託形態で働く人が増えているのでしょうか?そもそものメリットはなんでしょう?それぞれ理由と一緒にご紹介します。

出勤退勤の時間が選べて生活にゆとりができる

業務委託の美容師は雇用契約ではないので出勤時間が決まっていません。また社員ではないので朝礼や会議などにも出席義務はありません。夜の勉強会もないので拘束時間が社員の美容師よりも短いのが特徴です。
出勤や退勤は自分の好きな時間やあなたを指名するお客さんがお店に来店する時間に合わせることが業務委託のメリットです。

店舗の売り上げに縛られない

チェーン店やオーナーのいる美容室だといかに客単価をあげるかが肝となってきます。その為カットブースの回転数を上げたりアメニティを進めたり他の施術を当初必要としていないお客さんに勧めたりしなけらばいけないこともあります。ゲストに気持ちよく施術を受けてほしい、売り上げ主義の営業が嫌だという美容師さんからするとこれらは相当なストレスになります。業務委託は成果報酬制ですので店側の売り上げにさすされることがありません。必要のない営業をすることがないのでお客さんとも気持ちよく接することができます。

成果報酬制なのでやればやるだけ所得が増える

正社員と違う成果報酬制ですので仕事はやればやるだけ所得につながります。正社員の場合お店の経営上人権費として美容師の給与は決まっていますが業務委託の場合は売り上げの40~60%を収入としているところが多いので基本給の少ない美容師よりも多く収入を得ることができます。

もし業務委託で働いている美容師に固定のお客さんが多ければそのぶん収入はさらに増えるので美容師としての実力が収入に直結してきます。経験豊富でお客さんからの信頼も厚いスタイリストは業務委託形態のほうが稼げるといえるでしょう。

自分のお客さんひとりひとりと向き合える

時折大型店舗や全国展開しているチェーン店で遭遇するのがそれぞれの施術を各スタイリストさんが担当する分業制です。これは効率化を図るために行われておりお客さんの回転数をあげるのに一役も二役も買っている方法ですが美容師のなかにはこれをよく思わない人も多いのではないのでしょうか?

美容業界で大事なのは技術はもちろんですがゲストの「なりたい」や「きれい」を最大限引き出せるかがスタイリスト接客技の見せ所です。そのために最初から最後までお客さんを担当することで信頼関係が生まれ初めてのお客さんでも気持ちよく「こうしたい」「自分の髪質はこうだ」と話してくれることができます。

お客さんひとりひとりと向き合えるという点においては美容室を利用する一般人にも得難いメリットがあります。自分の髪質をよく知っていてくれるお気に入りの美容師さんに専属でカウンセリングからシャンプーカットをしてもらえるのは利用する側にも嬉しいことです。

業務委託は最初から最後まで一人のスタイリストがお客さんに専属としてつくことができるので信頼関係はもちろんその後の指名などにも大きくかかわってきます。もしあなたがゲストときちんと向き合いたいと思っている美容師なら業務委託(フリーランス)も選択肢の一つかもしれません。

基本給などの確実な給与所得がない

当然ですが正社員ではないので確約された基本給が存在しません。なのでちょっと手を抜いて、と考えてしまうとたちまち収入に影響が出てしまいます。会社(店)のルールに縛られるのはイヤだけど忙しいのもイヤ、さぼり癖があるなど自分に甘い一面がある人は業務委託には向きません。自分のシフト管理や財政管理、月のノルマをきちんと決めて働かないと周囲からの信用も失い破綻してしまう恐れもあります。

確定申告を自分でしなくてはいけない

会社員だったときと違い年末にある確定申告で一年間の所得額を国税庁に申告するのも自分でしなければなりません。以前は店舗が従業員分まとめて行ってくれた地味で小難しい(注:人によっては)書類関係を自分で書いて自分で出さなければなりません。また、この確定申告によって所得税が決まり実際の手取り額が変動することも多いので年収も手取り額とは異なってきます。

年金や国民健康保険の自己負担

日本国で社会人として暮らしている以上、年金と健康保険には加入していないといけません。業務委託で働く美容師は正確には個人事業主となるので老後受け取れる国民年金の支払いや病気や怪我のときなどに利用する健康保険料を自分で手続きして支払わなければなりません。

年金も健康保険も正社員の時は会社が一部支払ってくれていたたので負担額は少なくすみますが個人事業主の場合は全額負担となり金額も高くなってきます。年金を払っていないと厚生労働省から催促状が届きます。健康保険を支払はないと病院の通院入院が全額負担となり高額な医療費を払わないといけないことになりますので注意が必要です。

研修会や勉強会がない

業務委託の美容師には店舗などで行われる研修や勉強会はありません。ですので新しい技術を覚えたりトレンドとなっているスタイルの勉強もすべて独学で行う必要があります。常に新しいファッションやアイコンが生まれる美容業界において流行をキャッチするアンテナを張り巡らせる努力をしないと時代遅れの烙印を押されてしまいます。つねに自己練習や研究、センスを磨く努力を心がけましょう。
以上メリット・デメリットをあげてみました。

メリットとしては時間に余裕があることと、やはり実力次第で稼げる!ということが大きいです。特にデメリットで注意していただきたいのが確定申告です。年末に国税庁がおこなう確定申告を出さないと脱税という犯罪になってしまい刑罰が下されます。

そうなると美容師としての信頼はもとより社会人としての信用も失ってしまうので業務委託で働く場合はそのことをよくよく頭のすみにとどめておいてください。「自分は何千万も稼いでないし大丈夫」と思っていても国税は一円の脱税も見逃しません。

業務委託美容師の確定申告の手続き方法

確定申告という言葉は聞いたことがあるけれど実際にどんなものかよくわからない、という人もいるのではないでしょうか。国民の義務として所得税・消費税・固定資産税の処々の税金を納付することは義務付けあられいますが確定申告とはこのうちの所得税、つまり働いて得た給与にかかる税を納付する行為のことです。

この確定申告は一年間(1/1~12/31)で得た所得の「すべて」を申告しなければなりません。所得税の納税額はこの申告された金額から計算されます。現在はe-taxというインターネット上で手続きができるシステムもあるので忙しい美容師のかたはそちらから確定申告をするのも一つの手段です。
確定申告を会場で行う人向けの書類の書き方はこちらの動画から。間違えた書類を持っていくと出直すことにもあります。自分は鋏が専門で書類仕事は全く分からない!という初めての確定申告を迎えるかたはぜひ視聴してみてください。

業務委託美容師の求人サイト

華やかな職業だからこそ厳しさもある

いかがでしたか?近年美容師の働きかたのひとつである業務委託ですが、業務委託として働くまえには必ず店舗と業務委託契約書を交わし個人事業主として開業届も出しましょう。

誰かを綺麗にする職業の美容師。培った経験の技術で素敵なビジネスライフをおくってください。

転職するならビズトリートがおすすめ!

一般的に転職を考える理由としては、「もっとやりがいのある仕事がしたい」「スキルアップして市場価値を上げたい」、また「もっとお給料の良いところで働きたい」など人それぞれ異なることでしょう。

転職をする際には、あなたのキャリアに真摯に向き合ってくれる信頼のおけるパートナーが必要です。ハイキャリア向けの転職サービスのビズトリートは、年収700万以上のハイクラス求人が多数あり、転職成功に向かって並走してくれる優秀な専任のエージェントのサポートを受けられるといった充実のサービスを提供しています。

ぜひビズトリートを利用して、あなたの可能性を広げましょう。
ハイキャリア転職専門の信頼と安心感!

Related