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2018年12月10日

准看護師の給料と仕事内容・なるのに必要な資格・正看護師との違い

准看護師をご存知でしょうか。正看護師と准看護師では大きく異なることもあります。今回は准看護師とはどういう職業なのか、准看護の資格、准看護師になるには、准看護師と正看護師の違い、メリットやデメリットなどを紹介していきます。

准看護師の給料と仕事内容・なるのに必要な資格・正看護師との違い

准看護師とは

看護師より下

准という文字がついていることからわかるでしょうが看護師よりも下になります。出来ることに大きく違いがありますから、これは注意しておきましょう。准看護師を正看護師の前にステップと考えている人も多いです。それはそれで間違いではないですし、実際、准看護師から正看護師になる人も多いです。出来ることに大きく違いがあるのでそれはつまり給料にもダイレクトに影響することになりますから、あくまで准看護師は正看護師の補助的な役割をする、ということになるのをよく理解しておきましょう。

准看護師の資格

どんな資格なのか

准看護師になるためには試験があります。医療系の資格となるわけですから、これは当然であるといえるでしょう。准看護師の場合は准看看護学校を卒業することになります。そして、ここが重要なのですが、『各都道府県知事』が実施する准看護師資格試験に合格する必要性があります。実は、この試験は国家試験ではないのです。准看護師資格というのは、各都道府県知事が発行することになっているのです。これが資格としての准看護師の特徴であるといえるでしょう。

准看護師になるには

学校にいきましょう

准看護師になる方法というのは、実はいくつかあります。准看護師学校にまずは行く方法があります。これは2年制になります。ちなみに中卒でも可能です。もう一つは、高等学校衛生看護課になります。これは3年制になります。こうしたところを卒業しますと『受験資格』を得ることができます。あくまでその後に試験合格する必要がありますから、この点は勘違いしないようにしたほうがよいでしょう。結構な費用がかかることになりますから、これは覚悟しておきましょう。

准看護師と正看護師の違い

大きく違う

准看護師と正看護師には大きな違いがあります。まず、准看護師は、必ず正看護師からの指示で受けることが必須になっています。仕事としては、あくまで准看護師は正看護師のサポートをする、という立場になっています。ですが、正看護師が行うことができる医療行為として准看護師にできない医療行為もないです。

つまりは、正看護師と准看護師はできること自体には大きな違いはないといえるでしょう。しかし、指示を受けないといけない、という点において准看護師は正看護師よりも下になる、ということは確かでしょう。独自の判断で准看護師は行動できない、といえるからです。ここが大きなポイントであり、特徴といえるのでよく覚えておくと良いでしょう。

給料的な違い

准看護師と正看護師との給料の違いはあるのか、となりますがこれは当然あります。どうしても准看護師のほうが安くなってしまうのです。これは指示を受けないと出来ることがない、という点から見れば仕方ないことでもあります。

では、具体的にどの程度違うのか、といいますと景気状況によってやはり大きく平均年収は変動しますが大よそ、准看護師の平均年収入としては400万万円弱になります。そして、看護師の平均年収としては470万円程度になりますから下手をすると2割弱程度違うことなります。これはかなり大きな違いであるいえますから、やはり最終的には正看護師を目指す、という人が多いのは当たり前のことであるといえるでしょう。

なるためのルートと学費の違い

准看護師と正看護師はルートとそして、学費が違います。まず、正看護師は高校を卒業した後に、学校に行くことになるわけですが、これが看護短期大学か看護専門学校になります。ですから、どんなに最短であろうとも3年は必須になります。それが最短ルートになります。そのため、最短であろうとも21歳からしか働くことができない、と逆説的にいえるわけです。准看護師の場合はどうなのか、となりますと最短ですと中学校を卒業した後に准看護師養成所に通うのが最短ルートになります。

2年通うことになりますから、つまりは最短では17歳から働くことが可能になります。学費は准看護師養成所の平均学費は年間で約55万円になります。つまりは2年で約100万円強はかかることになります。しかし、正看護師になるための学費は看護学校の費が年間約90万円弱なので3年では約270万円程度は用意しておく必要があります。また、高校卒業も必須になりますから、そちらの分の費用もかかることになります。
つまりは、やはり正看護師のほうが圧倒的に費用がかかる、ということになるのです。
そうしたことがありますから、准看護師のほうを選択する、という人も多くいるのです。

勤め先は違うのか?

准看護師と正看護師では勤め先に大きな違いがあるのか、といえばそこまで違うことはないです。
そもそも准看護師と正看護師に勤め先の制限があったりするわけではないのです。
まったく違うことがありませんから、違いはないといえるでしょう。ただし、やはり採用されやすい方向性というのはあります。個人医院ですと安い人件費で済む准看護師を選ぶことも多くあります。もちろん、これは本当に微妙な傾向の差、という程度ではあるのですが、それでも知っておいた方がよいでしょう。

准看護師から正看護師になる方法

実務経験が必須

准看護師と正看護師とはそもそも都道府県がやっているのと国がやっているのと資格の本質が違うともいえるのですが、それでもやはり准看護師は正看護師の下位互換のようなものであるのは確かでしょう。准看護師から正看護師になる方法としては3つのパターンがあります。それは当然、看護学校に通う、ということになりますがまず一つは全日制で2年通うことです。もう一つは定時制で3年です。

そして、通信制の学校で2年です。こうしてみますと通信制で2年がよいのでは、と思うかもしれませんがこれには実経験が7年、という条件があります。この実務経験の条件が昔は10年だったのですが、2018年から7年になります。最初は5年案があったのですが、さすがにそれだけでは経験不足であろう、という専門家からの意見が強く、最終的には7年に落ち着いた、という経緯があるわけです。3つのルートがありますが、基本的に多くの人が選択するのが通信制、2年だったのです。しかし、昔は実務経験が10年という条件がありましたがこれからは7年になるのです。このルートを選ぶ人がますます増えることでしょう。

准看護師は目指す価値がある

様々な事情があるでしょうが基本的には正看護師になった方が良いに決まっています。それはとてもよいことではありますが、事情があり准看護師になった、という人も多いのです。特に中卒からでもなることができる、というのは大きいです。看護師というのは、特に女性が多いです。昔は看護婦と呼ばれていたほどです。しかし、今では男女の区別は駄目、ということで看護師になったわけです。正看護師になることを目指す場合に准看護師から、というのははっきりいって遠回りになります。ですが、それでも学費が安いですし、とにかく若いうちから働くことができる、というのが准看護師には大きなメリットとしてあるのです。そこがやはり准看護師の魅力であるといえます。

十分に目指す価値があるよい職業でしょう。社会的に医療系の仕事というのは、非常に意義があります。また、女性の職としてはやはり年収がかなりよいです。准看護師から正看護師になるルートもしっかりとあるわけですから、ステップアップしていくことが可能になります。

注意する点

准看護師を目指す価値は大いにあります。しかし気をつけなければいけないこともあります。それは准看護師から正看護師になった場合、多くは、看護師1年目扱いになります。将来的にはあがるでしょうが、一時的に一気に給料が下がることがありますから、これは覚悟しておきましょう。給料ベースの話になりますがとにかく揉める要素になっているのです。しかし、まず准看護師を目指す価値はありますし、ステップアップで正看護師になる利点も多くあります。

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