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男女別の介護士の平均年収の推移|年収を上げたいときの方法

初回公開日:2017年02月18日

更新日:2017年11月22日

記載されている内容は2017年02月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

こちらの記事では、介護士の平均年収から年収をあげたいときの方法を紹介しています。介護士の年収は、現状低いといわざるを得ません。少子高齢化が進行する中で、介護士の重要性は増してきていますし、働く人が生活に困らないような賃金体制を整えてもらいたいものです。

男女別の介護士の平均年収の推移|年収を上げたいときの方法

介護士の仕事内容

介護士とは、日常生活が困難な高齢者や身体、精神に障害のある人などに対して、食事や入浴、排泄などの身体介護を行う仕事です。
介護するだけでなく、周囲で介護をする家族などの人に対して、どのように介護をしていけばよいかという相談に乗ったり、アドバイスをする役割も担っています。
資格として、「ホームヘルパー」がありますが、ホームヘルパーが公的認定資格であるのに対して、介護福祉士は国家資格となります。
介護の仕事をする人たちを「ケアワーカー」「ホームヘルパー」「寮母」「介護職員」などと呼ぶこともあります。

介護福祉士の業務

おおきく分けて4つあります。

順番にみていきましょう。

①身体介護

食事、排泄、衣服の着脱、入浴、身体の衛生管理(清拭、洗顔や歯磨き)などを行います。また、ベッドから車いすへの移乗や自動車への乗り降りや歩行補助、車いすでの移動などもあります。
日常生活でどんな動作が困難なのか、人により異なります。利用者がどんなことを望んでいるのかを考えながら、介護を行うことが大切です。

②相談・助言

介護士は、介護を受ける対象者だけではなく、その家族など介護者も含め、生活、身体、介護に関しての相談にのったり、助言をする仕事があります。
そのためには、介護に関しての専門的な知識と技術が必要です。
介護食の調理方法や、どんな杖が安全なのか、どんな福祉用具があるのかなど、介護を送る上で日常的に必要な介護の知識が要求されます。

③生活援助

食事(調理や配膳、下膳なども含む)、洗濯、掃除、整理整頓、必要な買い物などの日常的な家事全般を援助します。とくに、在宅介護では家事援助は重要です。
介護士は、掃除の仕方や調理の方法など、その家によってやり方がそれぞれあるので、そういったことも配慮して家事の援助をすることが必要になります。
利用者本人が、その人らしい生活を地域で送るために、どのような援助が必要なのか、ご家族も含めてニーズをくみ取って援助します。

④社会活動支援

介護を受ける対象者は、一般的には比較的孤立しがちです。家族や近隣の人たちとのよい対人関係が築けるように支援する役割があります。

また、介護士は、地域のサークル活動などの社会活動の情報を提供し、利用者の生きがいづくりを作ることもお仕事うちの一つです。

介護士の平均年収

事業所や役職、雇用形態によって異なりますが、一般的に施設で働く正規職員の介護士の月給は手取りが15〜17万円前後で、年収は250万〜400万くらいが一般的です。決して、他の業種と比べて高い給料とはいえません。
施設の場合は、夜勤が月に4回ほどあり、日曜日や祝日の当番もあります。変則勤務で肉体的、精神的にハードな割には、給与が見合っていないと言われ、給与面に満足できずに離職をする人もいます。

事業所には、社会福祉法人や医療法人、民間の会社などあります。その中でも社会福祉法人は給料が低くても、都道府県の公務員に準じた給料体系である場合もあり、期末手当や福利厚生がしっかりしているところもあります。ヘルパー1級、2級の資格と比較すると、介護福祉士は資格手当が付くことが多く、若干給与面で上乗せがあります。事業所によっては、介護福祉士の資格手当が3,000円から中には10,000円程度つくこともあります。基本給が安くても、休日割増や休日手当、夜勤手当などでカバーされ、月給が手取りで16万円から18万円ぐらいになります。

また、より上位の資格である、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格を取得していると、待遇面で優遇される可能性があります。

介護士の初任給

初任給は、だいたい16万円前後ぐらいです。問介護事業所には、新卒の学生が就職するケースは少ないようです。それは、給料面が施設と比較して低く、家事援助があること、同僚のホームヘルパーが主婦が中心なのも働きにくい理由かもしれません。
介護業界では転職者が多く、一般的に35歳を過ぎると転職しにくいといわれていますが、介護業界では資格さえ手に入れば仕事はいくらでもあるのが現状です。そのため、初任給は、年齢に関係なく基本給12万円から14万円ぐらいで、それに手当がつく程度です。

就職先がみつけやすい

給料・年収はあまり期待できない介護士ですが、この業界は慢性的な人材不足のため、求職すればすぐに職場は見つけることができて、雇用が安定しています。そのため、嫌な職場で無理やり長く働く必要もなく、転職は気軽にできるようです。非常勤のパート・アルバイトはよく求人が出ており、時給はどこも同じくらいです。施設で介護のパートをすると、時給800円から1,000円ぐらいがもらえます。

訪問介護の仕事は非常勤の場合がほとんどで、時給にすると、身体介護で1,300円前後、生活援助で1,000円前後です。身体と生活を混合したものは、身体介護と生活援助の時給の中間ぐらいです。扶養控除の範囲内で働きたい主婦にとっては、調整して年収を抑えられるので都合がよいかもしれません。

介護士の男性・女性の年収

男性介護士(平均年齢36.2歳、平均勤続年数5.4年)

月収:223,400円
賞与:496,700円
年収:3,177,500円

女性介護士(平均年齢41.2歳、平均勤続年数5.9年)

月収:212,800円
賞与:436,500円
年収:2,990,100円

男性介護士の方が女性介護士よりも年収が若干高いですが、それでも他の職種に比べると男女で給料の差はそれほど無いことが分かります。

介護士の年収は少ない?

厚生労働省の統計によると、

・福祉施設の介護員の月給は2014年の全国平均が常勤で21万9700円
・訪問介護員(ホームヘルパー)は22万700円

と、全産業平均の32万9600円より約11万円低い結果になっています。

なぜ、介護士の年収は低いのか?

介護という仕事の性質上、事業所にかかるコストとしては「人件費」が占め、施設介護では介護報酬の6~7割、訪問介護では9割ほどが人件費になると言われています。また、「介護報酬」は介護保険サービスの公定価格として要介護度やサービス内容に応じて国に定められているため、事業所としては利用者に求められるサービスをいかに効率よく提供できるかがカギとなります。

大規模な事業所だと、運営する施設の福祉用品を一括購入するなどして安く調達したり、効率的な運営が可能であるため、その分、小さな事業所と比べ、従業員の給料を高くすることができるようになっています。

介護士の年収推移

介護士の平均年収はほぼ横ばいであるといえます。

国の施策に頼るだけでなく、事業所単位で生産性を上げる努力もあげていかなければ、介護業界全体の年収底上げはなかなか望めないでしょう。

年収を上げたいときの方法

一番大切なことは、技術と経験、そして介護現場で指揮をとる事です。つまり、施設にとって必要な人材なることです。

これは、どの仕事でも同じですが、介護施設でも同じです。介護施設を黒字で運営するには、介護職員が働きやすく、介護技術の高さに貢献できる人材になれば当然年収は上がります。また、現場の指揮以外でも、介護福祉士やケアマネジャーの知識を活かして、専門性の高い事務業務や市町村との連携を図ることができる人は重宝される傾向があります。転職時でも、より待遇の良い施設で働けるでしょう。介護施設の運営で一番の問題は、離職率の高さです。逆に、自分が離職理の高さを下げることが出来るような人材になれば、施設としてとても評価されます。そのためにも、経験、技術、そしてコミュニケーション能力を鍛えることをお勧めします。

そして、介護の仕事で正社員として働く場合は、何を目指すかしっかりと決めるようにすることをお勧めします。ただ、一部の介護施設によっては、どれだけ努力し、成果を出して正当に評価されない事もあります。また、評価して待遇を上げる余力のない職場が存在するのも事実です。その場合は転職も検討しても良いと思います。

介護士に十分な賃金体制を

いかがでしたか?

これから、介護士の賃金体制が十分に整うことを期待しています。

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