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2019年12月05日

クリティカルシンキングのメリット4つ|基本姿勢やトレーニング方法3つ

ビジネスで求められるクリティカルシンキングですが、よくわからない方も多いのではないでしょうか。この記事では、どんなメリットがあるのか解説し、習得のための練習方法までご紹介します。「クリティカルシンキングって結局何なの」という方、ぜひご覧ください。

クリティカルシンキングのメリット4つ|基本姿勢やトレーニング方法3つ

クリティカルシンキングとは

クリティカルシンキングの直訳は「批判的思考」です。それは、欠点を粗探しして言い募ることではありません。見聞きした物事に対し、「本当にそうか」「なぜか」「他にないか」と疑うことで、考える前提や切り口に他の可能性はないか問い続ける態度です。考える際の心構えともいえます。

議論の出発点を正し、本質をはっきりさせること,常識や慣習にとらわれずに別の切り口から検討することが特徴です。

クリティカルシンキングの目的

クリティカルシンキングの目的は、その状況下で最も適正であり、納得のいく答えを導き出すことです。

まず「いま考えるべきこと」を吟味し、その根本的な問題を解決するための課題を洗い出します。そして,自分や会社にいま最も必要な選択は何か見極めます。その過程で、前提や従来の考え方を疑い、周囲の情報や意見をくまなく調べ、検討します。

こうして出した答えは一層本質をとらえており、納得感も伴います。

クリティカルシンキングの重要性

急速に変化する時代のニーズを見極め成果につなげるためには、クリティカルシンキングが必須です。

競争が激しく、流行り廃りもめまぐるしい、先行き不透明の時代です。今までどおりのやり方、考え方だけでは通用しません。

世間の動きについて自ら要因や意味を考えること、周囲の「当たり前」を疑うこと、そして新たな切り口でアイデアを生み出していくことが、これからの時代は欠かせません。

クリティカルシンキングの基本姿勢3つ

当たり前なことにも「なぜか」「本当にそうか」と問うことで,本質をはっきりさせ、「ほかにないか」と問うことで、新たな切り口を見つけることにつながります。

クリティカルシンキングには、基本となる心構えが3つあります。

1.目的を常に意識する
2.「思考の癖」を認識する
3.思考の習慣を身につける

クリティカルシンキングに関係なく日常で考え事をする際にも、思考を整理するのに役立ちます。詳しく見ていきます。

クリティカルシンキングの基本姿勢1:目的を常に意識する

そもそも「何のために議論するのか」が重要です。それがないと、枝葉にこだわり過ぎたり、ただの言葉の応酬になったり、議論が停滞したりした際、どう立て直すか途方に暮れます、

迅速に最適な答えを出すには、議論の出発点が合っていること、着地点がはっきりしていること、ゴールへの最短ルートで進むことが必要です。

そのためには、「根本の問題は何で、どういう状態にしたいか」を常にはっきりさせておくのが肝心です。

クリティカルシンキングの基本姿勢2:「思考の癖」を認識する

考え方には陥りやすいパターンがあり、意識せず繰り返しています。新しさのない議論が続いたり、いつも話がかみ合わない相手がいたりするのは、そのためです。

人間共通の本能にくわえ、その人特有の価値観や思い込みがあり、癖は人それぞれです。

どのような癖があるかを自覚し、第三者から自分を見る感覚で考え直すこと、また相手の癖を想像しながら、発言の意図を考えることが大切です。

クリティカルシンキングの基本姿勢3:思考の習慣を身につける

クリティカルシンキングに必須の態度です。

変化の激しい時代において、答えはいつも一つではありません。一度答えが出たらそれでOKということもありません。刻々と変化する環境に合わせて、常に考え続ける必要があります。

また思考は、繰り返すことで速さも精度も向上していきます。

日頃から、情報を鵜呑みにせず「本当か」「なぜか」「他にないか」を問いかけること、結論が出ても、もう一度疑ってみることが大切です。

クリティカルシンキングのメリット4つ

クリティカルシンキングとは、話の前提や切り口を疑い、他の可能性を考え続けることです。基本姿勢は3つあり、目的をはっきり意識すること、「思考の癖」に注意すること、問い続けることです。

クリティカルシンキングをするメリットは、4つあります。

1.物事を深堀りする
2.情報や検討材料の抜け漏れがなくなる
3.議論の間違いに早く気付ける
4.方向転換が容易になる

以下で、詳しく見ていきます。

クリティカルシンキングのメリット1:物事を深堀りする

「本当にそうか」「なぜか」と疑うことが、物事を掘り下げるきっかけになります。

本質をとらえるには、物事を深堀りして考えることが必要です。

前提を疑い、疑問や周辺情報を洗い出す際に、役立つのがロジカルシンキングの手順です。物事を要素に分解し、全体や各要素との関係性をはっきりさせることで、物事の本質が見えてきます。

クリティカルシンキングは,疑問をもとに物事を深堀りし,新たな前提や切り口を探します.

クリティカルシンキングのメリット2:情報や検討材料の抜け漏れがなくなる

クリティカルシンキングは、疑問を洗い出し、徹底的に周辺情報を検討して、必要な内容のみに絞っていく作業を繰り返します。

「本当にそうか」「なぜか」「他にないか」と問い、確かめるために周囲の情報や意見をくまなく調べ、検討します。この作業を繰り返すため、検討漏れや誤りは限りなくゼロに近づきます。これが、適正な判断につながり、適正な解決策をもたらします。

クリティカルシンキングのメリット3:議論の間違いに早く気付ける

クリティカルシンキングをしていると、不正確さや抜け漏れ、ズレに敏感になります。

話の前提を疑うと、検討内容の抜け漏れ、情報の正しさに注意が向きます。目的に照らして論点を疑うと、本質からのズレ、無駄な検討に注意深くなります。

その際、人それぞれ持つ思考の癖を想定することで、発言の背後にある意図や経緯にまで注意を向けます。

繰り返すことでセンサーの精度が上がり,迅速に最適な答えを出すことにつながります.

クリティカルシンキングのメリット4:方向転換が容易になる

クリティカルシンキングをすると、ズレに気づけるだけでなく、議論の軌道修正もしやすくなります。

初めに目的、つまり着地点をはっきりさせているため、進むべき方向も決まっています。議論が停滞したり、わき道にそれたりしたときでも、目的に立ち返ることで、方向性が分かり軌道修正することができます。

クリティカルシンキングのトレーニング方法3つ

「問い続ける」ということがクリティカルシンキングのキーワードです。しかし、そもそもいつ何を問うのかピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここからは、実際に自分で疑問を持って考える訓練法を紹介します。

1.具体的に話す
2.事実と意見を区別する
3.仮説を立て,検証する

順に詳しく見ていきます。

クリティカルシンキングのトレーニング方法1:具体的に話す

具体的に伝えようとすると、内容や話の展開の妥当性に注意が向きます。

・主語をはっきりと示す
・「これ」「それ」「あれ」といった指示代名詞に頼りすぎない
・具体例やエピソードを添える 

これらを意識して話して下さい。

曖昧さを減らすと、気づいていなかった理解不足、情報不足が明らかになります。そこで「本当にそうか」「なぜか」と湧いてきた疑問をもとに深堀りすることで、論理的にも客観的にも適正な理解につながります。

クリティカルシンキングのトレーニング方法2:事実と意見を区別する

見聞きした内容の何が事実でどこが意見かに注意すると、情報の信憑性や検討の余地が見えてきます。

事実と意見の違いの確認です。

・事実:実際に起こったこと、証拠があり、誰もが正しさを証明できる。
・意見:ある事柄についての誰かの考え、意見に対する立場は、人により異なる。

事実による裏付けがある情報ほど、信憑性があります。反対に、裏付けのない情報は「本当にそうか」と疑い、周辺情報を調べる必要があります。

クリティカルシンキングのトレーニング方法3:仮説・検証する

疑問が浮かんだら、答えを推測して裏付けを取ることの繰り返しが、最適な答えへの一歩です。

疑問をもとに、その答えを推測します。最もそうだろうと思う推測に絞り、行動して正しいか確かめます。結果を疑ってみて余地がある場合、この作業を繰り返します。

クリティカルシンキングは、すばやく的確な仮説を立て、実行に移すことが肝です。刻々と変化する時代ですから、スピードが大切です。何度も繰り返して、精度を高めましょう。

クリティカルシンキングを身につけよう!

物事の前提を疑い、本質を問いただすこと、新しい切り口から考えることは、まさにこれからの時代に必要です。また、ビジネスではほかにもいろいろな思考法がありますが、クリティカルシンキングと組み合わせて活用することで、より一層効果を発揮します。

日頃から訓練することで、誰でも習得することができます。身につくまでは苦労もありますが、一度身につければ大きな強みです。ぜひ習慣にしてみてください。

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