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2019年08月15日

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ

管理職はさまざまな部分でマネジメント能力が求められる立場です。管理職の仕事や役割から、どのようなマネジメント能力が求められるのかをスキル別に紹介しています。また、マネジメント能力を向上させる方法も紹介していますので、参考にしてみてください。

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ

管理職の仕事と役割5つ

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
自身のキャリアアップのため、管理職を目指す方は多いです。管理職の仕事や役割、管理職に就く上で大切なことはどんなことなのか理解できているでしょうか。

仕事や役割が理解できていないと、管理職に就いた後に部下からの信頼が得られないなど、仕事に支障をきたす可能性もあります。管理職を目指す方は、しっかりとその仕事、役割を押さえておきましょう。

管理職の仕事と役割1:管理職は情報伝達・共有が仕事

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
管理職の最も大きな仕事が、情報伝達と共有であるといっても過言ではありません。管理職の立ち位置は、会社側と社員を繋ぐ立場です。

経営目標や営業会議で決定された事項を、部下に噛み砕いて伝えたり、自分たちの部署はどのように会社に関与していくのかを共有したりということがとても大切な仕事です。

さらに、部下たちの意見や現場の声を、会社側に伝えると言うのも大きな役割と言えるでしょう。

管理職の仕事と役割2:チームビルディングも管理職の仕事

チームは、同じ目標に向かい一丸となって進める体制が整っていないとなかなか機能しません。

チームが向かうべき方向性を掲げ、そこに向かってメンバーひとりひとりが充分に能力を発揮できるような采配をすることが、管理職の仕事です。これが、チームビルディングです。

メンバーの役割分担や仕事への動機を作ってあげ、PDCAサイクルを回しながら目標達成に向かっていけるチームを作ることを意識しましょう。

管理職の仕事と役割3:部下の目標管理も管理職の仕事

管理職の3つ目の仕事と役割は、部下に目標を与え、そこに向かっていくサポートをすることです。部下に会社やチームの目標や方向性を正しく伝え、そのために部下それぞれが達成すべきことは何なのか、各自の目標を設定しましょう。

また、その目標に向かってどのような行動を取るべきかや、途中進捗の把握などサポートをすることも大切な仕事です。定期的にひとりひとりと面談をするなど、個人と向き合う時間を作ることが必要です。

管理職の仕事と役割4:部下の査定・評価は管理職の仕事

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
管理職は、部下の人事評価や査定をすることも仕事の1つです。人事評価は、部下の目標達成率や営業成績などの数字をきちんと把握しておくことはもちろん、部下の業務態度やチーム内での立ち位置、同僚からの評価なども対象になります。

普段から部下ひとりひとりとのコミュニケーションを欠かさず、勤務中の態度にも目を配りましょう。これは給与判断の基準にもなるため、公平さを欠かないよう注意が必要です。

管理職の仕事と役割5:承認・決裁も管理職の仕事

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
管理職は、与えられた権限の範囲内で承認や決済を行います。部下から提案された案の決定や、予算の承認などその内容は仕事内容によって異なります。

どんな小さな承認や決済も、下した時点で自分の責任となるため、都度しっかりと内容を確認することが大切です。ただ、あまりに承認や決済に時間をかけていると、部下のその後の業務に影響を及ぼしてしまいます。できるだけ迅速に対応しましょう。

管理職に必要なマネジメント能力6つ

管理職は、チーム全体の方向性を決め全体の指標となることが求められると同時に、部下ひとりひとりの目標管理や評価なども役割であることを解説しました。このように、管理職は多角的な視点からの仕事を求められます。

ただ、どの仕事にも共通していえることは、管理職はプレーヤーではなくマネージャーであるということでしょう。ここからは、管理職に必要なマネジメント能力についてスキル別に解説していきます。

管理職に必要なマネジメント能力1:戦略や課題を考えて目標を設定するスキル

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
管理職の仕事の1つに、チームビルディングがありました。管理職は、チームの目標を設定したらその目標に向かってどのような戦略をとるべきか、またチームが抱えている課題の把握などのマネジメント能力が求められます。

管理職は、常にチームの現状や課題について押さえていなければなりません。冷静な判断や日頃からチームメンバーとコミュニケーションをとるようにし、チームが目標を達成する道筋を示す能力が必要です。

管理職に必要なマネジメント能力2:目標や計画と進捗を管理するスキル

目標を設定し達成するための戦略が決まった後は、目標達成に対する進捗を日々管理する事も管理職に求められるマネジメント能力です。

現状の把握や、ここまでの成果に対する分析をし、都度仕事の優先順位を決めたり、必要があれば戦略を立て直したりというマネジメントをしましょう。

納期や決算という時間の縛りがある仕事がほとんどですが、決められた時間内での目標達成のためのマネジメントを「タイムマネジメント」と呼びます。

管理職に必要なマネジメント能力3:部下の能力や状況を把握するアセスメントスキル

管理職は、チーム全体だけではなく、チームメンバーである部下それぞれのマネジメントもします。部下はひとりひとり得意不得意があったり、置かれている状況が違ったりしています。誰にでも同じ対応をしていては、部下は充分に能力を発揮することができないでしょう。

管理職には、部下個人についてその能力や状況を常に把握しておき、それぞれが働きやすく、能力を発揮できるチームにするようなスキルが求められます。

管理職に必要なマネジメント能力4:部下の能力を最大限に引き出すコーチングスキル

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
部下の能力や現状を把握したら、次はその能力をチームにおいて最も引き出せるようなサポートをします。このとき、部下自身が能動的に能力を発揮できるようにすることが、管理職に求められるコーチングスキルです。

目標設定や日々の声掛けなどによって、部下の仕事に対する熱意を高め、能動的に動けるような環境を整えましょう。能動的になると、個人への指示や指導に時間を割くことが減るため、全体的な効率アップも見込めます。

管理職に必要なマネジメント能力5:大局的な分析力と判断力

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
ここまでは、チームや部下それぞれに対するマネジメント能力について解説しましたが、管理職が把握しておくべきことは組織の内部だけではありません。

チームだけではなく会社全体の方向性についての把握や、他社の状況など業界の流れを読む力、社会的、政治的な動きなどまで意識しておき、大局的な分析力と判断力が求められます。

管理職に必要なマネジメント能力6:専門的な職務遂行ができるテクニカルスキル

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
管理職はプレーヤーではなくマネージャーであると言いましたが、チームの上に立つ以上、部下たちの見本にならなければなりません。ある程度の専門的知識やテクニックは持っているべきです。

深い知識や高い技術は、部下からの信頼に繋がります。マネジメント能力を磨く一環として、仕事に関する勉強は管理職になっても怠らないようにしましょう。

自身でできるマネジメント能力向上3つ

管理職には、非常に多くのマネジメント能力が求められることがお分かりいただけたでしょうか。マネジメント能力は、なかなか自然に身に付くものではありません。

しかし、ある点を意識して業務に取組んだり、コミュニケーションの取り方に気をつけたりすることでマネジメント能力を磨くことができます。ここからは、まずは自身でできるマネジメント能力を向上させる方法について紹介します。

自身でできるマネジメント能力向上1:経営管理能力の向上

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
管理職の仕事は、チームや部下の現状把握と目標設定、チームが持つ能力の最大化、目標達成までの進捗把握とスケジュールの管理などが大きなものでした。

これらは、そのまま経営者に求められるマネジメント能力でもあります。経営管理能力の向上を意識しながら日々の業務を行うことで、マネジメント能力の向上が期待できます。

常に優先順位の判断を意識する、課題解決力を鍛えるなど、総合的な経営管理能力の向上を目指しましょう。

自身でできるマネジメント能力向上2:コミュニケーション能力の向上

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
管理職がコミュニケーションを取る相手は、チームメンバーだけではありません。会社役員など経営層、他チームの管理職、取引先など、チームを率いる代表者としてのコミュニケーションが常に求められます。

つまり、管理職がマネジメント能力を向上させる上でコミュニケーション能力の向上は必要不可欠であると言えます。会社内外のさまざまな立場の相手とコミュニケーションを取る場面で、コミュニケーション能力を磨きましょう。

自身でできるマネジメント能力向上3:自分自身のコントロール

マネジメント能力を向上させるとき、最も身近な素材は自分自身です。自分をコントロールできない人に、部下はついていきません。まずは、自らをマネジメントするという意識をもつことでマネジメント能力を磨きましょう。

小さなことで怒ったり、狭い視野で物事を判断したりせず、自分自身をコントロールすることを意識することで、経営スキルのアップや人事評価の練習にもなります。

企業の制度としてできるマネジメント能力向上3つ

管理職が高いマネジメント能力をもつことは、企業にとっても重要な意味を持ちます。そのため、マネジメント能力の向上が見込める制度を設けている会社も多いです。

会社によってどのような制度があるかはさまざまですので、人事部に確認して自分に合う制度があれば積極的に利用してみましょう。

企業の制度としてできるマネジメント能力向上1:チーム構成の適正化

「スパンオブコントロール」という言葉をご存知でしょうか。これは、人が他人を管理する上で生じる限界のことを指します。

例えば、いくら優秀な管理職でも部下が大過ぎると能力や状況の把握はしきれません。反対に、部下が少なすぎても管理職が能力を持て余してしまうでしょう。

企業全体として、管理限界をふまえたチーム構成をすることで、各管理職のマネジメント能力を全体的に向上に導くこととなります。

企業の制度としてできるマネジメント能力向上2:管理職向けのマネジメント能力研修

マネジメント能力は、自身で意識することで業務を通して向上させることができますが、時には外部の目線を取り入れることで自分では気づかなかった点に気づくことができ、さらなるマネジメント能力の向上に繋がる場合があります。

例えば、経営管理能力について学ぶ研修やコミュニケーション能力を鍛える研修など、社内の上位評価者が講師をしたり外部研修の機会を設けたりすることで、管理職のマネジメント能力向上を期待できます。

企業の制度としてできるマネジメント能力向上3:マネジメント能力の適切な評価

マネジメント能力は、正しい評価によっても向上していきます。管理職の評価は基準が難しいですが、能力の向上やチームの成果などによって正当かつ適切な評価を出すことのできる基準を設けておくと良いでしょう。

マネジメント能力をきちんと評価されることで、さらなる能力向上へのモチベーションを与えることにもなり、継続的なマネジメント能力向上に有効です。

管理職に必要なマネジメント能力について理解を深めよう!

管理職に必要なマネジメント能力6つ|マネジメント能力向上3つ
管理職は、会社と社員を繋ぐ役割であると同時に、チームビルディングや部下ひとりひとりのサポートが求められる経営者的視点も求められる難しい立場です。

管理職としての役割をこなし、チームからの信頼を得られるよう、常日頃からマネジメント能力の向上を意識しながら業務に取組むことが、良い管理職となる一番の近道です。マネジメント能力について理解を深め、会社からも部下からも信頼される管理職を目指しましょう。

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