管理・事務の人事の仕事内容3つ|管理・事務におすすめの書籍5選
初回公開日:2019年10月01日
更新日:2019年10月01日
記載されている内容は2019年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

管理・事務とは?
オフィス部門で行われる事務は、会社経営をバックアップする仕事だと理解しましょう。現場で行われる事務は、現場の人間をバックアップし、会社本体との橋渡しともいえる位置づけになります。
管理・事務の種類7つ
各管理・事務の業務内容を理解し、自分が担当してみたい業務か、スキルが足りているかなど、照らし合わせてみると、その業種への適性も判断しやすくなります。
管理・事務の種類1:OA事務
求人の種類で「OA事務」と記載されている場合は、データ入力作業要員を指していることもあります。
管理・事務の種類2:営業事務
営業担当者は、顧客訪問が大切な仕事であることから、社外にいることが多く、社内でしなければならない事務作業が後回しになりがちです。
営業担当者が外回りに注力できるように、営業事務の人が請求書などの書類作成、受発注データの入力、社内会議用資料の準備などの事務業務をサポートします。
管理・事務の種類3:経理事務
給与計算時期、四半期・年度末などの期末処理など、繁忙期と閑散期が明確にわかれる管理・事務業務です。
管理・事務の種類4:人事事務
人事部で扱う情報は、秘密情報が多く、情報開示日までは社内に対しても公にはできないため、管理・事務業務の中でも特に口の堅い人が求められる種類の業務です。
管理・事務の種類5:法務事務
企業法務の仕事内容は業界・業種、規模などによって異なりますが、「契約・取引法務」「組織法務」「コンプライアンス法務」「紛争対応法務」という種類に分類されます。
法務担当者の指示に従い、各法務に応じた手続き書類を作成しなければならないため、作業の正確さが求められる仕事です。
管理・事務の種類6:貿易事務
貿易関連の業務では、輸出入の手続きを行い、それぞれの通関手配や通関書類作成、運送手配などが必要になります。
管理・事務の種類7:医療事務
そのため、医療費の計算という事務スキルと患者に対する接遇スキルの双方が求められます。医療機関へ行ったときに、最初に応対してくれる人が医療事務の担当者です。
管理・事務の人事の仕事内容3つ
管理・事務のなかでも、人事事務を担当したいと考えている人は、「事務処理のスキル」という観点と、「人事向きの資質」という観点から、自分が各仕事内容に適性があるか確認してみましょう。
管理・事務の人事の仕事内容1:入社手続き
入社時は、労働基準法や、雇用保険や健康保険などに関係した手続きが必要になります。入社する社員から提出を受ける書類の種類には、「卒業証明書」「成績証明書」「入社誓約書」「身元保証書」などがあります。
管理・事務の人事の仕事内容2:退職手続き
【本人から回収する書類の種類】
・健康保険証(本人および扶養親族の分)
・社員証
・社外秘資料
・制服・パソコンなど
管理・事務の人事の仕事内容3:給与計算・支払い
近年は、業務エリアへの入退出管理で勤務時間を管理している会社が多いものの、それでも月締めで勤務時間の修正や補正を自己申告で行います。きちんと勤務時間の修正・補正期限を守らせることも人事の仕事になります。
勤怠・賃金・個人情報の収集と変更
給与振込先が変わるなどの個人情報の変更情報を収集し、給与計算処理に合わせて変更反映させるのも人事が担う仕事の種類です。
支給額の計算
支給額合計、税金、税金控除後の給与口座振込額などの計算は、すべて一括して人事として行う種類の仕事です。
給料明細書などの作成
多くの企業が、給与計算から明細書の出力まで行える給与計算システムを導入し、電子管理しています。統合したシステムを導入していない企業では、給与計算と明細書印刷が別システムになっている場合もあるので、データを連携させる仕事を人事が担うこともあります。
給与の振込み
人事がしなければならない仕事の種類が多すぎる場合は、統合した人事管理システムの導入を検討することになります。
社会保険料や税金の納付
管理・事務を学びたい人におすすめの書籍5選
管理・事務を学びたい人におすすめの書籍1:小さな会社の経理・人事・総務がぜんぶ自分でできる
各業務の詳細な実行スケジュールも掲載されているので、これから携わる管理・事務業務のスケジュール感もわかります。各種書類の書き方のポイントも丁寧に解説されています。
自分のような初心者にはわかりやすかったです。
出典: https://amzn.to/30Vo8I8 |
でもこれからもっと先のことを学ぶとなるとこれだけでは足りないのかなと感じます。
管理・事務を学びたい人におすすめの書籍2:小さな会社の事務がなんでもこなせる
「管理・事務」業務の内容を知りたいという人におすすめの1冊です。広い分野にわたり扱っている分、深くはないので、深い知識を必要とする場合は不向きです。
入門書として評価出来ます。
出典: https://amzn.to/2JRHkAR |
深く知識を得ようと思った場合、もう少し専門的な内容の書籍が必要かもしれません。
(※特に法務関係の内容についてそう思います。)
労務関係の知識、債権法や手形小切手法の知識、簿記の知識、社会人としてのマナー、最低限必要とされる知識が記載されています。
読む側を考えた頁の構成、読みやすさと本の内容は、評価できると思います。
入門書として読み、それ以上の深い知識を得るために専門書で学ぶか、授業料を払ってでも誰かに教えてもらうか、
読んだ後に考えれば良いのではないでしょうか?
管理・事務を学びたい人におすすめの書籍3:「事務ミスゼロ」の仕事術 とにかく簡単!ミスをとことん防ぐ50の小ワザ
紹介されている小ワザは、どれもすぐ実行に移せます。「朝ダンドリの習慣」「机上整理」「集中タイムを作る」といったビジネスの基本から、「ミス日記をつける」「聞き耳を立てる」というすぐできるけれど気づかなかったワンポイントまで、楽しく解説されています。
明日にも試したいアイデアがあり、実践的に活用できる内容が書かれています。
出典: https://amzn.to/32Mjvlg |
本に付箋を貼って活用しています。
管理・事務を学びたい人におすすめの書籍4:もっと仕事をラクにしたい人のための 最強のデスクワーク術
「机のレイアウト」「ファイリング」「文房具」といった自己管理に近い部分から、管理・事務全体としての「書類フォーマット」などまで記載されています。
少しの工夫で仕事の効率を2倍にも3倍にもできる「気づき」を提示してくれている本なので、きっとあなたのお役にも立つことでしょう。
事務中心の仕事ですので、
本書に書かれてる各種テクニック、ノウハウは
非常に役立ちます。職場の同僚にも紹介し、購入を勧めました。「自分も同じことをしているけどね。」というものもありましたが
出典: https://amzn.to/30S95Pb |
それを言うと見栄っ張りと思われてしまいそうですので
ここには書きません。(書いてるか?苦笑)
管理・事務を学びたい人におすすめの書籍5:テンプレート仕事術―日常業務の75%を自動化する(作者: 信太明)
本書では、そんな「テンプレート化構想」に失敗したことのある人でも再挑戦できるような、テンプレート化のポイント・ノウハウを解説してくれます。
実践的なノウハウが提示されているので、ポイントをつかんだらすぐにテンプレート化に進んでみましょう。
テンプレートを作ると仕事が効率化することはイメージで分かっていたのですが、How toが分からずに今までテンプレート化に消極的でしたが、この本のお陰でテンプレート化が効率よく進められました。
出典: https://amzn.to/2JREQCx |
管理・事務の人事について知識を深めよう
人事の業務内容を理解したうえで、ほかの種類の仕事よりも魅力的に感じたら、業務を効率よく進めるノウハウにも目を通してみましょう。
希望が叶って人事部門へ配属されたときに、積極的に戦力となれるよう、ノウハウやスキルはあらかじめ身につけておいても損にはなりません。
転職するならビズトリートがおすすめ!
転職をする際には、あなたのキャリアに真摯に向き合ってくれる信頼のおけるパートナーが必要です。ハイキャリア向けの転職サービスのビズトリートは、年収700万以上のハイクラス求人が多数あり、転職成功に向かって並走してくれる優秀な専任のエージェントのサポートを受けられるといった充実のサービスを提供しています。
ぜひビズトリートを利用して、あなたの可能性を広げましょう。