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2019年08月13日

人事で必要とされるスキル6つ|人事の仕事内容5つ

人事とは、企業や団体・組織に在籍する職員の処遇などの決定に関する業務です。会社の人事部では、人材に関係するすべての業務を総合的・専門的に扱っています。今回は、「人事とは」「人事で必要とされるスキル6つ」「人事の仕事内容5つ」について解説いたします。

人事で必要とされるスキル6つ|人事の仕事内容5つ

人事とは

人事で必要とされるスキル6つ|人事の仕事内容5つ
人事とは、企業や団体・組織に在籍する職員の処遇などの決定に関する業務です。会社の人事部では、人材に関係するすべての業務を総合的・専門的に扱っています。

日本企業の人事部の基本業務として「人材採用」「人材評価と処遇の実行」「労務管理」「人材育成・組織開発」「人事制度の企画や立案」などがあります。

今回は、「人事とは」「人事で必要とされるスキル6つ」「人事の仕事内容5つ」について解説し、人事に必要なスキルについて理解を深めていただきます。

総務との違い

総務の役割は、社員業務が円滑に進むようにサポートすることです。備品管理・来客対応・CSR活動・地域住民対応などの他、株式総会や社内行事の企画運営なども行います。

人事の役割は、人材に関する業務全般にわたります。人材募集や採用に関する業務・異動に関する手続き、社会保険手続き、給与・賞与計算業務、人員配置業務などを行います。

総務はモノや会社全体に関わる業務、人事はヒトに関する業務ということが言えます。

人事で必要とされるスキル6つ

人事の仕事は、企業の発展を促すための人事企画・人材の採用・育成など重要な経営資源であるヒトを管理して、活性化させていくことです。

人事の仕事を進めていくためには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。

ここでは、人事で必要とされるスキルとして、「コミュニケーション能力」「各事業部の業務知識」「情報処理能力の高さ」「戦略的思考」「情報収集能力」「守秘義務」の6つについて解説し、人事の仕事への理解を深めていきます。

人事で必要とされるスキル1:コミュニケーション能力

人事で必要とされているスキルとして「コミュニケーション能力」があげられます。その中でも重要なのが人間関係調整能力と問題解決能力になります。

人事は、部署間の関係を調整したり、社員の要望を正しく理解しつつ会社の意向を伝えていく、調整能力が必要です。

人事にはパワハラやセクハラ・サービス残業などのトラブルが持ち込まれるので、問題解決能力が必要です。

また、組織全体を俯瞰する経営感覚もコミュニケーション能力の一部になります。

人事で必要とされるスキル2:各事業部の業務知識

人事部は、社員を採用し、社員の人事評価をし、社員の人事異動の最終決定をする部署です。そして、その評価結果に基づいて給与などの労働条件について取りまとめを行う部署でもあります。

したがって、人事部は、どの部署でどんな仕事が行われているかということを年間単位で把握できていなければなりません。また、リアルタイムの情報を得ていることが大切です。

会社説明会に来た就活生に説明し質問に答えることのできる業務知識は必須のスキルです。

人事で必要とされるスキル3:情報処理能力の高さ

いろいろな媒体から必要な情報を得る「情報収集能力」と共に、人事担当者に求められるスキルが「情報処理能力」です。

人事担当者は、採用ルールの変更や雇用に関する法律の改正・社会情勢など多くの情報をスピーディーに正確に処理して部内で共有できるようにしなければなりません。

人事を管理し、社員に最大限の力を発揮してもらうために、各部署の情報・各社員の情報を収集して処理することも人事担当には欠かせないスキルになります。

人事で必要とされるスキル4:戦略的思考

人事担当者には、組織の将来を考えてプランを練る戦略思考能力のスキルが必要です。

「戦略的人事」という言葉がありますが、会社の経営は、人事マネージメントと連動させることによって、その優位の実現を目指そうという考え方です。

採用活動や人事異動では、組織の経営目標などを元に戦略を練ることになります。目標を達成するための戦略的な思考力を養い、人事担当者としてのスキルをアップしていく必要があります。

人事で必要とされるスキル5:情報収集能力

いろいろな媒体から必要な情報を得る「情報収集能力」も人事担当者に必要とされるスキルの一つです。

人事担当者は、採用ルールの変更や雇用に関する法律の改正・社会情勢などに常にアンテナを張っていることが求められます。

採用活動をするに当たっては、競合会社の採用スケジュールや応募者の傾向なども把握しておく必要があります。このような業務で磨いた情報収集能力のスキルが人事担当者に求められています。

人事で必要とされるスキル6:守秘義務

人事担当は、経理・総務担当に並んで会社の中枢を担う存在です。人事異動など会社経営に関わる情報は企業のトップシークレットになるので、秘密保持は絶対です。

人事部には社員や入社希望者など多数の個人情報が集まるので、その取扱いには慎重さ必要です。故意や過失で情報を漏らしてしまうと、会社に損害を与えることもあります。また、程度によっては懲戒処分を受けることもあります。

守秘義務は、人事担当者に必要とされる重要なスキルです。

人事の仕事内容5つ

人事の役割は、「人材によって組織を発展させること」です。

人事はその役割を果たすために、優秀な人材を採用し、社内組織を最適化し、社員が働きやすい環境づくりをします。

ここでは、人事の仕事内容として「採用と雇用」「人事企画」「人材教育と研修」「人材の評価」「労務管理」の5つについて解説していきます。

人事の仕事内容1:採用と雇用

人事部が会社の先頭に立って働く最大の仕事が「採用と雇用」です。採用計画を立て、それに基づいて社員を募集し、入社試験を実施して採用・不採用の判断に関わります。

社員募集に当たって、優秀な人材を獲得するために、会社の魅力を発信していくのも重要な人事の仕事です。就職・転職イベントへ参加して、就職・転職希望者とのコミュニケーションを図ったり、会社のWebサイトで会社の雰囲気や社員の声を紹介したりしています。

人事の仕事内容2:人事企画

人事企画は、会社の目的を達成するために、社員をどのように活用していくのかを計画する仕事です。

将来どんな社員を何人採用し、社員数を何人にするのかを考える「採用計画の立案」、仕事を円滑に進めるために人材をどう配置するのかを考える「部門構成・人材配置の計画」などが、人事企画の具体的な仕事になります。

人事企画は、社員に対して会社がどのような方針を持って経営にあたるかを決める仕事と言うことができます。

人事の仕事内容3:人材教育と研修

採用した人材に対しては、その成長を促す人材教育と研修をしていくに必要があります。

新入社員研修では、社会人としてのマナーを身につけ、会社や業界に関する基本的な知識を学んでもらいます。

管理職になる人には、プレイヤーからマネージャーへの意識転換を図るための、管理職研修を実施します。

こうした社員の成長を促すための研修を企画するのも人事の仕事です。また、社員の希望を取り、配置転換の検討や実施も行います。

人事の仕事内容4:人材の評価

いわゆる「人事評価」は、人事部が個別の社員の人事評価に関わるケースと関わらないケースがあります。

会社の人事評価制度によっては、評価対象となる社員が所属する部署内で最終的な評価が行われることもありますし、部門長会議などを開催して最終的な評価が実施される会社もあります。

人事評価に人事部門が関わるかどうかは、それぞれの会社の人事価制度によります。社員の評価を役割としない人事部もあります。

人事の仕事内容5:労務管理

労務管理は、現在、会社で働いている社員に対する仕事です。具体的な仕事としては、雇用契約、給与計算・支払い、勤怠管理、社会保険手続き、福利厚生などが挙げられます。

社員には働いた分の給与を会社から受け取る権利があります。また、会社を休む権利もあります。一方、契約した日時どおりに出社し、給与の中から税金や保険料を納める義務があります。

社員の権利や義務を管理し、働く環境を作っていくのが労務管理の仕事です。

人事に必要なスキルについて知ろう

「人事とは」「人事で必要とされるスキル6つ」「人事の仕事内容5つ」について解説してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。

人事の仕事は、会社の発展を促すためになくてはならない大切な部署です。人事の役割である「人材による組のを発展」を目標にお仕事に邁進されることを期待いたします。

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