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ファシリティマネージャーとは?資格についてや業務具体例3つを紹介

初回公開日:2019年06月20日

更新日:2019年06月20日

記載されている内容は2019年06月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ファシリティマネージャーをご存じでしょうか?ファシリティマネージャーは現在、多くの企業に注目され、また必要とされています。この記事ではファシリティマネージャーは何故必要とされているのか、また具体的には何をする仕事なのかを紹介していきたいと思います。

ファシリティマネージャーとは?資格についてや業務具体例3つを紹介

ファシリティマネージャーとは

ファシリティマネージャーとは企業や組織において、施設や設備の管理を担う役職です。施設や設備には職場も含まれ、職場の環境を整えることがファシリティマネージャーの一番の仕事と言えます。

快適な職場を維持することは、生産性のアップやコストの削減へと繋がります。そうした状況や環境の維持と管理を効率良く行うために、ファシリティマネージャーは存在します。

ファシリティとは

ファシリティとはファシリティマネジメントを略した呼び名で、一種のビジネス用語です。ファシリティ自体は英語で「設備」を意味します。

ファシリティの正式名称であるファシリティマネジメントは、企業や組織における施設や設備、その環境が良い状態を保てるように管理・維持することを指します。またそれらの設備を理解し、無駄なく活用することで生産性を上げる人材がファシリティマネージャーです。

ファシリティマネージャーの役割

ファシリティマネージャーは作業場の環境を整備することだけが仕事ではありません。備品の管理といった細かな作業も業務として含まれます。

施設や設備の管理だけではなく、その環境を整えるという業務の関係上、活躍の場は各企業の管理部門だけには留まりません。例えば、机や照明を取り扱うオフィス家具販売会社、また建築・設計関係の会社においてもファシリティマネージャーは必要とされる傾向があります。

企業・組織におけるファシリティマネージャーの役割

設備や環境を整え、社員の作業効率やモチベーションの向上を行う他にも、企業がより良くなるように既存の設備だけではなく、場合によっては新たな設備の導入、それらを用いた管理・運営により、生産性を上げる必要があります。

主に企業全体の業務を円滑にするためのサポーターとしての役割が強いです。また企業をサポートするためには、企業全体を把握し理解する必要があり、広い視野と幅広い知識が求められます。

ファシリティマネージャーの歴史

ファシリティマネジメントは1970年代にアメリカで生まれ、日本に導入されたのは1980年代です。しかしながら当時はあまり馴染みがなく、注目されていませんでした。

注目されるようになったのは、経済成長が緩やかになった比較的最近です。それにより長期にわたりファシリティを管理維持し、コストを削減する必要性が出てきました。

現在、ファシリティマネジメントはファシリティを管理する手法として注目されています。

ファシリティマネージャーの将来性

近年、資産の有効活用にファシリティマネジメントは注目されています。

それにともない、設備を正しく維持・管理することでコストを抑え、生産性を増加させることのできるファシリティマネージャーの重要性は増しています。

ファシリティを有効活用し、日本経済を活性化させることはファシリティマネージャーにしかできません。ファシリティマネージャーの将来性は高いです。

ファシリティマネージャーの給与と年収

ファシリティマネジャーを必要とする企業は、複数の施設や設備、人材を抱えていることが多いです。

こうした設備を持ち、ファシリティマネージャーの管理を必要としている企業は大企業に分類されるため、ファシリティマネージャーの給与や年収は同年代の社会人と比べて高くなります。

しかしながら経験やスキルが必要な職種であるため、そういった大企業のファシリティマネージャーになるためには相応の努力が必要です。

ファシリティマネージャーになるには

ファシリティマネージャーになるにあたり、推奨される資格はありますが、特別な資格は必要ありません。無資格であっても業務自体は遂行可能です。

しかしながら、ファシリティマネージャーに求められる経験や視点、スキルといったものは存在します。そうした基礎を持っていない場合、また実務経験が不足している場合は、民間資格である「認定ファシリティマネージャー」の取得を推奨します。

ファシリティマネージャーに資格は必要か

ファシリティマネージャーに必要な資格はありません。ですが民間資格である「認定ファシリティマネージャー」は、求人案件の要項などで推奨されることがあります。

現状では有資格者が少ないこともあり、資格の有無より実務経験が重要視されています。「ファシリティマネージャーとして働きたいが実務経験が不足している」という場合は、実務経験の少なさを補うためにも「認定ファシリティマネージャー」の資格は取得するべきです。

ファシリティマネージャーに求められる能力

ファシリティマネージャーは幅広い知識に加え、多くのスキルを求められています。

コストの削減を念頭に入れた資産運用は業務のひとつに過ぎません。プロジェクトの企画や管理もファシリティマネージャーの担当です。

ファシリティマネージャーは多くの知識とマネジメント経験、またヒューマンスキルが求められてます。

ファシリティマネージャーの仕事内容

設備の効率的な活用方法の提案、各種設備の維持・管理、また日常的な設備の点検や清掃、修繕の必要性を調査することが、主な仕事内容です。

また施設利用者から情報を収集し、運営コストを削減や生産性の向上を目指します。施設利用者の満足度を高め、モチベーションを上げることもファシリティマネージャーの重要な仕事といえます。

ファシリティマネージャーの業務例

ファシリティマネージャーの業務内容は、就職先によります。オフィスや店舗、物流施設などを所有している企業や組織であれば、どこでもファシリティマネージャーを必要としているからです。就職先は幅広く、働く企業により業務内容は変わります。

共通している業務は、施設の維持・管理をすること、設備に関わるプロジェクトの企画やスケジュールの管理をすることです。

ファシリティマネージャーの業務1:不動産取得や賃貸借などのプロジェクト管理

設備や施設の運用に関わるプロジェクトやスケジュールの管理も、ファシリティマネージャーの業務の一つです。

また企業によっては、現場での監督業務を求められることもあります。主に建築・設計関係の会社に多いです。その場合、高いヒューマンスキルが必要とされます。

ファシリティマネージャーの業務2:施設利用者の満足度や運営費などの分析や評価

オフィスであれば、まず社内調査を行います。アンケート調査が一般的です。アンケート調査により社員からの声を集め、生産性やモチベーション向上のための環境整備を行います。

オフィス以外であっても、まずはアンケート調査を行い、現場の声を集めることが有効です。現場も意見を取り入れた柔軟な対応力が求められます。

ファシリティマネージャーの業務3:施設の管理と運営

どの企業に就職しても、共通で求められる業務です。不動産、建築関係の知識が必要となります。また企業によっては、施設を維持管理するだけではなく、新しい施設を取得することも業務として求められます。

その他では施設の点検、施設内の備品の管理などの細かな業務もファシリティマネージャーの仕事にあたります。

ファシリティマネージャーの求人とは

現在、ファシリティマネージャーのように、施設・設備の維持や管理を行える人材はあまり多くありません。ファシリティマネージャーは不足している状態にあります。そのため求人は多いです。

ファシリティマネージャーは今、あらゆる企業にて求められています。

ファシリティマネージャーの求人傾向

ファシリティマネージャーを必要としている企業は、施設・設備を多く保有するビルの管理会社や不動産関係のものが多いです。

また建築関係や、大企業でオフィスや人材を多く保有する会社もファシリティマネージャーを必要としています。

ファシリティマネージャーの求人案件例

不動産関係であれば、ビルやマンションといった設備の維持・管理が主な業務内容です。

建築関係では現場での安全確保、プロジェクト管理、スケジュールの調整など、さまざまな業務遂行能力が求められます。ファシリティマネージャーの求人案件は多岐にわたります。時には現場監督としての能力も求められます。

日本ファシリティマネジメント協会とは

日本ファシリティマネジメント協会とは、ファシリティマネジメントに関する教育研修の事業です。ファシリティマネジメントに関する基礎から応用までの幅広い知識や技術、経験を学習する機会を提供しています。

ファシリティマネジメントを、社会に浸透させることを目的とした「公益社団法人」です。

認定ファシリティマネージャーという資格

「認定ファシリティマネージャー」は民間資格のひとつです。平成9年から取得できるようになった資格で、企業や組織において施設や設備、またそれらを取り巻く環境を維持したり、管理したりする能力を認定するための資格です。

資格試験に合格し、日本ファシリティマネジメント協会に登録することで「認定ファシリティマネジャー」の称号が付与されます。またこの資格は、5年毎に更新をする必要があります。

資格試験概要

認定ファシリティマネジャーの資格は、施設を管理・維持するために必要な不動産や建築関係などの知識を、しっかりと持っているかどうかを証明してくれます。

その他にも、品質の分析や評価が正しく行えること、プロジェクト管理、プレゼンテーションなどの技術を所有していることも証明してくれます。

また知識だけではなく、社会性や人間性といったヒューマンスキルも認定されます。

認定ファシリティマネージャーの難易度とは

認定ファシリティマネージャーの資格を取るにあたり、深い専門知識は必要ありません。しかしながら、出題範囲は建築から財務まで、また環境や情報システムと幅広く、多くの知識が必要となります。難易度は決して低いとは言えないでしょう。

テキストや参考書、問題集での学習は必須です。また可能であればJFMA(日本ファシリティマネジメント協会)セミナーも受講するべきです。多くの知識を身に付けましょう。

合格率について

認定ファシリティマネージャーの2018年度の合格率は44.0%です。

JFMA(日本ファシリティマネジメント協会)の最新データでは、2018年度に新たに365人が認定ファシリティマネージャーの資格を取得しております。

なお、2019年度の資格試験は5月17日(金)にて受付が終了し、試験日は2019年 7月14日(日) です。合否の発表は2019年 9月 2日(月)となっております。

ファシリティマネージャー資格で能力を上げよう

いかがだっただしょうか。「認定ファシリティマネージャー」は民間資格であり、必ずしも必要なものではありません。しかしながら、合格するためにはそれなりの知識を必要とされます。

資格はファシリティマネージャーにとって必要なスキルや視点を持っていると言うことを、手っ取り早く証明する手段となります。

資格を持っていることで活躍の場が広がることは間違いありません。経験の有無に関わらず、取得することをお勧めします。

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