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2019年06月11日

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由

近年、CEOやCOOなど英語の役職名を使う日本企業が増えています。日本で英語の役職名を用いる理由は何なのでしょうか。「社長」や「代表取締役」の違い、CEOやCOOの役職の違い、それ以外の役職について見ていき、英語役職名の役割の違いをおさえていきましょう。

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由

日本語の役職名について

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
日本語の役職名には、「社長」「会長」「代表取締役」「代表取締役社長」など、色々な役職名があります。それぞれどのような違いがあるのでしょうか。英語の役職名の違いを見る前に、まずは日本語の役職名について、具体的な違いを確認していきましょう。

法的な裏付けがあるのは代表取締役

「代表取締役」は、会社法に登場する、法的な裏付けのある役職名です。法的な意味での代表取締役は、会社の業務に関する一切の裁判上または裁判外の行為をする権限をもち、対外的に会社を代表します。

会社のトップを表す正式な役職名は代表取締役ですが、正式な書類以外の場面においては、会社のトップを表す呼称で「社長」と呼ばれているケースが一般的に多く存在します。

社長と会長の違い

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「社長」は、対外的には会社を代表し、会社内で業務執行を指揮する役職のことをいいます。

「会長」は、取締役会の議長をさし、会社内の業務執行を監督する役職のことをいいます。取締役会からの委任に基づいて業務執行のトップを兼ねる場合もあれば、業務執行は行わず監督のみ行う場合もあります。

このように、社長と会長の違いとは、業務執行を「指揮する」か「監督する」かいう業務内容の違いであるといえます。

代表取締役社長と代表取締役会長の違い

「代表取締役社長」は、会社内で業務執行を指揮するとともに、対外的に会社を代表する権限を持っています。「代表取締役会長」は、代表取締役社長と共通の権限を持ちますが、違いは、会社内の業務執行を監督する権限も持つ点です。

このように、「代表取締役社長」には、会社の業務執行を監督する権限がないのに対し、「代表取締役会長」には、会社の業務執行を監督する権限まで与えられている点が、大きな違いといえるでしょう。

CEOとCOOの違いとは?

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
CEOとCOOのにはどのような違いがあるのでしょうか。今回は、CEOとCOOの立場と役割の違いについて解説していきます。それぞれの役割の違いについて理解を深めていきましょう。

CEOとは

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
CEOとは、Chief Executive Officerの略語で、最高経営責任者と訳されます。 会社の業務執行のすべてを統括し、経営の全責任を負う立場です。

会社の未来を見つめ、今後のために先手を打って次から次へと新たな経営戦略を打ち出していく必要があります。日本でも、ベンチャーや大企業を中心にCEOという名称が用いられています。CEO=実質的な会社のトップという認識は日本でも広まりつつあるでしょう。

COOとは

COOとは、Chief Operating Officerの略語で、日本語では「最高執行責任者」と訳されます。 COOは、CEOが決めた経営方針に従って、会社における日々の事業運営や営業活動の具体的業務の執行を統括し、その責任を負う立場です。

COOの役割は、現場において従業員を取りまとめ、実際の事業活動の円滑な遂行を担うことです。CEOと同様にCOOも、大企業を中心に導入が進んできています。

CEOとCOOの立場と役割の違い

CEOとCOOの立場の違いは、CEOは事実上のトップとして会社の方針を決定するのに対し、COOは事実上のナンバー2として現場をまとめるリーダーという違いがあります。

CEOとCOOの役割の違いは、CEOが会社の未来を見つめ今後の経営方針を立てるのに対し、COOは実際の現場で現存する業務を遂行することです。

CEOはトップとして未来を見つめ、COOはナンバー2として現場を統括するという違いがあります。

CEOやCOO以外の役職と役割

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CEOやCOO以外の役職と役割にはどのようなものがあるのでしょうか。

今回は、「CAO」「CFO」「CLO」「CTO」「CIO」「CRO」「CMO」の7つの役職を中心に紹介していきます。

役職1:CAO

CAOとは、Chief Administrative Officerの略語で、日本語では最高総務責任者と訳されます。

CEOの決めた経営方針に従い、COOの指揮のもとで、会社の総務部門の業務執行を統括する役職です。総務部門は、企業内の事務業務の全てを担う部門で、総務から派生した人事、経理、広報などの間接部門の中枢で、企業内の経営管理を行う役職です。

役職2:CFO

CFOとは、Chief Financial Officerの略語で、日本語では最高財務責任者と訳されます。

CEOの決めた経営方針に従い、COOの指揮のもとで、会社の財務部門の業務執行を統括する役職です。具体的には、財務部門の行う、コスト管理や資金の調達・運用を統括する役割を担っています。

役職3:CLO

CLOとは、Chief Legal Officerの略語です。日本語では、最高法務責任者と訳されます。 CEOの決めた経営方針に従い、COOの指揮のもとで、法務部門の業務執行を統括する役職です。

契約や取引内容の文書確認や作成、株主総会や取締役会などの機関の運営、コンプライアンスの徹底や社内規定の整備、紛争対応など、法務一般の職務の統括をする役職です。

役職4:CTO

CTOとは、Chief Technology Officerの略語で、日本語では最高技術責任者と訳されます。

CEOの決めた経営方針に従い、COOの指揮のもとで、IT技術に関する業務執行を統括する役職です。技術面の最高責任者として、企業の経営に関わっていく仕事で、技術面での方向性の決定のほか、技術開発に関する企画の立案などを行います。

役職5:CIO

CIOとは、Chief Information Officerの略語で、日本語では最高情報責任者と訳されます。

CEOの決めた経営方針に従い、COOの指揮のもとで、社内システムの管理やIT技術全般に関する業務執行を統括する役職です。CTOとの違いが難しいですが、CTOが技術関連、CIOが情報システム関連といった棲み分けがなされます。

役職6:CRO

CROとは、Chief Risk Officerの略語で、日本語では最高リスク責任者と訳されます。 CEOの決めた経営方針に従い、COOの指揮のもとで、保険や内部監査、新規取引時における企業調査、詐欺被害の防止、情報セキュリティ対策など、リスク関連問題の分析、対策を行う責任者です。

役職7:CMO

CMOとは、Chief Marketing Officerの略語で、日本語では最高マーケティング責任者と訳されます。 CEOの決めた経営方針に従い、COOの指揮のもとで、マーケティングに関わる現場を取りまとめ、マーケティング戦略を構築する責任者たる役職です。

役職8:その他の役職名一覧

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
これまで見てきた、CEOとCOO以外の役職名の表記の違いをご紹介します。

日本ではまだ一般的に使われていないものも多くあります。それぞれの英語名がどの役職を指すのかすぐに理解できるようになったら、グローバルに活躍する一流のビジネスパーソンといえるでしょう。
英語表記日本語表記
CAO最高総務責任者
CFO最高財務責任者
CLO最高法務責任者
CTO最高技術責任者
CIO最高情報責任者
CRO最高リスク責任者
CMO最高マーケティング責任者

日本語の役職の英語名一覧

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
日本でよく使われる役職名の英語表記を一覧で解説します。

英語ではあまり使わない役職名や、日本語と英語で若干意味に違いがあるものもあります。自己紹介をするときは、自分の役職名をただ英語にするだけではなく、仕事内容や部署の規模などにも触れるようにするとよいでしょう。
日本語表記英語表記
会長Chairman
社長President
副社長Vice President
専務Senior Managing Director
常務Executive Managing Director
部長Department Manager
次長Director
課長Section Chief
係長Subsection Chief

名刺に表記する場合のふさわしい肩書き

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
ビジネスの世界において、初対面の方と名刺交換をするのは、世界共通のルールです。名刺において、名前とともに重要なのが肩書きです。名刺の肩書きとしてふさわしいのはどの表記なのでしょうか。社長の場合と重役の場合とに分けて、違いをみていきましょう。

肩書き1:社長の場合

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
社長の表記は、強調したい役割によって使い分けるとよいでしょう。 まず、「ある組織の長」という意味のPresidentがあります。所属する組織の違いによって、社長、大統領、大学の学長、銀行の頭取などの意味も持つ語です。

次に、代表権限があることを明確に示す言い方として、Representative Directorがあります。社長が経営のトップであることを明確に示したい場合、CEOと表す場合もあります。

肩書き2:重役の場合

一口に重役と言っても、その仕事内容は全く違います。グローバル企業では、「何をしているか」の違いが重視されます。そのため、重役の英語表記には、仕事内容の違いが明確になる表現を用いることが大切です。

それぞれの仕事内容の違いに応じて、COO、CAO、CFOといった仕事の内容まで伝えることができる英語表記を用いることがふさわしいでしょう。

日本で英語役職名を使用する理由

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
近年、日本企業においても、大企業を始めとして、CEOやCOOなどの英語役職名を使用する企業が増えてきています。日本で英語表記の役職名を用いる理由はいったい何なのでしょうか。英語表記と日本語表記との違いに着目して、考えてみましょう。

理由1:企業のグローバル展開の拡大

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
理由の一つ目は、企業のグローバル展開の拡大です。 現在、コスト削減のために製造拠点や原材料の仕入先を海外に移すことは、一般的です。

また、日本ブームの影響で、海外に販売代理店を置く場合や海外企業を取引パートナーとして販路を拡大する場合など、企業活動のグローバル化はどんどん進んでいます。

世界で活躍する企業への第一歩として、CEOやCOOなどの英語役職名の使用はますます増えていくといえるでしょう。

理由2:役職や仕事内容が一目瞭然

理由の二つ目は、役職や仕事内容が一目瞭然であることです。 CEOやCOOなどの英語表記は、何をする役職なのかがはっきりと分かります。

日本では「どの役職なのか」が重視されるのに対し、グローバル企業では「どんな仕事をしているか」が重視されます。

そのため、CEOやCOOなど仕事内容が分かる略語が使われます。英語表記の役職名を使うと、仕事内容まで示されるので、自己紹介がスムーズに進むメリットがあるでしょう。

英語の役職名だと役割がわかりやすい

CEOとCOOの違いと他7つの役職について|英語役職名を使用する理由
英語表記の役職名を用いる一番のメリットは、仕事内容や役割が分かりやすいことにあるでしょう。

今後もますます企業のグローバル化が進んでいくと、肩書きから仕事内容が明確に伝わることは、より重要になります。英語の役職名の違いを理解しておくことは大切です。

来たる国際ビジネスチャンスに備えて、COOなどの英語表記を自社の名刺に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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