Search

検索したいワードを入力してください

会計事務所に勤務する30歳の平均年収は?会計事務所の求人状況

初回公開日:2019年06月06日

更新日:2019年06月06日

記載されている内容は2019年06月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

勤務経験があり今後も会計事務所で働きたい方や、経理の経験はあるが今まで事業会社でしか働いたことがない方、税理士を目指して試験勉強中だから税理士法人で働きたい方などは必見です。参考資料として会計事務所の仕事内容や年収、取得すべき資格などを紹介します。

会計事務所に勤務する30歳の平均年収は?会計事務所の求人状況

会計事務所とは

会計事務所とは、税務相談や各種税務申告や税務顧問をメインサービスとする「税理士」が経営する事務所です。

街で「◯◯会計事務所」、「△△税理士事務所」などの看板を見かけることは多いため、会計事務所と税理士事務所は違うと思われる方もいるでしょう。

結論から言うとどちらもサービス内容に違いはありませんが、法人・個人事業主の確定申告がメインであったり、相続税の申告がメインなどの違いはあります。

会計事務所の仕事

現在ではパソコンが普及し便利な会計ソフトが数多くあり、入出金取引を勘定科目に入力すると後はソフトが自動的に集計してくれます。

この入力作業を「記帳代行」といい、会計事務所の会計に関する仕事の主たるものとなっています。

ほかにも税金に関する仕事や社会保険に関する仕事、経営相談があります。そのため、税務・会計の知識のみならず、社会保険制度の一般的な知識も必要とされます。

未経験者の仕事

会計事務所の仕事は未経験者でも可能です。会計事務所で従業員として働いている人の多くは、まだ税理士資格を持っていない、いわゆる見習いの人たちの傾向が強いです。

実際に独立している税理士の事務所に雇用され、実務の仕事内容を経験しながら税理士試験への合格を目指すという働き方をしている人は多いです。

このことから会計事務所で働いている人の年齢層は幅広い傾向があり、学校を出て間もない20代前半の人から40代〜50代の方までいます。

経験者の仕事

経験者であれば、給与計算を担当することがあるでしょう。

給与計算は簿記とは全く関係なく、税務もほぼ年末調整関連のみなので一見すると簡単そうに思えますが、実際はミスが目につきやすく経験の差が出易い作業です。

計算自体はソフトが自動で行うため難しいものではありませんが、データの入れ忘れや設定ミスが多いのが現状です。年末調整時が最も忙しい時期になりますが、入力より資料集めの方が大変な作業です。

資格所有者の仕事

おそらく関心が高いと思われるのが、簿記知識の程度です。

簿記3級なら実務経験3年で及第点に達します。理由は、実務が机上知識と異なるからです。もし簿記2級があれば、実務経験は2年で十分でしょう。

財務諸表の作成は会計ソフトが自動で行うので通常は仕訳入力のみで決算書が完成しますが、仕訳方法は会計事務所で違いが多いです。

「前はこうしていたから」と独自の方法で進めないように注意しましょう。

会計事務所勤務30歳の平均年収は?

主な仕事がわかったところで、次は会計事務所で働いた際の平均年収はどれくらいなのでしょうか。

それとともに給与の算定方法がどうなっているのか、そのほかにも年収の相場や臨時ボーナスの有無、年収をアップさせる方法などもちゃんと確認して見ていきましょう。

会計事務所の給与の算定方法

まずはじめに、給与の算定方法からです。
これを知ることで、収入を上げることなどに役立てていきましょう。

他にも臨時ボーナスや、基本給の相場についても記載しているので、参考にしてください。

基本給の相場

ポイントは大きく分けて「経験年数」と「資格(税理士試験科目合格数)」の2点です。

まず「経験年数」についてです。
1年未満:280万円~350万円
3年未満:320万円~400万円
5年未満:350万円~450万円
10年未満:400万円~500万円
10年以上:450万円~

「資格」での年収の増額は会計事務所によって異なる場合がありますが、上記の年収にプラスし数10万円~100万円程が見込める場合もあります。

臨時ボーナスはあるの?

新規の得意先を紹介してもらえたときや、節税対策として生命保険の提案などが成功した時には歩合で入ります。

案件によっては1件の提案が決まるごとに10万円以上のボーナスが出るということもありますが、実際のところは会計事務所によって扱いはさまざまです。

会計事務所の平均年収を考える時には、こういった臨時ボーナスが出るかどうかなどを確認した上で、実際に求人案件に応募してみるのも良いでしょう。

年収をアップさせる方法は?

ポイントを一言で言えば、「自分が所属する会計事務所の売上に貢献すること」が一番です。
会計事務所としては顧問になっているお客さんから毎月の顧問報酬や、決算の報酬(顧問報酬月額の3ヶ月分といったような形で決めることが多いです)をもらうことで売上が上がります。

顧問報酬は毎月入ってくる売上ですから、この売上に貢献してくれる社員については年収を上げてでもこの会計事務所にいて欲しいと考えることが多いでしょう。

会計事務所勤務30歳のモデルケース

ここまで会計事務所の給与の算定方法を確認したうえで、会計事務所に勤務する30歳の方だと仮定すると、いったいどの程度の年収がもらえるのでしょうか。

それを知るために、さまざまなケースを想定して見ていきましょう。

会計事務所勤務のモデルケース1:未経験者

年収を決めるポイントに加えて、年収は入社するときの年齢や家族構成によって決まることが多いです。

例えば、30歳未経験(扶養家族あり)の方の初年度年収は350万円程度でしたが、同じ30歳未経験の方の場合の年収は300万円程度といったように、ある程度年収に差がある場合があります。

この点については、そのときの転職市場の状況や会計事務所によって変わるので、実際に募集されている求人案件を確認してみましょう。

会計事務所勤務のモデルケース2:社会人経験者

社会人経験については、あまり影響しない会計事務所が多いです。

たとえ別の業種で社会人経験があったとしても、会計事務所が未経験であれば同じ条件、同じ年収ということが多いのが現状です。

ただ先ほども述べたとおり、扶養しないといけない家族がいる場合などでは、ある程度の平均年収の差が出ることもあります。この年収の差は会計事務所によっても違いがありますので、就職する際にきちんと確認するなどして注意しましょう。

会計事務所勤務のモデルケース3:資格取得後

30代税理士の平均的な年収は400万円から500万円程度です。

一般的な会計事務所で管理職になるか、中堅以上の会計事務所や税理士法人に勤務する際に5年程度の実務経験があれば500万円以上の年収を実現できる可能性があります。

就職先がBIG4税理士法人と呼ばれる大手会計事務所の場合は残業代も含めると700万円程度(またはそれ以上)になることもあるので、一概に年収が400~500万円になるとは限りません。

未経験者が会計事務所に就職するメリットはあるの?

メリットはたくさんあります。実際に、会計事務所で働きながら税務・会計の知識を身に着ける人は少なくありません。

あくまで仕事であり勉強ではないためどうしても実務の面が色濃くなりますが、税に関する幅広い知識が身につけられるという点を考えると、学びの面も有しているでしょう。

税理士試験に向けて知識・経験を積みたいとお考えの方に適した職場環境といえますので、未経験で会計事務所で働くメリットを紹介していきます。

資格の勉強を実地でできる

実務が机上知識と異なる作業もあるので、資格を取得するまえに現場で経験を積み適切な処置を学ぶことで、資格を取得しやすくするという意味でも大きなメリットになります。

記事の冒頭で述べたとおり、未経験者でもできる仕事はあります。そして最近重要になっている経営相談では、多岐にわたる相談に対し的確な経営アドバイスを行うことが会計事務所に強く求められることもあります。経験することにデメリットは少ないでしょう。

会計事務所の求人状況

就職状況は一般的にあまりよい求人・年収条件はでていません。原因の1つは会計事務所などではまだ徒弟制度の習慣が残っているためです。

一定規模以上の税理士法人になると、就業規則なども完備されているため雇用環境も改善しているケースが多いです。もちろん、小規模の会計事務所に勤めることのメリットもたくさんあります。

いずれにせよどこに重点を置くか基準を持ち、自分に合う会計事務所を見つけ求人に応募すべきでしょう。

優遇される資格はあるの?

会計事務所に転職したい際に、優遇される資格はあるのでしょうか。事務所の規模に影響されず、優遇される資格が2つあります。

今回は、優遇される資格の「公認会計士」・「税理士」について解説していきます。

公認会計士

会計の専門家であり最高峰のステータスとして、多くの方が取得を目指す資格です。この資格を取得すれば会計事務所に就職・転職が有利になり、就職後も企業の監査、財務、経理などさまざまな仕事が受け持てます。

なかでも財務諸表監査は、公認会計士にしかできない業務です。企業にとっては第三者である公認会計士が監査を行うことにより社会的信用を得ることができ、安心かつ円滑なビジネス運営へ貢献することに期待できます。

税理士

税理士とは文字どおり税務一般の業務をこなすことが仕事内容であり、会計事務所でも税務関係に力を入れている法人はたくさんあります。

具体的な業務内容は、税務代理(確定申告申請や税務調査の立ち会いなど)、税務書類の作成、税務相談などがあげられます。この3つは税理士の独占業務であり、この資格を得た人しかできません。

このほか企業の会計業務、税務訴訟裁判などの補佐人、会計参与なども税理士の大切な仕事といえます。

会計事務所就業経験も優遇されるの?

会計事務所に入社する時点である程度の会計や税法についての知識がある場合、難易度の高い仕事も安心して任せられるので、就業経験者は優遇されることの方が多いでしょう。

会計事務所が即戦力となってくれる勤務経験者を探している場合、ある程度良い年収条件を提示してくれることが多いです。

会計事務所に転職するには?

税理士試験や公認会計士試験に合格できていれば、それに超したことはありません。しかしこれらの難関試験に合格できていなくても、簿記検定に合格していれば会計事務所の一般スタッフとして勤務できます。

会計専門なので、可能ならば1級の合格が望ましいです。しかし近年では2級または3級を合格していて、人柄やコミュニケーション能力に特筆すべきものがあれば採用されることもあります。そういったことにも注目しましょう。

会計事務所勤務の年収は事務所への貢献度次第

会計事務所の売上に貢献し、年収を上げるためには2つの方法があります。1つは新規の得意先を獲得してくること、もう1つは業務スピードを上げて担当できる得意先の数を増やすことです。

あなたの将来的なキャリアを考える上では、税理士資格を取得することは優先順位が高いことはもちろんわかりますが、社会人として仕事をしていく上では自分が所属する企業の売上に貢献するという視点をもつのはとても大切なことです。

転職するならビズトリートがおすすめ!

一般的に転職を考える理由としては、「もっとやりがいのある仕事がしたい」「スキルアップして市場価値を上げたい」、また「もっとお給料の良いところで働きたい」など人それぞれ異なることでしょう。

転職をする際には、あなたのキャリアに真摯に向き合ってくれる信頼のおけるパートナーが必要です。ハイキャリア向けの転職サービスのビズトリートは、年収700万以上のハイクラス求人が多数あり、転職成功に向かって並走してくれる優秀な専任のエージェントのサポートを受けられるといった充実のサービスを提供しています。

ぜひビズトリートを利用して、あなたの可能性を広げましょう。
ハイキャリア転職専門の信頼と安心感!

Related