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財務報告実務検定(連結実務演習編と開示様式理解編)|受験要項

初回公開日:2019年05月23日

更新日:2020年01月19日

記載されている内容は2019年05月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

財務報告実務検定って、会計業務に必要な資格なの?試験問題は簡単?それとも難しい?財務報告実務検定の種類や試験範囲、出題傾向、財務報告実務検定を取得することで何をすることができるのか、どんな業務に携わることができるのか、必要性についてまとめています。

財務報告実務検定(連結実務演習編と開示様式理解編)|受験要項

財務報告実務検定

財務報告実務検定には、連結実務演習編と開示様式理解編の2種類があります。いずれも上場企業や上場を目指す企業の経理、財務、IR、経営企画分野での実務経歴の浅い担当者を中心に受験されています。

財務報告実務検定を取得することで財務報告の実務スキルの証明になるため、企業内でのキャリアアップだけでなく転職時にも役立ちます。

財務報告実務検定合格者は、上場企業の経理・財務部門又はIR部門における財務報告担当者や、やはり財務報告の知識を活かすことができる上場を目指す企業の上場準備担当者(上場申請書類作成等を行います)として活躍できる可能性が広がります。

出典: https://www.zaimuhoukoku.jp/job_change/ |

財務報告実務検定(連結実務演習編と開示様式理解編)

財務報告実務検定には、連結実務演習編と開示様式理解編の2種類の試験があり、それぞれ独立した試験になります。連結実務演習編では、連結財務諸表を作成する際に必要な基礎資料の作成や開示ルール、財務諸表の作成手順などが問われます。

開示様式理解編では、有価証券報告書、四半期報告書、適時開示などの各種開示書類の目的、作成要領、決算・財務報告プロセスに必要な内部統制まで体系的に理解しているかを問います。

財務報告実務検定:連結実務演習編

財務報告実務検定の連結実務演習編では、連結決算・連結開示の実務の基礎となる知識を身につけます。具体的には、連結決算を締めるまでの決算実務と、連結決算を締めた後に行う有価証券報告書などの財務報告の開示に関する一連の流れになります。

また、連結決算実務のグローバル化に対応した知識や連結決算・開示と関連させてXBRLの知識も学ぶことができます。XBRLの実務を試験範囲とするのは国内初、唯一の試験です。

連結実務演習編の合格ライン:100点満点中70点以上

財務報告実務検定の連結実務演習編試験の合格ラインは100点満点中70点以上で、内容的には日商簿記一級に似ていると言われています。

財務報告実務検定の連結実務演習編試験は、連結決算・連結開示・XBRLの3つの分野から出題されます。出題問題数は、連結決算・連結開示から各3問から5問、XBRLから1問から2問となっています。それぞれ選択式問題・計算問題から構成されています。試験時間は90分です。

財務報告実務検定:開示様式理解編

財務報告実務検定の開示様式理解編試験は、有価証券報告書、四半期報告書、適時開示、計算書類など各種開示書類の財務報告までの開示に関する一連の流れが問われます。

経験者や未経験者の客観的なスキルを証明する試験で、合格・不合格という判定ではなくスコア制(1000点満点)を採用し、得点に応じて以下のような称号が与えられます。スキルを数値化することで、理解度レベルなどを判断することができます。

開示様式理解編のレンジ別称号:Advanced(1,000~800点)

財務報告実務検定Advancedが800点以上ある場合は、財務報告書類の作成・開示を指揮する能力が備わっていると判断されます。

具体的には、金融商品取引法・会社法などの各財務報告書類間の整合性や決算・財務報告のプロセスの全体像を理解・把握します。

また、連結グループ各社や社内の各部門、監査法人・株主などの意見を調整しながら、財務報告書類の作成・開示を管理し、ディレクションできるレベルとされています。

開示様式理解編のレンジ別称号:Standard(799点~600点)

財務報告実務検定Standardが600点から799点未満の場合は、開示実務担当者としての能力を備えていると判断されます。

企業の業績数値や経営指標に基づいた業績動向のドラフトの作成、連結財務諸表の作成過程における海外を含む子会社・関連会社や社内の他部門との連携・協働作業ができるレベルとされます。

開示様式理解編のレンジ別称号:Basic(599点~400点)

財務報告実務検定Basicが400点から599点未満の場合は、開示実務補助者として開示実務能力を備えているレベルとなります。

開示実務補助者として、財務報告書類のうち平易な開示項目について、基礎資料をもとに作成することができるレベルの人材です。

400点未満の場合は、開示実務に求められる最低限のスキルレベルに到達していないものと考えられ称号は与えられませんが、数値化された得点が明示されます。

財務報告実務検定の受験要綱

財務報告実務検定試験の連結実務演習編と開示様式理解編は、いずれもCBT方式で試験が行われています。

CBT方式とは、コンピュータ画面上で行う試験のことで、画面上に表示されたテスト問題に、マウスやキーボードを使って解答します。

CBT受験の場合、試験会場が全国各地にあるため試験日時も自由に選択できます。受験者の都合に合わせた受験が可能です。受験場所も受験時間を自由に選べるという柔軟性のある試験制度です。

財務報告実務検定の受験要綱:受験資格

連結実務演習編、開示様式理解編ともに受験資格はありませんが、簿記3級以上の知識を有していることが望ましいとされています。

財務報告実務検定試験は独学でも十分に合格できる可能性があると言われていますが、まったくの未経験者の場合は難しいと言えます。

簿記資格がないとしても普段から実務として業務を行っている方が望ましいでしょう。日常業務から資格取得に繋げられるという点では、お手軽な資格といえます。

財務報告実務検定の受験要綱:合格率

これまで3,000人を超える受験者がいる中、全受講者のうち70%程度の方が合格Basic(400点から599点)以上で合格されています。

合格者のうちAdvanced(800点以上)の合格者は約15%、Standard(600点から799点)の合格者は約35%、残りの50%程度がBasicへ合格しています。専門的な知識を要する試験ですが、しっかりと勉強することで十分に合格が見込める試験です。

財務報告実務検定【開示様式理解編】はCBT試験であるため、受験者数、合格率は日々変動しておりますが、これまで、上場企業や上場を目指す企業の経理、財務、IR、経営企画などの部門の方や、監査法人に入所して年数が浅い公認会計士を中心に既に3,000人を超える方が受験し、全受験生のうち、70%程度の方が合格(Basic以上)されています。専門的な内容の試験ではありますが、しっかり勉強していただければ、十分に合格が見込める試験であると言えます。

合格者のうち、Advancedに合格された方は15%程度、Standardに合格された方は35%程度、残りの50%程度はBasicへの合格となっています。

出典: https://www.zaimuhoukoku.jp/about/candidate.html |

財務報告実務検定の受験要綱:試験日

全国のCBTS認定試験会場にて、都合のよい日時を選択し受験することができます。

受験は予約制となっており受験日の3か月前から3日前まで予約可能です。予約のキャンセル・変更はマイページより受験日の3日前まで可能ですが、受験日の3日前を過ぎた場合はキャンセルなどはできません。また、受験申し込み後のキャンセルは、手数料が発生します。

詳しくはCBT-Solutionsサイトのホームページで確認できます。

財務報告実務検定の受験要綱:受験料

財務報告実務検定の受験料は一般受験は税込み12,000円、財務報告実務検定会員・法人で5名以上で受験される場合は1名につき税込み10,000円となります。財務報告実務検定会員には、連結実務演習編、開示様式理解編のいずれかの合格者のみが登録できます。

財務報告実務検定の受験要綱:出題内容

財務報告実務検定の出題内容は、連結実務演習編と開示様式理解編によって異なります。

連結実務演習編では、連結財務諸表を作成する際に必要な基礎資料の作成や開示ルール、財務諸表の作成手順など、開示様式理解編では、有価証券報告書などの各種開示書類の作成要領、決算・財務報告に必要な内部統制まで体系的に理解しているかが問われます。

開示様式理解編は連結実務演習編の知識を理解しておく必要があります。

出題内容:連結実務演習編

連結実務演習編試験の出題範囲は、連結決算・連結開示・XBRLの3つの分野になります。

具体的に「連結決算」では、連結貸借対照表や連結損益計算書、連結株主資本の変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結包括利益計算書など、「連結開示」では、組替表や開示上の計算などが試験範囲です。

「XBRL」では、XBRLのポイント、タクソノミを構成する仕組、EDINET固有の運用ルールが出題されます。

出題内容:開示様式理解編

開示様式理解編の出題範囲は、「財務報告概論」・「金融商品取引法」・「適時開示」・「会社法」の4つの分野にわかれています。

財務報告概論では、ディスクロージャーの目的・分類・効果、決算・財務報告プロセスに係る内部統制など財務報告に関わる一連が出題範囲となります。

その他の財務報告各論については、有価証券報告書、四半期報告書などの各種開示書類やコーポレートガバナンス・コードも出題対象です。

財務報告実務検定の受験要綱:勉強方法

財務報告実務検定の試験対策には、連結実務演習編、開示様式理解編それぞれの公式テキストを使用した学習方法がおすすめです。公式テキストは実務未経験者や学生が、独学でも一定のレベルに到達することが可能な内容になっています。

公式テキストで知識をインプットし、公式問題集でアウトプットすることで、総合的な実務スキルだけでなく、効率的により高い学習効果が期待できます。

勉強方法:連結実務演習編

連結実務演習編の試験問題の大部分は、公式テキストをベースに出題されます。つまり、公式テキストをしっかり学習勉していれば合格の可能性は高まります。

公式テキストには例題、基礎演習問題、応用演習問題が多数盛り込まれており、1冊でインプットとアウトプットの両方をこなすことができます。

また、受験前に模擬試験にもチャレンジできます。費用は一切かかりませんので、試験前に受けることをオススメします。

勉強方法:開示様式理解編

開示様式理解編は連結実務演習編と違って、テキストにいくつかの種類があり、サブテキストとして活用できるようになっています。

効率的に学習のポイントを押えたいという方は、学習内容の要点と確認問題で構成された「財務報告実務検定【開示様式理解編】重要ポイント&精選問題」がおすすめです。

また、計算問題を強化したいという方は「財務報告実務検定【開示様式理解編】計算問題」で弱点を克服することができます。

財務報告実務検定の受験要綱:申し込み方法

財務報告実務検定の申し込みは、財務報告実務検定の公式サイトまたは日本IPO実務検定協会、資格の学校TACを経由して申し込みすることができます。資格の学校TAC以外は、CBT-Solutionsサイトへリンクします。

法人割引の申し込みやテキストの購入については、財務報告実務検定の公式サイトから直接申し込みできます。そのほか、財務報告実務検定のFAX付きパンフレット(PDF)からもお申込みが可能です。

財務報告実務検定についての理解を深めよう!

財務報告実務検定は、取得することでスキルを証明することができる資格です。特に開示様式理解編は保有スキルを数値化することで、自分の市場価値が伝えることができます。

簿記検定や公認会計士などの資格に加えて、財務報告実務検定資格を所有していれば開示責任者として、キャリアアップできる可能性も高まります。また、転職時にも有利に働く資格です。

財務報告実務検定を取得し、スキルアップしましょう。

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