Search

検索したいワードを入力してください

仕事を辞めたい病|職業別/原因別・仕事辞めたい病の克服法

初回公開日:2017年10月13日

更新日:2017年10月13日

記載されている内容は2017年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

仕事辞めたい病とは。働いてる人の多くが一度はかかったことがあるのではないでしょうか。業種別やケース別に仕事辞めたい病にかかる原因や対策をご紹介します。仕事に迷い悩んでいる人におススメしたい仕事辞めたい病の克服方法をぜひ参考にしてください。

仕事を辞めたい病|職業別/原因別・仕事辞めたい病の克服法

職業別仕事辞めたい病

仕事をしていてふと辞めたくなったことはありませんか。定年が65歳の時代ですので、社会人になれば40~45年ほど働き続けることになります。

働くのが苦しい、つらい、もう嫌だ。長い間働いていればそんな仕事辞めたい病が出ることもあります。この仕事辞めたい病のやっかいなところは、突発的に出るものもあれば長年抱え続けているものまでさまざまあり、いつ表に出るか本人でさえ容易には分からない点です。

「生活のためには働かなければならない。でも仕事辞めたい病を患っている。」そんな時にどうしたらよいかを発症前に考えて準備しておくことが大事です。まずは、特に仕事辞めたい病が多い職業についてその原因をみていきます。

看護師

看護師は、国家資格で取得するためには大学や専門の学校に行って勉強をする必要があります。誰でも簡単に取れるわけではありません。また、業務の特殊性から給与も高く設定されていることがほとんどです。

一見すると、恵まれた職業と思いがちですが看護師で仕事辞めたい病にかかる人は実は多いのです。理由は大きく分けて3つあります。

・激務

・人間関係

・プレッシャー

看護師は、慢性的に人手不足の状態です。そのため、一人ひとりに割り当てられる業務量が多く残業が当たり前になっています。

また、病院という閉じられた世界の中で人間関係がこじれることも少なくありません。医師や師長と現場の看護師が対立する、なんていうのはドラマなどでもお馴染みですがやはり人間関係の悩みはつきものです。

また、人の生死に関わったり医療事故の心配など、非常にストレスのかかる仕事であることも仕事辞めたい病が出る原因になっています。

介護

これからの時代、ますます必要とされるのが介護職です。しかし実際は、離職率が非常に高く慢性的に人手不足に悩まされています。福祉に携わりたいと希望を抱いて就職したのに、仕事辞めたい病にかかってしまうのはなぜでしょうか。介護職も看護師に似た理由が多いです。

・人間関係

・給与など待遇面

・会社に対する疑問・不満

やはり、人間関係はどの業界でも仕事辞めたい病の大きな要因です。介護の場合は、利用者やその家族とのトラブルも考えられます。

そして、介護業界の給与の低さは色々なところで問題になっています。体力的にも精神的にも激務でありながら、それに見合った収入が得られてないと感じた時にこの仕事辞めたい病が出てきます。

また、経営者が介護を「ビジネス」と捉え利用者のことよりも、経営面ばかりを追い求めている場合なども不満の種になります。

保育士

子どもが好き、人の世話がしたいなど夢を持って入ってきた保育士の中にもやはり仕事辞めたい病はあります。特に近年は、保育士の人手不足が大きく取り上げられています。また、待遇の低さも良く知られるところになりました。

・激務

・給与など待遇面

・園の方針への違和感

保育士が離職を考える主な原因として激務があげられます。日中は通常業務をこなして、その後に書類作成などの雑務があり定時で帰ることは稀です。また、行事があれば準備のために休日出勤が当たり前です。

それなのに給与水準は他業種に比べても低いのですから「やりがい搾取」と感じてしまうのも無理はないことでしょう。また、園の運営方針や人間関係が仕事辞めたい病に繋がることも多くあります。

営業

営業と一口に言ってもさまざまな形態があります。例えば、自分が担当した顧客を定期訪問し必要な注文を取っていくルートセールスもあれば、顧客そのものを新たに作る新規開拓をメインとする営業もあります。

そんな営業にとって一番頭を悩ませるのが売上げです。会社によってはノルマを課し、達成できなければ厳しい叱責を受けることもあります。数字が上がらないと、締めの時期に胃が痛くなる営業マンも多いのではないでしょうか。

このようなプレッシャーを苦痛に感じて仕事辞めたい病にかかることが多々あります。また、職場内での人間関係、とりわけ上司との相性が合わずに仕事辞めたい病が出ることもあります。

美容師

一見すると、オシャレで華やかに見える美容師が仕事辞めたい病にかかるのはどんな時でしょうか。独立して自分のお店を構えるというポジティブな場合もありますが、大抵はネガティブな理由で離職してしまいます。美容師が離職を考える理由としては概ね以下のようなものがあります。

・労働時間が長い

・給料が安い

・人間関係

例えば、朝10時オープンで夜20時閉店の場合です。10時オープンといっても開店の準備がありますので30~1時間前には出勤することが求められます。閉店時も同様で後片付けやミーティングで時間をとられます。

長時間で重労働の割には給料も低いです。特に若い時は修行という位置づけからか、最低賃金ギリギリの場合もあります。

仕事辞めたい病の原因

これまでは、職業別の仕事辞めたい病を見てきました。もちろん、上にあげた業種以外でも仕事辞めたい病が出ることはあります。ここからは、特に仕事辞めたい病の大きな原因となるいくつかの理由に焦点をあてていきます。

病気

病気が原因で仕事辞めたい病にかかることがあります。病気のパターンにより、いくつかの類型に分かれます。例えば、日常生活にはそれほど支障がないものの、仕事をする上では障害になる場合です。パソコン作業が中心の人が腱鞘炎になってしまうとどうでしょうか。日常の作業はある程度まかなえても仕事ができなくなってしまいます。

逆に、日常生活にも支障が出るような安静が必要な病気の場合もあります。特に、病気になるとどうしても弱気になってしまいがちです。体調に不安を感じ仕事辞めたい病にかかった時は一人で抱え込まずに家族や職場、医師とよく相談する必要があります。

うつ

仕事上であるいは私生活で悩みを抱えてストレスからうつ病にり患する人が増えています。現代は、生きているだけでも結構なストレス社会ですが、自分のストレス耐性の容量を超えてしまうと仕事辞めたい病が出てきます。

うつ病は、自分自身ではなかなか気づきにくいものです。特に男性は、周囲から医師への受診を進められても「自分は大丈夫」と放っておいたがために深刻化するケースが見受けられます。それまで不通だったのにある日突然仕事辞めたい病が顕在化して、突発的に辞めてしまうなどはその典型です。

疲れが取れない、睡眠はとってるのに日中眠気を感じる、イライラしやすくなったなどに当てはまる場合は要注意です。

人間関係

会社という共同体で働く以上、他者と関わることは避けられません。後輩、同僚、上司、取引先など自分を取り巻く人は多岐にわたります。その全ての人と良好な関係を築ければいいのですが、人によって合うあわないがあったりしますので難しいものです。どのような職種でも、人間関係の問題が離職の理由の上位にきています。

人間関係が仕事辞めたい病につながるのは、やはり毎日のように顔をあわせるためでもあります。コミュニケーション能力が高い人は、たとえ自分と違う価値観の人がいたとしても、表面上は円滑な関係を築くことができますし、そのための陰の努力もしています。

しかし、コミュニケーション能力が高くないと自分と合わない人を「敵」と認識し関係修復を一切放棄して、場合によっては職場内で孤立し仕事辞めたい病をこじらせてしまいます。

年代別仕事辞めたい病

仕事辞めたい病は、年代別によってもそれぞれ特徴があります。新卒から50代まで仕事面にスポットを当てて、なぜ仕事辞めたい病にかかってしまうのかを分析していきます。

新卒

入社して間もない会社を辞めたくなるのはどうしてでしょうか。主な原因としては、やはり学生から社会人へと意識を変えていくことに上手く順応できないことではないでしょうか。

学生の間は、与えられた問題に対して一定の点数をとれば評価されていました。また、解答もあるためたとえその時わからなかったとしても自分で確認することはできました。

しかし、社会人としての仕事では自分で課題を見つけ解決していくいことが求められます。さらに、解答が用意されているわけではありません。

偏差値の高い大学を出た優秀な人であってもこのギャップに悩み入社してすぐに仕事辞めたい病にかかってしまう人は数多くいます。

20代

学生から社会人へ上手くシフトチェンジできた人も入社して数年後に壁にぶつかります。日本企業では、ある程度の年月をかけて新入社員を育てていくという風土がまだ多く、20代のうちではそれほど重要な仕事を任されることは少ないです。

先輩、上司の小間使いであったり雑用ばかりで仕事へのモチベーションが上がらないと悩む20代は多いです。「自分はこんな雑用をするためにこの会社に入ったんんじゃない」という想いが強くなると仕事辞めたい病にかかってしまいます。

30代

仕事にも慣れ後輩や部下を持つ身になってくる30代です。ここでは、上司や部下との板挟みになったり仕事のノルマに追われたりと、実に様々な悩みが待ち受けています。

仕事が一番面白くなってくるのが30~40代とはよくいわれますが、その分業務量や責任が増します。重圧から逃れようと仕事を辞めたいと考えることもあります。

また、ある程度仕事ができるようになってきた場合には、今後のキャリアを考えます。このまま会社に勤めるのか転職するのか。転職35歳限界説が必ずしも正しいとは限りませんが、自身の方向性を考える年代でもあります。

40代

40代で仕事辞めたい病にかかってしまうのはどんな時でしょうか。一つは、会社での仕事や出世に限界を感じた時です。自分の能力に自信があれば、より評価してくれるところに転職するのもアリです。

注意が必要なのは40代以降の転職は、キャリアダウンにつながる危険性もあることです。技術や経験に自信があり、ステップアップできるのであれば問題ないのですが、そうでない場合は年収ダウンすることも少なくありません。

仕事辞めたい病にかかってしまったとしても、まずは自分自身の市場価値をじっくりと検討してから動くかどうかを決める必要があります。

50代

50代になってくるとキャリアの終着点がだんだんと見えてきます。また、40代以降は中年の危機とも言われる年代です。仕事、家庭、健康などいろいろな不安を抱え精神的に不安定になってしまうこともあります。

自分の仕事人生を振り返って、ふとむなしさを感じて仕事辞めたい病にかかってしまうことがあります。

仕事辞めたい病を克服する方法

もしも、仕事辞めたい病にかかってしまったらどうすればよいのでしょうか。いくつかの有効な方法をご紹介します。

休息をとる

数日間のまとまった休みをとりいったん仕事から離れてみましょう。リフレッシュすることで仕事へのやる気が回復するでしょう。あるいは、このまま仕事を続けるべきなのか冷静に考える時間にもなります。

仕事に打ち込む

仕事をしたくない、と思ったときはあえて仕事に没頭してみましょう。その時に「なぜこの仕事を選んだのか、なぜこの会社を選んだのか」という初心を思い出してみるのもポイントです。一つ言えるのは、仕事の悩みは仕事でしか解決できないということです。

趣味に打ち込む

仕事に疲れてしまったら、仕事以外のことで打ち込めるものを見つけましょう。読書でもゲームでもスポーツでも旅行でも何でも構いません。心の底から楽しいと思える場所を自分の生活の中に作ることでメリハリがつけられます。

嫌いな人は好きな人の家族だと思ってみる

もし、職場に嫌いな人がいて人間関係で悩んでいたとします。その場合は、その嫌いな人は実は自分が好きな人でも同僚でも有名人でも架空の人物でも構いません。ーの関係者だと考えてみましょう。そうすると、不思議と腹が立たなくなります。相手が変わらないなら自分を少しだけ変えてみるのが円滑な人間関係を築くコツです。

仕事を辞める前に考えてみること

いかがでしたでしょうか。働いていれば誰だって仕事辞めたい病にかかる時があります。そんな時にどう乗り切るのかをご紹介しました。ただ、本当にキツイ時は逃げてしまっても構いません。自分を偽ってまで仕事をしても意味がないからです。

もし、仕事辞めたい病にかかってしまった時には「自分はなぜこの仕事をしているのか」「自分にとって本当に大切なことはなにか」を考える好機でもあります。時には立ち止まってゆっくりと自分の人生について考える時間をとってみるのも必要なことではないでしょうか。

Related